まっすぐな視線が痛い
<ヴァラナシー>K7/DA21mm
インドは一筋縄ではいかない。まさにそんな感じがします。この時はリキシャワーラーに由緒あるヒンドゥ寺院に案内されましたが、入口ですべての荷物を預けなくてはならず、鍵のかからないバッグでは入場を諦めざるを得ませんでした。
それを早くいってくれ。仕方なく、入口付近で踊りを見せてバクシーシをする女性たちを撮っていたら、やはりバクシーの標的になってしまいました。まあ、金はやらんけど。
<パーン屋のオヤジ>K7/DA21mm
次に連れて行かれたのは、入場はできないが外から覗き込める寺院でした。まあだいたい撮り終わり、商店街風の門のまわりで写真を撮っていると、パーンという嗜好品を売る店のオヤジと目が合いました。
カメラを見せ、「写真撮ってもいいですか?」ときくと、首の軽い横振りです。首の軽い横振りは「Yes」ということ。すかさずポートレイトを撮ることができましたが、なんという視線でしょう。まっすぐ。人の心を射抜くようなストレートな視線。
インド人、写真好きですが、笑いませんね。表情も硬い。そしてこの視線です。これがキメのポーズなんですかね。
<ガンガーのバラモン>K7/DA21mm
この男には呼び止められてビンリーを眉間に塗りたくられました。少々のバクシー。ついでにポートレイト。表情硬いです。でも視線はやや外れてます。
撮るときには気づきませんでしたが、バラモンの背後にもうひとりの男が。そちらにはピントが合っていないのですが、カメラ凝視です。なんか、毎日がつまらないとでもいうような顔つきですが、これが写真に写るときのポーズなんでしょうねえ。
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コメント
写真の表情が硬いのは緊張しているせいではないですか
笑顔で撮ってという割にはカメラを向けるとガチガチになってること多いですよ(^^ゞ
投稿: kimcafe | 2014年5月10日 (土) 23時11分
kimcafeさん、こんにちは。
何を隠そう、カメラを構えている自分こそが、緊張していたかもしれません。
リラックスしていたつもりですが、インドですから、どこか力が入っていたかもしれませんね。
投稿: ヒョウちゃん | 2014年5月11日 (日) 00時23分