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2015年2月27日 (金)

喜捨と逆喜捨

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<宿前の托鉢>K-7/FA35mm

お待たせしました。ルアンパバーンの托鉢です。

上の画像はちょうど宿の出口あたりからのものです。このように下ってきて、そのあと左の狭い道に曲がっていきます。なんとすごいロケーションなんでしょうか。この宿を選んだのは正解。

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<ワット・アムにて>K-7/FA35mm

初日は托鉢の列を追いかけましたが、翌日はちょっと遠征して、寺の出口から狙ってみました。ワット・アムという国立博物館の隣の寺院です。

スタート直後なのでまだ真っ暗です。この旅で唯一ストロボを使いました。ホントはマナー違反らしいです。

動画も撮ってみました。托鉢はこのように僧が身体の右側に鉢を置いて、右側の人から喜捨されるものとばかり思っていたのですが、ワット・アムでは逆です。

ま、出発直後で例外中の例外なんだろうと思います。

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<学校前では渋滞>K-7/DA15mm

ともかく僧侶も喜捨する方もびっしり並んでいるんですよね。頂く方も、ここはすっ飛ばしてということはもちろんいたしません。そんなことをすると、ありがたみがなくなりますからね。

頂く方も、これが唯一の食糧自給手段です。もっとも、托鉢に出る僧侶たちは出発前に朝食を食べているという説もあります。とはいえ、ここで受け取った食べ物を、昼食と朝食にしていることだけは決まっています。僧侶は昼以降の食事はしないのです。

となると、鉢の中身はどうなってくるのか気になるところです。

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<逆喜捨>K-7/DA15mm

これですよ。なんか、僧侶が逆に食べ物をあげているように見えませんか?次の動画で確認してください。

ね、どんどん食べ物を捨てていくように見えませんか?鉢の中身も満杯です。

ルアンパバーン3回目でしたけど、このようなシーンは初めて見ました。用意された籠やケースの前には、どことなく貧しそうな人が跪いています。この籠やケースは次のものも用意されていて、たまってくると交換されるのです。

本当の逆喜捨なのか、途中で満杯になった鉢を調整するためのものなのか、実際のところはわかりませんが。

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<托鉢よ永遠なれ>K-7/DA21mm

それにしても、他の地域の上座部仏教の僧侶が知ったら、羨ましくなるような場面でした。とにかく、ルアンパバーンとアマラプラのマハーガンダーヨン僧院では僧侶はほとんど苦労せずです。

あんなにたまった鉢、見たことありません。

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2015年2月24日 (火)

ダイニングパブに行ってみた

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<パブの看板>K-7/DA16-50mm

久々イギリス話ってことで。

オックスフォードからロンドンに戻り、夕食を食べようとさまよっておりました。いつもと違い、ヴィクトリア駅を通り越すような道を歩いていると、ごく普通のパブの上階にレストランらしきものを見つけました。

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<パブの二階へ>K-7/DA16-50mm

バグ・オニールというパブです。パブは名前がけっこう凝っていて、ヴィクトリア駅正面近くには「シェークスピア」なんてところもあります。

そして、あのような名物看板が掛かっていますから、どこもパブを始めて軽く100年以上経過しているようなところばかりです。中には、そのような店もあるでしょうが、パブは経営が苦しくなると、建物ごと売りに出されて、新しいオーナーが経営するパブに生まれ変わることもあるそうです。また、ビール会社が店を買い取ってしまい、その店舗に契約のパブリカン(パブのオヤジ)を置くこともあるそうです。

とはいえ、パブはその名前を引き継ぐことも多いそうです。外見上は系列店なのか独立したオーナーの店なのかは見分けにくいです。

んで、ちょっと規模の大きいところになると、店の二階(呼び方は一階)や地下にダイニング専用の店を作ったりします。これぞ、ダイニングパブです。それがようやく見つかり、突撃してみました。

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<まずはビール>GR DIGITAL

二階にもビールサーバーがあります。ここで薦められたのが、「カスク・エール」というもので、店の売りみたいです。飲んでみると、ゴハンに合いそうな感じです。美味いです。

