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2013年7月 7日 (日)

地方のコンビニ

コンビニエンスストアというものは、アメリカが発祥だというが、すっかり日本に根を下ろし、セブンイレブンなどは日本の企業のものとなっている。

コンビニは、アジアにも進出していて、台湾でのコンビニは日本以上に密集しているそうである。タイでももはや当たり前のものとなっていて、コンビニのない旅行というものも今や考えられない。

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<Top Mart>K7/DA21

台湾やタイのコンビニは圧倒的にセブンイレブンが多い。その次がファミリーマートである。ローソンやサンクスは見たことがない。

ピッサヌロークではセブンイレブンもあったが、駅前の繁華街にトップ・マートという店があった。コンビニであることは何も変わらず、商品にはきちんと値段が書かれていて、それをレジに持って行って支払うだけである。そういう点でコンビニがあると非常に楽なのである。

トップ・マートはその後のイサーンでも少し見かけたような気がする。

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<ラオスのコンビニ>K7/Da21

サワナケートにたどり着き、コンビニらしきものを見つけた。店名はよくわからないが、「24時間」、「セブン」という文字が、ちょっと怪しい。結局ここではものを買わなかったのだが、まあ個人商店なのだろうと思う。

ネパールのポカラでは「セブンイレブン」という名の、商店を見かけたが、これはコンビニではなかった。とはいえ、日本で働いたことのあるネパール人が始めたことはいうまでもないと思う。

アジアでは他に、マレーシアとインドネシアにコンビニがある。マレーシアにもセブンイレブンがあるようだが、台湾とタイほど目につかないような気がする。クアラルンプールの中華街には、スーパーとコンビニの中間くらいの店があったが、果たしてチェーン店なのかどうか。

インドネシアでは日本と同じ系列かどうかわからないが、サークルKがあった。

ヨーロッパでは見たことがないが、イスタンブールでは1軒だけセブンイレブンがあり、助かったことがある。また、メキシコではセブンイレブンがあって、先住民が店内でカップ麺を食べていたというのも印象的。

インドとヨーロッパにできると自分の旅はぐっとまた楽になるんだけど。

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コメント

EU圏だとシエスタ文化が
コンビニエンスなサービスを
締め出す要因ではないでしょうか?
またそういう「新しきもの」をかたくなに受け入れない
根強い「保守」感も・・・
テルミニ駅地下に24時間スーパーがあったかな?

投稿: trintrin | 2013年7月 8日 (月) 08時56分

trintrinさん、こんにちは。
ちょっとしたスーパーはあっても、未だにバルやタバッキがコンビニ代わり(イタリアの場合)のようなところだと、コンビニは難しそうですね。
これは、イタリアに限らず、スペインも、ポルトガルも、フランスも同様です。
コンビニができたら、バルやタバッキの組合がこぞって反対するかもしれません。
でも、パリやロンドンにユニクロができたように、頑張って欲しいものです。深夜や休日あると便利ですもの。

テルミニの地下には24時間かどうかわかりませんが、スーパーありましたね。
実はポルチーニもパスタもあそこで買ったのでした。

投稿: ヒョウちゃん | 2013年7月 8日 (月) 21時04分

 そういえば、パリのモンマルトルに近いカルフールのスーパーが午後10時まで開けているのにはびっくりしました( Д) ゚ ゚

投稿: おりんぴあ | 2013年7月19日 (金) 16時55分

おりんぴあさん、こんにちは。
24時間とはいいませんが、せめてそのくらいの時間まで開いているところが欲しいですよね。<ヨーロッパ

投稿: ヒョウちゃん | 2013年7月20日 (土) 08時55分

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