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2015年1月30日 (金)

高額カオソーイと右手リフトアップ写真

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<托鉢>K-7/DA15mm

早寝をしたわけではありませんが、托鉢を見るために目覚まし時計を2つセットし、5時半くらいに起きることができました。とはいえ、けっこう気の利いている宿なので、6時近くになると入口を開け始めます。

そして宿の前で待っているとすでに喜捨する食べ物を用意した人々がずらりと並んでいたりします。

宿の前を通る托鉢の列を追いかけ、レンズを替えてまたシャッターを押すことを繰り返しました。7時頃には僧侶たちはそれぞれの寺院に戻っていき、朝のイベントは終了。

そのまま宿に戻らず、朝食を食べに行きます。麺の店が開いていればそこでいいと考えていましたが、開店前だったりします。かなり歩き、再び宿の近くに戻ってきてしまいました。するとサッカリン通りにカフェ風の店が開いていました。メニューをチェックするとカオソーイがあり、ここで食べていくことにします。

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<ラオス風コーヒー>K-7/DA21mm

コーヒーとカオソーイにしました。コーヒーはすぐに来ました。ラオス風ドリップとのことですが、珍しく練乳なしのコーヒーです。味は濃いです。

托鉢を撮るためだったので、今や食事専用カメラのRICOH GR DIGITALを持ってくるのを忘れました。しょうがないので重いデジイチで撮ります。

カフェっぽい店なので、ファランがバゲットとオムレツなどを食べています。そのかわり回転はいいです。カオソーイは手間がかかるのか、かなりたってやってきました。

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<ラオス版カオソーイ>K-7/DA21mm

チエンマイあたりにもカレー味のカオソーイという麺はありますが、ラオスのカオソーイはルアンパバーンなどのラオス北部限定です。ビエンチャンあたりでは食べることができません。肉味噌がのったやや辛めの麺です。

ですが、ここのはツーリスト向けの簡易版ですね。ラオスの麺料理では生野菜とハーブを別皿で添えるのですが、これがありませんでした。ライム(実際はライムのように見える柑橘類)も麺の上にのっていました。他の具はもやしとらっきょうのようなものでした。

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<右手リフトアップ>K-7/DA21mm

これ、左手でカメラを持ち左手の人差し指でシャッターを押すという、旅の最中に編み出したワザです。GR DIGITALのようなコンデジだったら、比較的楽なんですが、デジイチなのでけっこう神経使いました。

味はまあ普通ですね。やはりどっさりの野菜とハーブが欲しいです。

コーヒー8,000キープ。カオソーイ18,000キープ。ちょっと高いです。後日、激ウマのカオソーイ店に行きました。

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2015年1月28日 (水)

ラオスのチャラ男発見

今まで順を追ってレポートしてきたので、その通りに行けば托鉢レポとなりますが、何しろ4回も托鉢を見物したものですから、あとでまとめて報告します。動画付きの予定です。

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<ラオスの切手>GR DIGITAL

この日は郵便局を探していました。今や宿でも街中でもネットに頼り切るトラベルライフなんですが、アナログな「旅の便りを出す」ことを積極的に行っています。前の日にワット・シェントーンで絵はがきを購入し、ブログ仲間に便りを書きました。ですが、切手を売っているところとポストを見つけられませんでした。

いつか見つけられると思っていたら、サンドイッチ屋台の並ぶ広場の斜め向かいに郵便局がひっそりとあったんです。日本を含めたアジアの国まで9,000キープでした。これも1USD強ですから、高いですね。とはいえ、1枚ずつ違う図案の切手を売ってくれました。なかなかに美しい図案です。

はがきを投函し、メコン沿いにある寺院を訪れようと歩き出すと、こんなものを見つけました。

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<チャラいキャラ>K-7/DA21mm

美容院なのか、整髪料や男性化粧品の宣伝なんでしょうか。後ろにはわずかに「fish」とあるので、フィッシュ・スパの前なんだろうなと思いますが。

マネキンの方は遙か昔の少女コミックから抜け出してきたようなキャラクターです。むしろチャラいのは看板の写真の方。こりゃラオス人モデルじゃないですね。かといって、タイ人モデルでもなさそうで、韓国人っぽくないですか?

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<斜めから>K-7/DA21mm

今時、こんな感じのヘアスタイルというのも、なかなかいないですよね。それに両手Vサインを胸の前で控えめに出すポーズというのも変です。精一杯看板の写真に似せたのですかね。

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<全身>K-7/DA21mm

10等身くらいになってます。バランス悪し。

少なくとも、ルアンパバーンでこんなタイプのラオス人男性はいなかったな。今後も現れることはないと思いますが。

余談になりますが、ラオスにもタイのカトゥーイに相当するヒトたちはいるそうです。わたしゃ目撃してませんが。ビエンチャンあたりにはけっこういるのかも。

業務連絡
ブログ用に画像はかなりの縮小を加えていますが、今回より縦位置に限り横幅一杯写り込むような設定にしました。

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2015年1月26日 (月)

オラームと憤り

ルアンパバーンで泊まった宿は、Villa Champaというところです。

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<客室>GR DIGITAL

サッカリン通りとメコンの間。メコンまでは歩いて5分。カーン川までも歩いて10分というロケーションで、まあ便利な場所です。しかもですよ、この宿のすぐ前を托鉢の列が通るのです。ホテル選びのポイントとして、この口コミがワタクシをここに導きました。

予約した時点(9月くらい)では1泊4000円くらいでしたが、現在でもあまり変わっていません。コストパフォーマンスに優れた宿です。ただし、朝食の提供はございません。

初日の夕食は、はす向かいにあるPark Houay Mixay(パークフアイ・ミーサイ)という、やたらテーブル席の多いラオス料理レストランに行きました。

なんかつっけんどんです。ウェイトレスは英語ができないようで、英語のできる男性が対応します。空席はやたらとあるんですが、かなり奥に通されました。前の客が残した料理がそのままだったり、雰囲気いまいちです。

