クア~サトゥーン海路入国
ランカウイからタイへはやはりフェリーを利用する。タイへ唯一船で入国する手段なのだ。そのためにランカウイに来たといってもいいほど。
<宿の主人>GR DIGITAL
宿はクアのジェティまで離れているので、タクシーを呼べるかたずねると、「私たちが送りますよ」とのこと。それを信じてフロントまで出向くが誰もいない。時間は迫ってくるし、荷物を持って近所のセブンイレブンまで移動し、タクシーを呼べるかきくが返事はだめ。
しょうがないので歩き出すと、エスティマが近づいてきて、ヒッチする。成功。なんか見たことのある顔だなと思ったら、宿の主人だった。まったく焦ったぜ。
9:00発のサトゥーン行きフェリーだが、イミグレが開いたのは8:50。なんだかゆるゆるで、当然のごとく遅延である。
<サトゥーン行きフェリー>K7/DA16-50
船はペナンからのものよりもぐっと小さくなる。船体の文字はタイ語である。
<船内>K7/DA16-50
乗客はペナンからの時よりもぐっと少ない。ほとんどの乗客が船の後部に行くので、前部に陣取った。前部は海面に近く、後部はやや高めとなる。
<なぜかカラオケの画面>K7/DA16-50
モニターが二つあり、なぜかカラオケが流れる。でも、曲は選べませんよ。
<最前部>K7/DA16-50
最前部はこんなサロン風の空間だった。しかし、ここには窓がない。
地図で見ると、ランカウイとサトゥーンの間はペナンよりもぐっと近い。外洋に出ないので、波も穏やかである。マングローブの陸地が見えたと思ったら、もうサトゥーンであった。到着時間9:30だが、時差があるので1時間15分ほど掛かったことになる。
<サトゥーンの港>K7/DA16-50
半分くらいはツーリストで半分くらいは地元住人のような感じだった。宿も決まっているし、あわてる必要がなくゆっくりと写真を撮っていたら、タイの入国カードがなくなってしまっていた。並んだのも最後の方だが、イミグレの窓口でカードをもらい記入。このあと荷物をエックス線に通すのだが、マイ・ペン・ライでいいよとなった。いきなりタイですねえ。
入国の順番は最後になってしまったが、ある程度のバーツを持っていたので両替する必要がなく、50バーツというソンテオでサトゥーンのバスステーションまで行ってもらう。
<サトゥーンのバスステーション>K7/DA16-50
ハジャイまでのチケットを購入するとそれはロットゥのものだった。比較的小さなキャリーバッグなのだが、置き場はどうするのかなと思っていたら、座席の下に収まった。ロットゥの料金は70バーツ。ソンテオが少し高いなと思ったが、ロットゥの料金がガイドブックのものよりもかなり安いのでチャラである。
ロットゥは2時間弱でハジャイに到着。途中、かなりの乗降がある。そして、タイ南部なのでいくつかの検問所もあった。
<V.L.Hatyai Hotel>K7/DA16-50
ハジャイが近くなり、どのあたりに着くのかなと思っていた。ロットゥが鉄道の陸橋を越えると、見覚えのある建物が見えた。宿泊する宿なのである。ここは、前にハジャイに来たときにも利用していて、今回も利用することにしたのだ。
ただし、部屋の準備のために少し待たされたが。
と、いうことで、旅の後半戦へ。とはいえ、交通アクセスが悪いので、移動に時間を取られています。あんまりで歩いていないんですよね。
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コメント
まだタイ南部のイスラム教徒のテロ騒ぎは残っていました?これから触れられるのならごめんなさい(笑)。
投稿: おりんぴあ | 2013年11月23日 (土) 02時10分
このホテル、下のロビーで待ち合わせしたあのホテルですね。また、こういうところでお会いしたいものです。
海路入国が可能なのはもう1箇所あって、ミャンマーのコートーンからタイのラノーンへ入国できますね。日帰りでタイから出国して、また入国しました。自分が行った当時はコータウンを往復するしか無理でしたが、今はヤンゴンから陸路やってきて、コートーンからラノーンってのも可能になっているようです。(タチレクなども同様)
投稿: とんび | 2013年11月23日 (土) 11時00分
こんにちは
船の出発が定刻通りじゃないってことが
よくわかっていた宿のご主人は
あえてゆっくりでてきたのですかね
こっちは焦りますけどねぇ
ニコニコしちゃってますよー
ダンナ時間には正確にとお願いしたいけど
やはりお国柄?
投稿: trintrin | 2013年11月23日 (土) 13時11分
滞在していたときには、テロ報道はなかったと思いますが、よくわかりません。
ハジャイしないでは、以前ほど軍人と警察官は見かけなかったような気もします。
投稿: ヒョウちゃん | 2013年11月24日 (日) 02時08分
そう、あのホテルです。
ロットゥを降りた場所も、ソンクラーに行ったときロットゥに乗り込んだところと同じです。
海路入国は、もう一箇所ありました。
クアラ・プルリスからサトゥーン行きの船です。
ミャンマーはかなり柔軟になってきたようですね。
自分もこのニュースは見かけました。
でも、ちょっと辛いですね。ルート的に。
投稿: ヒョウちゃん | 2013年11月24日 (日) 02時12分
船が9:00発なので、8:00にクルマという話をしていたのですが、見事にやっていただきました。
宿のダンナはfacebookやっているみたいで、二人一緒の写真もケータイで撮られたのですが、送られてこないです。
遅れるのがわかっていても、余裕を持って出かけますよね。世界共通だと思いますが。
投稿: ヒョウちゃん | 2013年11月24日 (日) 02時19分