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2017年5月31日 (水)

懐かしヨーグルト

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<デタム通り>GR DIGITAL

ベトナムの食は他の東南アジアとはちょっとだけ違っています。

米を主食とするところは同じ。米から作った麺や酒などの製品を愛好する点も同じ。比較的野菜を多く取ることも同じですが。

それでは、ハノイの安ホテルの朝食から紹介してみましょう。

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<オムレツ>GR DIGITAL

このホテルはビュフェではないのですが、数種類の選択肢があり、バリエーションが楽しめます。4泊もしますとあらかたのベトナム独特の朝食は食べてしまいました。

本日はファランが喜びそうなオムレツを作ってもらいました。

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<パンで頂きます>GR DIGITAL

オムレツですから、相性のいいのはパンとなります。パンはテーブルの背後にあるラックから自分で取ってきます。バゲットではありませんでした。つまりそんなに美味くありません。パンの下にあるのはやはり客が自由に取ってくるフルーツです。すいかを選びました。

でもけっこうボリュームありますね。

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<瓶入りヨーグルト>GR DIGITAL

こんなものもラックに置いてありました。昔懐かしの瓶に入ったヨーグルトです。

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<酸味のみ>GR DIGITAL

蓋を取りスプーンで食べます。今風のとろりとしたヨーグルトではありません。しっかりとスプーンですくうことができます。そして、甘みはありません。

スーパーやコンビニを少しだけ覗いたのですが、このような瓶入りヨーグルトは印象にありません。配達なんですかね。

ラックに置いてあったと書きましたが、常温保存じゃないでしょう。朝だけオープンする食事スペースなので、その時間になって冷蔵庫から取りだしたものを置いたと信じます。

管理人が幼少の頃こんなヨーグルトが当たり前でした。ワタクシ、牛乳が大嫌いなので、牛乳屋から配達してもらって食べてたんです。ただし、ビニールパックの蓋じゃなくて、紙製の丸い蓋をしてあり、紫色の薄いビニールがかかっていました。

ま、考えてみれば現代の日本では瓶入り牛乳も紙の蓋じゃなくて、ビニール製に変わっています。

そもそも皆さん、瓶入り牛乳なんて見かけないでしょ。紙パックが多いだろうし。せいぜい銭湯に置いてあるくらいでしょ。今はこういう蓋になっているんです。

ま、こんなヨーグルトがあるということですが、フォー屋のセットメニューなんかでもデザートとしてヨーグルトが付くこともあるようです。タイあたりではヨーグルトを一般人は好まないようです。

あの酸味が「腐っている」と勘違いされるようです。何たって暑いお国柄牛乳でさえ、なかなかなくて、コンデンスミルクに形を変えちゃいますし。

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<現代のヨーグルト>GR DIGITAL

今はこれですもん。これ、フランスの安ホテルの朝食ですが、ほぼ世界的にこちらのパックですよね。中身はとろっとしていて、フルーツのかけらが混入していたりします。ダノン製が多いんじゃないすか?

果たして、ベトナムじゃこの手のヨーグルトが普及していないのでしょうか。

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2017年5月29日 (月)

タレのありなし

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<カンチャナブリ>K-7/DA21mm

写真のストックがやはり多いのはタイです。自ずとタイの話題が多くなるのは仕方ありません。

そして、「写真ブログ」とうたっているものの、ダントツに多いのが「食」の話題です。ハイ、今回はタイ料理の話。

タイフェスの帰りに「週末ちょっとディープなタイ旅」(下川裕治著)をいう書き下ろしの文庫本を購入しました。その中で気になる箇所がありました。タイ料理が中華料理化しているというのです。

また、そんな料理の中から、最近ニューウェーブともいえる料理も誕生しつつあると。もっとも、ニューウェーブに関してはこれから探っていこうと考えているので、ここでは触れません。

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<ヤム・タレー>GR DIGITAL

純粋タイ料理というのは、唐辛子の辛さ、レモングラスやコブミカン、マナーオなどの酸っぱさを前面に押し出してくる料理だそうです。

この、ピッサヌロークで食べた海鮮のヤムもプリッキヌーを細かく刻み、見た目は赤くないのですが、かなり辛めに作っています。

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<ガバオ>GR DIGITAL

いわゆるぶっかけメシです。これまた、ピッサヌロークで頼んだものです。バジルと豚挽き肉を炒めたものをご飯の上にのせたもの。

こちらが中華料理の影響を受けたタイ料理だそうです。

違いは何か。タレまたは香辛料をあとで追加するか否かだそうです。つまり、もともとタレの付かないヤムのようなものは純粋タイ料理だし、トムヤムのように辛味も酸味もぶち込まれているものは純粋タイ料理だそうで。

ガバオやカオマンガイにはタレが付きますね。

もともと、バンコクには数多くの中国人が居住していまして、タイ人の多くは中国人との混血が進んだ人だそうです。当然昔からもともとスパイシーじゃない料理があったわけで、そういう料理には好みで味を追加するというわけです。

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<カオパット>GR DIGITAL

これまたタレが付きます。

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<イサーン風野菜炒め>GR DIGITAL

カンチャナブリで頼んだ料理です。イサーン料理ですが、ベジレストランなのでこういう感じです。使っている素材は豆腐だったりするのですが、思いっきり辛く作ってあります。

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<タレ>GR DIGITAL

ナムプラーに唐辛子を刻みあとは何か足すのでしょうか。タイにも調味料はありますが、スーパーでは売られていない手作りのタレです。

これ、使いますよね。

麺類も当然中華料理の影響を受けていて、タレはありませんが4種類の調味料を駆使して味を調えていきます。

ここまでは何となくわかってもらえたかもしれません。

ニューウェーブのタイ料理ですが、中華料理の影響を受けた料理の進化系というわけでもなく、純粋タイ料理をちょっと工夫するとそうなってしまうようです。

純粋タイ料理のラープ(ラオス料理でもありますが)に春雨を同時に炒めると、これまた独特の食感となるそうで。その名も「ラープ・ウンセン」だそうです。

また、ラープを肉団子にして炒めた「ラープ・トート」というのもあるそうな。肉団子を囓るとラープの味が広がるとのことで、新しい食感だそうです。

ま、うまけりゃなんでもいいんですけどね。

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2017年5月27日 (土)