とりあえずビアラオいっとこう。

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<定番ビアラオ>GR DIGITAL

ビアラオ、泡がよく出るんですよね。美味いけど。どういうわけかミネラルウォーターまで付いてきます。いらねーちゅうの。

メニューを眺めます。どれどれ。ああ、オラームというのがあります。ルアンパバーン風シチューです。まだ食べたことがなかったので、鶏肉のオラームとカオニャオ。つまみとして、揚げ春巻きいっときますか。

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<オラーム>GR DIGITAL

鶏肉にしたのは失敗でした。すべてが骨付き。食べにくいです。他の具は木耳風のキノコとほうれん草のような葉物野菜です。スープは酸っぱいです。明らかにタマリンドを使っているようで、トムヤムのスープから唐辛子を取り去ったような味です。

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<赤米のカオニャオ>GR DIGITAL

ちょっと高級感を出そうとすると、赤米を使うようです。オラームに苦戦して、こちらも進みませんでした。

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<ヨー・チューン>GR DIGITAL

ビアラオのつまみとして頼んだ揚げ春巻きが結局はメインのおかずになったりして。昼に食べたサンドイッチが腹持ちがよすぎてなかなか進まない原因だったのかも。

この春巻き、なぜか肉入りは「ない」といわれました。具はすべて野菜。

なんかいまいちです。お勘定を頼むと、なんとびっくりの107,000キープ。マジっすか。高いな。

大晦日、再びここに入ろうとすると、「席はない」と断られました。すべて予約で埋まるということもないと思うんですが、どうやらひとり客を入れるのが嫌だったみたいです。この店、高級店ではないと思いますが、ルアンパバーンのちょっといいレストランではこの傾向があるようで、その他2店で同じように断られました。

このあたりのことは、しっかりとTripAdvisorに書かせて頂きました。よく見てみたら、ここの評判いまいちだったです。

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2015年1月25日 (日)

様子見でそぞろ歩き

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<タート・チョムシー>K-7/DA21mm

腹ごしらえをしたあとは、プーシーに登ります。頂上にある黄金の祠までは行くことができません。入場料20,000キープ。

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<カーン川>K-7/DA21mm

おおよその高さは150mだそうですが、ひときわ高い場所なのでルアンパバーンの町がよく見下ろせます。こちら、やがてメコンと合流するカーン川です。もっと左には空港があります。

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<まだありました>K-7/DA21mm

タート・チョムシーから少し離れた場所には使えなくなった高射砲が残されています。ラオスは影を潜めてしまいましたが、元々は社会主義の国です。アジアの共産化をおそれたアメリカは北ベトナムへの北爆とともに、ラオスにも攻撃の手を加えました。

それに対抗する形で、ここにも高射砲が据え付けられたのでしょう。おそらく、朽ち果てていくまでここに高射砲が残されると思います。そんなことを知っているのか、ここに来ていたファランに頼んで記念撮影しました。とりあえずはルアンパバーンにやってきたことを、プーシーに報告です。

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<ここでもスマホ>K-7/DA21mm

のんびりとしたルアンパバーン、その印象は以前やって来たときとそれほど変わらなかったです。バリ島のウブドみたいになっているじゃないか。あるいはホーチミンのデタム通りみたいにリトルカオサンみたいになっているんじゃないかという危惧は避けられました。

しかし、宿にはWiFiが入り、人々がスマホを持つようになったのも、世界規模なんですね。

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<おこし作り>K-7/DA21mm

そうはいっても、カオピャックという麺に入れる、米から作ったおこしを天日に晒す作業も日常的に見られます。

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<空>K-7/DA21mm

ちょっと安心。

それにしても、ルアンパバーンは暑かったです。午後から急激に暑さを増します。到着してすぐ、出掛けてしまい、日焼け止めをつけるのを忘れました。

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2015年1月22日 (木)

屋台でカオチー・パーテ

ルアンパバーンの宿に到着し、軽く荷物整理します。すでに昼を回っていました。しかし、ラオスの通貨キープを持っていません。なくても何とかなるとは思いますが、不便なので両替することにし、そのあと昼食にしましょう。

宿はルアンパバーンの旧市街中心部に近く、すぐにメインストリートであるサッカリン通り/シーサワンウォン通りに出ることができます。通りの名前を二つ書いたのは、途中から名称が変わるためで、実際には同じ通りがまっすぐ続いています。

以前よりも両替所が増えています。その中からレートのよいところを選びます。わずかではありますが、もっともよいレートのところで1万円両替。65万5千キープとなりました。1円=65キープくらいです。1USDだと、8000キープ。高額紙幣だと少しレートがよくなります。ただし、流通している紙幣の最低金額が500キープなので、それを目安に四捨五入となります。

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<サンドイッチ&シェイク屋台>K-7/DA21mm

シーサワンウォン通りのラジオ中継局向かいにある銀行の出張所がもっともレートがいいのでは。

さあ、金も手に入ったし、何を食べようかと思っていたら、屋台から声がかかりました。ツーリストインフォメーションの向かいの空き地が屋台で占められています。ここはほとんどがサンドイッチとシェイクの屋台です。

声をかけてきたのはオバサンでしたが、その心意気を買ってこの屋台で食べましょう。ラミネート処理された写真付きメニューがあり、ラオ風サンドとマンゴー+パイナップル+バナナシェイクとします。どちらも10,000キープで、20,000キープ払います。3ドル弱ですからタイならフードコートで満腹できます。ラオスの外食は高いです。

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<サンドとシェイク>GR DIGITAL

屋台の前にはテーブルと椅子があり、ここまで運んでくれます。色合いがいまいちなのは、屋根代わりのブルーシートのためです。

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<ミニバゲット1つ分>GR DIGITAL

ラオスは旧フランス領インドシナでしたから、フランス直伝のバゲットが伝わったとありますが、いわゆる「バゲット」は長さ60~70cmあるので、もう少し短いバタールという種類でしょう。

