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2017年11月29日 (水)

旧ノンカイ駅

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<ラオス国旗>KP/DA18-50mm

あともう少しでラオス領というところで引き返します。ちなみにラオス側からも友好橋を歩くことができます。でも、入場料を取るとのことで、ちょっとセコイですね。もちろん、ラオス側からもタイ側からも歩いている人はワタクシ以外いませんでした。

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<駅名標>KP/DA18-50mm

橋を降りてメコン沿いのプロムナードを歩きます。道はある程度できているのですが、まったく整備されておりません。

レストランやカフェ、土産物屋などは皆無で、野犬がやたらと吠えまくります。ここにいると危険なので、排ガス渦巻く一般道を通ります。

しばらく行くと、かつてのノンカイ駅に出ました。駅舎だけが残っていました。

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<旧ノンカイ駅>KP/DA18-50mm

朽ち果ててはいませんがレトロ好きといわれる最近のタイ人の姿もさすがに見あたりません。

台湾だったらとても大事にされていることでしょう。

2009年に現在のノンカイ駅とタナレーン駅への路線が開業するまで、ここが本来のノンカイ駅だったようです。つまり、バンコクを発った列車がここまで来ていたことになります。

その後、タラート・ノンカイ駅と改称され、しばらくは非公式の列車が1日1本、現ノンカイ駅との間を往復していたようです。「非公式」と書きましたが、タイではタイ国鉄のホームページの時刻表にまったく載らない列車が走っていることがあるようです。

下川裕治は「隠し列車」と呼んでいますが、トンブリーから南本線を南下する鈍行列車があるみたいです。さらには、ホームページの英語版には載らず、タイ語版のみに掲載される列車もあるようです。

実際に駅に行かないと運行状況がわからない列車があるということです。

でも、ここは2011年に完全に廃止されました。

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<改札跡>KP/DA18-50mm

現在のノンカイ駅はかつての営業キロよりも短くなっているということですね。そういうことからか、ノンカイ駅の周辺は閑散としています。まあ、ここもそうなんですが。

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<引き込み線へ>KP/DA18-50mm

ここが現在も営業していたら、周囲の風景はかなり違うものになっていたことでしょう。

少し日陰で休み、また歩き続けます。メコンの賑わうプロムナードまではまだかなりあります。

今日のコンタイ

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<焼きバナナ売り>KP/DA18-50mm

メコン沿いのターサデット市場です。規模は大きくありません。なかなかラオスっぽいです。

ああ、今回も焼きバナナ食べられなかったです。

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2017年11月27日 (月)

友好橋を歩く

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<トゥクトゥクでGO>KP/DA18-50mm

ノンカイ2日目です。列車でラオスに行くかそれとも友好橋(サパーン・ミッタパープ)を歩いて渡るか悩みましたが、後者にしました。

1年間で2回のみ許されるタイへの陸路国境越えです。ワタクシの場合、年内に2回以上越えることはないと思いますが、今回はタイオンリーで行くことにしました。以前この国境は通過しているし。橋を歩いて渡るなんてこともなかなかできないでしょうから。

トゥクトゥクを拾い、橋に向かいます。ところで、「サパーン・ミッタパープ」と伝えても、「コイツはラオスに行くんだな」と橋の手前にあるイミグレーションで降ろされることが目に見えています。

友好橋を歩いて渡るにはメコン沿いにある公園から橋に上がるのです。地図も見せましたが、おそらく理解できないのだと思います。橋の手前で止まりそうになったり、イミグレーションオフィスに立ち寄ろうとしたり結構大変でしたが、なんとかたどり着きました。

料金70バーツと最初の交渉よりも上乗せになりました。

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<公園到着>KP/DA18-50mm

この公園の中程に橋に上がる階段があります。橋の左右どちらにも歩道があり、好きな方を選ぶことができます。制服を着た係員のいる詰め所がありましたが、チェックはまったくありません。

