« チャイニーズフィッシングネット | トップページ | フォートコーチンの教会 »

2016年4月25日 (月)

インド最後のホテルで薬用ケララ水

Ck2815

<Time Square Hotel>K-7/DA16-50mm

エルナクラムで泊まったホテルがここ。Agodaで予約していきました。かなり新しいホテルみたいで、エルナクラムのKSRTCバススタンドのプリペイドオートリキシャカウンターでは、首をかしげる人ばかりでした。

住所は英語表記でしたが、これを見せてなんとかたどり着きました。リキシャ料金31ルピーとまあ妥当です。

Ck2808

<客室>GR DIGITAL

シングルベッドをつなぎ合わせたベッド。窓にはブラインドがかかり、これを開けるとかなり明るくなりますが、向かいの建物からは丸見えでした。

Ck2809

<狭いながらも機能的>GR DIGITAL

ベッドの周りの空間はやや狭くなります。チェンナイのMarina Inn程度でしょうか。でも、きちんとデスクもあり、室内でWiFiが可能です。ま、この階のWiFiが不調で、1階上か下の電波を拾って何とかなったというのがインドらしいですけど。

ドアの左に小さなサインボードがあり、「Don't Disturb」と「Clean Up The Room」を自分で押すことができます。そしてこの宿は、毎日掃除をしてくれました。もちろんタオルも替えてくれます。当然のサービスながらも、この旅では初めてでした。

Ck2810

<浴室>GR DIGITAL

比較的綺麗なバケツです。トイレットペーパーもあり、もちろん水の出るノズルもありました。

夕方、この天井付近から異音がします。翌日も同じ時間帯にありました。よくわかりませんが、この部分だけ直接屋根になっていて、そこに猫か何かがいたらしいです。ちょっと恐いです。

Ck2813

<アメニティセット>GR DIGITAL

石鹸はともかく、こういうものがあったのも初めてです。やはりここはビジネス用のホテルのようです。

Ck2857

<朝食付き>GR DIGITAL

翌日の朝食。右がアッパム。左はプーリーのように見えますが、食感が違います。具はついていませんでしたが、小麦粉で作るラヴァ・イドリーではないかと思いました。ちなみにこの日はビュフェで好きなものを選べました。

Ck2858

<シチューとサンバル>GR DIGITAL

アッパムにはシチューというのが定番らしいですが、これまでのアッパムにはシチューが付きませんでした。で、ここにはあったので試してみます。

インドのシチューはクリームベースではなく、ココナッツミルクで作られています。アッパムによく合います。

Ck3086

<朝食2回目>GR DIGITAL

この日は客が少なかったからか、置いてあるものが限られていました。しょうがないので、焼いていない食パンを取ってきたところ、従業員がアッパムのセットを運んできました。サンバルが大きくなりました。チャトニも付きます。

飲み物はすいかジュースです。

Ck3087

<薬用水>GR DIGITAL

冷やした水が置いてありました。もしやと思い、グラスに注いでみると、うっすらと色が付いていました。

インディアンコーヒーハウスでも薬用の水が出ますが、店内が薄暗く、色がよくわかりません。ここでははっきりわかりますね。薄いピンクです。

これはアーユルヴェーダと関係しているようです。パディムッガムという木の芯の部分を削り水と一緒に沸騰させると、水がピンクに染まるようです。パディムッガムには水を浄化させる作用があると信じられているようです。

ちなみに、このホテルでコーチンの空港までのクルマも手配できました。クルマはマルチスズキで(軽じゃありませんよ)1200ルピーでした。空港はかなり奥地にあり、1時間半ほどかかりました。

今日のインド人

Ck1659

<制服小学生>K-7/DA16-50mm

以前マドゥライで制服の女子を紹介しましたが、男子も撮影していました。

こういう制服はもちろんイギリスが持ち込んだものですが、小学生から高校生まで制服が根付いているのはアジアの国々のような気がします。

イギリスにもあるんだろうけど、見かけなかったです。もっとも、訪れた2回とも8月でしたが。インドもタイもこの時期は暑いですが、夏休みという概念はないようですね。

| |

« チャイニーズフィッシングネット | トップページ | フォートコーチンの教会 »

Hotel」カテゴリの記事

Drink」カテゴリの記事

Food」カテゴリの記事

People」カテゴリの記事

201508 South India」カテゴリの記事

コメント

イギリスにも中高では制服ありますよ。パブリックスクールの制服を真似たのが日本の中高の制服ですな(^^)v。

投稿: おりんぴあ | 2016年4月26日 (火) 00時24分


おりんぴあさん、こんにちは。
やはりありますよね。
訪れた時期がネックだったかな。
今やほとんど見かけない学生服は軍服がオリジナルかな。

投稿: ヒョウちゃん | 2016年4月26日 (火) 20時49分

薬用の水ということは何か薬効があるということでしょうね。
冷たい水が出された時、うっすらとお茶の色が付いていれば、それは煮沸したもので安心だということを聞いたことがあります。
これも煮出して色が付いているのであれば同じことが言えますね。
スクムビット

投稿: スクムビット | 2016年4月26日 (火) 22時07分


スクムビットさん、こんにちは。
パディムッガムから煮出した成分をオイルみたいに抽出していろいろと使うようです。
ケララはアーユルヴェーダの本場で、ケララのレストランでは薬用の水を出すことが多いとのこと。
でも、インディアンコーヒーハウスとこの宿でしかお目にかかれませんでした。

投稿: ヒョウちゃん | 2016年4月26日 (火) 22時21分

パディムッガム、知りませんでした
アッパムにはシチューというのも知りませんでした
しかも、ココナツミルクで菜食(?)のシチューなんですね
見かけはハウスシチューですけどね(^^ゞ

投稿: kimcafe | 2016年4月27日 (水) 21時32分


kimcafeさん、こんにちは。
アーユルヴェーダまで行っちゃうと、B級グルメの範疇から飛び出してしまいますよね。
アッパムにはシチューというのは、歩き方の食べ物図鑑で載っていました。
肉入れたいですよね。

投稿: ヒョウちゃん | 2016年4月27日 (水) 23時57分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: インド最後のホテルで薬用ケララ水:

« チャイニーズフィッシングネット | トップページ | フォートコーチンの教会 »