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2016年10月30日 (日)

プノンペンからサイゴンへ

さらば、プノンペン&カンボジア。

いよいよ旅の終盤ベトナムへと旅立ちます。でも、自分にとってはベトナムがメインでもあるのです。

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<ジャイアントアイビス社のバス>K-7/DA50-200mm

ベトナムのホーチミン行きのチケットは、プノンペン到着初日に購入しました。Giant Ibisという会社のバスで、18ドルです。もっと探せば12~13ドルあたりで行けるチケットもあったと思いますが、ここのにしました。

44名乗りの大型バスです。なんと車内にWiFiが流れます。でも、遅かったです。しかもパスワードは記載されてなく、しょうがないのでバス会社名を打ち込むとつながりました。

出発は8時です。30分前のチェックインなどというので、2ドルのトゥクトゥクでやって来ました。手前のバスはミニ型でカムポット行きでした。その窓越しに見えるのがホーチミン行きです。

*これまでホーチミンと書いてきましたが、ワタクシ的にはどうしてもなじめないのでベトナム最大の都市名を書くときには以降は「サイゴン」にさせて頂きます。ベトナムの指導者を書くときには「ホー・チ・ミン」にさせて頂きます。

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<ファランだらけ>K-7/DA50-200mm

バスに案内され乗り込みます。今回は座席指定の席です。といっても、最後の2枚といわれて購入したので、最後部でした。深夜特急の席ですよ。

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<座席>GR DIGITAL

といってもこんな具合で問題ありませんね。最後部は5席なんですが、自分の右側は空いていました。中央の席に座ったのがスナフキンそのものを自で行くフィリピン人の長髪男性でした。

結局右側の窓側には客が来なかったので、スナフキンに譲ります。これで簡単な荷物も置けるなと思ったら、交代要員のドライバーが途中から座りました。チケットチェックはけっこう厳重でその後パスポートは回収されました。

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<配布物>GR DIGITAL

バスが走り出すと、こんなものが配られました。社名入りのミネラルウォーターとブルーパンプキンのパンです。ブルーパンプキンというのはシェムリアップに本店があるカフェで、プノンペンにも支店があります。朝食はきちんと用意がされてなかったので、簡単なもので済ませていましたので、助かりました。けっこう美味しいパンでした。

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<メコン>K-7/DA50-200mm

バスは空席のあるままプノンペン市内を走りますが、とあるホテルに横付けするとそこからファランが10名以上乗り込み満席となりました。

プノンペン市内を出たのが1時間以上かかっていました。サイゴンまでの道が国道1号線ですが、道幅が狭く交通量も多いのでスピードが出ません。ようやくメコンを渡りその後休憩です。

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<ルークチン>GR DIGITAL

説明が一応あったのですが、後部まで声が届かずこのあとの予定がよくわかりません。昼食もあるんでしょうが、ルークチンで一息つきます。タイのCPフレッシュマート製でした。1500リエル也。

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<回収されたパスポート>GR DIGITAL

この山積みのパスポートはカンボジアボーダーで返却されボーダー通過後また回収されました。タイからカンボジアに向かうバスと同じですね。

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<バベット>GR DIGITAL

イミグレーション前でバスを降り、ひとりずつチェックを受けます。カンボジアを出るだけですからなにも問題ありませんね。その後、待っていたバスにまた乗り込みます。

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<免税店>GR DIGITAL

その後立派な建物で降ろされます。免税店が並び、ここがベトナム側のボーダーかと思いましたが、違いました。

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<昼食>GR DIGITAL

みんな食事をしています。スナフキンもここがボーダーかと思ったそうです。他のファランもそう思うでしょう。まだ、カンボジアのSIMが生きています。移動時にはあまりヘビーなものは必要を感じないので、ベーコンチーズサンドとコーラにします。これで3.5ドルです。リエル払いが可能だったので助かります。

そして再びバスに乗ります。すぐにベトナム側のボーダー、モックバイです。預けた荷物も自分で持ち、イミグレに並びます。すでにパスポートはバスの係員が束で持っています。ベトナムは入国カードはありません。たまに税関申告書を書くこともあるようです。ですが、ありませんでした。名前を呼ばれたらパスポートを受け取りイミグレでチェックを受けます。

ベトナムは建前上は入国時に出国する航空券を持っていなくてはなりません。ない場合はビザが必要です。ですが、このモックバイではそのことも問われませんでした。入国を空港で行う場合はチェックは厳しいようです。

とはいえ、ベトナムは中国・ラオス・カンボジアという国と接し、それぞれにイミグレーションがありますから、航空券やビザに関してはチェックが緩くなるんでしょう。第一それを厳密に適用していたら、国際バスの利用所のほとんどは入国できなくなるでしょうから。

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<サイゴンへ>iPhone5c

イミグレ通過後は荷物を機械に通し、出口でもう一度パスポートチェックで終了。無事ベトナム入国です。

気をつけなくては行けないのはベトナム出国後あまり期間をおかずに再入国する場合だそうです。こうする場合はマルチのビザを取った方がいいですね。

プノンペンから国境までけっこう時間がかかったのですが、サイゴンのファングーラオ通りに到着したのは、16:20頃でした。でも、このあとゲストハウスを探すのが結構大変でしたが。

今日のクメール人

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<ウェディング写真>K-7/DA50-200mm

プノンペン駅に行ってみました。カンボジア国内では鉄道は運行していないと聞きましたが、ちゃんとチケットを売っていて、数は少ないものの定期便もあるようでした。

その駅前でウェディングドレスの女性を発見です。中国人をはじめとして、東南アジアでも結婚用のアルバム作りには力が入っていますよね。でも、これは正装の男性が不在でしたから、婚礼用の会社のパンフレットか何かの撮影のようです。

次回より「今日のベトナム人」で行きたいですが、画像処理が進んでいません。

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コメント

パスポートそんなに乱雑に置かないでよーってなくらい、パサッとおいてありますね…
ちょっとショッキングな画像…

免税店立派ですね。

投稿: prego | 2016年10月31日 (月) 07時55分


pregoさん、こんにちは。
やはり気になりますよね。
日本人はパスポートカバーなどを掛けますが、外国人はおおむねむき出しで所有してますね。
割と雑。
免税店ではほぼ誰も買い物しませんでしたね。

投稿: ヒョウちゃん | 2016年10月31日 (月) 21時38分

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