初のフォーと333
サイゴンに到着してボーコーというビーフシチューを食べのですが、ちょっと中途半端な時間だったので、夜食を食べに行きました。
そういう時間ですから近くのお手軽の店です。
<333>GR DIGITAL
入ったのは「フォー24」というチェーン店です。ファングーラオ通りにある店です。チェーン店ですが、マニュアルはないようで、この店は私服の兄ちゃんとオッサンがやっていました。エアコンもなく、ドアは開け放たれています。場所柄か全然おしゃれではありません。
ドンコイ通りとハイバーチュン通りの店は制服店員がいて、エアコンが効き、割ときっちりした感じがあるのですが。
ともかく初のベトナムビールを頼みます。定番、333(バー・バー・バー)です。グラスはくれませんね。333は缶しか作っていないそうです。そのまま飲めということでしょう。それほど飲み続けたわけではありませんが、ベトナムにはたくさんの種類のビールがあります。究極はビアホイなんでしょうが、ついぞ飲みに行く機会がありませんでした。また行かねば。
<フォーボーヴィエン>GR DIGITAL
けっこうラフな店なんですが、写真付きのメニューがあり、値段も共通なんでしょう。通常のフォーでは面白くないので、写真から選んだのが、これです。
ハーブと野菜とライムは別皿です。これをおもむろに好きなだけ投入するのがフォーのスタイルと日本人には刷り込まれているようですが、こういうのは南部のスタイルのようです。
フォーはベトナムを代表する麺料理ですが、発祥は北部であちらでは別皿が出てくることはあまりないようです。フォー24もハノイにはあまりありません。ところで24というのは24時間営業ではなく「24時間以上煮込んで作るスープ」から来ているようです。
<ミートボール>GR DIGITAL
フォーボーの一種ですが、通常の牛肉は使われてなく、牛肉のミートボールのスライスされたものが具です。味は優しいですね。味が薄めなので、フィッシュボールではないかと誤解されそうですが、牛肉です。
<あっさり味>GR DIGITAL
スープも割とお上品な味です。フォーの麺はうどんっぽいのですが、あまりコシがなく麺を作ってすぐに料理にする感じがします。もちろん生麺ですね。
そしてフォーはクイッティオなどに比べて量が多いですね。そういう点でも富士そばのうどん程度のボリュームはありますね。
お値段、ビールと合わせて77,000ドンでした。
この料理も麺部門のエントリーに加えますね。
ベトナムにはやたらと数字を屋号にした店が多いですが、番地だったりいろいろです。ビールも数字が並びますけど、意味があるのかどうか。
<2016/11/08少し加筆>
・333は缶ビールのみ生産。
・ガイドブックを見ていたらハノイにフォー24を見つけました。
今日のベトナム人
<無許可物売り>K-7/DA50-200mm
今日もやはりサイゴン大教会前です。たぶん親子で揃ってスマホを見ていたのでスナップしてみたのですが。
売り物はライスペーパーに細かく刻んだ野菜のようなものですね。どうやって食べるのかまったくわかりません。
このあと、公安がやって来て、気配を感じたのかあっという間にいなくなってしまいました。ベトナムでは警察というより雰囲気から「公安」という表現がしっくり来ます。
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コメント
おはようございます。
フォー24、私もいきました。私が行ったお店は制服を着たスタッフだったような気がします。
ベトナムは食堂に入ってぼったくられ、市場でぼったくられで、私、結構そういうので疲れてしまうので、こういう明朗会計のお店は助かります。
ベトナム好きなんですが、こういう価格がちゃんとした店が増えればもっといいのに。と個人的にはおもいます〜
投稿: prego | 2016年11月 8日 (火) 08時00分
pregoさん、こんにちは。
なんか直営店とフランチャイズの違いのような気がします。
昔のガイドブックを引っ張り出したらホーチミン(サイゴン)に35軒あるとか。
でも、別のチェーン店の麺屋で影も形もなくなってしまった店もあります。
けっこう競争は厳しそうです。
決め手はやっぱり味でしょうね。
ベトナムはすべての価格が上昇してしまって、あからさまなぼったくりはありませんでした。
ミネラルウォーターがちょっと高いなと感じたことは数回あります。
でも、ローカルの麺屋で牛の血管とかほとんど使わない部位をフォーにする店なんかもあるようです。
最近ベトナムナビ読んで知りましたが。
で、かなり安め価格なんですよ。
投稿: ヒョウちゃん | 2016年11月 8日 (火) 22時11分