地方のコンビニ
コンビニエンスストアというものは、アメリカが発祥だというが、すっかり日本に根を下ろし、セブンイレブンなどは日本の企業のものとなっている。
コンビニは、アジアにも進出していて、台湾でのコンビニは日本以上に密集しているそうである。タイでももはや当たり前のものとなっていて、コンビニのない旅行というものも今や考えられない。
<Top Mart>K7/DA21
台湾やタイのコンビニは圧倒的にセブンイレブンが多い。その次がファミリーマートである。ローソンやサンクスは見たことがない。
ピッサヌロークではセブンイレブンもあったが、駅前の繁華街にトップ・マートという店があった。コンビニであることは何も変わらず、商品にはきちんと値段が書かれていて、それをレジに持って行って支払うだけである。そういう点でコンビニがあると非常に楽なのである。
トップ・マートはその後のイサーンでも少し見かけたような気がする。
<ラオスのコンビニ>K7/Da21
サワナケートにたどり着き、コンビニらしきものを見つけた。店名はよくわからないが、「24時間」、「セブン」という文字が、ちょっと怪しい。結局ここではものを買わなかったのだが、まあ個人商店なのだろうと思う。
ネパールのポカラでは「セブンイレブン」という名の、商店を見かけたが、これはコンビニではなかった。とはいえ、日本で働いたことのあるネパール人が始めたことはいうまでもないと思う。
アジアでは他に、マレーシアとインドネシアにコンビニがある。マレーシアにもセブンイレブンがあるようだが、台湾とタイほど目につかないような気がする。クアラルンプールの中華街には、スーパーとコンビニの中間くらいの店があったが、果たしてチェーン店なのかどうか。
インドネシアでは日本と同じ系列かどうかわからないが、サークルKがあった。
ヨーロッパでは見たことがないが、イスタンブールでは1軒だけセブンイレブンがあり、助かったことがある。また、メキシコではセブンイレブンがあって、先住民が店内でカップ麺を食べていたというのも印象的。
インドとヨーロッパにできると自分の旅はぐっとまた楽になるんだけど。
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コメント
EU圏だとシエスタ文化が
コンビニエンスなサービスを
締め出す要因ではないでしょうか?
またそういう「新しきもの」をかたくなに受け入れない
根強い「保守」感も・・・
テルミニ駅地下に24時間スーパーがあったかな?
投稿: trintrin | 2013年7月 8日 (月) 08時56分
ちょっとしたスーパーはあっても、未だにバルやタバッキがコンビニ代わり(イタリアの場合)のようなところだと、コンビニは難しそうですね。
これは、イタリアに限らず、スペインも、ポルトガルも、フランスも同様です。
コンビニができたら、バルやタバッキの組合がこぞって反対するかもしれません。
でも、パリやロンドンにユニクロができたように、頑張って欲しいものです。深夜や休日あると便利ですもの。
テルミニの地下には24時間かどうかわかりませんが、スーパーありましたね。
実はポルチーニもパスタもあそこで買ったのでした。
投稿: ヒョウちゃん | 2013年7月 8日 (月) 21時04分
そういえば、パリのモンマルトルに近いカルフールのスーパーが午後10時まで開けているのにはびっくりしました( Д) ゚ ゚
投稿: おりんぴあ | 2013年7月19日 (金) 16時55分
24時間とはいいませんが、せめてそのくらいの時間まで開いているところが欲しいですよね。<ヨーロッパ
投稿: ヒョウちゃん | 2013年7月20日 (土) 08時55分