ラオスでサンドイッチというと、ベトナムのバインミーと同じものです。ラオ語でカオチー・パーテですか。いずれもバタールサイズのものを使います。というか、市場でもサンドイッチになっていないパンを見かけますが、このサイズしかないような感じです。

さて、サンドイッチの具はレタス、卵焼き、ハムに魚醤をかけたものでした。屋台の前面には具になる素材がいろいろと書かれていますから、メニューを無視して客の好みも作ることができるかもしれません。

魚醤と卵のコンビネーションがよかったです。美味くて腹持ちがいいです。

シェイクもカップに素材が入っているので一目瞭然ですね。メニューにも載ってますが。一風変わったシェイクがあり、素材としてビスケットのオレオを使用するものがありました。

短期間ではありますが、いろいろ食べてきた中でこの屋台は使えるなと思い、もう一回くらい食べたいなと思っていたのですが、この翌日くらいから屋台は撤去されてしまいました。

それは、この空き地でカウントダウンのイベントがあるためでした。この屋台はモン族が営業しています。ラオスは多民族国家ですが、やはりその中でもモン族はマイノリティですから、追いやられてしまうんでしょうねえ。

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2015年1月20日 (火)

レシプロエンジン

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<マッカサン>K-7/DA21mm

いよいよ6年ぶりのルアンパバーン。2日滞在したアソークの宿を早朝のチェックアウト。MRTで1駅のペッチャブリーに出て、マッカサンでエアポートリンクに乗り換えます。

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<長蛇の列>K-7/DA21mm

早朝だというのにこの大行列。とはいえ、ほとんどの人が、ネット販売でそれぞれがプリントアウトしてきた用紙やスマホに送られてきたメールを見せるだけなので、かなり早くチェックインできました。

出国審査を済ませ、ラウンジへ急ぎます。何しろ朝食を食べていないもので。バンコクエアウェイズはすべての乗客にラウンジが開かれています。

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<本日の朝食>GR DIGITAL

バナナ、サンドイッチ、ちまきとジュース。このあとコーヒーも頂いてシメとします。ネットのチェックも少しだけして、搭乗口に。

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<バス移動>K-7/DA21mm

ATR72であることは予約時にわかっていました。飛行時間2時間なので、いつもは通路側を確保しますが、往復とも窓側を予約しました。

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<フアヒン号>K-7/DA21mm

バンコクエアウェイズ特有の塗装。いかにも南国風です。バゲージが積み込まれていくところもよくわかります。

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<エンジン作動>K-7/DA21mm

ジェットエンジンだと滑走路を進んでいく時のけぞるような感覚がありますが、滑らかです。滑走路の端まで進んでいき、くるっと向きを変えます。

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<スワンナプーム空港>K-7/FA35mm

こんな作りなんですね。速度が遅いのではっきりとよく見えます。

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<機内食>GR DIGITAL

卵焼きに赤のもち米と普通のタイ米。卵焼きは美味くなかった。ヨーグルトにカットフルーツ。以前はボックスミールだったから、まだマシなんでしょうか。キャセイのカラトリーはすべてプラスチックですが、こちらは金属製でずっしりしています。

昨年くらいから機内での写真撮影とビデオ撮影がいつでもできるようになりました。ちょうど高度を下げ始め窓から眺めているとメコンが現れ、すかさずK-7を動画にして撮影です。

ルアンパバーンがよくわかりますね。プーシーの丘もばっちりです。

ちなみに離陸および着陸前はカメラとビデオは許可されましたが、音楽プレイヤー、スマホを含む携帯電話、タブレットやPC操作は禁じられています。

この映像3分近く撮り続けましたが、オリジナルサイズでYouTubeにアップできませんでした。リサイズして縮小してあります。

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<無事到着>K-7/FA35mm

ATR72を降りると、そのまま徒歩で空港の建物へ。日本人は15日間ならビザ免除です。荷物も無事出て、乗り合いタクシーで宿へ。乗り合いタクシーというものの、実態はワゴン車です。まだ、ラオスの通貨、キープを持っていなかったのでバーツで支払いました。チケットには200バーツと印刷されていました。

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2015年1月18日 (日)

成田のタイ寺院

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<ワット・パクナム本堂>GR DIGITAL

通常更新しようと思いまして、ざっと記事を書きましたが、皆さん更新が早くて、ワタクシも急遽参戦することにしました。

昨日、「ヤムの会」主要メンバーによる冬のイベントが行われました。

最近のタイフェスティバル代々木会場でタイの寺院としてブースが設けられる、ワット・パクナム日本別院に行ってきました。

冬空の成田の外れにこんな立派な本堂がどーんと現れます。タイと違うのは、窓や入口にアルミサッシが使われていることです。kimcafeさんによると、ワット・パクナムはバンコクのトンブリー地区にあるようです。

タイの寺院では窓などには木製の扉が使われているはずですが、日本ではそんなにオープンな仕組みにしておくと、内部が湿気や寒さで痛んでしまうのでしょう。でも、基盤の土台や柱は大理石作りです。

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<礼拝堂>GR DIGITAL

本堂の脇にありました。これまた、サッシで覆われていました。夏には取り払うのでしょうか。

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<ここでタンブン>GR DIGITAL

タイの寺院によくあるサタン硬貨などをタンブンするものです。普通8曜日(水曜は午前と午後に別れてます)あるんですが、なぜか7個のみ。財布の小銭をタンブンさせて頂きました。

境内にはタイ料理屋ゲウチャイなどのワゴン車も。なんと、タイのラッキーナンバー「9」にちなみ、2台のクルマは「9999」でしたよ。ちなみに香港だったら、「8888」は相当な金持ちか黒社会の重鎮ではと思いますが。

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<本堂の細工>GR DIGITAL

本堂はストーブが用意されていました。そして大理石の床が冷たいからか敷物が用意されていました。

内部は仏教の壁画、国王夫妻の写真、ありがたい僧侶の肖像画などがありました。各部の装飾など、タイから職人を招かないとできないようなものもありましたよ。

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<あれ?>GR DIGITAL

すごくわかりやすい建物なんですが、ここは廃校になった学校をそのまま再利用しているんです。事務室が本部のようになっていて、左の教室はゲスト用みたいです。

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<ありがたいお茶>GR DIGITAL

最後に本部でお話を伺い、お茶まで頂いてしまいました。伊藤園でしたけど何か?

