ベトナム最後の麺
<ドンコイ通り>K-7/DA50-200mm
ドンコイ通りに泊まっていると、デタムあたりの食事事情とは異なりますね。まず、庶民的な朝食を取れるところが目に付きません。
歩道に低い椅子を並べ、麺を食べている人はいるのですが、その麺がどこで手にはいるのかがわかりません。けっこう謎です。
そうなると残された手段はチェーン店の麺屋となります。
つまり、フォー24かモンフエです。この界隈にはどちらもあります。でも、フォー24は当たり障りのないフォーです。フォーボーにしてもハノイほどのインパクトはありません。そうなるとモンフエでしょうか。モンフエは朝の6時30分から営業していますから好都合ではありますね。それに、ブンボーフエだけじゃなくてメニューもたくさんのフエ料理があるんです。
<ブンボーチャークア>GR DIGITAL
麺にカフェスアダーです。野菜とハーブは別添えです。
<クリアスープ>GR DIGITAL
あっさりした色合いですが、割と美味いです。ブンですが極細ではありません。ブンボーフエくらいの太さです。
<カニのすり身>GR DIGITAL
「クア」というのがカニのことです。こうしたすり身が5つくらい入ります。海鮮好きにはいいんじゃないでしょうか。
<血の煮こごり>GR DIGITAL
血を固めたものです。でも、まったく血なまぐさくありません。豆腐のような感触です。
でも、インパクト弱いですね。実はこの時ものすごく眠くて、メモもいい加減でした。料金はセットで78,000ドン。
翌朝はこちら。
<ブンヘン>GR DIGITAL
今度はドライのブンです。のっている具をよく混ぜて食べるのでしょう。
<タレ>GR DIGITAL
左からスープ、ニョクマム、マムトムです。全部ぶち込むのではなく、スープにニョクマムとマムトムを好みで混ぜて自分好みの味にするんでしょう。よくわからなかったので適当に混ぜます。
<具>GR DIGITAL
高菜漬けのようなものに砕いたピーナッツです。おこしのようなものも見えます。あとはキュウリでしょうか。あと、見えませんがレモングラスが敷かれていました。
これにスープをかけてよく混ぜます。
おお、辛くないけどスパイシーです。
こちらはコーヒーだけつけて、62,000ドンでした。
店のWebページがあったので貼っておきます。ページのメニューだと凄く美味そうなんですが、実際に食べてみるとそうでもないですね。やっぱりチェーン店の味です。
一応珍しそうだったので記事にしましたが、麺料理選手権には出せませんね。
今日のベトナム人
<移動式サングラス売り>GR DIGITAL
デタム界隈に出没するサングラス売りです。最も売れるのはツアーバスが発着するときでしょうか。
ワタクシ眼鏡をして入るんですが、それでも売り込みにきました。眼鏡の上からかけられるサングラスも用意しています。
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コメント
納豆麺みたいに見えますね(^^ゞ
ドライがヘン、なんですか?
タイ語と似た単語も多いですね
投稿: kimcafe | 2016年12月22日 (木) 21時01分
kimcafeさん、こんにちは。
イカがmuc(Cの下に記号)ですわ。
ドライがヘンとは限らないみたいです。
ベトナム語は何となく読めても意味がまったくわからないです。
中国語から来ているものもありますし。
投稿: ヒョウちゃん | 2016年12月22日 (木) 23時30分