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<階段から到着>KP/DA18-50mm

こんな感じです。タイ側からみて右側を選びました。歩道は幅1メートルもないような狭さです。

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<しばらく進むと>KP/DA18-50mm

前方から列車がやってきました。偶然ですがラオスのタナレーンからノンカイへ向けて走る一応国際列車です。

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<国際列車>KP/DA18-50mm

たったの2両編成のディーゼルです。おわかりと思いますが、この橋は自動車専用ではなく、中央に線路があります。ただし、列車が走る時間になると自動車を通行止めにします。9年前、ラオス側からバスでタイへ抜けましたがその時にも線路はありました。でも、列車の運行はまだだったようです。

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<列車はノンカイへ>KP/DA18-50mm

列車は左にカーブしていきます。この線路は途中に駅が存在しません。どうせならば、タナレーンからビエンチャンまで延長すればいいと思いますが、計画がうまくいっていません。なんでも中国の思惑もあるといわれます。

雲南省から線路を延ばしてラオスを縦断する計画もあるようです。

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<通行止め解除>KP/DA18-50mm

列車が去ってクルマが走り始めます。

この段階では日本と同じ左側通行ですが、ラオス側のイミグレーション付近で複雑な交差を行い、右側通行になるはずです。

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<行き止まり>KP/DA18-50mm

橋の中程で行き止まりです。でも歩いて突っ切れそうです。この橋ですが少なくともタイ側には監視カメラも監視員もいません。その気になれば反対側にも行けそうです。

歩いてラオスに行きたいですよね。ジョホールバルとシンガポールを結ぶコーズウェイも歩いて渡れなくなったそうで。世界的な傾向でしょうか。

ちなみに歩いて通過できるのは、ラオスに限れば2箇所だけです。

今日のコンタイ

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<トゥクトゥクドライバー>KP/DA18-50mm

友好橋のたもとの公園までのせてもらったトゥクトゥクのドライバーです。撮影はOKしてもらえましたが、マスクを外そうとしません。

人相悪すぎだろ!

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2017年11月24日 (金)

辛さに挑戦、ガパオタレー

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<メコン>KP/DA18-50mm

ウドンから鈍行でノンカイに到着しました。ウドンタニーで約40分の遅れですが、まだ列車が運行されただけでも御の字です。

なんでも、ウドンタニーで列車の運行打ち切り、あとは代行バスということもあるそうで。まあ、それくらいの距離なんですけどね。

宿のチェックイン時間を考え、列車にしましたが、その宿までたどり着くのにけっこう時間がかかり、腹ぺこでもありました。

その宿はメコン沿いではなく、駅には近いもののかなり不便な場所でした。

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<アサワンショッピングセンター>KP/DA18-50mm

宿から20分くらい歩くと国道2号線に出ます。その国道の両側に展開しているのが、このショッピングセンターです。こちら側はテスコロータスですが反対側はBIG Cがあります。

ここのフードコートで食事にしましょうか。

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<電子マネー>GR DIGITAL

ここもまたカード式になっています。ウドンのUDフードバザールは現金決済でした。カードという新型のシステムですが、フードコートじたいはかなり立て込んでいました。歩くのもままなりません。

一度店を見て回ります。ガパオの店があったので、そこに決めます。

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<調理中>KP/DA18-50mm

「ガパオタレーに卵(カイダーオ)つけてね」で注文が通ります。ルーイのガパオは辛かったですがこちらはどうでしょうか。9年前、やはりノンカイの大衆食堂では炒め物2種が赤く染まっていましたが。記事

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<ガパオタレー>GR DIGITAL

できあがりましたよ。見た目そうは辛そうじゃないですが、タレの唐辛子が効きそうです。

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<やっぱり辛い>GR DIGITAL

席を見つけるのも結構大変でした。拡大してみると、唐辛子の種が見えます。これも結構辛さを誘発するやつです。

具はイカとエビ。かにかまみたいなものも入っています。あとは野菜。一口。やっぱり辛いです。ルーイほどじゃありませんがイサーンの標準的な辛さかもしれません。

ハフハフいって食べます。口の中も辛いのですが、飲み込むと胃の中が熱くなったような感じがします。休み休み食べます。汗がどっと出て、なかなか体力を使う食事という感じですかね。

