卵がのるとアローイ
相変わらずのネタ切れですが、ストック写真の中から再構成してみました。
<カオパット>GR DIGITAL
タイ風炒飯とも呼ばれるカオパット。あまった食材をご飯とともに高温で炒めるだけでできあがりのマジック。それでも、タイではエビが入っていたり、パイナップル入りだったり、工夫を凝らしています。
もちろん、食堂なんですから余り物じゃなくて、ちょっと高級な食材を使っていますよというアピールもありますね。このカオパットは、ルアンパバーンのローカル食堂のもので、メインとなる食材はこれといってありません。本当に余り物をぶち込んだようなゴハンの炒め物でした。
とはいえ、ゴハンの上に燦然と主張する目玉焼きが。適当に調味料を混ぜますが、ほどよい半熟状態の卵を崩しつつ食べると、ただのカオパットがワンランク上がるような効果があります。
<ナシゴレン>GR DIGITAL
こちらもラオス(パクセー)。なぜにマレー料理なのかというと、パクセー最後の夜で、手持ちの現地通貨でなんとか食べられるものが、つまり安いものがこれだったというわけですビアラオ頼んだら、これしか頼めなかったんですよ。タイバーツで支払ってもよかったわけですが、そうするとお釣りもラオスキープで戻ってくるわけで、半ば苦渋の選択です。
わずかにエビらしきものは見えますが、ほとんどあり合わせの材料でしょう。でも卵が主張してますね。ちょっと黄身の部分が偏っているんですが、半熟状態がいいです。かなりスパイシーなナシゴレンでしたが、卵が和らげてくれます。
<キムチ炒飯>GR DIGITAL
これまたルアンパバーンですが、コリアンレストランなので、キムチ炒飯がありました。韓国料理ともいえますが、のっている卵が東南アジアであることを主張しています。これ、美味かったですよ。
<ミーゴレン>GR DIGITAL
ペナンのコムタ近くにあるビルの中にある麺料理の店にて。メニューにははっきりミーゴレンとは書いていませんでしたが、やっぱり卵がのってしまいます。右側の具は魚のフライ。ここ、出前一丁をメニューに載せているところで、よく見ると麺もインスタントっぽいです。
ちょっと卵が中華鍋で作ったというよりは、きっちり型に入れて大量生産したような感じです。ホテルの朝食で出てくる、目玉焼きそっくりです。
<パッタイ・ホーカイ>GR DIGITAL
ようやくタイの画像がでてきました。確かロッブリーで食べたパッタイです。これは目玉焼きではなく、薄く焼いた卵焼きでパッタイを包んでいます。この方が高級感が出るんだそうで、最近のはやりでしょうか。
きっちりワケギやニラ、もやしもついていますが、すべてひと皿にのせてしまった簡略版パッタイですね。本当は生の野菜やハーブ類は別皿で出されます。
もちろん卵料理は世界各国にあるのですが、卵を料理にのせてしまうのは東南アジアが多いですね。でも、ミャンマーではなかったような。インドまで行くと、こういうものはなくなるでしょうね。
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コメント
ハワイのロコモコも日系人のお料理だし
アジア人はタマゴがご馳走なのかも?
我が家もタマゴを使うとご馳走です!
投稿: trintrin | 2015年7月 8日 (水) 07時10分
trintrinさん、こんにちは。
ロコモコ、ググッて見ました。
そういうことだったんですね。
いつかはハワイ。
アメリカ本土には魅力がありませんが。
インドじゃエッグカレーもベジ料理です。
でも、ゆで卵なんだな。
投稿: ヒョウちゃん | 2015年7月 8日 (水) 22時09分
卵がのるとアローイに一票。
確かにアローイ マーク♪
妻の実家に帰省したときに作ってあげるオムレツは
甥や姪たちに喜ばれます。
投稿: Naozo | 2015年7月11日 (土) 19時53分
Naozoさん、こんにちは。
やはり、卵は目玉焼きをのせないと。
タイ風オムレツもいいですね。
チリソースをかけると、アロイ・マークですね。
今度チリソース買ってこよう。
投稿: ヒョウちゃん | 2015年7月11日 (土) 22時14分