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2017年1月 2日 (月)

砂糖とバナナと客家

Kt1185

<バナナの産地>K-7/DA21mm

新年早々お騒がせしております。再びの高雄2日目です。

本日は旗山と美濃に行ってまいりました。高雄からバスです。悠遊カードのチャージを済ませ、高雄客運バスターミナルに向かいます。ああ、でも窓口でチケットを購入できたのですね。でも、戻りはチケット窓口がなく、バスで購入するようにと案内がありましたからまあ正解でしょうか。

旗山というのは製糖業で潤った街で、かつては台湾製糖(台糖)の鉄道が敷設されていました。その時建てられた古い建物がかなり残っていまして、ここも老街として観光名所になっています。

台糖の駅も博物館のように利用され、当時のナローゲージの機関車と客車が展示されています。観光的に列車を走らせているところも台湾にはいくつかあるのですが、ここの列車は動きません。ただし、客車に乗り込むとがたごとと音がし、まるで動いているように左右に傾くんです。結構良かったです。

また、旗山はバナナの産地でバナナを使ったケーキも特産品です。

その後、隣の美濃に向かいました。美濃は客家が住む町だそうです。現在の台湾総統、蔡英文も客家出身です。美濃では客家の料理であるパンジャオ(該当する文字がありません。「パン」は米へんに反、ジャオは條です)という麺料理を食べに行ったようなものでしょうか。麺とはいえ、厳密にいうと米でできたものです。見た目はクイッティオのセンレックですかね。ちょっとだけ平たい麺です。

美濃にも何か観光的なものがあるかちょっと歩いたのですが、特にこれといったののがなく、つかみどころのない町ではありました。中心部には何もないようですが、周辺にはいろいろあるようで、タクシーをチャーターするとか、レンタサイクルを使うとかすれば、、いいようです。それにしても今日も暑かったです。

戻りまして、どうしても夜市の写真が撮りたく、再び六合夜市へと繰り出しました。今回は食べ物目当てではなく(それでちょっとつまみましたが)、屋台で働く人物です。そのために中望遠のFA50mmレンズを持ってきたのです。やっぱり屋台がぎっしりとはしていないので、撮りやすいです。

少しは撮れたので今後の旅レポで「今日の台湾人」も続けられそうです。

明日、実質最終日となります。また近くの地方都市に出かける予定です。4日の朝便なので、もう夜市はないかな。ではでは。

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コメント

美濃…退屈だったようで残念ですぅー。
私はすごくよかったので…。
あののどかな感じめっちゃいいじゃないですかー!
ぜひチャリに乗ってのんびりサイクリングしてほしかったです~。(;д;)

投稿: prego | 2017年1月 3日 (火) 21時59分


pregoさん、こんにちは。
以前報告したのですが、高雄到着初日の夜にベッドから転落しまして、まだちょっと痛いんです。
バスを降りでレンタサイクルのお誘いもありましたが、まだ無理と判断しました。
記事も読んでいるし、大体のことはわかっているつもりですが。
「中心部にはこれといったものがない」と書いたつもりです。
何もないところ、イサーンなんかホントに何もありません。
わたしゃそういうところも回ってきていますけど。

投稿: ヒョウちゃん | 2017年1月 3日 (火) 22時34分

美濃で一番印象的だったのは中正湖ですが、郊外まで行かないとならないのが難ですね。自分の場合は美濃がさきで旗山にあとでいきました。

投稿: とんび | 2017年1月 3日 (火) 22時51分


とんびさん、こんにちは。
帰国しました。
とんびさんは美濃を歩いて回ったそうで、恐れ入りました。
自分の場合は暑かったし、まあいいかという感じで高雄に戻りました。
あとで夜市も行くので。

投稿: ヒョウちゃん | 2017年1月 5日 (木) 17時36分

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