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2014年11月 3日 (月)

イビスを見直す

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<客室>GR DIGITAL

リバプールで泊まったのはイビスでした。イビスを知ったのは、10年くらい前でしょうか。イベリア半島西部を旅したとき、だいたいどんな都市にもあったと思いました。ただ、立地が街の中心部ではなく、バスターミナルや駅の近くだったと思います。

そして初めてイビスに泊まったのはカサブランカでした。なんと宿を決めずにモロッコ入りし、空港到着後カサブランカの駅に出てそこにあったのがイビスでした。ここに飛び込み。その後フェズなどでも駅前の便利さから泊まりましたが、電話予約したのに19:00過ぎて到着すると予約が取り消されているなど訳のわからない面もありました。

数年前からアジアにも進出していて、ジョグジャカルタで泊まったことがあります。アジアでは中級ホテルという位置づけでしょうか。ヨーロッパではバジェットホテルですかね。

リバプールでは結局イビスにしたのですが、キャンペーン価格だったためかいくらか安かったこと、駅からのアクセスで選びました。マシューストリートに近いということもあったです。

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<洗面所>GR DIGITAL

で、久しぶりのイビスでしたが、なんかおしゃれになっていました。それもそのはずで、イビスはノボテルやメルキュールなどを展開する、アコーホテルズが展開するひとつのチェーンでしたが、アコーホテルズがイビスをはじめとするその他のブランドを統合して、「イビス」、「イビス・スタイルズ」、「イビス・バジェット」にカテゴリー分けしたのです。

リバプール・デールストリートのここはイビス・スタイルズでした。ロゴマークも緑に変更です。フロントの従業員はカジュアルな雰囲気で、今までの穴開け式カードキイではなく、ICチップ入りのカードを渡されます。客室に向かう際はエレベーターも階段もカードをかざす必要があります。セキュリティ万全です。

そして客室は今までにない斬新さでした。

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<こんなところに節約精神>GR DIGITAL

WiFiは十分早く、フランスで悩まされた問題もありません。バスタブはありませんが、十分に機能的です。石鹸類はなく備え付けの液体石鹸を使います。まあ、このたぐいはイビスだけでなく他のホテルでもこういうスタイルが増えていますが。

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<朝食>GR DIGITAL

すべてセルフサービスですが、かなり豊富なビュフェスタイルです。コンチネンタル風に見えますが、卵料理もあります。

フロント前にはタッチパネル式のリバプール案内もあります。おそらく、他のイビスよりかなり進んでいると思います。

そして、ホテルの設備とは関係ありませんが、隣がスーパーのテスコでした。また、反対側の隣にはいい感じのパブがありました。

また、ヨーロッパには珍しく、ミネラルウォーターまで付いていました。250mlひとつだけではありますが、この容器がけっこう重宝しました。

バンコクにはナナにありますね。ちょっと泊まってもいいかなと思いますが、バンコクでは自分にしてはやや高めです。リバプールでこの価格を維持してくれたら、また泊まってもいいです。

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