バリ島ビール

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<ウブド>K-7/Sigma20mm

インドネシアを訪れたのは2010年が最後です。思えばその時初めてデジタル一眼レフを持参したのです。もう、7年か。

PENTAXのK-7というカメラですが、ここのところ心なしか写りが悪くなってきているような気がします。センサーが物理的に汚れることはまずないのですが、いったい何なんでしょうね。気のせいだとは思いますが、どピーカンの明暗のはっきりした季節に旅をしばらくしていないことも関係しているでしょうか。

夏のヨーロッパ、夏の北アフリカ、乾季のアジアとかね。

バリ島も8月がもっとも降水量が少ない時期で、いい写真が撮れます。

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<ビル・ビンタン>GR DIGITAL

インドネシアのビールというと、赤い星の付いたビンタンがほぼデフォルトです。

インドネシアというとムスリムの国。世界一ムスリムの多い国家ということですが、イスラム国家ではありません。そこで国産ビールのビンタンがあるのです。

イスラム教徒が多数を占める世俗国家としてトルコがあります。トルコもエフェスというビールがあり、モロッコもスペシャル・フラッグというビールを作っています。やや値段の高いレストランにはそれらのビールが置かれています。

しかし、庶民的な食堂ではほぼ姿を消してしまいます。ただ、インドネシアだけは食堂に置いていなくても店員がどこからか購入してきてくれたりします。

でも、最近のインドネシアではあまりビールを飲めなくなったともきいています。それでもバリ島はイスラムではなくヒンドゥの島であり、かつ世界的な観光地ですから、ほぼどんなレストランにもビールがありますね。

ビンタンだけでなくバリオリジナルの「バリハイ」というビールもあります。まあ、滅多にないんですが。

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<バリのスタウト>GR DIGITAL

Bali Resto Cafeという店に入りました。宿はWiFiがあったんですが、どうにも入りが悪いときがあり、食事ついでにブログの記事を書こうとここに来ました。

すると、聞き慣れないビールがあり頼んでみると黒ビールでした。皮付きピーナッツのおつまみ付きです。とはいえ、小瓶なんですね。

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<ガドガド>GR DIGITAL

前菜はこれです。茹で野菜とゆで卵にピーナッツソースをかけたものです。これとご飯があればもう十分です。

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<グリーンカレーっぽい>GR DIGITAL

でも、カレーがあったので頼んじゃいました。ケーン・キアオワーンみたいです。ほぼ味は忘れてしまいましたが、メモには「美味い」とありましたから、タイカレーなのでは。

インドネシアではカレーはないですし、ほぼ唐辛子系の辛いものはありませんから。

つい最近、韓国料理を食べる機会がありまして、石焼きビビンバを頼みました。キムチはお代わり可能。キムチは少し辛味を感じましたが、ビビンバはまったく辛くないので、テーブルのコチュジャンを加え、少しはマシになりました。

隣の奴はタッカルビ定食です。辛いと訴え、顔まで赤くなってました。少しもらいましたが、もの足りません。これはタイに行って思う存分辛い料理を味わってこいという啓示のようなものでしょうか。

なんかそろそろラマダンに入るみたいですよ。

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2017年5月25日 (木)

それでも安いってどこか狂ってるよ

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<ロンドン>K-7/DA16-50mm

イギリスのマンチェスターで無差別テロが起こりました。悲しいことです。

もう3年たってしまったロンドンの話。毎日ネタ探しです。それでもよく続くのは撮りためた写真があるからですが、そろそろ苦しくなってきました。

次の旅立ちまで2ヶ月あまり。2日に1回更新するとして、あと30余りの記事を書くことになります。こりゃ大変です。

つーことで、一度アップしたようなことをくどくど書き綴ることもありましょうが、笑って許してやってください。

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<外観>K-7/DA16-50mm

ロンドンの宿はヴィクトリア駅近くにありました。ここはヴィクトリア・コーチステーションにも近く、交通の便がいいのです。

当時、1ポンドが180円くらいでしたか。どこかへ行くのに地下鉄ひと乗り4.5ポンドですから、バスや鉄道の始発近くでどれだけ節約できることでしょうか。

Comfort Inn Buckingham Palace Roadというホテルです。もともとこういう場所ですから、安宿街ということになっています。でも、1泊12000円強ですよ。中級、高級ホテルだといくらになってしまうのでしょうか。

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<狭い部屋>GR DIGITAL

正真正銘シングルベッドです。キャスターを広げるくらいの広さはありました。デスクでPC作業もできます。

部屋は4階(日本風にいうと5階)にありました。なぜかエレベーターが3階までしかなく、階段をひとつ上がることになります。その分いくらか安いのでしょうか。

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<ヴィクトリア駅>K-7/DA16-50mm

バッキンガム・パレス通りはヴィクトリア駅をまたぐように走り、ちょうどホテルのあたりは跨線橋のようになっていました。このようにヴィクトリア駅構内を見渡せます。

ヴィクトリア駅は終着駅なので列車が疾走することはなく、それほどうるさくはありませんでした。でも、ひっきりなしに通るんですよね。振動はなかったです。

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<狭いがゆえの工夫>GR DIGITAL

電気ポットはこんなところにあります。地震も起きないのでできる工夫ですか。

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<トイレ>GR DIGITAL

狭いです。トイレ脇に洗面台です。

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<シャワーブース>GR DIGITAL

トイレと向かい合うようにブースが作ってありました。香港・界限街の宿やドーバーのホステルほどではありませんが、料金とは釣り合わない狭さです。

バンコクの安宿でもこれより広いです。

朝食は付きません。6ポンドプラスすると朝食も出すとのことでした。しょうがないので外に食べに行きますが、6ポンド以下だと、マクドナルドのセットメニューくらいしかありませんでした。

