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2014年10月27日 (月)

リバプールの2つの大聖堂

リバプールには大聖堂が2つあります。スペインのサラマンカには新旧の大聖堂があって、どちらも現役で機能しているという珍しい例もありますが、リバプールは別に新旧というわけではありません。

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<メトロポリタン大聖堂>K-7/DA16-50mm

こちら、マウント・プレザントにあるメトロポリタン大聖堂。およそキリスト教の宗教施設とは思えない近代建築です。

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<リバプール大聖堂>K-7/DA16-50mm

マウント・プレザントから坂を下ってチャイナタウンに近いところにあるのがリバプール大聖堂。いかにも堂々とした圧倒的な存在です。

まあ、2つあるってことは宗派が違うということなんです。つまりはイングランド国教会とローマ・カトリックの違いです。では、メトロポリタン大聖堂とリバプール大聖堂はどちらの宗派に属するのでしょうか。…と、クイズを出そうとしましたが、我が常連でリバプールへの留学経験を持つおりんぴあさんが簡単に答えを出しそうなので、正解をば。

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<メトロポリタン大聖堂内部>K-7/DA16-50mm

メトロポリタン大聖堂はローマ・カトリックに属します。ちょっと調べましたが、1930年代に建築が始まったものの、資金難で行き詰まり、1962年から1967年にかけて建築家フレデリック・ギバードの設計により建築されたとあります。ま、黒川紀章とか磯崎新が大聖堂を作ったようなものですか。

内部は円形のドーム状となっていて、不思議な感じです。大陸にあるローマ・カトリックの大聖堂と同様誰にでも開かれていますが、観光客も信者も数えるほどでした。

ちなみに、14年前ここに来たときにはトイレの個室に閉じこめられそうになりました。いやー、扉が固くて…。

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<各種英国旗>K-7/DA16-50mm

リバプール大聖堂はイングランド国教会に属します。なんか古そうに見えますが、1904年に着工され、1978年に完成というからメトロポリタン大聖堂より新しいじゃないですか。

また、リバプール大聖堂はイギリスで最も大きいイングランド国教会の大聖堂なんだとか。あの、カンタベリー大聖堂も凌いでます。

ま、このようにローマ・カトリックとイングランド国教会がそれぞれの大聖堂を建てているところはロンドンもそうで、ウェストミンスター大聖堂とセントポール大聖堂がそれに当たります。

もちろん、リバプール大聖堂は観光客と信者で賑やかなものでした。

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<聖職者>K-7/DA50-200mm

この人たちは敬称で「先生」と呼ばれ、役職は「司祭」です。ローマ・カトリックでは「神父」と呼ばれ、役職は「司祭」。プロテスタントだけ「先生」と呼ばれる役職「牧師」となります。

ガウンの下は普通のカラー付きのシャツでネクタイなんぞをつけています。あまり重々しくありませんね。

イングランド国教会とはいえ、雰囲気はローマ・カトリックにかなり近いです。司祭の服装だけは違いますが。また、ローマ・カトリックのように高圧的に信教を迫る感じもなかったなあ。

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コメント

 メトロポリタン大聖堂は大学から近かったので毎日見てましたね。観光名所としてはリバプール大聖堂の方が有名です(^^)v。

投稿: おりんぴあ | 2014年10月28日 (火) 00時32分

おりんぴあさん、こんにちは。
以前の14年前にも二つとも訪れているんですが、メトロポリタン大聖堂は印象に残っていたんですが、リバプール大聖堂はまったく記憶に残っていませんでした。ただ、「行ったな」というだけで。
やはり、あの界隈、おりんぴあさんが行き来していたんですね。

投稿: ヒョウちゃん | 2014年10月28日 (火) 22時35分

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