ようやくのイサーン料理
<コンケンのラックムアン>KP/DA18-50mm
ウボンからコンケンまで5時間かかり、完全に昼食を食いっぱぐれました。かなり遅い時間でしたが、クイッティオでお茶を濁します。
コンケンに着いてやっておくことは次のバス便の確認です。宿の近くに第1バスターミナルがあります。徒歩10分くらいでしょうか。
最近のタイでは、英語で対応してくれるところも増えてきたので、インフォメーションできいてみます。「英語は話せますか?」「ノー」「ルーイに行きたいんですが」インフォメーションにいたのは完全にオッサンでしたが、めんどくさそうな顔をしながら「ナイン」と教えてくれました。
9番線には、ムアン・ルーイと書かれたバスが止まっていました。確認はできました。バスターミナルをあとにすると、市内を「ムアン・ルーイ-コンケン」と書かれたバスがけっこう走っています。これなら、待ち時間も少ないでしょう。
さて、夕食です。宿の近くにはいろいろなレストランがありましたが、ワタクシが探しているのは英語が通じるイサーン料理店です。通りの反対側にはコンタイで大繁盛しているレストランがありました。料理も赤や茶色いものがよく出ています。でも、たぶん対応に苦労しそうです。
結局はホテル付属のレストランにしました。
<ライヴ中>KP/DA18-50mm
ここは、付属のレストランながら、二方が開けているオープンスペースです。そして、奥にはステージがあり、ここで毎晩ライヴが行われるのです。もちろん、完全にエアコンが効いた室内もあるのですが、こちらの方が気分が出ますね。
やって来た従業員に直接英語でたずねます。「イサーン料理はできますか?」やった、できるとのことです。
もうメニューを確認することなく、食べたいものを注文です。
<ビアチャーン>GR DIGITAL
凍らせたジョッキにチャーンを注がれました。例によってビール瓶は離れたところに置かれます。店員は常に目を配っているわけではありませんが、ジョッキのビールが少なくなっていると、すかさず注いでくれます。
<頼んだもの>GR DIGITAL
定番中の定番ですが、ソムタムとラープにしました。カオニャオはないそうで、普通のご飯にしました。
<ソムタム>GR DIGITAL
スパイシーにする?ときかれうなずきます。見た目は赤いのですが、それほど辛くありません。これでもイサーン風ソムタムだそうです。
もちろんソムタムはイサーン料理なのですが、いまやタイのどこでも食べられる料理となっています。いわばイサーン料理のメジャー。バンコクあたりのソムタムはやや甘い味付けともいわれています。
ワタクシ的には来た~!ってほど辛くなかったのですが、このような野菜中心の料理でビールのつまみになるということも大きな発見でした。歯ごたえは十二分にありますね。素材はもちろんのパパイヤ、インゲン、トマト、唐辛子など。
<ナマズラープ>GR DIGITAL
ラープは魚を選びました。プラードゥックということでナマズです。大久保バーンタムみたいに、尾頭付きじゃありませんが、これも十分に美味いです。
バジルも効いていますね。そしてたぶんここでは味の素をはじめとする化学調味料は使っていない気がします。ラオスで食べるラープは美味しいことは美味しいのですが、なんか後味が舌に残るようなところがあるんですね。
ま、ワタクシの粗雑な味覚ではこの程度しか表現できないんですが、このラープは嫌な後味が残りませんでした。
合計330バーツ。ライブはいきなりCaptain & Tennilleの「Do That To Me One More Time」から始まりました。いい感じです。2曲目をヴィデオに撮ったのですが曲もよくわからないものでちょっと失敗しました。
モーラムやルークトゥンはやらないようです。ホテル付属ですが、ソレントという店です。
今日のコンタイ
<勝手にトロッコ>KP/DA18-50mm
ナコンラチャシマー駅で列車待ちしていると、突然現れた動力源付きのトロッコです。
まあ、鉄道関係者だとは思いますが、運行本数の少なさに乗じてこんなことをしてしまいます。マイペンライってことでしょうか。
ちなみに下川裕治氏はドンムアン駅で目撃したこともあるそうです。かなり昔だそうですが。
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