まったくなんてところなんだ。

高額なのはわかっていましたが、ここまで円が弱いとは。その後ポンド安になり、現在1ポンド144円とか。でもなあ、高いよ。

その前のヨーロッパ、イタリアなどもユーロが140円とかそれ以上の時に行ったことがあります。

こりゃ当分行けませんね。せいぜい、スペインかポルトガルくらいかな。治安の問題もあるし。

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2017年5月23日 (火)

ジュース天国台湾

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<六合夜市>K-7/DA21mm

バンコクのある地域では屋台が危機に瀕しています。でも、台湾では犬も歩けば屋台に当たる状態。

屋台とはいえないものの、台湾では飲み物のテイクアウェイ専門店がこれでもかという具合にあります。ま、コンビニにも紙パックジュースがやたらと置いてありますが。

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<鮮茶道>GR DIGITAL

メガシティ、地方都市問わずほぼどこでもこの手の店がやたらとあります。

ワタクシ、旅に出ますと食後は宿に戻ってブログの記事を書くのですが、飲み物が欲しくなります。タイなんかではコンビニに行き、ペットボトルのお茶(たいてい砂糖入りの緑茶)などを購入してくるのですが、台湾では飲み物専門店で購入することが多かったです。

こんな具合に機械で蓋をしてくれます。あとは好きなときにストローをさせばいいわけです。

もちろん、タイでも路上のコーヒー屋台で同様のことをしてくれます。ですが、せいぜい模様が入っているだけで、台湾のようにしっかりと自分の店の宣伝をするところまではいってません。ここなんか、Facebookページまであるようです。

これはミルクと砂糖が入った紅茶ですが、45元ほどです。氷をたくさん入れて、容量もかなりあります。つまり長時間楽しめます。

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<茶の魔手>GR DIGITAL

こちらも45元。台東で購入しました。ローカル店かと思っていたんですが、その後台南と高雄でも見かけました。どうやら全国展開みたいです。「の」の文字は台湾ではかなり一般的に見かけますが、果たして台湾人はなんと発音するのかはわかりません。

こういう店ではまず頼みたい飲み物を指定し、次に容量を指定します。そして、アイスであれば氷の量を指定します。そして最後に砂糖の量を指定します。氷と砂糖の量を指定できない店もありますが、注文はかなり細かいです。

ワタクシの場合は英語できかれました。そしてきちんと指定された内容が蓋に記されています。

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<神農本舗>GR DIGITAL

高雄では宿の近くにジュース店がありました。お茶も扱っています。

この店は扱う種類がそれこそ50以上ありました。頼んだのはマンゴーのQQです。マンゴーは「芒果」。あとはパパイヤが「木瓜」。程度しか理解していなかったので、これにしたのです。

QQとはタピオカのことです。どういうわけか台湾人はタピオカが大好きで、タピオカ入りのお茶なんかもあるほどです。普通のストローでは吸い込めないので、極太のストローが付きます。

これ、マンゴーの味もいいのですが、タピオカにはまりました。タピオカは底の方に沈み、ストローで探し当てて吸い込むと、ズボッという音とともに口の中に取り込まれます。

タピオカじたいには特に味はないのですが、ここでは半分くらいを小豆色に加工していました。飲むことと味わうことを同時に体験できます。これがいいのではないかと推察します。

で、この店に3日連続で通い、その3日目、頼んだものと違うやつが出てきました。「間違えたな。でも面倒だからそのままもらって払っておこう」と思いました。

直後に自分の頼んだものも出てきて、「サービス。どうぞ」とのことでした。

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<サービス品>GR DIGITAL

気持はとても嬉しいんですけど、2つとも大容量です。とてもじゃありませんが、ひとりで両方飲めるものではありません。

しょうがないので、ひとつは冷蔵庫で保管し、翌朝飲みました。でも、この日台湾を発つので、コンビニで朝食用にパックのジュースも購入してあったんですが。

たまにこういうこともありますわ。

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2017年5月21日 (日)

恋する惑星

かすてら音楽夜話Vol.41

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<チョンキンマンション>K-7/DA21mm

古い話になりますが、香港を初めて訪れたのは1994年ですから、二回り以上昔のことになります。

そのときは香港から昆明に飛び、シーサンパンナと大理を回るツアーに参加したのです。香港には行き帰りとも1泊ずつしました。帰りの便は午後でした。ツアーだったので空港へのアクセスなど考える必要もなく、昼近くまで暇です。

ツアーですからほとんど金を使わなくて、余った香港ドルで何かを買おうとしていました。そこで、ホテルの裏手にあったCDショップに行くと、なかなか心地よい女性ヴォーカルが流れてきて、店員にたずねると出してきたのが、王菲(フェイ・ウォン)の『胡思亂想(夢遊)』というアルバムでした。

迷わずに購入しましたが、帰ってパッケージを開けてみても写真はいっさい使われていませんでした。CDジャケットも繁体字のタイポグラフィのみで、シンガー王菲なる人物がどんな人なのかよくわかりませんでした。アルバムじたいは優れた出来で満足しましたが、まったく情報がありません。

その後、香港に関する雑誌などを購入し、王菲なる人物がどんな人なのかを探る迷宮に入り込みます。わかったことは北京出身の香港移住者で、以前は王靖雯(シャリー・ウォン、最後の文字は雨かんむりに文)の芸名で数枚のアルバムを出していたことがわかります。

そこですかさず近所のCDショップやタワーレコードなどに通い、アルバムを収集しました。合計7~8枚持っていると思います。

まさに尖沙咀の外れのCDショップで流れていたのがこの曲です。

購入当時はこの曲がクランベリーズのカバーであることや、映画「恋する惑星」(原題:重慶森林)の挿入歌であり、王菲自身もその映画に出演していることなど知りませんでした。