ダイニングパブといっても、ほとんどレストランと変わりません。いくつかあるセットメニューの中から、「House Platter」というものを選びました。

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<店内>K-7/DA16-50mm

二階はネクタイ姿のウェイターとメイド服のようなオバサンとで切り盛りしています。メイド服みたいに見えるのですが、イングランドの飲食従事者の伝統的衣装なのかもしれません。

それにしても、雰囲気あります。パリのブラッスリーといい勝負です。

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<料理>GR DIGITAL

説明をよく読めばよかったのですが、トースト付きでした。イギリスでは特に頼まなくてはパンが付かない原則がここで崩れました。その点を危惧してガーリック・トーストも別注したんですが。

内容は鶏肉の腿の部分の甘辛炒め、そのすぐ横には貝柱が隠れています。同じような色合いなのでわかりにくいですが。

そして、調理されたソーセージを切ったものと、魚肉の加工品を揚げたものに、チーズをかけたクラッカー状のチップス。これらを手前のソースで頂きます。ボリュームありすぎでしょ。

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<味がしっかり>GR DIGITAL

イングランドの料理はこれまで味が薄い、味がないに等しい、グレービーソースだけの味などと酷評してきたのですが、この料理は味が濃いです。日本人ならば、これ合格でしょう。

イングランドの人たちも、こういう味に飢えているんじゃないでしょうかね。もちろん家庭ではこういうものは作らないでしょうし。たまにはダイニングパブに行ってみるかと、けっこう賑わっていましたよ。

ちなみに気になるお値段は、チップ込みで25.5ポンドでした。ある程度納得の金額です。

Bag O'Nails

閑話休題。
2月14日(土)のテレビ朝日系列、「世界が驚いたニッポン!スゴ~イデスネ!!視察団」という番組の中でワタクシがナコーンパノムで味わってきたメコン大ナマズの料理写真が使用されました。

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<プラーブック料理>GR DIGITAL

これです。この料理を食べたからというわけではありませんが、このあと猛烈な腹痛が起こり、翌日は観光どころではなかったという曰く付き。

2月28日(土)10:00~11:45にも再放送されるそうです。この画像、番組の割と早いほうに出てきます。テロップにはブログ名とハンドルネームも。

面白い番組でした。お時間ある方、是非ともご覧ください。

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2015年2月21日 (土)

カーン川とメコン

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<カーン川の橋>K-7/DA21mm

カーン川沿いに歩いていきます。ここから空港のあるエリアに行くことはできますが、自動車は渡ることができません。実質バイクと自転車専用です。

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<カーン川>K-7/DA21mm

歩行者も渡れますが、車道の脇にある狭いところを怖々と歩くことになります。この橋はプーシーからよく見えます。クルマが渡ることのできる橋はさらに上流です。

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<合流点>K-7/FA21mm

カーン川はここでメコンと合流します。ここと他の地点には竹を組んだ橋があります。なんとここを渡るのは有料です。でもこの対岸にある寺に戻る僧侶たちは無料でしょう。

雨季になると流されてしまうか、水没してしまうので、乾季になると組み直されるものでしょう。

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<メコン>K-7/FA35mm

ルアンパバーンの旧市街の先端部分から河原に降りることができます。砂だらけで歩きにくいです。

さすがにメコンはこのあたりでも大河ですから、橋はかかりません。対岸にはボートで渡るしか手段はありません。

この背後はワット・シェントーン。こことあと数ヶ所ボートの集まる地点があります。おそらくツアーもそのあたりから発着するんでしょう。

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<釣り人>K-7/FA35mm

釣りをするおじさんがいました。果たして、何が釣れるんでしょうか。

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2015年2月18日 (水)

たまにはパンでも食べてみるか

たまには気分を変えるために、朝からパンを食べてみようという気になりました。托鉢終了後に目を付けておいた店があります。それは、Scandinavian Bakeryです。サッカリン通りの外れの方ですが、僧列を追いかけていけば、このあたりまで来ているはず。読みは当たりました。

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<けっこう高いです>GR DIGITAL

店は、小さな作りですが、バイクでやって来た地元の人がバゲットを買っていきます。それがどんどん売れていきます。

もちろん店頭で頼んでその場で食べることも可能。小さなテーブルが4つくらいありますが、順番待ちになるようなことはありませんでした。朝食を頼んで食べているのはいわゆるファランばかりで、コンチネンタル系の朝食じゃないと落ち着かないというような、ヨーロッパ出身者でしょうか。