元校舎の背後には作りかけの池がありました。近くのタイ人がボランティアでいろいろ協力しているようです。

スクムビットさん、クルマを出して頂きありがとうございました。kimcafeさん、trintrinさん、楽しい話をありがとうございました。早くもストレスのたまりつつあるワタクシは元気をもらいましたです。

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2015年1月16日 (金)

ケーン・マッサマン

Aさん、カルロスさんとは2日目もオフをすることになりました。待ち合わせはターミナル21の入口でしたが、そこに向かうアソーク交差点で偶然出会ってしまいました。

ちょっとだけターミナル21を覗き、スクムウィット通りをそぞろ歩きます。ソイ15にあった、スクムウィット15ホテルの料理がちょっと気になり、そのままオフに突入です。

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<シーフードBBQ>GR DIGITAL

エビ、イカ、ムール貝の焼き物。ムール貝はもしかしたら、市場でよく見かけるミドリガイかもしれません。熱を加えると貝殻が黒く変色するのでは。ま、味はムール貝そのものですが。

タイっぽくタレには唐辛子が入っています。

肉がダメなAさんはもちろんシーフードです。初日のオフがT&Kシーフードとなったのも、そのため。

カルロスさんはシュラスコ風のBBQに挑んでいます。この間にビールをがんがんに。

ここでワタクシも二人に合わせず、あるものをオーダーしました。

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<ケーン・マッサマン>GR DIGITAL

これがあったんですよ。なぜかCNNの調査によって、「世界でもっとも美味しい」と認定されてしまった、ケーン・マッサマンが。

食パン付きです。これをロティやナンのようにして食べろということでしょうか。

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<チキン、ジャガイモ入り>GR DIGITAL

CNNがどういう調査をやったのかわかりませんが、どちらかというと、庶民的な料理のように思えます。いわゆるタイの「ケーン」なので、「タイ風カレー」ともいえます。全般的にケーンは汁物、スープものともいえますが、欧米のスープではなく立派なメインの料理ですね。

ケーン・マッサマンは外国人が訪れるようなタイ料理店ではあまり見かけません。ワタクシも初めてでした(なので頼んだ)。

庶民的とも書きましたが、タイ南部から派生した料理らしく、インドの影響を受けているのではと思います。本場のカレーに近いですし、インドのカレーよりは日本のカレーに近い感じがします。一説によると宮廷料理でもあるとか。

具材はジャガイモと鶏肉。現在は牛も豚も使うようですが、元がタイ南部ですから、イスラム料理です。鶏肉がデフォルトでしょう。

これは食べやすいです。ほとんど唐辛子が使われていません。また、他のケーンに使われているコブミカン(小さい豆のような緑のやつ)や、タマリンドなどが入っていないので「酸っぱくて辛い」ことはないです。

さて、Aさんとカルロスさんは翌日からパタヤへ。さらに仲間が増えるんだそうです。ワタクシは一路ルアンパバーンへ。翌朝早いので、満腹したら、宿に帰りました。

Aさん、カルロスさん、いろいろお世話になりました。おかげさまでバンコクで孤独感を味わうことがなかったです。また、機会があったらやりましょう。

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2015年1月13日 (火)

東屋の下で

深夜特急の足跡を追うVol.18 世界のミネラルウォーターVol.13

ターティアンまでやってきたのはワット・ポーを訪れるためでした。なんとですよ。入場料100バーツになっていました。一昔前、初めてここを訪れたときは、入場料20バーツでした。今から6年ほど前は50バーツに値上がり。それほどありがたいか、涅槃仏といったところです。

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<タイでもっとも有名なリクライニングブッダ>K-7/FA35mm

すごい混雑です。確かにバンコクでも有数の観光スポットではあるのですが、こんなに混んでいたというのは記憶にありません。ま、考えてみれば、混雑する乾季にバンコク有数の観光スポットを訪れたというのが久しくなかったです。

観光はしても、高額な入場料を取る場所を避けて、ひたすらマイナースポットを回っていたともいえます。観光客は圧倒的に欧米からのツアー客が多いです。いわゆるファランです。

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<靴の袋>K-7/FA35mm

この涅槃物の入る建物には裸足になる必要があるのですが(靴下可)、靴やサンダルを預からなくなってしまいました。各自でこんな袋に入れて、あとで袋だけ返却するのです。観光客が多すぎて、下駄箱が足りなくなってしまったのではと推測します。

そのかわり、この建物にはいるときのチケットチェックがなくなりました。と、いうことは、コンタイに紛れて入場し、○△見することも可能かと。よい子は真似してはいけません。

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<ミネラルウォーター付き>K-7/DA21mm

そして100バーツの見返りにか、ミネラルウォーターと交換できる紙片がチケットに付いていました。そこらのミネラルウォーターじゃなくて、ワット・ポー特製、入口の守り神と本堂の写真が印刷されたビアチャーン・ウォーターです。

冷たくていいんですけど、かさばるので、持参のペットボトルに注ぎ足しました。

まだ旅に出て最初の方だったので、思わず真面目に観光しそうになってしまいました。わざわざここに来たのは深夜特急のミッションなのです。

深夜特急のここの描写はかなり長く、引用するにはちょっと骨なので、簡略して書くと、以下のようになります。

ある日、ワット・ポーまでやって来ると、見知らぬ夫人から手招きされついて行ってみると、宗教的儀式が行われているところでした。そこで僧侶による「金撒き」が行われましたが、沢木さんはお金を拾うことができず、近くにいた女子学生4人組が差し出すお金をもらうことにし、しばし彼女らと英語を介して簡単なタイ語のレッスンをすることになります。

