参道は修行の道
ミングォンから無事帰還。いったん部屋で足を洗い、出直します。また汚れるんですけどね。ダイヤモンド・プラザのDAISO(撤退)をチェックして、この前に待機していたバイクタクシーの兄ちゃんにマンダレーヒルまで行ってもらいました。料金2000チャット。かなりの距離があり、納得です。
<参道入口>K7/DA15
連れてこられたのは参道の入口です。巨大な対のライオンがお出迎え。参道を上がっていくと下足預かり所があり、「下足の持参禁止」などの但し書きがあって、仕方ないので預けました。支払いは下足を受け取ったときで200チャットでした。
<参道の内部>K7/DA21
延々と階段が続きます。素足にサンダルというのはなかなか気分がいいものですが、まったくの素足で石やコンクリートたまにタイルの階段を上がっていくというのは、半ば修行みたいな感じもします。
ここにはエレベーターもあるということなので、いずれは乗ってしまおうと考えてはいたんですが、ちょっと甘かったかも。
<がんばるにゃー>K7/DA21
参道には屋根がついていて、雨や照りつける紫外線の心配はありません。ですが足裏は再び汚れ、衝撃がもろに伝わってきます。いやあサンダルひとつでもかなり役に立っていたんですね。
<僧侶もいます>K7/DA21
考えてみれば丘というよりは山の上に素足で登っていくようなものですから、けっこう体力を消耗します。参道脇にはたまに土産物屋が出現します。ベンチもあり、座って休むことも可能。
<導かれよ>K7/DA21
延々と続く参道ですが、まっすぐということはなく、左右に曲がる箇所が現れます。ここに祠などがあり、余裕があれば見学した方がいいでしょう。仏像に、精霊、ミャンマーゆかりの故事を象徴したジオラマみたいなものもまつられています。
<サンダームキ>K7/DA21
ちょっと有名なのがサンダームキという乳房をむき出しにした女性像。上座部仏教ではタイの地獄寺あたりまで行かないと、こういうシーンにはあまりお目にかかれませんが、ミャンマーではごく普通の寺に行ってもこういうものがあったりします。
<日本人戦没者慰霊碑>K7/DA15
もうそろそろマンダレーヒルの頂上部。土産物屋も増えてきて、けっこう声がかかります。中には段差50cmくらいはある急勾配の階段も現れますが、ここまで来ればもうあと少し。
頂上からちょっと下ったあたりに、日本人の慰霊碑がありました。戻りの時に声がかかり連れて行ってもらうとこれがありました。行きは見逃していました。
<料金表>K7/DA21
をを、着いた。軽く45分はかかったと思います。バガン近郊のポッパ山麓にあるタウンカラッの方が、急勾配ですが、もっと短時間で到着すると思います。結局エレベーターは山頂部のちょっと下にあり、ここまでバイクタクシーで来るとなると料金は倍くらいするんじゃないかと思います。エレベーターは無料です。
この料金表に従えば、カメラ2台とケータイ1つなので、3000チャットあるいは3USドル支払うことになりますが、そこまではチェックしないので、1USドル支払っておしまい。ここだけはドル払いの方が損をしません。
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コメント
ワタクシもこの急勾配の階段上りました
でもその当時は靴を自分で持って上がったような記憶です
頂上から大きな河が見えて
夕日がそれはそれはキレイでした
日本の芸能人にそっくりなイケメンがいて
キャーキャー言ってたのです
マンダレーは本当に美しい古都で
とても良い印象ですよ
投稿: trintrin | 2014年2月 2日 (日) 11時24分
trintrinさん、こんにちは。
頂上から見える大きな川はエーヤワディー川です。
この日もよく見えました。
夕陽まで粘ってもよかったんですが、ちょっと来るのが早すぎたみたいで、待てずに参道を下りました。
この記事は続編あります。
投稿: ヒョウちゃん | 2014年2月 2日 (日) 12時58分