大混雑のウーベイン橋
<ウーベイン橋>K7/FA35
インワをあとにし、アマラプラへ。すでに夕刻に近いです。これはアマラプラのタウンタマン湖にかけられたチーク材だけの橋です。そのチーク材はインワの旧王宮から運ばれたとのことです。
だからインワに王宮が残っていないんだね。納得です。で、「ウーベイン」ですが、「ウー」とは男性の敬称でベインさんが作った橋です。ベインさんはアマラプラの市長に当たる人物だそうで。ちなみに第三代国連事務総長にミャンマー出身のウ・タント氏がいましたが、これも敬称ですね。
<橋の上の小坊主たち>K7/FA35
早速橋の上に移動します。ここから湖の対岸まで歩いて渡ります。夕刻に近いということで、夕陽を狙う観光客から、自分の僧院に戻る僧侶までかなりの混雑です。
この時期は乾季ということもあって、橋の下はすべて湖ということはありませんでしたが、雨季には地面が見えなくなるんでしょうね。湖面または地面からの高さは5mくらいでしょうか。雨季にはもっと湖面が迫ってくると思いますが。
<僧侶>K7/FA35
で、ご覧の通り欄干というものがありません。なるべく中央付近を歩くようにしました。でも、これだけの人が渡ると、橋が悲鳴を上げるんです。ギシギシ、ミシミシという音がひっきりなしにしています。脳裏をかすめたのは、「ミャンマーで木造の橋、崩落」というニュースのヘッドラインでしたが、これは杞憂に終わりました。
<本日の収穫>K7/FA35
全長1200mというウーベイン橋ですが、ただひたすら橋が続いているわけではありません。途中には休憩所のようなものも設置されています。
<名物の揚げ物>K7/FA35
ここには屋根があってベンチもあります。そして、湖で取れた魚介類の揚げ物が販売されていたりします。ミャンマーの料理がだいぶ油が軽くなったという話を書きましたが、これはおそらく昔のままで、脂っこいと思われます。
<全部売れたかな>K7/FA35
販売していた物品をすべて売り切ったかのような満足そうな表情のおばあさん。右側のファランはワタクシのライバルのような関係で、やはりこのおばあさんを撮ろうと必死でした。
<夕暮れ>K7/DA21
そろそろ陽が暮れてきました。観光客は夕陽を撮ろうと誰もが躍起になっています。湖に浮かぶボートも観光客を乗せて、橋に向かって待機していますが、その数は尋常ではなく、扇形に広がってこちらを向いているというちょっと異様な光景も見られました。
まだ肉眼ではすれ違う人の表情もよくわかる程度ですが、カメラの絞りとシャッターを操作することでこんな写真も撮ることができます。まだ、大晦日ではありませんでしたが、2013年の最後の夕陽写真。
<トワイライト>K7/DA21
こちらの方がナチュラルに近いです。もうかなり暗く、それではマンダレーに戻ることにしましょうか。ツアーの最後はよかったです。
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