でもだんだんわかってきたんですけど。

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<ミッドレベルエスカレーター>K-7/DA21mm

映画の舞台はチョンキンマンションで、中環にあるミッドレベルエスカレーターも登場します。

金城武もこのあたりからブレイクしましたね。

行き帰りたった2泊の香港でしたが、J-POPの曲を広東語でカバーする人たちもいることも発見しました。今はなき啓徳空港で、竹内まりやのカバーのカセットテープを発見したり。

王菲も中島みゆきのカバーをうたっていたりしますが。

その後王菲は活動が停滞していきました。でも、広東語のアルバムの売り上げ世界一らしいですよ。

あれだけのめり込んだのだから、耳で覚えてカラオケで歌えるようになっていたら、今つきあっている人脈も変わっていたでしょうね。

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2017年5月20日 (土)

付箋がいっぱい

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<ハノイ>K-7/DA50-200mm

ベトナムはGDPが低いなんていわれていたんですが、物価は意外に高めです。

コーヒーだって200円はするもんな。ベトナムはコーヒーの産地なんですが。麺1杯とコーヒーだけでも確実にタイの方が安いです。

まあ、ベトナムのコーヒーはエスプレッソ並みに特別な味という気がします。コーヒーパウダーだけ買って帰っても味が楽しめますよ。

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<ホアンキエム湖>K-7/DA50-200mm

ハノイ旧市街にあるホアンキエム湖は湖と名乗りながらも、1周1時間もかからず歩くことのできる池のようなものです。

老人たちの憩いの場でもありますね。

ここを1周しようとして途中雨が降ってきました。高いけどコーヒー飲んで、雨を凌ごうかと思っていたら、コーヒー店から手招きされました。

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<カフェスアダー>GR DIGITAL

店頭で売り出すテイクアウェイのみかと思っていたら、上階に行くよう促されました。どのフロアも客でいっぱいです。ようやく空席を見つけたのは4階くらいでした。アイスコーヒーを注文します。

客はそれぞれにくつろぎ、ウクレレを弾き出(店に置いてある)す女性客がいたと思うと、ソファに横になってしまうくだけた人もいる始末。明らかに日本の喫茶店やカフェと違います。

アイスコーヒーがやって来ました。付箋が付いています。ここに何か書けということなんでしょうか。

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<びっしりの付箋>GR DIGITAL

ここ、The Note Coffeeというところです。客は何かメッセージを残すらしいです。

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<店員>i Phone5c

店員がスマホを持って登場しました。写真を撮っていいかとのことで、OKします。ワタクシも撮ります。

よくわからないんですが、Facebookページがあり、そこに掲載するみたいです。でも、自分の顔は出なかったです。

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<外観>K-7/DA50-200mm

外から見たら、あまり冴えない感じですが、TripAdvisorではハノイのデザート部門2位。そして、エッグコーヒーが有名みたいです。

コーヒーと卵を融合させてしまうハノイの文化。サイゴンにはありません。この時はまだ試していませんが、またハノイに行くことがあったら、頼んでみましょうか。

ちなみにカフェスアダー、37,000ドン。200円弱です。

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2017年5月18日 (木)

地方のサービスアパートメント

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<プーケットタウン>K-7/DA16-50mm

予告通り、地方のサービスアパートメント話です。

ハジャイからプーケットにやってきました。バスで7時間半くらいかかりました。ハジャイとプーケットはそれほど離れていませんが、トラン、クラビ、パンガーなんてところを経由します。南部で道もイマイチですから、軽く半日かかります。

通常の旅行者ならば、パトンビーチなどに宿を取りますが、ワタクシはプーケットタウンというまったくリゾートと縁のないところに泊まりました。

ここのオールドタウンはポルトガルの影響を受けているところもあるんですが、まあ普通は素通りですね。

オマケにタイ南部はきわめてタクシーの少ないところで、プーケットのバスターミナルから私設タクシーで300バーツもかかってしまいました。以前はプーケットタウンにバスターミナルがあったというのに、最近の傾向として、バスターミナルがかなり郊外に移転しています。古いガイドブックを持っている人は注意してください。

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<正面>K-7/DA16-50mm

タクシーが到着したのはここです。ラッタナーマンション。サービスアパートメントです。入ると当然レセプションがあり、女性二人が対応してくれました。でも、手続きして鍵を渡されるだけです。

低層なのかエレベーターがありません。2階の部屋で助かりました。

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<客室>GR DIGITAL

おお、液晶テレビです。冷蔵庫もあります。当然WiFiありですね。床がリノリューム張りで涼しげです。カーペット敷きなんかだと息が詰まっちゃいますね。当然温度調節のできるエアコン付きです。

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<タブルベッド>GR DIGITAL

ツインで予約したんですが、タブルベッドになりました。まあ、どっちでもいいんですが。強いていえば、ツインだと空いたベッドにものが置けるんです。まあ、部屋が適度に広いのでよしとします。

また、ダブルベッドに見えるところでもよく観察すると、シングルベッドを2つ合わせて、ダブル用のシーツを敷くところなんかもありますから、正真正銘のダブルだと安心です。継ぎ目がありません。

温度調節のできるエアコンと書きましたが、古いタイプで音が大きいです。それにここ全体が古ぼけている感じです。

まあ、1泊あたり1500円程度ですから我慢しましょう。

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<浴室>GR DIGITAL

バスタブがなくシャワーだけなんですがまったく問題ありません。熱いお湯もすぐに出ます。

でも、朝食付きじゃないんですね。その点も問題ありません。

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<市場>K-7/DA16-50mm

なぜなら、ちょっと歩いたところに市場があるからです。ここでお粥から麺類、ぶっかけメシまでなんでもありますよ。

大型のスーパーも近くにあります。でも、ツーリスト向けの安い食堂があまりないんです。夕食は苦労しますね。

1500円だったら、問題ありませんね。このくらいの値段で、設備も同等のところがバンコクにあったら、間違いなく定宿にします。2000円でも泊まりますね。そのくらいのところありませんかねえ。

