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2016年12月12日 (月)

ブンダウマムトム、これまた美味し

Cv2963

<ホー・チ・ミン像>K-7/DA50-200mm

ハノイから再びサイゴンです。残す日数もあとわずか。ベンタイン市場で土産をゲットし、夕食時間となりました。

ハノイで是非とも食べたかったものがあります。あまり日本人には知られていないのですが、それは「ブンダウマムトム」です。

ハノイでは路上で豆腐を揚げて、それをブンと一緒に出す店があちこちにあるのですが、おそらくベトナム語オンリーでそういうところには行けませんでした。それで、下川裕治氏の「週末ベトナムでちょっと一服」に紹介されていた「ブンダウ55」という店を探したのですが、見つけられず、サイゴンに引き返したのです。

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<ブンダウゴーニョーフォーニョー>GR DIGITAL

しかし、ガイドブックを見るとブンダウマムトムを出す店が載っていました。場所はパスター通りのちょっとした路地の奥にあるようです。

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<店内>GR DIGITAL

開け放たれたオープンな店です。店内にエアコンはありません。そして、竹で編んだ低いテーブルと椅子が並びます。

実は壁にプロパガンダアートが描いてありました。これも撮ってくればよかったですね。

印刷された写真入りのメニューがあります。基本はブンダウマムトムですが、揚げ豆腐の他に付くおかずの数と飲み物などで数種類のセットになったものもあります。ジュース付きの90,000ドンのセットを頼みました。

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<ブンダウマムトム>GR DIGITAL

来ました。揚げ豆腐の他にいくつかのおかずが付いていますね。小さな器は取り皿とタレであるマムトムを入れたものです。

ブンダウマムトム。ブンはわかりますね。ブンチャーなどででてきたものと同じコシのない細麺です。ほとんど麺がくっついていてこれを食べやすくハサミでカットされています。

ダウは豆腐という意味のようです。ちなみにブンチャーの「チャー」は焼いた肉団子のことです。

ジュースはレモン入りの緑茶でした。

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<ブンと揚げ豆腐>

そして、「マムトム」。これはエビを発酵させた塩からのようなものです。ちょっとした匂いと独特の味がありますが、ワタクシ的には全然大丈夫でした。人によっては受け入れられないという場合もあるようです。ダメな場合はニョクマムで代用するようガイドブックにはありました。この匂いと味ですが、南部のベトナム人でもダメな人はダメなようです。

揚げ豆腐、もう店先でガンガン揚げています。日本で食べる揚げ豆腐とまったく変わりません。これがメインのおかずです。

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<タケノコ>GR DIGITAL

薄い黄色のやつです。でも味が染みていません。マムトムで味付けするものでしょう。

生のキュウリも見えます。

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<練り物と薄いチャーシュー>GR DIGITAL

茶色い縁取りのあるスライスされたものは魚から作った練り物です。空洞があってスカスカしているのですが、日本の練り物でいうと、かまぼこに近い味です。

その下に薄味のチャーシュー。いや、ハムでしょうか。

ごく普通のブンダウマムトムにはこのような動物性タンパク質の食べ物は付いてこないのですが、ここは豪華版ということでプラスされたのでしょう。

ハーブも見えますね。ドクダミの葉のようです。

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<揚げ春巻き>GR DIGITAL

こちらはあとから追加されました。白いものは記憶が飛んじゃってよくわからないです。デザートのフルーツのような気もしますが。

量も多いですね。これらをマムトムにつけながら食べるのですが、わたしゃ少しずつつけながら食べました。

でも、マムトムにライムなどを搾ってかき混ぜてその人好みの味にするのが正しい食べ方のようです。とにかく満足しましたね。美味しかったし。

揚げ春巻きとジュースなしでは55,000ドンのようです。

ブンダウマムトムもあとで行う麺料理選手権にエントリーいたします。

Bun Dau Ngo Nho Pho Nho

今日のベトナム人

Cv2971

<コーヒー専門店>GR DIGITAL

ベンタイン市場でコーヒーを土産に買いました。各種のコーヒー豆が置いてあり、量り売りで買えます。

豆のままでも、挽いてもらってもOK。ちょっとわがままをいうと、アルミフィルターもつけてもらえるお店。前回来たときもここで購入しました。まさか、顔を覚えていたわけはありませんが、話してみるとけっこうフレンドリーです。

この時は「撮らせて」と頼みました。いい表情ですね。パジャマ着てますが。

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コメント

ブンダウマムトム・・・知らなかった(^^ゞ
いろいろありますね
来年暮れからのベトナム行に向けて勉強せねば
まずはヒョウちゃんのブログから熟読しましょう
これもそれぞれの具をタレに付けて食べるんですね
台湾屋台か・・・いや、ざるそば?(^^ゞ

投稿: kimcafe | 2016年12月13日 (火) 18時39分


kimcafeさん、こんにちは。
今回サイゴンとハノイですが、中部のフエとかダナンとかではまた違う麺もありますね。
けっこうベトナムの特集もWeb上でいくつもあるようですから、ガイドブックに頼らなくてもいろいろ探せます。
未食だったのは南部ではフーティウ(ラオスのフーの原型か)、北部ではチャーカー(白身魚をぐつぐつ揚げてブンと食べる)あたりかな。
とにかく美食天国です。

投稿: ヒョウちゃん | 2016年12月13日 (火) 21時13分

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