でも、これがイサーンの味ですし、タイ料理の神髄とでもいいましょうか。アローイです。

これで60バーツ。大衆食堂だったらもっと安くて辛いんでしょうが。

今日のコンタイ

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<公式カメラマン>KP/DA18-50mm

母の日イベントで活躍していたカメラマンです。写真だけでなくて動画も撮ってインタビューもしていました。

大学生の合唱の時も動画にちらっと登場しますね。

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2017年11月22日 (水)

ウドンのゲストハウス

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<Surada Guesthouse>KP/DA18-50mm

ウドンタニーで泊まったのはここです。スラダ・ゲストハウス。1泊1600円程度でした。

このすぐそばに線路があるのですが、ほとんど列車が来ないので静かなものです。こうしてみるとゲストハウスというよりごく普通の民家ですね。

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<共用スペース>GR DIGITAL

ソファーの後ろがフロントです。お湯の入ったポットが置いてあり、インスタントコーヒーと紅茶はいつでも飲むことができます。

ここに到着してトゥクトゥクドライバーの写真を撮っていたら、宿の人に出迎えられてしまいました。家族経営ですね。

お金を扱うのはおばあさんでしょうか。その補助でハウスキーピングなどを行うのがその娘。と、いってもおばさんです。さらにはゲストに英語対応をするのが孫娘。といっても、結婚しているようで子供もいました。

でも、みんなわかりやすい英語で対応してくれます。

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<朝食スペース>GR DIGITAL

なんと、朝食付きでした。なんとおおらかな朝食タイムでしょうか。

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<朝食>GR DIGITAL

まあ、できるのはトーストと目玉焼きにサラダだけですが、心遣いが嬉しいです。飲み物は共用スペースから自分で運びます。ここにジャムやバター、調味料も運んでくれます。

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<調味料>GR DIGITAL

右側に見えるのはワタクシの部屋の鍵です。鍵のデポジット、200バーツですが、もちろんチェックアウト時に返却されます。

この鍵はチェックアウトまで自分で管理します。夜、入口を閉めてしまいますので、入口の鍵も付いています。

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<部屋>GR DIGITAL

セミダブルベッドが2台。カーテンが掛かっているのがわかると思いますが、仕切りが全部ガラス戸なんです。閉めないと丸見えになってしまいます。

でも、部屋には外に面した窓がありません。もちろんエアコンもありますがタイル張りだし、全体的にひんやりしているんです。

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<反対側>GR DIGITAL

ほぼホテルと変わりませんね。ただ、まともな机がありません。ブログの更新などはベッドサイドの小さいテーブルを使いました。写っていませんが小さい椅子もあり、それをベッドサイドに運びました。

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<広々>GR DIGITAL

カーテンとかはないのですが、トイレとシャワースペースは壁のようなものでしっかりと区切られています。ゲストハウスですがもちろんお湯はふんだんに出ます。

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<洗面台>GR DIGITAL

ラオスのゲストハウスなどは蛇口をひねると蛇口ごとひねった方向に回転する情けなさですが、ホテル並みですね。ここも狭苦しい感じがまったくありません。

2日目、外出から戻ると、「タオル替えますか?」ときいてくれました。もちろん交換してもらい、その場で簡単な掃除もやってもらえます。

客室がいくつあるのかわかりませんが2階にも部屋があるようでした。また、えてしてゲストハウスではとんでもない客がいることもありますが、ここはゲストハウス一家の人柄なのか、本当に静かでした。

朝、朝食を外で食べていると、ロットゥのようなミニバンが横付けされました。するといったいいままでどこにいたのか、10人ほどの集団が乗り込みます。ファランなどではなくタイ人風でした。

