« チェンナイからコーチンへ | トップページ | プラウン・ビリヤニ食べたらあの店だった »

2015年8月26日 (水)

憧れのサロンケバヤ

それではレポート始めます。

Ck0006

<エアバスA380>K-7/DA16-50mm

今回のインド行きはシンガポール航空でした。単純往復でもオープンジョーでも8万円というチケットです。もっとも、サーチャージ込みだと11万円に跳ね上がってしまいましたが。当然シンガポール経由ですが、シンガポールには多数のタミル人が暮らしていて、チェンナイやバンガロールに飛んでいます。そして、子会社のシルクエアーも合わせると、コーチンとトリバンドラムにも路線があるのです。

こりゃ飛びつくしかないでしょう。

シンガポール航空の航空券を購入するのは初めてでしたが、2度目のインド行きの時、エア・インディアが大幅なディレイを起こし、成田に1泊するということがありました。そのとき、振り替えてもらったのが、シンガポール航空でした。太っ腹だよ、シンガポール航空。

結局そのときのエア・インディアは3日くらいかかって成田にやって来たらしいですが。

Ck0007

<広々快適>GR DIGITAL

そして、出発直前にSQ(シンガポール航空)からメールが来まして、ネット上で事前チェックインができるんです。とはいえ、すでにほとんどの席が決まっていた状態で、ワタクシの席はここでした。

足を遮るものが何もない。広々です。ですが、ここにはものを置くことができません。そして、非常口があるので、緊急時にお手伝いができるように、ある程度英語が理解できる人に限るんだそうです。まあ、わたしゃ、ほぼできないんですが、そこは涼しい顔をして、「できる」ことにしておきました。トイレが近いというのもいいですね。

Ck0009

<何はなくともシンガポール・スリング>GR DIGITAL

離陸して、水平飛行し、早速飲み物をもらいます。ここはビールやワインではなく、アレです。ラッフルズ・ホテル以来のシンガポール・スリングです。

どうやって作るのかなと思っていたら、シンガポール・スリング用のボトルがあるんですね。最初にオレンジ色のジュースを注ぎ、次に専用のアルコールを注ぐのですが、SQのあのサロンケバヤのCAさん、専用液のボトルのキャップが硬いらしく、こちらによこすんです。結局ワタクシが開けました。

けっこうアルコール分が高いですね。こんな味だったっけという感じですが。このおかげで、動画を撮れませんでした。次回の課題ですね。

Ck0011

<1回目は和食>GR DIGITAL

もう一方の機内食はインターナショナルということでした。このあと、3週間にわたり日本の味にはまず出会えないため、やはり和食をチョイスしましょう。

SQは、多民族国家の航空会社だけあって、特別食も用意されているようです。それは、ベジタリアンやムスリム用の食事ですね。こちらを最初に配るため、普通の食事はかなりあとになってから、配られます。

Ck0015

<モニター>GR DIGITAL

ただ、こういう席ですから、テーブルやモニターは引っ張り出すんです。とはいえ、この週の疲れがどっと出て、ほとんど眠っていたのですが。そして、こういう席なので、あのサロンケバヤのCAの写真を撮るチャンスが離着陸時にあったのですが、さすがのワタクシでもやはり面と向かってはできませんでした。

Ck0020

<チャンギの夕暮れ>i phone 5c

無事チャンギに到着です。チャンギではフリーWiFiが使えます。方法は、ところどころに設置してある読み取り機にパスポートの本人確認ページを入れてスキャンすると、パスコードが発行されます。

Ck0021

<チェンナイ行きゲート>K-7/DA16-50mm

チャンギにはターミナルが3つありますが、基本的にパスポートと航空券を見せるのは搭乗口だけです。つまり、シンガポール入国者と出国者、乗り換え客が同じフロアを行き交っているのです。この点、スワンナプームや香港とは違いますね。

Ck0023

<大半がインド人>K-7/DA16-50mm

チェンナイ行きのゲートに入場しました。ほとんどインド人ですが、乗り継ぎの日本人も10名くらいいました。ただ、その後カニャークマリくらいまでは日本人をいっさい目撃しませんでしたが。

Ck0025

<エアバスA330>GR DIGITAL

この席も事前に決められていたものです。どちらも通路側だったので、問題なしです。となりはインド人で、飛行中に「職務質問」をやられました。

Ck0026

<アテンダント>GR DIGITAL

あの、サロンケバヤをようやく撮影します。機内食のメニューを配っているところですね。チャンギまでは日本人クルーも乗っていて、日本語のアナウンスもありましたが、ここからはなくなります。サロンケバヤの制服ですが、役職によって微妙に色が異なるようです。

