バンコク・ノーイ運河
<ワット・アルン>K-7/DA21mm
旅も大詰め。バンコク最終日です。
やはり最後は新年でもあり、9つのパワースポット巡りをすることにしました。前年に引き続き二度目でもあるので、前とは異なるところを巡ることにしました。ただしきっちりやっていると、へろへろになってしまうので、端折った部分もあります。
まず向かうのはワット・アルンなんですが、チャオプラヤー・エクスプレスボートから見えた、砦のようなものが気になって、ワット・アルンから少し足をのばします。上の画像からもう少し左です。
<歩道橋より>K-7/DA21mm
歩いてきた道です。ワット・アルンを川沿いに歩く道はなく、土産物屋を通り抜け、別の寺院を突っ切り住宅地に出ます。
途中海軍の施設のようなものがあり、まったく入っていけず、砦のようなものは海軍の見張りのようなものと解釈しました。砦の脇には水門のようなものがあり、こちらは閉まっていましたが、ここに運河があると思い、そちらにシフトします。
運河だったら歩き続ければぶち当たるだろうと推測します。路地の突き当たりに歩道橋に上がる階段があり、歩道橋からだったら運河が見えると思いました。振り返ると、タイの国旗と王室の旗でしょうか、たなびき方が綺麗でした。
<ノーイ運河>K-7/DA21mm
これですね。歩道橋上に運河の説明がありました。バンコク・ノーイ運河というようです。船着き場もあるようですが、定期運行はしていないでしょう。そして閉まっていたはずの水門がまさに開くところでした。
再び降りてみます。
<チャーター船>K-7/DA21mm
水面に近いところから運河を眺めようと思いました。住宅の間を抜けると運河に出ました。開いた水門から細長いボートがどんどんやって来ました。ほとんどがチャーターされる、水上タクシーのような役割の船でした。
ルアンパバーンに行く前のチャオプラヤー川の水位は異様に上昇していましたが、戻ってくると少し低くなっていました。
運河の水門は重要です。この写真を撮っている側はわずかですが川よりも高くなっています。そして反対側は海側に近く低くなっています。洪水の時など、川の水を増やさないように水門をきっちりと閉め、低い側の水門を開け、水を逃すのです。
まあ、こんなことをやっているから、パワースポット巡りに使う時間がどんどんと少なくなっていくのですね。さあ、ワット・アルンに戻ろう。
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