よくよく考えてみると、ラオスからここにダイレクトにやってきて、1泊。そしてウドンの空港からバンコクへ行くラオス人なのではないかと。

ちょっと気に入った宿でした。またウドンに行くことがあったら、泊まってみたいですね。やや中心部からは外れていますが、駅と第1バスターミナルまでは徒歩圏内です。

今日のコンタイ

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<合唱中の大学生>KP/DA50-200mm

母の日イベント。動画で紹介した大学生ですね。各自手にはイベント用のろうそくを持っています。

でも、高校生くらいにしか見えませんね。

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<ろうそく>KP/DA18-50mm

ちなみにこんなやつでした。

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2017年11月19日 (日)

99バーツ食べ放題

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<ウドンの夕暮れ>KP/DA18-50mm

長い1日も終わろうとしています。夕焼けが綺麗でした。

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<99バーツビュフェ>GR DIGITAL

5年前にもこの店に来ました。記事

当時は75バーツ食べ放題でしたが、99バーツに値上がっていたんですね。でも、カウンターで支払うと85バーツでした。母の日だからディスカウントしているのでしょうか。謎です。

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<頂きます>GR DIGITAL

おかずとカノムチーンのような麺を取ります。料理はなくなるとどんどん運ばれてきます。

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<おかず>GR DIGITAL

卵焼き。ナスの天ぷら。ジャコのような小魚。肉をでんぶにしたもの。これはカイガタのパンに入っていたものと一緒です。それに野菜を少々。至って普通の味です。

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<麺>GR DIGITAL

これはすでにこの状態で並んでいたものです。肉味噌のようなものを混ぜて食べます。イサーンなんですがまったく辛くありません。でも、美味かったです。

まあ、もともとこの店には辛いものはほとんど置いていません。たくさん食べたい人向けなんでしょう。いくらタイ人でも、辛いものばかりでは、そうはたくさん食べられませんから。

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<スープ>GR DIGITAL

これが意外に美味かったです。

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<冬瓜肉詰め>GR DIGITAL

いやいや、イサーンでこんな優しい味に出会うなんて。このスープは絶品です。そろそろお腹もふくれてきましたが、あまり腹にたまらないものを取ってきましょうか。

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<ルークチン入りセンレック>GR DIGITAL

これもこの状態で置いてありました。スープだけを自分でかけます。スープも3種類くらいありましたが、見た目で味はわかりません。適当にかけました。でも、これも優しい味ですね。

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<茶碗蒸し風>GR DIGITAL

小さな器ですが、卵を蒸したものです。タイの茶碗蒸しを「カイ・トゥン」というのですが、この店もカイ・トゥンということです。名物なんですかね。具はありません。

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<デザート>GR DIGITAL

バナナを甘いシロップに入れたものです。おそらくバナナは調理用のもので、焼かれたあとにこうしてあるみたいです。シロップはココナッツベースでしょうか。美味いです。

まだまだ行けそうでしたが、ここで終了しました。とびきり美味いものはないと思いますが、料金分食べきることは可能だと思います。

ちなみに、ドリンキングウォーターのみ無料。

今日のコンタイ

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<人間広告塔>KP/DA18-50mm

UDタウンの中にある、スイーツ店、Swensen'sの店頭です。ここまでアピールする必要があるかどうかですが、このスタイルは以前コラートでも目撃しました。

男性のひとりは仕事中ですが、スマホチェックですね。でも、裏側にも宣伝があるので問題ないか。

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2017年11月18日 (土)

ファランシティ

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<ウドンタニー>KP/DA18-50mm

40年以上前、ベトナム戦争がありました。アメリカ軍はウドンタニーの空軍基地から北爆の飛行機を飛ばしていたそうです。つまり、ここに米軍が駐屯していたわけで、その影響なのかどうか、ウドンには今でも数多くのファランが滞在もしくは在住しています。