ピッサヌロークだったら、リタイゲストハウスで決まりです。エアコン付きで350バーツ。しかも朝食付き。エアコンなしもありますが、その場合は朝食が付きません。現在は400バーツになってしまいましたが。

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2017年5月16日 (火)

本音をいうと毎回泊まりたい

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<フアラムポーン>K-7/DA16-50mm

今回は一時定宿にしちゃおうかなあと思ったところの話です。

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<Centre Point Sukhumvit 10>K-7/DA21mm

初めて泊まったのは2009年の年末でした。Centere Pointという、サービスアパートメント型のホテルです。そのときはソイ・ランスアンにあるセンターポイント・チットロムでした。最寄り駅はプルンチットです。

静かな環境で広い部屋、おそらく考えられるものはすべて揃っていて快適です。値段はともかく、ここが気に入り、その後予約サイトで一番値段の低めのところをねらい打ちして何度か泊まりました。

グループを形成していて、他にはスクムウィットソイ10、プラトゥーナム、シーロム、トンローにホテルがあります。また、アソークのターミナル21がオープンすると同時にグランドセンターポイントターミナル21というところもできました。ただし、ここだけはかなり高額です。

初めてスクムウィットソイ10に泊まったのは、インド・ネパール帰りのことです。インド・ネパールの諸々をここでそぎ落とし、身も心もリフレッシュして帰国する。これは大事なことです。

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<ベッドルーム>GR DIGITAL

バックパックを背負ってここにたどり着きましたが、いやな顔ひとつされずに対応されました。当然カードキイを渡されますが、エレベーターにはこのキイを差し込まないと動きません。セキュリティばっちりです。

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<大きめのデスク>GR DIGITAL

これまで泊まったときもかなりの広さでした。だいたい広めのワンルームタイプです。ドアを入り、キッチンとソファーのあるスペースがあり、その奥にベッドルームがあるという感じです。

でもアップグレードされていたんです。ベッドルームは仕切りがありドアを開けて入ります。浴室はバスタブとシャワースペースが別にありました。サイゴンのマジェスティックがそういうタイプでした。

そして、なんとトイレが2ヶ所あったんです。このデスクのスペースとまた別のところにソファーがあり、テレビとオーディオがありました。2LDKという感じで、完全に我が家よりも広かったです。

それこそ沢木氏の言葉同様「ソファーも使えば10人でも泊まれそうだ」です。

このデスクの場所ではPC作業を主にします。

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<くつろぎスペース>GR DIGITAL

まあ、こんなに広くても困っちゃいますね。ここではガイドブックなどを広げて翌日の計画を練るなどしていたような。

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<ダイニングルーム>GR DIGITAL

その気になれば調理もできるんですが。

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<キッチン>GR DIGITAL

調理器具はほぼ揃っています。ただし、ガスではなく、電磁調理器です。オーブンレンジもあります。当然トースターと冷蔵庫も。カラトリーも人数分(4名)あります。箸はなかったかな。

そして洗濯乾燥機もここにあります。インド・ネパールの汚れをここで落としたことはいうまでもありません。洗剤も完備しています。ジーンズなどのヘビーなものを洗って乾燥させましたが、かなり時間がかかりました。おそらくアメリカンな家庭を意識したものでしょうが、アメリカ人はこんなにしつこくものを洗うんだと思いました。

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<第二トイレ>GR DIGITAL

洗面台もあります。二人以上で泊まる場合、バスルームを誰かが使っているときにここを使用するんでしょうか。ひとりの場合完全に不要なんですが、もったいないので使ってあげました。

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<浴室>GR DIGITAL

メイントイレ。すぐ脇にシャワーブース。第二トイレにもここにも電話の子機があることがわかるでしょうか。

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<バスタブ>GR DIGITAL

当然こちらを使います。でも、もったいないので、シャワーブースも使ってやりました。洗面台は確か、ふたつ並んでいました。

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<タンス>GR DIGITAL

他に2つあります。アイロン台とアイロンが備わっています。別のタンスにはセーフティボックスと傘があります。

こればかりはスーツケース3つくらい持っていないと使い倒せません。

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<バルコニー>GR DIGITAL

効きすぎたエアコンから逃れるにはここが一番。でもすぐに汗が出てきます。ここで洗濯物を干せばぱりっと仕上がりそうですが、乾燥機があるのでその必要がありません。

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<朝食>GR DIGITAL

タイの匂いがまったくしない朝食。工夫すれば、タイスタイルにすることは可能です。入口でカードキイを渡し、チェックを受ける必要があります。

その他館内にミニコンビニがあります。

1泊8000円くらいかな。プラトゥーナムのようにBTSに近くないところ、トンローやシーロムのように中心部からやや離れたところは少し安くなります。

トイレ2つに2部屋以上ということはないと思いますが、ベッドルームとキッチン、デスクの部屋あたりが標準でしょうか。

10泊もすると8万円とかするので、ディープなところから戻って社会復帰する前に1~2泊するってのがオススメでしょうか。

ちなみに、ミニコンビニには置いていないものもあるし、夜はクローズします。スクムウィット10の場合近くのコンビニはソイ8まで出ないとありません。チットロムだとローソンがあります。

この半額くらいだったら、泊まり続けてもいいかな。

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2017年5月14日 (日)

タイフェスは雨-タイフェスティバル2017

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<客少なめ>i Phone5c

今年も行ってきました。タイフェスティバル2017。天気予報は雨で見事に当たりました。

それでも急遽、歩道橋の下に席を確保したとの連絡があり、気にはしていませんでした。

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<集結>*画像はAung ThuさんのFacebookより