翌日もここで彼女らに会うという約束をし、沢木さんは再びワット・ポーに現れますが、女子学生は姿を見せず、日本語学校に通うサングラスの生地屋の男性と対峙するという下りです。

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<東屋>K-7/DA21mm

大沢たかお扮する「劇的紀行・深夜特急'96」でも、ワット・ポーはでてきて、金撒きやサングラスの男性は省略されているものの、こんな東屋の下で女子大生とタイ語のレッスンをすることになります。

お礼にサイトゥン(ビニール)入りのカフェ・イェーン5人分を買って戻ると、彼女たちは姿を消していたというオチです。

ただこれだけなんですけどね。ワタクシにとっては重要です。

涅槃仏の入る建物と本堂の間にはこのような東屋が3つくらいあります。特定することは難しかったですが、ここかなー。

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<これもタンブン>K-7/DA21mm

今度来るときには、タンブンしていきましょうかね。瓦に願い事を書いて、いずれ屋根に飾ってもらうというものです。入場料くらいだったらタンブンしてもいいや。

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2015年1月11日 (日)

チャオプラヤー川の水位が上がっていた

バミー・ヘーンを食べ落ち着いたところで、お出かけです。BTSでサパーン・タクシンに行き、チャオプラヤー・エクスプレスボートに乗ることにしましょう。この船、ここ2年ほどのってませんでした。

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<ホームドア>K-7/DA21mm

BTSには中心部のほとんどの駅にホームドアが設置されるようになっていました。しかし、設置されていないところの方が多いようです。今回のバンコクの拠点となった、アソークとチットロムにはありました。空港への乗り換えとなるパヤタイにもあります。

ですが、微妙に値上がりしているようでした。自動券売機は使いやすいのですが、2バーツ硬貨も受け付けて欲しいですね。現在使えるのは、10バーツ、5バーツ、1バーツのみです。小銭が貯まってくるんですよね。

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<チャオプラヤー川>K-7/DA21mm

サートーンの乗り場には長蛇の列ができていました。そしてここはいつの間にか「セントラル」という名称もついてしまったようです。ボートの路線からすると、ずいぶん偏っているのですが。

普通ならば、船の中でバスの車掌スタイルの係(普通は女性)に料金を払うのですが、列に並んでいる途中で徴集されました。オレンジ船なので14バーツです。そして、係の制服もオレンジ色になっていました。

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<新制服>K-7/DA21mm

そのまま、ワット・ポーのあるター・ティアンへ。観光客がぞろぞろ降ります。

この船着き場からは対岸のワット・アルン方面への渡し船も発着しているのですが、そのあたりで大混雑です。渡し船にこんな行列が並んでいるなんて、今まで見たことないです。

また、船着き場には土産物屋やレストランなどもあるのですが、一部の店は床上浸水してます。板張りの通路を歩いていくと、ボートの波が来たのか、板の隙間から飛沫が上がりました。

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<あふれかえるチャオプラヤー川>K-7/DA21mm

隣接する公園で乗り場を見てみると、川に沿ったプロムナードはほとんど川の水位と同じです。乾季だというのに、異常気象でしょうか。

前日のオフの帰り、フアラムポーン駅近くはスポット的な雨が降ったようで路面が濡れていました。実は泊まった部屋に窓がないので、様子をうかがいに深夜にフロントまで出向くと、激しい雨が降っていました。

2回目にバンコクに戻ってくると、やや水位は下がっていました。運河の水門を開けて水量を調節したのでしょう。しかし、この水位は雨季並みですよ。この日から、乾季ではあるものの、バッグの中には折りたたみ傘が収納されることになりました。

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2015年1月10日 (土)

アソークでの朝食

前半のバンコクでは、宿をアソークにしました。場所で選んだのです。BTSアソーク駅とMRTスクムウィット駅の交差するとても便利な場所。その後、ルアンパバーンに行くため空港へのアクセスも考えた上でのことです。

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<朝のソイ・カウボーイ>K-7/DA21mm

ですが、宿はソイ・カウボーイの隣にありました。割とファラン好みの歓楽街ですが、夜になるとAKB48の衣装をかなり過激にしたようなお姉ちゃんたちが客引きに徘徊しているようなところです。

宿の口コミでは騒音でうるさいなどとあったのですが、窓のない部屋だったためかそれは感じませんでした。朝ともなればただのソイです。

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<バートンコー屋台>K-7/DA21mm

アソーク通り(ソイ21)を挟んだ向かいにはアソーク市場があるので、ここで何か食べようかと思い向かってみました。

バートンコーというのは揚げパンです。下川裕治のタイでの朝食は、バートンコーいくつかと、豆乳、豆から挽いたコーヒーだそうで、これらをテイクアウェイしてきて、部屋で食べるのだとか。

しかし、前夜の宴の後です。お腹にやさしい麺が食べたかったのですが、ぶっかけメシの屋台はあっても、麺の屋台が見つからず、けっこう探し回りました。アソーク市場は予想よりも小さかったです。

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<バミー・ヘーン>GR DIGITAL

そしてようやく見つけたのが、ソイ23にあった麺の屋台です。バミー・ヘーンを頼みます。

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<スープ付き>GR DIGITAL

ここのところ、バミーというとスープなしの「ヘーン」に凝っているのですが、ここではスープを別に出してくれました。バミーにはよく煮込んだ鶏の腿が入っていました。金属のレンゲですっと切れるほど柔らかいです。

しかし、50バーツもしました。ソイ4(ソイ・ナナ)の麺屋台も50バーツでした。どうも、スクムウィットの麺屋台はこれくらいの値段がするのでしょうか。まあ、タイもどんどん物価が高くなってきているそうです。BTSも値上げしていたようですし。

それに加えての円安。現在1円=0.26~0.27バーツくらいです。1万円両替して2700バーツくらいです。昨年来たときには両替しませんでしたので、よくわかりませんが、2013年の夏には3200バーツくらいでした。このまま円安が進行すると、1バーツ=4円代も間近な予感が。

屋台を出ると、屋台ではないコーヒー屋があり、カフェ・イェーンを作ってもらい、朝食終了です。

場所はいいですが、アソークは朝食事情はちょっときついです。他に朝からやっているような店もないのです。

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2015年1月 7日 (水)

チャイナタウンに急げ!

