内陸なのに海鮮料理
<イサーン北部のトゥクトゥク>KP/DA18-50mm
ルーイまで来るとトゥクトゥクはこんな形になります。バイク改造型で客席は後部から乗り込み、横座りします。ウドンタニーとノンカイはこのタイプです。
さて、ルーイに戻って夕食に行きます。屋台もいいのですが、3日ぶりにビールを飲みたいです。
<YUSO Cafe>KP/DA18-50mm
屋台街の近くにあった店です。店内もいいのですが、外にもテーブルが並んでいます。
タイ人の客がビールを飲んでいますし、食べている料理はイサーン風に見えました。ここに決めます。
<凍らせたジョッキ>GR DIGITAL
ビアシンにしました。ビールはすぐに来ました。
<ビールはここに>GR DIGITAL
テーブルの背後には三日月型の池があります。ビールと氷はここに置かれました。ジョッキはあらかじめ凍らせておいて、さらに氷を投入。ここにキンキンのビアシンを注ぎます。美味い!ジョッキのビールが少なくなると店のお姉さんが注ぎ足しにやってきます。結局わたしゃ、ビアシンの瓶を1回も触ることがありませんでした。
メニューはかなり分厚かったんです。イサーン料理っぽいものを指さして注文しましたが、「できない」料理が多かったです。
ひとつひとつチェックしていくのも面倒なので、思いつくままにイサーン料理を挙げていきます。いったんOKが出ても、数分後ダメ出しです。んー、やっぱりここはイサーンじゃないのかも。
イサーン料理じゃありませんが頼みのパックブン・ファイデーン(空芯菜炒め)までできません。
<ヤム・タレー>GR DIGITAL
海鮮のヤムです。これはOK出ました。
<拡大>GR DIGITAL
海鮮といっても、イカとエビだけです。トマトに葉物野菜にパクチーが添えられます。イカとエビだけでは物足りないとでもいうように、ルークチンが混ざっています。
ここでも切り刻まれた唐辛子が見え隠れしています。結構なスパイシーさで美味かったです。
<2品め>GR DIGITAL
ムール貝のようなものを頼みました。タイ語でいうと、ホーイ・マレンプー・オプをヤム風に仕上げたものです。
<ミドリガイ>GR DIGITAL
ムール貝のように見えるものはミドリガイです。味はまったくムール貝と同じです。貝殻が緑ですね。
これも唐辛子が見え隠れしています。
ホーイ・マレンプー・オプというのはミドリガイを土鍋で蒸し上げたものです。一応カフェなんで、少しオシャレに仕上げたのでしょう。これも美味い。
これにご飯を頼んで519バーツでした。
こんなラオスにほど近い山の中でシーフードもないでしょうが。値段もさることながら、美味かったです。まあ、今では輸送技術の進歩で、海のないラオスでもイカを食べることができますから、これもありなんでしょう。
でも、イサーンに来てなかなかイサーン料理を出す店がないんですね。家庭では作っているんでしょうけど。たぶんバンコクの方がイサーン料理専門店は多いです。
今日のコンタイ
<子供が切り盛り>KP/DA18-50mm
早朝のルーイの市場です。この時間だけは一膳飯屋が登場するようです。
どう見ても小学生くらいの娘が店番していました。労働基準法、児童福祉法は関係ないようで。たぶん家族経営なのでマイペンライですか。
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