ワタクシが頼んだのは、2 Eggs Specialというやつ。注文はカウンターで行いますが、ファストフード店にもよくある、写真とメニュー名があり、その脇に値段が表示してあるものが掲げられているので、まったく問題ありません。ただ、値段は26,000キープしました。これでもヨーロッパ人には激安なんでしょう。

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<目玉焼きのみ遅れて登場>GR DIGITAL

オレンジジュースはデフォルトのようですが、コーヒーか紅茶くらいは選択可能だったと思います。

パンは2種類あって、クロワッサン系とベーグルでした。テイクアウェイにはバゲットがあるのに、朝食メニューには登場しないんです。朝食だけはフランスの食文化が定着したラオスです。朝食の定番として、バゲットに鍋ごと出される目玉焼き、シンマイと呼ばれる肉団子入りのスープのセットがあれば、迷わず注文していたんですが。

バンビエンのルアンプラバン・ベーカリーでもおいてませんでした。メニューには載っていたものの、ビエンチャンのナンプ・コーヒーでもありませんでした。幻のメニューなんでしょうか。

まあ、これだけパンを食べれば、かなり満腹するわけで、目玉焼きとコーヒーが格別うまくなくても合格ですかね。ちなみに26,000キープって7年前のバンビエンのパンのセットが25,000キープだったのでほとんど変わらないです。バンビエンが観光客プライスだったのでしょうか。

やはり、朝からラオスっぽいものの方が充実度が違いますね。

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2015年2月15日 (日)

すいか寺の貝細工

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<すいか寺>K-7/FA15mm

ワット・ビスンナラート。別名すいか寺。この仏塔、タート・パトゥムがすいかを半分に切ったような形をしていることから、その別名があります。

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<スリット窓>K-7/DA21mm

本堂の窓はアンコール遺跡にもあるような様式。建立が1512年ということなので、ルアンパバーンの寺院の代表格、ワット・シェントーンよりも古いです。その当時の様式を守っているということでしょうか。

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<エメラルド仏>K-7/FA35mm

この寺院は入場料が必要ですが、それは本堂を拝観するときのみです。20,000キープ必要。本堂には、中央に大仏があり、奥にはずらりと仏像が文字通り林立しています。

とはいえ、目を引いたのはおそらく翡翠で作られた仏像です。もしこの仏像がビエンチャンに送られていたら、今頃タイでありがたく拝まれていたかもしれません。

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<貝細工>K-7/FA35mm

境内には露店があり、土産物が売られていました。なんと、貝殻を使ったものです。内陸国のラオスですから、このような二枚貝はいないんじゃないかと思いまして、ちょっと調べてみると淡水性のものもあるようです。

まあ、現在は物流も進んで、ラオスでもイカを食べられるくらいですから、貝くらいあるのかも。でも、海からはるばる運ばれたものと、信じたいです。

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2015年2月14日 (土)

川海苔を食べる

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<おこし作り>K-7/DA21mm

ルアンパバーンではこのようなおこし作りが見られます。だいたいは麺に入れるもので、このあたりには小さな間口のカオピャック屋もあります。おそらくは自家製品でしょう。

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<川海苔>K-7/DA21mm

もうひとつ見かけたのが川海苔。以前バンビエンで見かけた光景はこちら。ルアンパバーンは川に囲まれた地形ですが、メコンじゃ水深が深すぎて、川海苔は採れそうもありません。

おそらくカーン川で採るのでしょう。

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<凍らせたジョッキ>GR DIGITAL

それから数日後の夕食です。メインストリートの有名店はひとり客をやんわりお断りする雰囲気が漂い、あまり混雑していないメコン沿いのカフェに入ることにしました。ビアラオを頼むと、ジョッキがきっちりと凍らせてありました。

あまりビアラオに直接氷を入れることはないようですが、タイに近いラオスですから、自分が見たことがないだけで、「氷とビールはセット」なんだろうなとも思います。しかし、ここで容器を凍らすとは。日本に近い東アジアの流儀でしょうか。

