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2016年3月28日 (月)

バックウォーター船の旅

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<ジェッティ>K-7/DA16-50mm

1週間のご無沙汰でございました。

年度末ということで多忙を極めておりました。すぐ年度初めということで、やはり多忙となりそうなんですが、ひとまず落ち着いたので、南インド終盤の旅レポを再開します。

アレッピーの2日目。シー・クッタナードを利用し、運河と湖を巡るツアーです。ツアーと銘打っていますが、利用するのは公営ボートで、一般の乗客もいます。ツアー利用者は終点まで行っての往復で、料金は船の係に終点でもう一度払います。40ルピーを2回で、80ルピーです。なぜ最初から80ルピーではないのかはよくわかりません。

しかしボートは30分近く遅れてやって来ました。

出発間際の様子を動画で撮りました。まあ、のどかなもんです。

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<運河から湖へ>K-7/DA16-50mm

アレッピーの運河から湖へ。水は比較的綺麗に思えます。

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<小さなハウスボート>K-7/DA16-50mm

こういう船は個人で交渉して乗り込むもののようです。アレッピーには比較的小さな宿が点在していて、宿が所有するボートもあるようです。これはその手のボートみたいです。でも、傾いていますね。

シー・クッタナード利用者はワタクシの他にインド人観光客3名だけでした。利用者は眺めのいい、2階のデッキに上がるので、高めの視線から気持ちのいい展望を楽しめます。ガイドの説明などありませんが、ゆったりした気分と心地よい風が手に入りますよ。

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<大型ハウスボート>K-7/DA16-50mm

こちらは大型のハウスボートです。エアコン付きの客室があり、宿泊も可能。調理人も乗るので、食事も船の上でできるそうです。

なんでも、この水郷地帯を利用して、香辛料を運んだ船を模したものとも、改造したものともいわれています。収穫量の多い、ケララ米を運んだともいわれています。

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<手漕ぎボート>K-7/DA16-50mm

水郷地帯に住む人にはなくてはならない手段でしょう。カヌーのように前を向いて漕ぐようです。

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<ザル?>K-7/DA50-200mm

網がのっています。一寸法師じゃあるまいに。くるくる回ってしまって、安定感に欠ける乗り物です。

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<食器洗い>K-7/DA50-200mm

人々が生活する日常のシーンも手に取るように観察できます。たいていの民家には小さなガートのようなものがあって、ここで炊事も洗濯もします。

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<洗濯>K-7/DA50-200mm

このおじさんは奥さんに頭が上がらないのでしょうか。水の流れはあまりありませんが、ヴァラナシーのガンガーのような水ではありませんので、問題ないですね。バンコクの運河よりも何十倍も綺麗ですよ。

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<沐浴>K-7/DA50-200mm

もちろんシャワーなんてないんでしょう。水道もないのでは。ということは、トイレもここでするのかな。

往復2時間ちょっとでしたが、けっこう楽しめました。ハウスボートに是非乗ってみたいという人以外は絶対のお勧めです。

今日のインド人

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<公営ボートの係>K-7/DA16-50mm

けっこう大きい船なんですけどね。エンジンは非力ですね。押さないと、狭い運河で方向転換できません。

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コメント

快適そうですね(^^ゞ
しかも、往復80ルピーとはめっちゃ安いですね
早く行きたくなってきました

投稿: kimcafe | 2016年3月29日 (火) 01時03分

ザルのお二人、
ズームの写真があるならば
今日のインド人に出してほしいです
きっと必死でカキカキしてるはず

投稿: trintrin | 2016年3月29日 (火) 07時34分


kimcafeさん、こんにちは。
公共料金はホントに安いですね。
食費や宿泊費もこうあって欲しいですが。
ワタクシもあまりもの研修漬けに、またインドに行きたくなっちゃいました(遠い目)。

投稿: ヒョウちゃん | 2016年3月29日 (火) 23時08分


trintrinさん、こんにちは。
えー、これでもズームで撮った写真でこれが精一杯です。
一応もう1枚あるので、リクエストにおこたえして、次回出しましょう。
ベトナムでもこんな船がありましたよ。

投稿: ヒョウちゃん | 2016年3月29日 (火) 23時10分

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