Ck0027

<タイガービール>GR DIGITAL

これまた久しぶりのタイガー。そしてつまみはどういうわけか2つくれます。エア・インディアはビール2本くれますが。つまみの中身はどちらも同じでベビースター・ラーメンみたいな奴でした。

Ck0031

<チキンカリー>GR DIGITAL

今回の選択肢はラム肉かチキンカリーでした。いきなりのラムも刺激が強いので、チキンにしておきました。左側のジップロックのような袋に入ったものは、インド版煎餅をもいえるパパダムです。SQ、わかってますよね。

Ck0034

<マサラ・チャイ>GR DIGITAL

食後はチャイです。もうインドはすぐそこに。おそらく機内で出るお茶としては世界一美味しいかもしれません。

Ck0035

<深夜のチェンナイ>K-7/DA16-50mm

日本時間でいうと、すでに日付が変わっています。ひたすら眠いです。けっこう歩きましたけどね。入国審査では宿泊先ホテルをきかれただけでした。そして、以前の入国カードが変更となり、ずいぶんと簡単になりました。出国カードは廃止となりました。

昔はこの入国審査がかなり恐かったですが、拍子抜けでした。

| |

« チェンナイからコーチンへ | トップページ | プラウン・ビリヤニ食べたらあの店だった »

Vehicle/Airplane/Ships」カテゴリの記事

Clothes」カテゴリの記事

Airport」カテゴリの記事

201508 South India」カテゴリの記事

コメント

iPadにはフライトレーダー24というアプリケーションがあり、地図上で世界中の飛行機の飛んでいる現在位置がリアルタイムにわかるんです。
ヒョウちゃんが乗っていたSQを私はしばらくこのアプリで追っかけていました。
速度や高度もリアルタイムでわかるので面白いですよ。
それがどうした、と思われる方も多いでしょうけど、想いを馳せることができます。
インド料理屋でお目にかかりましょう。
スクムビット

投稿: スクムビット | 2015年8月27日 (木) 17時48分


スクムビットさん、こんにちは。
そんなアプリがあるんですね。
面白そう。
来週楽しみにしています。
ではまた。

投稿: ヒョウちゃん | 2015年8月27日 (木) 19時42分

シンガポール航空、A380だったのですね。大きいとはいえ、見た目、ジャンボに比べて不細工な感じですね。こんなに大きいのが飛ぶのかって思ったことがあります。喜納食もよかったし、シンガポールで乗り換えての長い道のり、楽しめてよかったですね。

投稿: とんび | 2015年8月27日 (木) 22時12分


とんびさん、こんにちは。
A380は実は2度目です。
2013/2014のミャンマーの時、バンコクからの帰りがそうでした。
SQの時はあまりにも機材が使い込まれていたので、違うんじゃねとか思いましたが、かなり早くから導入されていたものみたいです。
長い道のりは楽しめたというよりは、ほとんど寝てました。
まあ、それでも写真は撮るので、こんなレポもできます。

投稿: ヒョウちゃん | 2015年8月28日 (金) 00時44分

スッチー写真、撮りたいがなかなか撮りにくいですよね(^^ゞ
でも、今回のエチオピア航空では私もすこしは頑張りましたよ
次回はですねえ、さらに根性出して「すみませーん、写真撮らしてくださーい!」と明るく頼んでみようかと思っとります

投稿: kimcafe | 2015年8月28日 (金) 22時00分


kimcafeさん、こんにちは。
エチオピア航空、日本人女性アテンダントがいたら、面白いですね。
さらには民族衣装で。
ワタクシも次、頑張っちゃいます。

投稿: ヒョウちゃん | 2015年8月28日 (金) 22時19分

こんばんわ!

私はシンガポール航空には一度も乗ったことありません。
制服一度は見てみたいんですけれど…

エグジットシート、いいですよねー。
足がめっちゃ楽。
昔ベトナム航空に乗ったとき、ここの場所を指定したら
「ベトナム語できますか?」と言われたことあります…

投稿: prego | 2015年8月30日 (日) 19時43分


pregoさん、こんにちは。
近々シンガポールに行かれるとかで。
制服ですが、似たようなサロンケバヤを売っているようですよ。
購入して、今度のタイフェスでお披露目とかいかが?
わたしゃ、この席を敢えて指定したことはないのですが、かなりの確率で当たります。
なぜかわかりませんが。

投稿: ヒョウちゃん | 2015年8月30日 (日) 20時06分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 憧れのサロンケバヤ:

« チェンナイからコーチンへ | トップページ | プラウン・ビリヤニ食べたらあの店だった »