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<バービア街>KP/DA18-50mm

ここはセントラルプラザの裏口近くにある巨大バービア街です。ファランが昼間から酒を飲んでいます。

このバービア前の通りは見事にファラン御用達ホテルばかりで、タイ人よりもファランの方がたくさん出歩いています。

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<市場>KP/DA18-50mm

ファランはたいていミヤノイ(タイ語で妾のような意味でしょうか)を連れています。

ベトナム戦争当時のもっとも若い兵士でも70歳近くになっているんではないでしょうか。アメリカ大統領でいうと、ビル・クリントンやジョージ・W・ブッシュ(Jr)あたり。このファランは果たしてそこまでいっているかどうか。

まあでも高齢ファランが多いですね。

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<ここにも>KP/DA18-50mm

バスターミナルからトゥクトゥクで宿に向かいましたが、バイクに乗っているファランもいました。ここに居住しているファランではないかと思いますが。

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<UDフードバザール>KP/DA50-200mm

なんだかわかりませんが本国ではリタイアしちゃった人たちなんでしょうかね。暖かい土地で1ヶ月くらい暮らすみたいな。

プーケットやパタヤ(ここも米軍の歓楽街)のバカ騒ぎにはついて行けないぜみたいな。でも、なぜウドンタニーなんでしょう。

コンケンやノンカイではファランは見かけます。でも、コラートやウボンではほとんど見かけません。あ、それからここが重要ですが、女性のファランは皆無といっていいです。

日本人にとってのウドンみたいな場所はどこかありますかね。タイじゃなくてもいいんですが。kimcafeさん、どこか開発してください。

今日のコンタイ

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<ケーキ作り>KP/DA50-200mm

UDタウンでの一コマ。隣の着飾った子供はここでのイベント参加者でしょう。母の日用のケーキ作りなんでしょうが、母親自ら作っている気もしますね。

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2017年11月15日 (水)

60バーツショップ対決

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<セントラルプラザ>KP/DA18-50mm

バーンチアン遺跡からウドンに戻ってきました。母の日です。セントラルプラザ入口にはシリキット王太后の肖像があり、記帳する人が並んでいます。

2泊したウドンですが、行動範囲はゲストハウス-セントラルプラザ-UDタウンてな感じで、この三角形からほとんどはみ出ることはありませんでした。

旅の報告ではエアコンが効いているのでショッピングセンターに入るようなことを述べましたが、半分事実として、次に履くサンダル探しをしていたことも事実であります。

ですが、ロビンソンデパート主体のセントラルプラザでは高級サンダルしかないんですよ。クロックスのスポーツタイプで4000バーツとかで。いいサンダルには違いありませんが、誰が履くのでしょう。

靴やサンダルを売る売り場の他、店内のシューズ系テナントも覗きます。結果的に涼むことになりましたが。ちなみにUDタウンにはテスコロータスと各店舗以外は半屋外ですのでエアコンは効いていないですが。

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<ユニクロ>KP/DA18-50mm

ユニクロも進出してます。海外でユニクロを意識したのは、2009年のパリのことです。カタカナで「ユニクロ/UNIQLO」と書かれた宣伝カーが走り回っていました。

2010年のクアラルンプールでは、ブキッ・ビンタンに店が開店していて、実際に入りました。

それから現在、タイには相当進出しています。客も相当入っているんですよ。しかも購入する人が多いです。価格調査もしてみましたが、ほぼ日本の価格と一緒です。しかし、これからのシーズン、冬物になっていくはずなのでどれだけ商品がはけるかは謎です。

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<60バーツショップ>KP/DA18-50mm

そんなことをやっていると、ますます涼んでしまいますね。

とあるフロアで見つけたのが、60バーツ均一ショップの「Just Buy」でした。こちら、ロビンソンデパート直営の店です。向かいには今やこれまたタイでは当たり前になりつつある、Daisoがあります。

