台北のサンルート
<台北>K-7/DA16-50mm
今から4年ほど前の台北です。現在の民国紀元は民国106年。このプレートは8年ほど前に埋め込まれたようです。
桃園国際空港から台北までの鉄道(MRT)が開通したようです。わたしゃ、冬に台湾を訪れたのですが、まだMRTが開通していなくて、高雄を基点にしました。
それまでの桃園空港と台北のアクセスは結構大変でした。
初めて台湾を訪れた2001年、長榮バスを使いました。当時は桃園ではなく台北中正国際空港と呼ばれていましたが、現在の国光客運は国営でその他に3社くらいのバスが空港に乗り入れていました。
国営バスは台北車站行きです。その他のバスはいろいろなルートを通りますが、当時台北に駐在していた知り合いの情報により、宿泊予定のホテル近くを通るバスにしたのです。長榮バスとはエバー航空のバスですね。
帰りは朝早く、台北車站まで出て国営バスの予定でしたが、朝早すぎてまだMRTが走っていません。というか、駅への入口にシャッターがかかっていました。しょうがないので、近くのタクシーに台北車站までというと、「チャンカイシク(蒋介石=台北中正国際空港のことです)、OK」などといわれ、まあいいかとなってしまいました。
2回目も宿泊ホテル近くにストップする大有バスを使いました。帰りは前回の経験があったので、宿で送迎を頼んだと思います。
3回目は夜便だったので、バスもありましたが、タクシーになびいてしまいました。帰りはほぼ始発の高鐵で桃園まで出て、空港バスでした。
その3回目の台北。もう駐在員はいないので情報がなく、国光客運以外のバスは使えません。国光客運で台北車站に出てもまたMRT乗り換えなので、めんどくせーとか思って、大枚をはたきます。
<客室>GR DIGITAL
この時の宿がホテル・サンルート。日本のチェーンホテルです。もう、かなり遅い時間で午後9時くらいだったでしょうか。フロントは日本語が可能です。
ダブルベッドのひとり利用ですが、日本のビジネスホテルよりは広めかと思います。もっとも、日本のサンルートに泊まったことがないのですが。
<一通り揃う>GR DIGITAL
高級感はほとんどないのですが、冷蔵庫に電気ポット、テレビなど一通りのものは揃っています。ネット環境は有線LANでした。でも、記事のアップができません。
ここには大戸屋が入り、この時間でもまだあいていましたが、近くのコンビニで飲み物と食べ物を購入しました。
<バスルーム>GR DIGITAL
狭いながらもバスタブ付きです。
<ウォシュレット付き>GR DIGITAL
これがあるのはまだ珍しいのではないでしょうか。そして、こういう作りですから台湾で日本人を悩ます、「トイレの中にトイレットペーパーの投入禁止」の注意書きがありません。このあたりは日本のスタンダード。
聞くところによると、配水管が狭いのでよく詰まるとのことなんですが、ペーパーが水に溶けにくいとか。台湾でも衛生面の配慮がでてきて、最近投げ捨て禁止がだいぶ緩和されてきた模様です。
<朝からやってる夜市>K-7/DA16-50mm
朝食は付かないプランにしたので、近くの夜市で食べます。規模は小さいですが、こういうところがあるのは便利です。
結局記事はフロント近くのテーブルでWiFiを拾い、アップできました。今だったら、テザリングでできますね。でも、当時はスマホがなかったです。
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コメント
ご存じのとおり、台北ではサンルートによく泊まります。とくにホテルのことを調べたりする手間がはぶけるので何も考えずに予約しますね。日本のホテルと室内が同じというのが安心できます。ただ、極安ホテルは別にして、同じランクでくらべると、ちょっと狭い感じがします。日本でもサンルートはたまに泊まりますが、日本の場合は台北より値段は高いですね。とはいっても、ビジネスホテルの中では標準レベルだと思いますが。
3月にも台北に行ったのですが、そのときの旅行記が終わりました。食べ物関係とかかなり書いたのですが、ヒョウちゃんが興味持ってみていただけたかなとか思いながら書いていました。またのご来訪をお待ちしています。
投稿: とんび | 2017年6月22日 (木) 18時48分
とんびさん、こんにちは。
わたしゃ、台湾では安宿が多いんで、あまりよくわかりませんでした。
標準的なんですね。
ただ、ウォシュレットとか他社でもシャワートイレつきってのはそうそうありませんね。
投稿: ヒョウちゃん | 2017年6月22日 (木) 22時09分