4年前の2013年も雨。この時はシートの下から雨水が染みてきてしまい、早めのお開きとなりました。

2年前の2015年も雨。世田谷区在住のkimcafeさんが早朝クルマで場所を確保。今回も同様です。ありがとうございました。

なお、代々木公園には数多くの在住者がいるのですが、昼間はいてはいけないとのことで、家財道具を歩道の端に片づけ、出勤なさるとのこと。なので、我々が追い出したということでもなく、安心して楽しめます。

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<ヱビスと土産>GR DIGITAL

わたしゃ自宅の工事などで出遅れてしまい、11時少し前の到着です。すでに、ピーガテーさんとスクムビットさんがいらしていました。

料理はルークチンと焼きバナナが用意されていましたが、バンコクからの直輸入。広島で冷凍保存し、ここで食べるという用意周到さ。ピーガテーさん、ありがとうございました。

ビールはスクムビットさんが持ってきたものです。赤いパッケージは中国土産の醤鴨舌。舌の中には軟骨があります。素朴な味。月曜から広州出張だそうで、新しい事業も順調そうです。

歩道橋の下ということで、ずぶ濡れにはなりませんが、昨日の東京は途中から土砂降りに。風もけっこう強かったようで、雨がしぶきとなって、我々を濡らします。シートの一部は水が浮いてきてしまい、途中から裸足になりました。

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<閑散とした会場>GR DIGITAL

いつもなら長蛇の列となる、屋台のブースですが、どこも楽勝で購入できそうでした。こんな天気なので、トイレに行く以外はほぼ歩道橋の下で馬鹿話に興じておりました。

トイレから戻ると、pregoさんもいらっしゃいました。

そうこうするうち、trintrinさん、TAKAさんが登場。ますます盛り上がります。また、kimcafeさんのブログ読者の方も登場。やっぱすごく影響力のあるブログです。

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<PUNCHのDVD>GR DIGITAL

こんなお土産も頂きました。ありがとうございます。

悪天候でしたが、かなり盛り上がったと思います。

さて、ここで決定したことがふたつ。

その1 kimcafeさんの壮行会(日本編)7月22日(土) 場所未定。

その2 kimcafeさんの壮行会(バンコク編)8月18~21日頃 場所未定

今年も面白くなりそうです。

2枚目の写真、都合悪そうでしたら、差し替えます。ご連絡ください。

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2017年5月10日 (水)

やっぱり雨季は見えないな

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<ポカラ>K-7/DA21mm

今から6年前の話です。2011年、震災のあった年、インドからネパールへと抜けました。

コルカタ-ブッダガヤ-ヴァラナシー-スノウリ-ポカラ-カトマンズというルートです。もう騙され続け、最後のだめ押しがスノウリ。それでも体調が回復したので、バスでポカラにたどり着きました。もともとバスしか移動手段はありませんが。地元のネパール人やチベット人が乗り合うローカルバスです。

けっこうキツイ移動でしたが、途中の眺めは素晴らしかったです。タライ平原から標高約800メートルのポカラへ。あまり大したことはないと思われそうですが、この間に山々が連なり、アップダウンを繰り返しながら徐々に標高を稼ぐ移動でした。

標高800メートルのポカラですが、実はカトマンズよりも標高が低いです。しかし、ここは標高6000~8000メートルのヒマラヤが一望できるところです。特に乾季の日本の冬に当たる季節は素晴らしい眺めとなります。

それを期待したのですが、雨季の8月は少しだけヒマラヤの影がちらつく程度でした。

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<トリブバン国際空港>K-7/DA21mm

ついにネパールを去る日が来ました。陸路の移動でしたが、カトマンズからはバンコクまで空路での移動です。

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<バス移動>K-7/FA50mm

タイ国際航空のチェックインを無事済ませ、いよいよ搭乗です。でも、バス移動なんですね。ここで列を作りますが、空いている方の列に付くと、「男女別」といわれ、長い方の列に付き直しです。

しかも、タラップへと移動しているときに航空機を撮ろうとすると、兵士に制されました。

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<さらばカトマンズ>K-7/FA50mm

でもラッキーなことに、隣に誰も来ない席でした。すかさず窓側に移動します。

ずっと以前、乾季にネパールに来た時を思い出しました。窓越しに見えたヒマラヤが凄かったんです。いくらなんでも、雲の上に出てしまえば雨季でも見えるのではないかと。

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<雲>K-7/FA50mm

カトマンズは盆地で、水平飛行に移るまで時間がかかります。カトマンズ近郊の眺めはこんな感じです。雲だらけ。

そして、カトマンズはものすごく煙っていました。排ガスがたれ込めているようでした。

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<水平飛行>K-7/FA50mm

ようやく水平飛行です。でも、見えません。なんてこった。やっぱりネパールは乾季ですよ。

日本の冬に当たりますが、カトマンズはともかく、ポカラくらいになると、防寒着などを着ていると汗ばみます。確実に同時期の東京より暖かいです。乾季はオススメ。

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<機内食>GR DIGITAL

しょうがないので食い気に走ります。お、カレーですね。

In1766

<拡大>GR DIGITAL

右側がジャガイモとインゲン。左側が鶏肉です。そしてご飯はカレー味。

ダルバートタルカリとカレーの中間みたいな感じです。これ、かなり美味しかったです。タイ航空での一番美味しかったものかもしれません。

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2017年5月 8日 (月)

ソイのどんつまり

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<スクムウィット付近のソイ>K-7/DA21mm

次第に汗ばむ季節です。でも、ネタ切れ状態は絶対的に続いています。バンコクのソイの写真を探したんですが、すでに出した写真ばっかりで非常に困ってしまいました。

今回はソイのお話です。タイの都市の大通りが「タノン」。そこに直角に伸びる路地がソイです。基本的には行き止まりで、どん詰まりまで行き着いたら、引き返すしかないです。

それでもバンコクのスクムウィット通りのソイは半分くらいは抜け道があるかもしれません。でも、スクムウィット通りの北側(奇数番号)と南側(偶数番号)は交通機関で行き来ができませんね。

