ボルガッティ島に何がある?
<ハイコートジェッティ>K-7/DA16-50mm
インド最終日です。この日は夜の便でシンガポールに向かいますが、時間があるのでその昔B級グルメの巨匠が1ヶ月も滞在したという、ボルガッティ島に行ってみることにしました。
今やボルガッティ島も橋でつながっているのですが、やっぱりフェリーで向かうことにします。フェリー乗り場はメインジェッティではなく、ハイコートジェッティです。
こりゃ、フェリーじゃなくてただの渡し船ですね。チケット売り場も何もなく、乗り込んで降りるときに船頭に10ルピー渡します。
<ボルガッティ島>K-7/DA16-50mm
こんな小さな船なんですが、新婚風のインド人ペアも乗っています。到着してみると、見事に何もありませんね。
<ゴルフ場>K-7/DA16-50mm
船着き場から左へ。木製の門がありましたが、勝手にあけて入ります。
ゴルフ場がありますが、まったく起伏がなくゴルファーも皆無です。
この先に広場のようなところがあり、覗いてみました。警備の男性にどこから来たかたずねられ日本と答えると握手を求められました。
<ボルガッティパレス>K-7/DA16-50mm
島唯一のホテルです。高級な部類に入りますかね。1744年にオランダ人が建てた宮殿ホテルだそうです。このメインの建物の他、コテージのようなものもありました。
この直前にも門があり、警備の若い奴にやはり質問されます。「コーヒー飲みに来た」とごまかします。
ロビーできいてみると、コーヒーショップの営業まで時間があり、その間探索してみます。
<ヨットハーバー>K-7/DA16-50mm
なんかショボそうなヨットなんですが、クルーズ船も停泊してました。
時間になったのでロビーに戻ります。でも、営業する気配がありません。きいてみると、「今鍵がない」とのこと。「レストランに行ってみたら?」という間抜けな答えでした。
<宮殿風>K-7/DA16-50mm
こっちの方にレストランもありますが、予想通り時間外だったので、ここでは一銭も使いませんでした。
<騒音船>K-7/DA16-50mm
エルナクラムの沖合にはこんな船も出ていました。船内からはガンガンとインド音楽が流れています。客もノリノリのようですが、ただクルージングしているだけのようです。よくわかりません(*1)が、こんな船が数隻ありましたね。
<おお、あれは…>K-7/DA16-50mm
一方岸辺では、そろそろと進む船があります。アレッピーで目撃したたらい船と同じ構造です。
エルナクラムの沖合はあまり波がありませんが、やはり岸近くを進んでいますね。
結局そのまま渡し船で戻ることになりました。
<註釈>
- この「よくわからない」ことがインドではやたらと起こります。それでも南インドでは北インドに比べて少ない方だと思いますが。
今日のインド人
<羊飼いならぬ山羊飼い>K-7/DA16-50mm
クンバコーナムにて遭遇。
次に乗る予定のバスについて様子を見ておこうと、バススタンドに向かうと、どこからともなく山羊を追う人たちが現れました。
一応都市部なので山羊のエサになるような草はないのですけど。
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コメント
私が泊まったときの本館はこんなんじゃなかったような・・・もっと建物が小さかったような気がします
川べりにコテージがあってそこに泊まってました
本館のレストランで夕食を食べているとき、刺さない蚊がいっぱいいて、それをたくさん殺生してしまったのが悔やまれます(^^ゞ
投稿: kimcafe | 2016年5月 2日 (月) 22時52分
kimcafeさん、こんにちは。
まあ、30年も経っていると変化もありますよね。
コテージは健在でしたよ。
刺さなくても蚊はいやですね。
一応インドでも、ラケット型の電子ハエたたきを市場で目撃しました。
インド人でも殺生する人はいるってことで。
投稿: ヒョウちゃん | 2016年5月 4日 (水) 00時02分