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2015年2月 1日 (日)

メコンの見える寺院

郵便局から西に向かって歩きます。ナンプという噴水を過ぎると、ほとんど歩く人は見かけません。中心部からはだいぶ外れていることになります。

Lp0636

<ワット・パバートタイ>K-7/DA21mm

ここを目指していました。ベトナム様式の寺院のようです。ここも入場料を取ります。小坊主がチケットを渡してくれました。10,000キープです。

Lp0639

<ベトナム様式>K-7/DA21mm

以前も訪れているのですが、そのときは僧侶が不在だったのか料金は取られませんでした。そのかわり、払うものを払っていないのでそそくさと出てきてしまいました。

この近くに初代首相でラオス人民民主共和国初代主席(国家元首)でもあった、カイソーンを記念する公園がありました。ラオスキープのほとんどにはこの人の肖像画が載っているという、革命のカリスマらしいです。

そこからもこの寺院はよく見えるのですが、ちょっとたどり着くのは苦労します。通りに戻り、奥に続く未舗装路を進むことになります。そして、入口は鍵こそかかっていませんでしたが、鉄柵の門が閉められています。

そんな具合なので、観光客はいませんでした。

Lp0641

<塔の内部に涅槃仏>K-7/DA21mm

ベトナム風の塔の内部にはリクライニングブッダがいました。狭いので全身を撮し込むのは難しいです。こういう狭いところに比較的大きな仏像を安置するのは、ミャンマーあたりに多いような気がします。

建物はベトナム風ですが、明らかに上座部仏教の寺院で僧侶もラオス人でしょう。まあ、ベトナム南部には上座部仏教が根付いているそうですが、ルアンパバーンにやってきたベトナム人はある程度の妥協をして、こんな形になったのでしょうね。

Lp0637

<張りぼて>K-7/DA21mm

ルアンパバーンの寺院にはこうしたものが残されています。ロイカートンとかカオパンサー、オークパンサーなどで使ったものでしょうか。いずれも僧侶の手作りでしょう。

彼らはそれだけではなく、簡単な大工仕事もやってのけます。

Lp0651

<メコン>K-7/FA35mm

寺院の裏手に回ると、メコンが見えました。ここでしばらく休憩です。

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