クンバコーナムでホテルをハシゴ
<マハマハーム・タンク>K-7/DA16-50mm
南インドにはガンガーに相当する川がありません。そんなわけで、沐浴はこのような貯水池で行います。でも、雨水をためただけですから、水は緑色に濁っています。
さて、クンバコーナム最終回はホテルの話です。チダムバラムからバスで到着し、オートリキシャに乗り込んだものの、最初に告げたホテルの名前が理解されず、WiFiなしの宿に連れて行かれました。
<Pandian Hotel>GR DIGITAL
思いっきりインド人向けの宿です。AC、シャワー付きで990ルピー。部屋はセミダブルベッドが大半を占める状態です。古い調度ですが、掃除は行き届いているのでそれほど悪くありません。
<シャワールーム>GR DIGITAL
エアコンは旧式で外からメインスイッチを操作する仕組みです。部屋の鍵を貰うと、まだ10代と思われるボーイが付き添い、テレビをはじめとするスイッチ類を説明しました。でも、なかなか出ていかないのでチップを10ルピーほどあげます。
ようやく出ていきましたが、やがてタオルを持って再登場です。
エアコンはもちろん効くのですが、音がばかでかいです。
ホテルの作りは廊下の両側に部屋が並ぶ作りで、エアコン付きの部屋は一番奥にありました。ホテル前の通りは静かなのですが、エアコン付きの部屋は、外の騒音が思いっきり入ってくる作りでした。
お湯(*1)は出ますが、かなりぬるいです。WiFiもないので、この日はエアコンも止めて寝ました。
<Hotel Chela>K-7/DA16-50mm
翌日どうするか考えました。このままパンディアンにいるのはともかくやめる。パンディアンは24時間制ホテル(*2)なので、前日チェックインした時間までは使えるので、その間に観光をして、宿を替えることにしました。
ともかくWiFiがあることになっているチェーラに移動します。AC付きで1238ルピーでした。WiFiはロビー周辺だけで朝食は付きません。
<客室>GR DIGITAL
空間が広くなりました。でも、表の通りがメインストリートなのでかなりやかましいです。
<トイレ>GR DIGITAL
お湯の出はいうことありません。しかし、トイレの尻洗い用ノズルがなくなります。ま、ちょっと前まではインドではこれが当たり前でした。
クンバコーナムは外国人ツーリスト向けのホテルが少ないです。最初のパンディアンでは宿帳があり、イタリア人と思われる名前がありましたが、見かけませんでしたね。
<註釈>
- 一般的にインド人は朝にシャワーを浴びるため、ホテルも朝にお湯が出るようになっているところが多いとか。
- 南インドに多いのが、24時間制のホテル。チェックイン時間から24時間使用できるというもの。いつでもチェックインできて便利だが、あまりに早朝のチェックインだと、余計な出費がかかることもありそう。駅のリタイヤリングルームでは12時間制というものもありました。
今日のインド人
<インドの大橋巨泉>K-7/DA16-50mm
またもや、大橋巨泉とか書いてしまいましたが、この人物もおそらく、偉い政治家なんだろうと思います。
それにしても、金ピカの像が多いですね。場所はティルチィの駅だったかな。
| 固定リンク | 0
「Hotel」カテゴリの記事
- ソイナナの奥の奥(2024.01.16)
- チェンマイ旧市街でロケーション抜群のホテル(2023.12.05)
- 三度目のSunflower Place+谷村新司(2023.10.17)
- ちょっと残念な台北駅南側のホテル(2023.09.20)
- ロコイン松山@那覇(2023.08.25)
「People」カテゴリの記事
- タイ人図鑑(2024.01.22)
- ドキュメント☆kimcafeさん無料床屋にチャレンジ(2023.10.25)
- 台糖橋頭線の五分車(2023.06.11)
- 首里城の現状(2023.04.22)
- 登山電車とブラボーな人(2022.12.22)
「201508 South India」カテゴリの記事
- 帰りはシルクエア(2016.05.29)
- インドらしくないもの(2016.05.28)
- 脱力系インドのゴミ箱(2016.05.27)
- インドのなんだこりゃ(2016.05.22)
- 2回連続でサモサ(2016.05.19)
コメント
ガンガーも上流ならいいけど、ベナレス辺りだと沐浴するのに勇気がいりますね、まして緑色の沐浴池だと厳しいものありますよね(^^ゞ
WIFI付きでも電波が弱かったりするとどうしようもないですよね、やっぱSIMが欲しいなあ
この銅像はアンベードカルじゃないですか・・・
投稿: kimcafe | 2015年11月 7日 (土) 09時24分
kimcafeさん、こんにちは。
もう、南インドは貯水池のタンクだらけで、けっこう沐浴しているんですよね。
よくやるなと思いますが。
インド最初の到着地で4日くらいあれば、正規のSIMをゲットできそうです。
アンベードカルってググッてみましたが、アンタッチャブル出身の解放運動をした人ですね。
顔まではわからなかったです。
投稿: ヒョウちゃん | 2015年11月 7日 (土) 20時07分