実はここは韓国人がオーナーのカフェなんです。ウェイターたちも韓国人で、きちっとした英語を話します。よく教育されているようでした。

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<キムチ炒飯>GR DIGITAL

なのでキムチを使った料理もあります。キムチ炒飯は予想に違わぬ味で、けっこう辛かったです。タイのカオパットと違ってタレは付きませんが。

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<川海苔>GR DIGITAL

川海苔があったので頼んでみました。右の辛味噌に付けて頂きます。胡麻もまぶしてありますが、味噌を付けなくてもスパイシービアラオの友に相性抜群でした。

他の店で川海苔を提供しているところを見つけられませんでした。味がスパイシーなのは、コチュジャンのような味噌が効いているからなのか。もともとこのような料理なのか。検証不可ですが、ともかくビールにぴったりです。

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<サービスのマンゴー>GR DIGITAL

女性のオーナーがやってきて、サービスとして置いていったマンゴー。これも美味し。

Big Tree Cafe

料金、80,000キープ。他にカツとか日本料理に近いものも置いてありました。金属製の箸が付くので、ちょっとだけ韓国にいるような気分になってきます。

メコン沿いのテーブル席は完全にオープンエアーです。でも、夜はメコンが見えません。昼のランチにはけっこういいかも。

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2015年2月11日 (水)

激ウマカオソーイ

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<托鉢>K-7/FA35mm

托鉢を見学しながら、朝食のことを考えました。托鉢が終了するのがほぼ7時くらい。そのままカーン川沿いに歩いていけば、カオソーイが美味いという評判の店に行けるなと。

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<プーシーを望む>K-7/DA15mm

こんなところまで来てしまいましたよ(画像は別の日のもの)。カーン川沿いにあり、空港方面へ向かう道でもあります。黄色い看板はこのあたりにあるゲストハウスのもの。1回泊まったことがありますが、体調の悪化と日本人宿の(コミュニケーションの)煩わしさとで、1泊だけで逃げ出しました。

ところが早すぎて、まだ開店していません。後日出直しました。

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<本格カオソーイ>GR DIGITAL

店の名前はナーンべー・サブロー(Nan Bae Saburo)。メニューはカオソーイだけというシンプルさです。

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<ハーブと野菜>GR DIGITAL

やはりラオスの麺はこうでなくちゃ。ミント、バジル、レタスなど。タイのマナーオとは違う柑橘類が付いています。これらをちぎって麺にのせます。柑橘類も搾り入れます。

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<美味し>GR DIGITAL

やはりカオソーイはこうでなくちゃね。壁にはここを紹介した雑誌の切り抜きや、ここを訪れた有名人らしい写真がありました。

カオソーイ、15,000キープ。スープがかなり辛いですが、美味しいです。肉味噌も美味いですね。おそらくは、ルアンパバーンで一番美味しいカオソーイです。もしかしたら、ラオスナンバーワンかも。

場所はワット・ビスンナラート(すいか寺)の斜め向かい。小さな店ですが、すぐにわかりますよ。

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2015年2月 9日 (月)

賑わっているけど静かな夜市

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<ランプシェード売り>K-7/FA35mm

ルアンパバーンでは旧王宮(現国立博物館)から観光案内所あたりまでが夕方からテントが準備されます。ここに数多くの露店が出現します。

売り物はほとんどが雑貨や衣類などで絶好の土産売り場ということになるでしょう。食べ物はほとんどありません。

ほぼ毎晩ここを冷やかして歩きました。土産も購入しましたけどね。

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<扱うものはほぼ単一>K-7/FA35mm

ひとつのテントに売り子はひとりか二人くらいです。そのほとんどが女性ですね。彼女たちは売り込みの呼び込みなどはせず、実に控えめにじっと声がかかるのを待っています。

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<珍しく視線>K-7/FA35mm

声がかかるまで待つというのは暇ですよね。中にはスマホで暇つぶしをする人もいるわけで、そういうシーンを撮っていたら、気づかれてしまいました。

テントは幅10mくらいの通りに四重になって建てられています。つまりは人の歩く通路が2つあり、その両側に露店が並ぶ仕組みです。観光客がひっきりなしにやってくるので、歩きづらいし、写真も撮りにくいです。とはいえ、商品だけでなく、できるだけ人物も入れるようにしました。

