クンバコーナムの寺院群
クンバコーナムの残りの寺院を紹介します。
<サーランガパニ寺院>K-7/DA16-50mm
ヴィシュヌ派の寺院です。かなり高いゴプラムを持ち、カラフルに彩色されています。ティルバンナマライまではゴプラムも地味でしたが、クンバコーナム以降はいかにも南インドという塔門が増えてきます。
ここも内部は聖域で、写真不可です。
<ラーマスワーミ寺院>K-7/DA16-50mm
ゴプラムにはネットが掛かっていますが、実は内部も修復中で水浸しでした。回廊の壁にはラーマーヤナが描かれているそうですが、それも見れませんでした。残念。
<ナーゲーシュワラ寺院>K-7/DA16-50mm
こちらはシヴァ派の寺院。シヴァ派ではありますが、内部には象をモチーフにしたものが多く、ガネーシャ寺院ではないのかと思われるほどです。
<車輪>K-7/DA16-50mm
そして、ダーラースラムにもあったような、馬と車輪。このナタラージャ堂自体を引っ張る意味がありそうです。
クムベーシュワラ寺院を含めたこの代表的な4つの寺院はいずれも無料です。ま、半日あれば十分観光できますね。
クムベーシュワラ寺院とナーゲーシュワラ寺院が気に入りました。
今日のインド人
<クンバコーナムのリキシャワーラー>K-7/DA16-50mm
ダーラースラムまで300ルピーで往復したときのリキシャワーラーです。
チャーター代で大金が入ったからか、パーン(*1)をやっていました。
<註釈>
- 「Paan」。キンマの葉にビンロウの実とその他の成分を包んだもの。葉には石灰を塗ってある。これを噛むことで、ある種の酩酊作用があるといわれる。唾液が赤くなり、路上に赤いシミが点々とあるのはパーンのため。
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コメント
サーランガパニ寺院、きれいな彩色のゴプラムですね
でも手前側は色の付いてない石もあるんだ・・・
これを見ると彩色の具合がわかりますね(^^ゞ
投稿: kimcafe | 2015年11月 5日 (木) 21時30分
kimcafeさん、こんにちは。
クンバコーナム、ティルチィ、マドゥライは極彩色のゴプラムだらけですね。
ホント、南に来たような感じでした。
色とりどりなのはほぼゴプラムだけです。
文化が北とは違いますね。
投稿: ヒョウちゃん | 2015年11月 5日 (木) 23時24分