National Expressでロンドンへ
<ロンドン行きコーチ>K-7/DA16-50mm
いよいよリバプールともお別れ。たったの2泊がもったいなかったかも。旅が終わって振り返ってみると、リバプールを最後にして昼頃チェックアウトしてくれば、夕刻のヒースローに余裕で間に合ったということが判明しました。いつになるかわかりませんが、次はこれです。
ロンドンに戻る手段は長距離バス。イギリス英語でCoachとなります。どうやってロンドンに行こうかと方法を探っていました。リバプール・ライムストリート駅からすぐのところにコーチステーションがあり、こちらは以前も使ったことがありましたが、ほとんど変わってませんでした。料金は20ポンドでちょうどいい時間のものがあり、その場でチケットをゲットします。
待合室とチケットブースだけがあるようなバス駅みたいなところです。乗り込む人をさばくマイクを持った女性の係がいます。チェックインは必要なく、行き先とバス番号が呼ばれたら、キューを作ればよいのでした。
<車内>K-7/DA16-50mm
ロンドン行きの長距離バスはヴィクトリア・コーチステーションに発着します。ロンドンの宿がヴィクトリア駅近くというのもこのコーチを選んだ大きな条件のひとつです。
白い車体のナショナル・エクスプレス。全国規模のバス会社です。以前も使ったのですが、ボディカラーは統一されていなかったというか、代替のバスがやってきたような印象がありました。
なんと皮のようなシートです。また、イギリスでは安全基準が日本と違うためか、すべての座席にシートベルトが付き、ベルト着用がルールのようです。そして、使わなかったですが、後方にはトイレもありました。凄い進化してます。WiFiはなかったけど。
<ワリントン>K-7/DA16-50mm
コーチはリバプール始発ではなかったようですが、半分程度しか席は埋まってません。ロンドンまで5時間もかかるというのがネックになっているんでしょう。
45分くらいで最初の停車です。ワリントンという地方都市です。アジアのバスなら、ここで15分程度の休憩ですが、すぐに発車です。もうこれ以降客が乗り込むことはありませんでした。
<サービスエリア>K-7/DA16-50mm
2時間くらい走り、高速上のサービスエリアで20分の休憩。トイレを済まし、車内で食べるサンドイッチとヌガーを購入しました。こういうところでもクレジットカードを使えます。
<昼の食料>K-7/DA16-50mm
座席の背にはテーブルが付きます。その下にはネット上の物入れも。これらが傷んでいるのがアジアのバスですが、完璧です。サンドイッチでまあまあ腹がふくれます。
ドライバーは二人いて、蛍光色のベストを着用しています。キャブドライバーを別にして、コーチや市内バス、鉄道などの従業員はほとんどこのスタイルです。サービスエリアでドライバー交替です。
<風力発電>K-7/DA16-50mm
バスはひたすら南下します。気が付くとロンドンまでのM1号線でした。ヒースロー空港とかロンドンなどの文字が標識に見えて来ます。
<ダブルデッカー>K-7/DA165-50mm
高速を降り、ロンドン市内に入ったようです。だが、まだ、中心部ではなく、グレーター・ロンドンの郊外のようです。2箇所に立ち寄り客を降ろしていきます。
<ロンドン到着>K-7/DA16-50mm
14:30、ヴィクトリア・コーチステーション到着です。きっかり5時間でした。ちなみにここは、発着所が通りを挟んで二つあり、到着と出発に別れています。沢木耕太郎もここにパリからやってきたはず。
旅は終盤へ。
| 固定リンク | 0
「Vehicle/Airplane/Ships」カテゴリの記事
- 台湾とタイの交通系ICカード(2024.02.15)
- 久々のタイ国際航空(2024.02.06)
- タイの交通機関をまとめてみた(2024.01.24)
- どっこい生きてるフアラムポーン(2024.01.14)
- 味気ない新駅(2024.01.11)
「201408 France & England」カテゴリの記事
- 台北経由の長い道のり(2015.03.29)
- ロンドンでデモに遭遇(2015.03.21)
- ロンドン、行政機能の中心部にて(2015.03.13)
- ロンドンで回転寿司(2015.03.07)
- ダイニングパブに行ってみた(2015.02.24)
コメント
ロンドンまではVirgin trainsが最安で19ポンド、2時間半弱で到着するからやはりCoachよりも列車というケースが多いですね。自分の周りでも列車を使用する人が多数派でした>ロンドン行き。
このStagecoachというバス会社(リバプールのローカルバスも運行している)だとリバプール・ロンドン最安で7ポンドってのもありますね。時間帯がちょっと使いづらいですが。
http://uk.megabus.com/
投稿: おりんぴあ | 2014年11月 8日 (土) 21時51分
そういえば、車体に1ポンドというのを掲げたコーチも見ました。
ただ、こうした存在は現地でじっくり探さないとわからないので、旅行者が使うのは難しいですね。
投稿: ヒョウちゃん | 2014年11月 9日 (日) 12時54分