大沢たかお、バンコクの宿
深夜特急の足跡を追うVol.19
「劇的紀行・深夜特急」で大沢たかおがドンムアン空港で出会ったタイ人の大学生に連れてこられた宿があります。そこでは結局原作のように、ボーイたちに「レディいらないか」攻撃に遭い、すぐにカオサンに行ってしまうという設定でしたが。
ここは映像でばっちり映っていて、「Suriwongse Hotel」と読めるのです。大学生によればこの界隈の名前は「パッポン。日本の店がたくさんあるよ」とのこと。
ま、そんなわけでシーロムあたりに実在するホテルだと思っていました。この旅のために「歩き方・バンコク」を購入したと報告しましたが、そこに掲載されていました。おまけにシーロム界隈の屋台の紹介とともに、パッポンやタニヤの拡大図まであり、スリウォン・ホテルの場所までばっちり載っていたのですね。
こりゃ行くしかないでしょう。
<朝のパッポン>K-7/DA21mm
見事にお店は閉店してます。って、歓楽街ですから。ファラン向けの店の前にあったテーブルには布製のコースターがそのまま置かれていました。
宿はスリウォン通り側にありました。
<看板>K-7/DA21mm
右手がスリウォン通りです。この路地を入っていきます。このあたりでメモなんぞを取っていると、怪しい人物が近づいてきて朝っぱらからその手のお誘いを仕掛けてきますが、ほとんどは詐欺みたいなものでしょう。無視して歩きます。
<ここだ>K-7/DA21mm
映像ではかなりの規模のホテルに見えたのですが、小さいです。左側には併設された建物がありますが、なんと、ボーイズ・ゴーゴー・クラブだそうで。これは見事に映っていませんでしたね。
<入口>K-7/DA21mm
実はWebサイトもあって、ホテル側のレートでは1泊1200バーツから。一番良い部屋は4900バーツとのことですが、眉唾物かも。旅行会社を通せばかなり安くなると思います。
Suriwongse Hotel
31/1, 33 Suriwong Rd.
Tel 0-2266-8257~60
このあと、カオサンに宿替えするのですが、そのときの宿はKhaosan Privacyとなっています。しかし、この宿はもう現在ありません。
メイキング映像を添付してみました。冒頭はスリウォン・ホテルだと思いますが、このシーンは本編には登場しません。その他興味深いシーンもあります。
とりあえず、バンコクでのミッション、ある程度果たせたかも。
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