ケーン・マッサマン
Aさん、カルロスさんとは2日目もオフをすることになりました。待ち合わせはターミナル21の入口でしたが、そこに向かうアソーク交差点で偶然出会ってしまいました。
ちょっとだけターミナル21を覗き、スクムウィット通りをそぞろ歩きます。ソイ15にあった、スクムウィット15ホテルの料理がちょっと気になり、そのままオフに突入です。
<シーフードBBQ>GR DIGITAL
エビ、イカ、ムール貝の焼き物。ムール貝はもしかしたら、市場でよく見かけるミドリガイかもしれません。熱を加えると貝殻が黒く変色するのでは。ま、味はムール貝そのものですが。
タイっぽくタレには唐辛子が入っています。
肉がダメなAさんはもちろんシーフードです。初日のオフがT&Kシーフードとなったのも、そのため。
カルロスさんはシュラスコ風のBBQに挑んでいます。この間にビールをがんがんに。
ここでワタクシも二人に合わせず、あるものをオーダーしました。
<ケーン・マッサマン>GR DIGITAL
これがあったんですよ。なぜかCNNの調査によって、「世界でもっとも美味しい」と認定されてしまった、ケーン・マッサマンが。
食パン付きです。これをロティやナンのようにして食べろということでしょうか。
<チキン、ジャガイモ入り>GR DIGITAL
CNNがどういう調査をやったのかわかりませんが、どちらかというと、庶民的な料理のように思えます。いわゆるタイの「ケーン」なので、「タイ風カレー」ともいえます。全般的にケーンは汁物、スープものともいえますが、欧米のスープではなく立派なメインの料理ですね。
ケーン・マッサマンは外国人が訪れるようなタイ料理店ではあまり見かけません。ワタクシも初めてでした(なので頼んだ)。
庶民的とも書きましたが、タイ南部から派生した料理らしく、インドの影響を受けているのではと思います。本場のカレーに近いですし、インドのカレーよりは日本のカレーに近い感じがします。一説によると宮廷料理でもあるとか。
具材はジャガイモと鶏肉。現在は牛も豚も使うようですが、元がタイ南部ですから、イスラム料理です。鶏肉がデフォルトでしょう。
これは食べやすいです。ほとんど唐辛子が使われていません。また、他のケーンに使われているコブミカン(小さい豆のような緑のやつ)や、タマリンドなどが入っていないので「酸っぱくて辛い」ことはないです。
さて、Aさんとカルロスさんは翌日からパタヤへ。さらに仲間が増えるんだそうです。ワタクシは一路ルアンパバーンへ。翌朝早いので、満腹したら、宿に帰りました。
Aさん、カルロスさん、いろいろお世話になりました。おかげさまでバンコクで孤独感を味わうことがなかったです。また、機会があったらやりましょう。
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コメント
こんにちは
遅ればせながら旅行記が完成しました。
また国内外で日程が合えばオフ会しましょう。
http://www.carlos.or.tv/201412j/th201412jpntop.html
投稿: カルロス | 2015年7月12日 (日) 11時28分
カルロスさん、こんにちは。
ざっと読ませて頂きました。
ゴールデンウィークに年末旅行を予約したんですね。
香港あたりでいかがでしょう?
もちろん、いつでもオフする用意はあります。
また、よろしくです。
投稿: ヒョウちゃん | 2015年7月12日 (日) 22時14分