ここまで引っ張っておいて、のこのこロンドンの話を書いても期待はずれでしょうから、バンコク前半のレポートより始めさせて頂きます。(でも、画像の加工が間に合わないこともあるので、そのときは夏の旅レポとさせて頂きます。)

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<夜も更けゆくチャイナタウン>K-7/DA21mm

4時に自宅を出て、成田にクルマをぶっ飛ばし、空港到着は6時半頃でした。はっきりいってこんな時間に成田空港にやってきたのは初めてです。そのままキャセイのチェックインを済ませ、お二人とミートします。

Aさんは、カルロスさんとワタクシのタイのSIMカードを購入してくれただけでなく、設定までやって頂きました。彼ら二人はチャイナエアラインなので、桃園経由。わたしゃ、香港経由ですが、スワンナプーム到着は20分差くらいです。その時点でスワンナプームで会えるなら会う、だめならホテルに直行し、ミニオフ会会場の店に行こうということでした。

全員無事にスワンナプーム到着です。ですが、わたしゃ、連日のストレスで機内では食事以外はほとんど眠り込んでいました。でも、疲れは引きずっていました。さあ、ここからが忙しかったです。ほとんど荷物整理もせず、貴重品だけしまい込み、部屋の写真も撮らずに、半袖のポロに着替えてフアラムポーンへ。

ここで全員集合し、会場である、チャイナタウンのT&Kシーフードへ。店はすぐにわかりましたが、激混みです。それでもなんとか席を確保し、ビアシンで乾杯。隣にいたのはひとりのファランでした。

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<オースアン>GR DIGITAL

カキオムレツです。色が悪くてすいません。なぜかストロボが発光しませんでした。基本、台湾のカキオムレツと同じです。

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<焼きエビ>GR DIGITAL

この店、店舗ではあるのですが、前面にドアや壁がなく、もちろんエアコンはありません。店内だけでは席が足りないので、路上にもテーブルが並びます。

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<プラームック・パッポン・カリー>GR DIGITAL

はじめに、カキオムレツとエビだけ頼んでいました。あとは、適当に頼んでいきます。これは、日本人に大人気の「プー・パッポン・カリー」のカニをイカに変えたものです。カニだと殻付きで食べにくいですし、わたしゃイカが好きなもんで。隣のファランは「オクトパス?」なんていっていたのですが、「スクイド」と訂正してあげました。

これは変形ヴァージョンですが、脱皮したばかりのカニを使った、「プー・ニム・パッポン・カリー」もいいですね。ともかく、イカヴァージョンのパッポン・カリー、長年の課題でした。

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<クン・チェー・ナムプラー>GR DIGITAL

エビの刺身で、辛いタレにつけて食べます。付け合わせにニガウリも。エビの上にもプリッキヌーがかかっています。Aさん、もろに喉に入ってしまったようで、苦しんでいました。

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<焼き牡蠣>GR DIGITAL

メニューにあったのは、生牡蠣でしたが、「やばいんじゃね」ということで、急遽焼いてもらいました。細かい注文をつけるのはコンタイに倣ったもの。あちらは何とも感じてません。

お二人は、このあとパタヤに行くとか。寒い東京から来たわけですが、日が暮れてもバンコクは熱気に満ちていました。暑季ほどではありませんが、汗が出ます。そしてビールも次々頼みます。

ちょうど我々の前にビールやジュースの入った冷蔵庫があったのですが、もうビアシンはあとわずか。この調子だと確実に品切れになりますね。飲んでいるのは我々だけじゃないし。

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<生きたカニ>K-7/DA21mm

ちょっと料理が途切れ、路上観察してみました。あたりはすべて海鮮料理店です。カニもありますが、フカヒレ専門店もあり、その向こうはタイスキの老舗テキサス(南星)があります。この界隈、通称ソイ・テキサスというそうです。

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<神棚と国王夫妻の写真>K-7/DA21mm

ちょうど我々の向かいにあった神棚。店主またはオーナーは中国人でしょう。実はこの先に階段があり、店員が料理を抱えて上がっていくことから、2階と3階にもテーブルがあるようです。でも、夏の下北沢ローンスーラーよりも暑いでしょうね。

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<スプ・フーチャラーム>GR DIGITAL

シメはフカヒレスープ。これで500バーツだそうですが、フカヒレ専門店ではなく、フカヒレの店から調達してきたのかもしれないので、専門店で一番安い300バーツのフカヒレよりも等級は落ちますね。

いやー、食った、そしてよく飲んだです。ひとり頭800バーツくらいでした。凄く安いと思います。ちなみに、T&Kシーフード、歩き方にもバンコクナビにも紹介されています。

帰り道、フアラムポーン付近の路上が濡れていました。はじめは誰かが水でもまいたのかと思いましたが、スポット的に雨が降ったらしいです。翌日もみんなバンコクにいるので、2度目のミニオフをすることになりました。

宿に戻ると、どっと疲れが出ました。

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2015年1月 5日 (月)

バンコク&ルアンパバーン、旅の概要

昨日の夜8時過ぎに成田に到着し、深夜0時近くに自宅にたどり着きました。とりあえず無事帰国です。

日程は一度書き込んでいますが、もう一度ざっと報告しましょう。

  • 2014/12/26 成田-香港-バンコク:バンコク泊(ミニオフ1回目)
  • 2014/12/27 バンコク泊(バンコク市内観光、ミニオフ2回目)
  • 2014/12/28 バンコク-ルアンパバーン:ルアンパバーン泊(ルアンパバーン市内観光)
  • 2014/12/29 ルアンパバーン泊(ルアンパバーン市内観光)
  • 2014/12/30 ルアンパバーン泊(ルアンパバーン市内観光)
  • 2014/12/31 ルアンパバーン泊(ルアンパバーン市内観光、タート・クアンシー観光)
  • 2015/01/01 ルアンパバーン-バンコク:バンコク泊
  • 2015/01/02 バンコク泊(バンコク観光、バーンマイ百年市場観光)
  • 2015/01/03 バンコク泊(バンコク観光)

