セゴビア名物
これまた古い話です。
2003年、マドリッド往復のチケットでイベリア半島を小さく回る旅に出ました。マドリッドからバリャドリッドに出て、ブルゴス、レオンとまわり、大西洋岸にでてポルトガルまで下り再びマドリッドに戻ってくる旅でした。
その途中バリャドリッドから日帰りで訪れたのがセゴビアでした。
<カテドラル>MZ-3/FA28-105mm
ここは世界遺産の都市で、ローマ時代の水道橋とディズニー映画「白雪姫」の城のモデルになったアルカサール、そしてセゴビア大聖堂が世界遺産に登録されています。
<中世の騎士>MZ-3/FA28-105mm
アルカサールの中にはこんなものも展示されていました。スペイン人は割とこういうものが好きなようで、あまり周辺諸国では見かけない展示物です。
夏のスペインはおおむね暑いです。大西洋岸は海流の影響から過それほどでもないのですが、内陸部は灼熱の世界です。まさにシエスタするのが理にかなっているところです。
こういうところではあまり好きではない有料の建築物の内部を観光するのが当然となります。こういう観光はかなり時間がかかり、気がつくと昼食時間をかなりすぎていることもあります。そうなると食いっぱぐれることになりますが。
<ガスパッチョ>Coolpix880
なんとかやっているレストランテ(restaurante)に飛び込み、セルベッサで一息つきます。をを、サンミゲルではありませんか。
そして冷製スープのガスパッチョです。ガスパッチョを頼むと、中に入れる具をどれにするかきかれます。おおむね刻んだ野菜なんですが、わたしゃ見せてもらったものすべてをぶち込みました。
暑さの中でこれは生き返ります。
<子豚の丸焼き>Coolpix880
メインはこれです。見た目いけてません。サバの塩焼きにも見えます。ともかくこれがセゴビアの名物料理なんです。
売りの文句では皮はぱりぱり、身はジューシーとのことですが、皮はダメでしたね。でも身は柔らかく美味しかったです。
でもバリ島のバビグリンの方が皮も食べることができて、財布にもやさしいですけど。
インドに向けての今日の一言
「豚肉使った料理も当分おさらば」でも「ポンディならありそうだ」
| 固定リンク | 0
« たとえばイドリー | トップページ | 暑い~! »
「Food」カテゴリの記事
- 台湾の日式咖哩新事情(2024.02.22)
- シーロムの水没オフ(2024.01.26)
- ランプーンのバミー(2024.01.21)
- チャンタブリーのふたつの市と海鮮ガパオ(2024.01.09)
- シャコと胡椒(2024.01.05)
「04c Spain」カテゴリの記事
- やっとありついたスナック(2020.09.05)
- セゴビア名物(2015.07.20)
- 屋根裏部屋(2015.06.14)
- カマレロの仁義(2014.07.02)
- 暑さの記憶(2011.07.10)
コメント