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<正座で対応>K-7/FA35mm

そして売り子もぐっと現代的なファッションになってきました。初めての時と2回目のルアンパバーンでは、もう少し田舎っぽい感じでした。少なくとも、タイの地方都市の若い人くらいにはなっています。

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<ミニバッグ売り>K-7/DA21mm

翌日も夕食後にここを歩き、今度は土産を購入するついでに売り子の写真を撮らせてもらいました。

この人は背後に見えるミニバッグを売っています。1つ20,000キープ。300円しないくらいなのでまあまあお得でしょう。ポケットのない夏服などを着るときには小物を入れるのに便利です。

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<ハンドバッグ売り>K-7/DA21mm

こちらも売り子で、ミニバッグよりは少し大きめのものを買いました。これまた、20,000キープです。

そうそう、最初の言い値はもう少し高かったですが、少しはディスカウントしてくれます。この人色白ですねえ。あまりラオス人っぽくないです。

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<Tシャツ売り>K-7/DA21mm

ルアンパバーンは朝晩がけっこう冷えます。はじめは定番ビアラオTシャツを購入しようと思ったのですが、すでに持っているので、前あわせのジップタイプの長袖トレーナーを購入しました。

70,000キープとユニクロというかジーユーくらいの価格です。これまた少しばかりのディスカウントです。

売り子からは声がかからないので、買い手が交渉して初めて会話が始まります。実に静かなマーケットですね。

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2015年2月 7日 (土)

Photo Of The Year 2014(3)

それでは一気に4位から1位までを発表します。

Entry No.4

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<本日の収穫>

Data:PENTAX K-7/FA35mm
Place:Myanmar/Amarapura

夕刻のウーベイン橋。十分な収穫を持ち帰る地元の男性。漁師なのか普通の男性なのかはわかりません。

ここ、もうひとつ写真がアップされますので、ミャンマーでも有数の「いい写真」が撮れるスポットなのだと思います。

Entry No.3

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<ドーバーのパブ>

Data:PENTAX K-7/DA16-50mmZoom
Place:England/Dover

早朝のドーバー散歩です。まだ店さえ開いていません。食事事情の厳しいイギリスでしたが、被写体はかなり豊富です。

Entry No.2

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<参拝の女性>

Data:PENTAX K-7/DA15mm
Place:Thailand/Bangkok

これは狙って撮りました。女性が行動してからだと、ストーカーみたいになりますので、はじめからこの位置にいて、人が入ってきたのでシャッターを切ったのです。

Entry No.1

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<僧侶>

Data:PENTAX K-7/FA35mm
Place:Myanmar/Amarapura

これまたウーベイン橋にて。やっぱりここは絵になります。

さて、いかがだったでしょうか。どちらかというと、単焦点レンズの方が撮影に集中でき、いい感じに撮れますね。ズームだと、あまり考えずに何となく撮っている感じもします。2014年という1年間ではありますが、2013年12月のミャンマーから、2014年8月のイングランドまでですね。

この前の旅のものは次年度公開となりますかね。

お気に入りの写真がありましたら、是非是非コメントください。

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2015年2月 5日 (木)

Photo Of The Year 2014(2)

本日は7位から5位まで。

Entry No.7

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<ホワイトクリフ>

Data:PENTAX K-7/DA16-50mmZoom
Place:England/Dover

すでに発表した作品。深夜特急ルートでカレーからドーバーまでフェリーを使いましたが、終始雲の低くたれ込めたような天気でした。船内でアナウンスがあり、窓からドーバーの白い崖が見えたので急いでデッキに出てみると、晴れ渡り、爽快な気分に。デッキに出てきた旅行者たちも同じような気持だったと思います。

やっぱ、写真は晴れている方が数倍いいですね。

Entry No.6

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<看板娘>

Data:PENTAX K-7/DA16-50mm
Place:France/Paris

未発表作品。セーヌ川沿いという観光ルートでありながら、人々の生活感も残るような路地にて発見しました。カフェの看板娘です。フランスなんですが、キャラはしっかりアメリカンです。看板娘ですが、少なくとも30年以上はここに立ち続けているような気がします。

Entry No.5

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<アイスクリームショップ>

Data:PENTAX K-7/DA16-50mmZoom
Place:England/Liverpool

クラシックなデリバリー車が仲良く並びます。イングランドというと、色遣いが地味に思えますが、意外にも鮮やか。

本日はここまで。次回はベスト4を一気に行きます。

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2015年2月 3日 (火)

