Lemon Grassのソムローカリー
<シソワットキー>K-7/DA50-200mm
プノンペンのホテルはこのあたりでした。傍らをトンレサップ川が流れます。川に沿った通りが「シソワットキー」といい、この通り一帯にホテルがびっしりと建ち並びます。
当然外国人旅行者が闊歩するところで、旅行会社も多いです。また、レストランはいわゆるファラン向けの料理などを出すところが多いです。
ホテル到着後、ホーチミンまでのバスチケットを購入しに行きました。ですが、その後スコールになってしまい、観光はお預けです。
夕食時間になりましたが、ローカル色は薄いものの、このあたりで店を見つけることにします。
<凍らせたグラス>GR DIGITAL
Lemon Grassという店です。クメール・タイ料理とあります。値段はやや高めですが、ファランがどっちゃりいるオープンテラスのバー併設のところよりも落ち着けそうです。
ビールをもらいます。珍しくカンボジアビールの瓶です。グラスは冷蔵庫で凍らせてあり、注ぐとキンキンに冷えたビールを味わえます。これ、上手く注ぐと中に氷のようなものができるんですよね。
誰が考えたのか、おそらく日本でやったやり方が伝わったものだと思います。美味いです、ビールが。
<サテ>GR DIGITAL
つまみにはサテです。どういうことか、肉をつぶしてあります。それなりに美味しいです。
サテはマレーシアやインドネシアが有名ですが、タイ南部のマレー半島でも食べられている料理なので、看板に偽りはありません。
<ソムローカリー>GR DIGITAL
続いてメインは、ソムローカリーです。こちらはクメール料理。具は選べたので、豚肉にしました。
意味がよくわからないのですが、ココナッツミルクを使ったカレーのようです。なら、タイのカレーとどう違うのか。食べて検証します。
<色は黄色>GR DIGITAL
豚肉の他に、ナス、インゲン、タマネギ、ピーナッツが入っていました。味はマイルドです。タイのグリーンカリー、レッドカリーなどと比べるとほとんど辛くありません。赤いものが見えますが、ニンジンでしょうか。他にも野菜を使っているのかもしれませんが、煮込んで形がなくなってしまったのではないでしょうか。
辛くありませんが、味に深みがありますね。美味しいです。
ご飯茶碗はココナッツの殻を使ったものです。
料金、14.18ドルという微妙なものでした。15ドル出すと、4000リエル戻ってきました。実質14ドルのお勘定です。
かなり丁寧な接客をするところです。それなりの料金だからでしょう。ソムローカリー、ここのは美味しかったですが、店によって味付けが異なると思われます。といっても、別の店で食べているわけではないのですが。そんな気がします。
今日のクメール人
<おもらいさん>K-7/DA50-200mm
シェムリアップのオールドマーケット前でひたすらお恵みを待つおもらいさん。
定番通り赤ん坊を抱いています。でも、身なりがけっこういいんだよな。
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