台南食い倒れ…てなわけないですが
<台南>K-7/DA15mm
台南2日目です。
朝食ありませんので、食べに出ました。牛肉湯とごはんです。
牛肉湯はこちらじゃ普通に食べられる朝食だそうです。台南のお店の人は簡単な日本語を話しますね。この店の主人もそうでした。こういう商売をしていて自然と覚えてしまった感がありました。
台東あたりでは駅の窓口の係とか、バスターミナルの窓口の係などが日本語を話しました。若い人なら日本語を習った可能性がありますが、バスターミナルのおじさんはルカイとかパイワンなどの少数民族(山地同朋)かもしれません。彼らは少数民族の言葉も話しますが(もはや話せない場合が多いそうで)、別の少数民族とは全く言葉が通じないため、日本語が共通語なんですね。
ま、それも日本が植民地にしていた50年間、日本語を強制的に覚えさせていたからで、学校教育で日本語を覚えた人も最低で77歳です。終戦時に小学校卒業くらいだった人は83歳。少数民族としても日本語が使われていたのは戦時に日本語を覚えた人の子供くらいの年代で、孫くらいになるともうわからないと思われます。なので、バスターミナルのおじさんは70歳近い人でした。
話が飛びましたが、牛肉湯、110元とかなりの値段です。それにめちゃくちゃ美味しいわけでもなかったです。
この後、両替をし、食べ歩き開始です。
まず、小エビ炒飯と鴨の卵スープ。小エビ炒飯が美味かったです。ただし、炒飯というよりは何らかのスープで炊き上げたご飯でした。やっぱりエビかな。合計70元。
次、官材板です。以前も食べた官材板を作り出したみせへ。中をくりぬいた食パンを揚げて、その中にシチューを入れたものですが、そのカレーヴァージョンを頂きました。これ60元。カレーも結構スパイシーに感じました。
まだ腹は大丈夫なので、魚フライの入った麺を食べに行きました。スープにはとろみがついています。あまり期待していなかったんですが、パクチーも効いていて、フカヒレスープと同じ味がしました。これ美味かったです。50元でした。
わたしゃそれほど大食いではないのですが、こういう時は食べられるうちに食べておかなくては。でも、その後宿でしばらく休みました。
夕食は落ち着いて食べられるところへ。今回初となる台湾ビールに豚耳、豚の角煮とメンマにご飯という取り合わせでした。
しかし食い続けているんですが、やっぱり野菜が不足していますね。圧倒的なのが炭水化物とタンパク質です。明日もこのあたりですかね。また、土曜日となりますんで花園夜市が開かれますから、行ってこようかと思います。
ブログ更新は年が改まってそうですね。
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