Photo Of The Year 2014(1)

2014年に撮った膨大なカットの中から、自分で「よし」としたものを10カット選びました。ほとんどがブログで取り上げたものですが、まあ振り返ってみましょう。

Entry No.10

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<シンピューメェ>

Data:PENTAX K-7/DA50-200mmZoom
Place::Myanmar/Mingun

これ、未発表作品。土と煉瓦のミングォンでしたが、ミングォンの外れにあった白亜の仏塔には新鮮な驚きがありました。

旅の最初の方でレンズ交換の際にセンサーに汚れが付いてしまい、カメラの汚れ落とし機能を使ってもダメだったので、画像加工の際に修正を加えました。けっこう苦労しました。

Entry No.9

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<着衣の仏像>

Data:PENTAX K-7/DA50-200mmZoom
Place:Myanmar/Yangon

シェダゴォン・パヤーにある、仏像群です。実は初めてのミャンマーの時にもこの仏像群を撮ってまして、そのときの写真はこちら。同じような時期なのに、服が違ってます。そのときとは反対側からのカットですね。これまた未公開でした。

Entry No.8

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<漁師とカモメ>

Data:PENTAX K-7/DA16-50mmZoom
Place:France/St-Malo

こちら、公開済み。サンマロにたどり着いたものの、最後まで中心部とは違うところをほっつき歩いていました。でも、そのおかげでこういう場所にたどり着くことができたのです。

ここから言い訳です。

年末年始の旅では、被写体にも恵まれ、1日平均300カット以上の写真を撮ることができました。すべて単焦点レンズだったこともあり、手持ちのレンズを取り替えてはまた撮っていくことを繰り返した結果なのかもしれません。

ブログの旅レポではある程度のテーマごとに記事をあげるようにしています。場合によってはそれが数日に渡ることもあるわけで、そうなると画像の縮小が間に合わないのです。

ということなので、そんな場合の事態に備えて用意してきたものを出してみました。続きありますからね。

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2015年2月 1日 (日)

メコンの見える寺院

郵便局から西に向かって歩きます。ナンプという噴水を過ぎると、ほとんど歩く人は見かけません。中心部からはだいぶ外れていることになります。

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<ワット・パバートタイ>K-7/DA21mm

ここを目指していました。ベトナム様式の寺院のようです。ここも入場料を取ります。小坊主がチケットを渡してくれました。10,000キープです。

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<ベトナム様式>K-7/DA21mm

以前も訪れているのですが、そのときは僧侶が不在だったのか料金は取られませんでした。そのかわり、払うものを払っていないのでそそくさと出てきてしまいました。

この近くに初代首相でラオス人民民主共和国初代主席(国家元首)でもあった、カイソーンを記念する公園がありました。ラオスキープのほとんどにはこの人の肖像画が載っているという、革命のカリスマらしいです。

そこからもこの寺院はよく見えるのですが、ちょっとたどり着くのは苦労します。通りに戻り、奥に続く未舗装路を進むことになります。そして、入口は鍵こそかかっていませんでしたが、鉄柵の門が閉められています。

そんな具合なので、観光客はいませんでした。

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<塔の内部に涅槃仏>K-7/DA21mm

ベトナム風の塔の内部にはリクライニングブッダがいました。狭いので全身を撮し込むのは難しいです。こういう狭いところに比較的大きな仏像を安置するのは、ミャンマーあたりに多いような気がします。

建物はベトナム風ですが、明らかに上座部仏教の寺院で僧侶もラオス人でしょう。まあ、ベトナム南部には上座部仏教が根付いているそうですが、ルアンパバーンにやってきたベトナム人はある程度の妥協をして、こんな形になったのでしょうね。

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<張りぼて>K-7/DA21mm

ルアンパバーンの寺院にはこうしたものが残されています。ロイカートンとかカオパンサー、オークパンサーなどで使ったものでしょうか。いずれも僧侶の手作りでしょう。

彼らはそれだけではなく、簡単な大工仕事もやってのけます。

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<メコン>K-7/FA35mm

寺院の裏手に回ると、メコンが見えました。ここでしばらく休憩です。

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