ソイそのものは500mから1km程度でしょうか。この距離を歩くのはツーリストくらいでしょうかね。コンタイはモタサイに乗るんじゃないでしょうか。

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<送迎のトゥクトゥク>K-7/DA21mm

そんなソイの奥まったところにもホテルはあります。たいていのホテルは送迎用のトゥクトゥクを所有していて、ソイの入口までのせてくれます。もちろん、逆も可能です。

歩かなくていいんですけど、そのトゥクトゥクが常に待機しているわけではないことが問題です。そのときは歩かなくてはなりません。

また、ソイによってはトゥクトゥクや電動カートを所有するホテルが複数並ぶことがあります。自分の乗るトゥクトゥクを見分けなくては行けませんが、わたしゃ、乗り間違えたことがあります。途中で気づいて運ちゃんに謝ったのですが、「マイペンライ」で済みました。わざとやってはいけませんね。

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<客室>GR DIGITAL

スクムウィットソイ8。そのどん詰まりにあるのがRoyal Asia Lodgeです。なんでこんな不便なところに泊まるのか。それは安いからです。といっても、1泊あたり3000円、あるいは30USD、1000バーツ相当ですね。

部屋は適度に広く、荷物置き場に困ることはありません。大きめのタンスとかなりでかい冷蔵庫があります。当然WiFi完備ですね。

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<浴室>GR DIGITAL

この写真では明るめに見える浴室ですが、けっこう古ぼけています。何しろ、今から9年前、2008年にもここを利用したことがあります。2014年の時点ではリノベーションされていなかったです。まあ、されちゃうと一気に値段が上がるでしょうけど。

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<電気式給湯器>GR DIGITAL

今や、このような給湯器を備えているホテルはあまりないのでは。お湯を出しっぱなしでシャワーを浴び続けると、ある段階で水になってしまう仕組みです。節約精神でこまめに止めないといけません。

一応バスタブ付きです。

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<ポット類>GR DIGITAL

電気ポットとミネラルウォーターが付いてます。3 in 1ですが、コーヒーも付いてます。わたしゃ、コンビニで同様のコーヒーを購入してきました。

でも、カップに部屋番号が書かれているのが貧乏くさくて泣かせますね。さすがにグラスには書かれてませんが。

安いんですが、朝食が付かないので、これだけは苦労します。何しろ、ソイの入口付近まで行かないと、食堂がないのです。

ワタクシの場合、ソイ4の屋台や向かいのソイ7(アンバサダーホテル付近)のファラン向けカフェなどに出向きました。でも、往復時間を入れても1時間近くロスします。時間のたっぷりある人向けでしょうか。

ここ、旅行サイトで予約して全額支払い済みでも、1000バーツのデポジットが必要です。

ちなみにこのソイ8は本当にこのあたりで行き止まりです。

こういう奥まったところ、けっこう泊まってます。ソイ4にはウォラブリーというファラン向けホテルがあります。このあたりにはIbisもできましたね。

同じソイ8だったら、昨年の夏に泊まった、サワディーがあります。サワディーの方が朝食が付いて少しだけ高いです。あとはサリルホテルなど。

できたら、もうちょっとソイの入口近くで同じくらいの値段の宿があれば喜んで泊まるのですが。

でも、バンコクは地方に比べて宿の値段が高いですね。

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2017年5月 6日 (土)

タイは熱いうちに行け!

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<バンコク>K-7/DA21mm

ゴールデンウィーク最終盤になりました。暇です。

ここらで、夏の旅の発表なんですが、バレバレですね。4月の段階で、バンコク往復航空券をゲットしています。

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<早朝のSoi 4>K-7/DA21mm

年頭に予告していた通り、B級グルメ界の巨匠、いや、旅blog界の巨匠がいよいよ自由人となられて、インド・ネパールに旅立ちます。その新しい門出にワタクシも景気づけ(タイカラオケともいう)させて頂くということが前提です。

巨匠がバンコクにいらっしゃるのが8月18日ときいております。それまでにバンコクからタイを回ってしまおうというのがコンセプトです。

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<メコン>K-7/DA21mm *画像はルアンパバーン

で、どういうルートがいいか検討したのですが、ずばり、イサーンを回ろうかと。

他も検討しましたが、南部まで行くと、また戻るのに同じようなところになってしまいます。2回訪れていますし。

チェンマイなどのタイ北部は、チェンコンあたりまでは行けますが、そこから山間部に移動して旅するにはややアクセスが不便であることがわかりました。

イサーンも5年前に訪れていますが、タイ王立鉄道(SRT)がウボン方面とノンカイ方面とがあり、鉄道とバスを同じくらいの比率で利用すれば、ぐるっと回ることができることがわかりました。それに、SRTがネット予約できることになったので、こちらに傾いています。

宿などの予約はまだまだこれからですが、オプションとして、ノンカイ-タナレーン(ラオス)の国際列車(わずか15分らしい)というものもあります。場合によってはビエンチャンに足を延ばすかも。

ま、ワタクシのことですから、各都市平均2泊くらいして、のんびりバンコクに戻るのではないかと思います。

旅の準備段階として、HD PENTAX DA18-50mmというレンズを購入しました。おシャカ状態のDA16-50mmに代わる新しい常用レンズですね。また、カメラ本体もガタが来てますので、購入しようかと思ってます。そちらの報告はまた後日で。

でも、3ヶ月近くありますね。タイフェスがありますが、それが終わったら、励みになるものがありませんね。

ああ、そうだ。巨匠の自由人を祝う会をこっちでもやればいいんじゃね。そうだそうしましょ。

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2017年5月 5日 (金)

