海の沐浴
<再び朝>K-7/DA16-50mm
朝です。今日は日の出ではなく、沐浴を見に行くことにします(画像は前日のもの)。
ヒンドゥ教徒にとって、日の出の時間の沐浴は特別のものです。ヴァラナシーのガートで日の出に合わせてボートツアーが出るのもそのためです。
<これから沐浴>K-7/DA16-50mm
おお、いますいます。相当な数です。ここはガートではないのですが、波も穏やかで深くなっていないので、沐浴に最適です。
一方、ガートのある側には沐浴をせずに、日の出を拝むインド人が鈴なりでした。本当はガートのある側で沐浴を見たかったのですが、インド人をかき分けて近づくことが無理でした。
<祈り>K-7/DA16-50mm
北インドでは男性はパンツ1丁、女性はサリーのままというスタイルですが、ランニングシャツにドーティやルンギーという男性が多かったです。
<サドゥ>K-7/DA50-200mm
ぷらっとやって来たサドゥ風の人物。こういう人が沐浴すれば、絵になります。でも、なかなか脱がないし、入らないんだな。
この人物に注意を向けながら撮影していきます。でも、途中でトリバンドラムから来たというおじさんに話しかけられました。やや、注意がそらされます。
<土産物屋>K-7/DA50-200mm
右手にツルハシ、左手にザル。この人は沐浴しに来たわけじゃないんですよ。
<貝殻集め>K-7/DA50-200mm
やおら、狙いを付けて、ツルハシでガシガシと掘って、ザルに砂をあけ美しそうな貝殻を集めているんです。お眼鏡にかなうような貝殻はなかなかないらしく、一通りチェックすると、ほとんどを捨ててしまいます。これを何回もやって、持ち帰るのはごくわずかのようです。
<ようやく>K-7/DA50-200mm
ようやく入りますか。それにしても人が増えてきましたね。
<おっかさんも沐浴>K-7/DA16-50mm
女性もいますが、あまり入っている姿が見られません。それにこの人、カバン持ってます。ちょっくら、足を浸すくらいでしょうか。
<俯瞰>K-7/DA16-50mm
まあ、こんな感じでした。昼間も沐浴は行われています。
ヴァラナシーと違って、沐浴後に祝福してくれるバラモンがいません。それに、ボートがありませんから、ほとんど背後から狙うことになります。
あまり、絵になりませんが、このくらいでいいでしょう。さあ、朝飯を食って、次に進みましょう。
今日のインド人
<新米修行者>K-7/DA16-50mm
クンバコーナムの寺院にて。青い扉はヒンドゥの廟です。ここから不意に現れました。いでたちは修行者なんですが、どうも態度が一般人っぽく、まだ俗世間のしがらみが忘れられないような感じです。
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コメント
防水カメラで海側から狙いたいですね(^^ゞ
サドゥのおじさんに、こっちこっち、はい潜って・・・とか指示したらどんな反応するでしょうか
投稿: kimcafe | 2016年2月17日 (水) 08時21分
kimcafeさん、こんにちは。
サドゥのおじさん、なかなか海に入らず、もったいぶった態度がさすがとか思いました。
でも、ただの老人で動作が緩慢なだけかも。
サドゥにあれこれ注文付けたら、罰が当たりそう。
投稿: ヒョウちゃん | 2016年2月17日 (水) 21時00分