今回のコンセプトは特になく、あるとすれば「ストレスからの解放」でしょうか。ともかくゆるゆる過ごす。その中で観光すればそれでよしという感じです。

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<托鉢>K-7/FA35mm

バンコクの前半カルロスさんと、カルロスさんの同僚Aさんとオフ会をしました。たまたまなんですが、カルロスさんとAさんは、成田の1タミから出るチャイナエアラインを利用で、時間帯も同じくらいでしたから、成田でミートし、タイのSIM設定なども手伝って頂きました。

そして、夜にオフ会。はっきりいって疲れましたけど、楽しかったです。翌日はへろへろで、チャオプラヤー・エクスプレスボートでワット・ポーまで行きましたが、あんなにも観光客があふれかえっているとは思ってもいませんでした。また、乾季のはずですがチャオプラヤー川の水位はかなり高かったです。

2日目もオフがありましたが、早めに切り上げ、5時起きして、スワンナプームへ。ルアンパバーンにひとっ飛びし、宿で落ち着きました。この宿の前を托鉢の列が通るので、非常によかったです。

ルアンパバーンではのんびりしましたが、予想外にお金がかかりました。ちょこちょことですが、土産なども購入し、食事と飲み物、入場料などでお金が出ていきます。最後にクアンシーの滝まで行き、自然にも触れてきました。

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<ワット・アルン>K-7/DA21mm

年が明け、バンコクに戻りました。

この時期、朝から9時くらいまではさわやかな感じです。その後暑くなりますが。

次の日はタイ国鉄東線でチャチューンサオというところまで行き、バーンマイ百年市場を回ってきました。その帰りにアクシデントがありましたが、無事回避できました。

最終日には9つの寺院とパワースポット巡りをしてきました。昨年と違うところです。その帰りに運河ボートにも乗ることができました。

写真は1日100枚以上を目標にしていましたが、無事に達成。PENTAX K-7のレンズとしては、DA21mmをデフォルトとし、DA15mm、FA35mmを持って行きました。使用頻度としては、DA21mm>FA35mm>DA15mmといったところでしょう。

食べるものも、できるだけ今まで味わったことのないものを試してきたつもりです。まあ、これから徐々に報告していきますので、よろしくです。

夏の旅もレポートがまだ終わっていないのですが、交互にアップしていきますかね。

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2015年1月 4日 (日)

バンコク最終日

サワディ・カップ。いよいよ最終日でございます。

今日は9つの寺院・パワースポット巡りを敢行してきました。まずはワット・アルンから始めて、ワット・シーサケットで終わりました。1か所に1時間かけても9時間かかり、しかも移動や食事を含むわけですから、これは修行みたいなものです。

実は下川裕司もこれをやっているのですが、移動の最中ボートから見えたワット・アルンに「そっと手を合わせた」なんて記述もあり、ワタクシもちょっとずるしました。先日訪れたワット・ポーとワット・プラケーオもカウントしました。ちゃんと写真を撮っていて、近くを通ったので良しとしましょう。

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<チャオプラヤー・エクスプレス・ボート>K-7/DA21mm

そして、自分にとっては旅のパワースポット、カオサンも含ませていただきました。あしからずです。

いやー、思えばもうおしまいです。信じられない。次の旅が夏になることは確実ですが禁断症状が大いに出ますね。それがなんとも辛いです。

朝食付きの宿にしたのは、朝メシを食べてから空港に向かおうとしたのですが、やはりチェックイン時間が早く、しょうがないのでコンビニでカップ麺とおにぎりを購入しました。明日の帰国便が夜8時くらいなので帰国報告は5日ですかね。

たくさんのコメントありがとうございました。非常に励みになりました。では、また。

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2015年1月 3日 (土)

3勝3敗

2度目のバンコク2日目です。

今日はチュラロンコン大学の学食を覗きつつ9つの寺院またはパワースポットめぐりができればいいかなと思っていました。泊まっているところが、ランサーン通りで、位置的にはチュラ大とごく近いです。

ですが、この間にはラーチャダムリ通りを挟み、王族関係の施設らしきものがあり、通り抜け可能なソイがあるようなんですが、わからず、チットロムからサヤームまで歩き、そこから目指したのですが、ほぼ閉まっておりました。

やっていたのは薬学部付属の病院くらいでした。とても学食まではたどり着けませんでした。ここがうまくいったら、タマサート大学も行ってみようと思っていましたが、あきらめました。タイの休日は1月1日だけで、2日はただの金曜日ではないかと思っていたのですが。残念です(1敗)。

そのまま、サラデーン/シーロムに出たので、頭を切り替えまして、大沢たかお主演の「劇的紀行・深夜特急'96熱風アジア編」で大沢たかおがバンコクで初めて泊まったとされる宿を探索してきました。結構大きめのタイ人向けホテルなのかと思っていましたが、予想よりも小さかったです(1勝1敗)。

出ばなをくじかれまして、シーロムにいるんだし、この際チャイナタウンから9つの寺院またはパワースポットめぐりをしようと、フアラムポーンに向かいました。ついでに労働者のバミー、バミー・ジャップガンで昼食にしようと考えていました。ところが、この店が見つからない。ひとつはMRTの延長工事に伴い、この店のあるチャンクルン通りが歩道まですごいことになっていたことでした。非常に歩きにくかったです。昨年のミャンマーの帰りに立ち寄った時も同じでしたから、工事が進展しているのかどうかまったくわかりません。

おかしいなと思い、少し戻り、市場のようなところを探索すると、明らかにどんぶりの大きさの異なる店を見つけ、バミー・ヘーンを食べてきました。タマダー(普通)で頼んだのですが、ビセート(大盛り)だと、すごい盛りでした(2勝1敗)。