窓のない部屋

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<クアラルンプール>K-7/DA16-50mm

ゴールデンウィーク真っ最中ですが、相変わらず自宅でだらだらしている管理人です。

常連さんの中には海外脱出している方もいるようで羨ましい限りです。つーわけで、過去の想い出に浸るシリーズ。GWに限らず毎回なんですが。

Agodaで宿をよく取るんですが、料金表のところに「窓なし」という註釈があるものがあります。

最初に窓なしの宿は台北の金星大飯店でした。当時はApple Worldで予約したのかと。「窓なし」表記はなく、部屋に入るとベッドの枕の近くに障子がありまして、これを開けると見事に壁だけだったと。そんなフェイクもありますが、長らく窓なしの部屋には当たりませんでした。

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<客室>GR DIGITAL

2013年、マラッカからバンコクに向かう旅に出ました。クアラルンプールで入国しましたが、そのままマラッカに向かい2泊し、クアラルンプールに戻り1泊しました。

この時はマレー鉄道で移動しようと思っていたので、KLセントラルでイポーまでのチケットを確保し、チャイナタウンに向かいます。ここまでは予定の行動です。なので、KLには1泊だけ。

もっとも安い部屋でいいと思い、Chainatown Innのノンエアコン部屋を予約してありました。

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<調度品>GR DIGITAL

テレビも電話ももちろんWiFiもあり、きちっとしていますが、窓がありません。

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<扇風機>GR DIGITAL

ノンエアコンですから、こんなものがありました。とはいえ、奥まっている部屋で、窓もないことからあまり外気が入らないのでしょう。暑くてとても耐えられないということはありませんでした。館内の冷気がそのまま部屋でも保たれているのではないでしょうか。

ちょっとラッキーな部分もありますね。ちなみに1泊2500円ほど。

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<バンコク>i Phone5c

次の窓なしはバンコクです。ここもAgodaで予約。正真正銘「窓なし」表記でした。

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<客室>GR DIGITAL

エレベーター前の部屋でちょうど建物の中心あたりです。全体を壁で取り囲まれています。1泊あたり、4300円くらいで、やや高いですが、アソークという場所を考えればまあ妥当かな。朝食は付きません。

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<浴室>GR DIGITAL

ドライヤーが付きましたよ。設備は安宿じゃありませんね。エアコンもばっちりです。

この時は乾季だったので雨の心配はないと踏んでいたのですが、窓がなくて確認できません。いちいち下まで降りて行かなくてはならないのが面倒です。

ここはWellness Residenceというところで、窓があると近くのソイカウボーイの騒音が入り込むようでした。一長一短です。

アソークにしたのはこのあとルアンパバーンに飛ぶので、交通の便がよいところで選びました。

結論:窓はなくてもいいけど、2階くらいまででしょうか。

バンコクだったら、最低BTSの最寄り駅近くですか。パヤタイのフロリダなんか古そうですが、静かそうです。今ならWiFiもあるでしょう。

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2017年5月 2日 (火)

その名も「ヤダナボン」

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<マンダレーヒル>K-7/DA15mm

ミャンマーも旅がしやすくなって来たようです。

最初に訪れた2006/2007年にはアライバルビザから移動手段、宿に至るまですべてを現地旅行会社に依頼しました。

前回はビザは日本の会社に依頼し(アライバルビザが発給されなくなっていました)、移動手段だけを現地旅行会社に依頼しました。宿は自分で予約しました。

今なら国内線航空機も日本で予約できるかもしれません。それにバスが発達しているので予約がいらないかもしれません。また、ビザを持っていればタイから陸路で入国し、ミャンマーを旅したあとにまたタイに戻ることも可能です。インドから入国できるって話もあります。

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<ホテル入口>K-7/DA21mm

マンダレーの空港からプリペイドタクシーでやって来ました。Agodaで取りましたが、1泊7000円くらいでしょうか。経済活動の中心、ヤンゴンではこの値段ではゲストハウス程度の宿になってしまいます。それだけ高騰してます。今はどうかな。

冴えない外観です。しかも、このあたりは道路が舗装されていません。向かいはバイクタクシーの溜まり場で、すぐに顔を覚えられました。どちらかというと、中心部から少しずれた住宅地みたいなところでした。

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<客室>GR DIGITAL

部屋は4階でしたが眺めはよくありませんでした。もちろん窓はありましたが、隣の建物が見える程度です。

床は木のフローリングです。ひんやりします。アジアでカーペット敷きだと、暑苦しい感じがするので好都合です。

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<ミネラルウォーター類>GR DIGITAL

冷蔵庫の上にはグラスにミネラルウォーターと、3in1のコーヒー、ポットにカップが用意されていました。中級以上だと当たり前の備品ですが、宿の意気込みを感じますね。

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<セーフティボックス>GR DIGITAL

もはやこれも中級以上の設備ですか。タイの地方の500バーツくらいのホテルにはありません。まあ、値段からしてこれくらいは当然。でも、ヤンゴンでは望めません。

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<浴室>GR DIGITAL

このあたりだけは安宿チックです。でも、バスタブがあって、カーテンも付いてますね。比較的広いですよ。

Ym0350

<屋上>GR DIGITAL

ここで朝食を提供します。ビュフェスタイルですが、割と充実した内容です。

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<定番>GR DIGITAL

パンは籠に。おかずはバットに並んでいます。

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<卵料理>GR DIGITAL

ちょっと油っぽいんですが、卵もお好みのスタイルで焼いてもらえます。

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<モヒンガー>GR DIGITAL

もちろん、ミャンマーを代表する麺もありますぜ。つい食べ過ぎてしまいます。

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<ホテルロゴ>GR DIGITAL

でも、名前が「ヤダナボン」なんですよね。ワタクシ的には「サザエボン」(サザエさんとバカボンのパパの合成)を連想してしまいます。

でも、ミャンマーでは比較的よく見かける名称みたいです。マンダレーの中心には「ヤダナボンセンター」もありますし、ヤンゴンでも看板を見かけました。

ツアーアレンジにも応じてくれますよ。自分の予算的にはちょっと高いんですが、良心的なところですね。

近くに手頃なレストランがないのがマイナスですかね。

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