ティルバンナマライの定番食堂
<ホテル・カナ>GR DIGITAL
3回通った、ティルバンナマライのレストラン、Hotel Kanna。くどくどいいますが、南インドでは「ホテル」はレストランのことです。
けっこう大きい店で、そればかりかティルバンナマライ市内に4つの店舗を持つチェーン店です。うち、2つが宿泊しているホテルから徒歩10分以内にあり、両方行ってみました。ま、チェーン店なのでメニューに独自性があるわけではありません。
<マッシュルーム・フライドヌードル>GR DIGITAL
ここも、ACルームとノンACルームがあります。ACルームに入ると客はいませんでした。まだまだインドではエアコンは普及途上ということでしょうか。そのあと、すぐに客が来ましたが、圧倒的にノンACの方が客が多いです。料金は変わらないんですがね。
4日目でちと早いですが、なんちゃって中華に走りました。どの店もということはありませんが、ホテル・カナくらいの規模のところや、宿泊施設であるホテル(回りくどくてすいません)付属のレストランならば、フライドライスとフライドヌードルはあります。
ホテル・カナはベジレストランなので肉類はありませんが、具を替えたこれらのバリエーションはあります。まあ、簡単ですから。味の方は、どこで食べても同じような感じで、薄味です。小皿のピリ辛ソースをつけてかろうじて合格ということになりますか。ということは、炒飯もどきも推して知るべし。こちら80ルピー。
<フルーツサラダ>GR DIGITAL
キュウリのサラダを頼みましたが、「今日はダメ」でこちらに。リンゴが主体でパイナップルとザクロが入っていました。その他、人工的に作り出したような緑のグミみたいなものが混じっています。これにチョコレートがかかっています。こちら58ルピー。
サラダですが、普段から南インドの人たちはベジタリアンですから、あまり頼まないようです。あるとしても、結構な量が出てきますから、覚悟の上で。これは適量でした。
<ミント・レモンジュース>GR DIGITAL
飲み物は少しでも変わったものがいいと思い、これにしました。見た目、バングラッシー(*1)ですけど、色合いだけです。レモンのミント味そのものです。これは35ルピーです。
<ミニ・イドリー>GR DIGITAL
次の日の昼食もここへ。ただし、ノンACでいってみます。ACルームは割とレストランっぽいですが、こちらは食堂の雰囲気。食べ終わったお皿を片づけるオバサンの従業員がいて、もうてきぱきしています。回転も速いです。ACルームは照明も落としてあるんですよね。
ミニ・イドリーとはなんぞやと思ったら、はじめからカレーソースに浸してある、小さなイドリーが来ました。通常のイドリーの半分くらいのものです。味はイドリーそのものですが、手でちぎるのもはばかられるので、スプーンですくって、丸ごと口に運びます。
生のタマネギが入っていますね。そして、コリアンダーも散らしてます。この時は飲み物(マウンテンデュー)と合わせて、63ルピーでした。
<2日目夕食>GR DIGITAL
最後もホテル・カナです。ただし気分を変えて、別の支店のACルームを利用しました。オーダーはゴビ・マサラとプレーンロティ。
こちらに来て初めての本格カレーです。ゴビはカリフラワー。かなりスパイシーです。チェンナイを離れ地方に来ると、カレーもかなり辛くなるのでしょうか。でも、タイ料理のように唐辛子を使っていないので舌が麻痺することはありません。そして、この量です。二人でひとつでも十分。結局残しました。
プレーンロティとの表記でしたが、チャパティのことですね。こちらをダブルで頼みますが、半分がひとつということです。
<ジンジャー・ミントジュース>GR DIGITAL
またもや正体不明の飲み物を。色合いは茶色っぽくなります。ミント味が勝っていて、あまりショウガの味がしませんでした。何たって、ベジレストランですから、ビールはありません。
<ストロベリー・アイスクリーム>GR DIGITAL
またもやグミがのってます。色合いも人工的な感じですが、イチゴの味はしっかり付いていました。
これで総額227ルピー。
きっちりメニューもある店です。
Hotel Kanna
111A Big St. Tiruvannamalai
TEL 04175-9047616581
6:00~22:30
インドにしては早朝から夜遅くまでやっているレストランですね。
<註釈>
- 「バング」とは、なんと大麻草をすりつぶしたもので、これをラッシーに混ぜて飲むこともあるとか。バリエーションとして、「バング・パコラ(揚げ物)」もあります。
今日のインド人
<リズム隊>K-7/DA50-200mm
前日アップの「謎のまつりごと」で音楽を担当していた人たちです。
最初にリキシャワーラーを撮り、これを見ていたリズム隊のリーダーが「オレも撮ってくれ」と迫りました。しっかりポーズを決めているんですが、最初コンデジで撮ると、「それじゃダメだ」とデジイチで撮ることを要求しました。
わかってますね。
この時望遠ズームをつけていて、レンズ交換する時間もないままこれに遭遇したので、ちょっと離れて撮らせて頂きました。ちゃっかりリキシャワーラーも写っています。しかも、ワタクシの貴重なペットボトルの水を飲みながら。
| 固定リンク | 0
| コメント (8)
| トラックバック (0)
最近のコメント