メコンの見える寺院
郵便局から西に向かって歩きます。ナンプという噴水を過ぎると、ほとんど歩く人は見かけません。中心部からはだいぶ外れていることになります。
<ワット・パバートタイ>K-7/DA21mm
ここを目指していました。ベトナム様式の寺院のようです。ここも入場料を取ります。小坊主がチケットを渡してくれました。10,000キープです。
<ベトナム様式>K-7/DA21mm
以前も訪れているのですが、そのときは僧侶が不在だったのか料金は取られませんでした。そのかわり、払うものを払っていないのでそそくさと出てきてしまいました。
この近くに初代首相でラオス人民民主共和国初代主席(国家元首)でもあった、カイソーンを記念する公園がありました。ラオスキープのほとんどにはこの人の肖像画が載っているという、革命のカリスマらしいです。
そこからもこの寺院はよく見えるのですが、ちょっとたどり着くのは苦労します。通りに戻り、奥に続く未舗装路を進むことになります。そして、入口は鍵こそかかっていませんでしたが、鉄柵の門が閉められています。
そんな具合なので、観光客はいませんでした。
<塔の内部に涅槃仏>K-7/DA21mm
ベトナム風の塔の内部にはリクライニングブッダがいました。狭いので全身を撮し込むのは難しいです。こういう狭いところに比較的大きな仏像を安置するのは、ミャンマーあたりに多いような気がします。
建物はベトナム風ですが、明らかに上座部仏教の寺院で僧侶もラオス人でしょう。まあ、ベトナム南部には上座部仏教が根付いているそうですが、ルアンパバーンにやってきたベトナム人はある程度の妥協をして、こんな形になったのでしょうね。
<張りぼて>K-7/DA21mm
ルアンパバーンの寺院にはこうしたものが残されています。ロイカートンとかカオパンサー、オークパンサーなどで使ったものでしょうか。いずれも僧侶の手作りでしょう。
彼らはそれだけではなく、簡単な大工仕事もやってのけます。
<メコン>K-7/FA35mm
寺院の裏手に回ると、メコンが見えました。ここでしばらく休憩です。
| 固定リンク | 0
「Temple/Church」カテゴリの記事
- タイ最大の大聖堂+初詣(2024.01.03)
- チェンマイの中心と3人の王(2023.12.21)
- 地味ながら素晴らしい寺院(2023.12.16)
- ランプーンの素晴らしい寺院とランタン祭り(2023.12.10)
- チェンマイで最も格式のある寺院(2023.12.03)
「201412 Bangkok & Luang Phabang」カテゴリの記事
- ようやくの運河ボート(2015.04.28)
- ワット・サケット(2015.04.25)
- カオサン観察(2015.04.22)
- 髪から湧き出る水(2015.04.20)
- クルンテープの柱(2015.04.19)
コメント