ワット・アルンは流し込み式かも
<ワット・アルン>K-3/SIGMA20mm
2009年末のワット・アルンです。この時はまだ、フィルムカメラを使っていて、翌日から出向くアンコール遺跡への軽い慣らしのような感じで出掛けたのです。カメラも足の具合もということで。

<祠内の女神>K-3/FA50mm
ワット・アルンのメインとなる仏塔はカイラス山をイメージしたものだということです。以前は仏塔へはかなり下の方までしか登ることができなかったのですが、さらに上までが解放されました。
陶器の破片で作られたヤックという鬼のような架空の動物もいますが、仏塔にある祠のようなものには女神のような像があります。
<今年のワット・アルン>K-7/DA21mm
それ以来となるワット・アルンに1月に出掛けたときにまた訪れてみました。
<女神>K-7/FA35mm
同じく高いところに登り、女神を探します。ありました。寸分違わぬその姿ですが、これは彫り込まれたものではなくて、型に流し込んで作られたものではないかと、この時思いました。
<陶器の飾り>K-7/DA21mm
土台もアンコール遺跡が石を積み上げたものなのに対して、こちらはセメントを固めたような感じです。飾りとなるものは陶器を利用しています。この陶器が、チャオプラヤー川に沈んだ明や清の貿易船から引き上げられたものだそうで。
けっこう経済的に作られていますね。
<ヤック>K-7/DA21mm
これも陶器を貼り付けてきらびやかに輝いています。まあ、かなりの職人を使ったことでしょうが、材料費はほとんどただです。
まあ、こういうことをすると、あちこちで陶器の剥離などが起こり、毎年修復が必要でしょうが、それでも何とかなるのがタイなんじゃないでしょうか。
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