しかし、このままでは歩くのもままならず、9つの寺院またはパワースポットめぐりはこの時点で断念です(2勝2敗)。

そこで頭を切り替え、フアラムポーンに戻り、バーンマイ百年市場に行くことにしました。アランヤプラテート行きのディーゼルカーで、チャチューンサオまで行き、ソンテオに乗り換え、無事到着です(3勝2敗)。

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<バーンマイ百年市場>K-7/DA21mm

すごい人出でした。帰りは、チャチューンサオのバスターミナルまで行き、エカマイまで行こうとすると、夜7時までバスもロットゥも売り切れ。モーチット行きのロットゥがあったのが幸いでした。夕食はそのままサヤームのてんやで「ナマズ天丼」と行きたかったのですが、「ナマズフィニッシュ」とのことで、普通の定食でお茶を濁してきました(3勝3敗)。終わったら告知せいよ、てんや。

なわけで、どたばたな1日でした。明日は王宮付近で9つの寺院またはパワースポットめぐりをしようかと。

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2015年1月 2日 (金)

バンコクに戻りました

つうことで、みなさま、あらためてあけましておめでとうございます

無事バンコクに戻ってまいりました。

さて、昨日大晦日は、トゥクトゥク(実態はソンテオ)と交渉し、15万キープでクアンシーの滝に行ってきました。宿でツアーを交渉すると40万キープ(約50USD)となりますので、大分安くなりました。

とはいえ、これで手持ちの金が底をつきふたたび20USDを両替することに。なんというか、ラオスとタイで同じ日数を過ごすとすると、絶対にラオスの方がお金がかかりますね。そしてですね、夕食はささやかに宿の前にあるローカルレストランで祝宴を上げようと思っていたのですが、なんと「お一人様お断り」ですと。

このレストラン、初日にオラームというルアンパバーン名物があり、それを頂きました。ここならビールのつまみになるような品があると思ったんですが、思わぬ一撃に遭いました。おそらくは団体客優先みたいな感じだったんでしょうが、ここよりもちょっとごじゃれたレストランなんかもこの傾向があるみたいです。

初めてラオスを訪れたのもこんな時期で、もちろんルアンパバーンでしたが、こういうことはなかったです。ちょっと嫌な傾向にあるなと思い、即座にTripAdvisorに評価を書かせていただきました。ふざけんなでございます。

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<夜市のフォトジェニック>K-7/FA35mm

そして、ルアンパバーンでもカウントダウンはあったようです。普段はサンドイッチとシェイクの屋台が並ぶ広場が、到着翌日から閉鎖になり、ここが会場となりました。眺めていてもいいのですが、さほど面白そうではないので、早々に引き揚げました。

そして本日元旦も、托鉢見学から始まり、朝食後に宿を引き払い、空港へ。結局送迎は、昨日偶然宿の前で滝に連れて行ってもらったトゥクトゥクのドライバーと遭遇し、その場で交渉して50000キープでお願いしました。

フライトは問題なく、3時過ぎにはスワンナプームを出られましたが、宿到着まで1時間強かかりますね。現在の宿はおなじみCentrepointですが、スクムウィットSoi8ではなく、チットロムからちょっと歩くラーンサーン通りのところにおります。相変わらず、部屋は広々なんですが洗濯機がなかったのは誤算でした。

チットロムにいるので、BIG C裏にあるという(kimcafeさん情報)チムチュム屋台を目指しましたが、再開発ですべて立ち退きとなったようです。下川裕司が定宿にしているというサパーン・クワイ界隈まで行かないと、無理かもしれません。しょうがないのでBIG Cの上階にあるやよい軒でハンバーグ定食など頂いてきました。

まあ、本日の洗濯であとはしませんのでOKとしましょう。

さて、今後の予定ですが、ミッションはいろいろあって、深夜特急関連と9つの寺院またはパワースポットめぐりが一つ。百年市場も行ってみたいです。また、てんやの「ナマズ天丼」と山盛りのバミーも食べてみたいです。すべてな無理かもしれませんが、頑張ってみます。

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2015年1月 1日 (木)

10年目のCafe de Castella

2015年となりました。

あけましておめでとうございます。予約の記事なんで、実際にはルアンパバーンで眠り込んでいる時間でしょうか。あるいは、カウントダウンに参加しているかも。

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<ヤンゴン・シュエダゴォン・パヤー>K-7/DA21mm

2006年にブログを開設し、今年で10年目となります。まだきっちり10年目じゃないんですけどね。初期の頃から見てくれている人も新しい人も、ともあれ、読者がいるということで作り手の独りよがりにならず、ここまで続けることができました。

まだまだ紆余曲折はあると思いますが、ワタクシが旅を続けられる限りは、継続していきたいと思います。

で、何かと反応を期待してしまいます。コメントもよろしくです。

さて、昨年はミャンマー・タイから始まり、夏にフランスとイングランド、そして今ラオスとバリエーションに富んだ旅ができました。また、5月のタイフェスや、ヤムの会のイベントなど楽しかったです。また、年末には久しぶりに海外オフを楽しむことができました。

実生活では辛いことばかりなんですけどね。でも、記事を書いていることや旅の話をしていることで、辛さを束の間忘れることができるのですね。

昨年から、文章を極力「です・ます」調にしました。かなり読みやすくなったと思います。そういう効果があるのかないのか、アクセス数、コメント数とも右肩上がりですね。みなさまの協力あってのブログですので、これからもよろしくお願いします。

さて、今年の抱負は…ともかく旅ができることでしょうか。できたら、海外オフなんかもやりたいですし、ヤムの会もタイフェスだけでなくて、頻繁にできるといいですね。行きたい地域はいくらでもありますが、ここで限定しても情勢が変化しますから、少し前の発表となるでしょう。

さあ、いささか酔狂な書き手のブログではありますが、今年もCafe de Castellaをよろしくお願いします。

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