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<Just Buy>KP/DA18-50mm

バンコクではロビンソンにはほとんど出向かないので、この存在には気づきませんでした。

Daisoは何となく日本の香りのするものが売られています。文房具などは使えると思いますが、いらないものも多いようで。

Just Buyにはかなり使えそうなものが売られています。実はここで、弔意を表す黒いリボンなどあるかなと思ったんですが、ありませんでした。

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<延長コード>GR DIGITAL

でも、こういうものを購入してきました。ゲストハウスにはコンセントがいくつかあるのですが、PC作業をしようと思うと、コンセントから遠いのです。2個口、3個口のものは持っていたのですが、あると便利ですので、60バーツ出してきました。

世界の電圧事情ですが、日本と同じ電圧の国や地域は台湾くらいでしょうか。日本の延長コートを220ボルト地域で使用すると、ヒューズが飛んでしまいます。でも、これなら大丈夫。ちょっとかさばりますが、これからの必需品です。

実用的なものならJust Buyの方がいいかもしれません。

今日のコンタイ

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<こちらに視線>KP/DA50-200mm

UDフードバザールです。この人はお茶か何かの試供品を配る係ですね。

気づかれたみたいで、しっかりと視線が来てます。どうせならもっと笑ってもらえるといいのですが。

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2017年11月13日 (月)

遺跡の激ウマセンレック

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<古代人>KP/DA18-50mm

遺跡を見終わりトゥクトゥクに乗り込みますが、ここでドライバーに一言。「キン・カーオ」といってみます。

運ちゃんは即座に理解してくれて、博物館隣の駐車場向かいにある食堂に案内されました。

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<内部>KP/DA18-50mm

典型的な麺屋なんですが、意外なことに日本語で話しかけられました。「ニホンジン?何食べます?」やっぱりわかっちゃいますかね。

この日はタイ人をみならったわけではありませんが上下黒の服装です。でも、イサーンではあまり黒を身につけている人はいないのです。

「じゃあ、センレック・ヘーンで」次は具の指定です。豚肉、「ムー」にします。

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<センレック・ヘーン・ムー>GR DIGITAL

なんと、ラオスみたいに野菜も付いてます。さらにはスープも。

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<野菜>GR DIGITAL

モヤシにキャベツはまあ当たり前です。一番向こうのドクダミの葉のようなものはラオス、さらにはベトナムっぽくなります。もっとも、ラオスやベトナムではこの量が倍くらいありますが。

イサーン以外では麺を頼んでも野菜が別皿で出ることはありませんが、イサーンではたまにこういうことがあります。また、イサーンもかつてはラオス領でもあり、移住したベトナム人がかなりいるのです。

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<冬瓜入りスープ>GR DIGITAL

スープ麺のセンレック・ナームにした場合、このスープがベースとなるのでしょう。いい味出しています。

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<センレック>GR DIGITAL

具は豚肉そぼろとルークチンです。モヤシと小ネギも入っていて、パクチーが添えられています。

そしてセンレックがタレに染まっています。味が濃厚で美味いです。タレが絶妙です。

バミー・ヘーンではタレの上に小麦粉麺(卵麺)をのせますが、それと一緒です。センレックやセンミーのヘーンをいくつか味わったことがありますが、麺の色が変わるほど濃い味のタレを使ったものは初めてです。

美味いですよ。これで、40バーツですからたまりません。

今日のコンタイ

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<トゥクトゥクのおじさん>KP/DA18-50mm

完全往復じゃないんですが、バス停と遺跡までで150バーツ。寡黙でしたが好人物でした。

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2017年11月12日 (日)

バーンチアン遺跡

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<UDタウン>KP/DA18-50mm

ウドンの2日目。天気もよく、バーンチアン遺跡に行くことにしました。

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<このバスで>KP/DA18-50mm

セントラルプラザに近い第1バスターミナルからバスに乗ります。チケット窓口はタイ語が乱立していますが、ターミナルに入ると案内人が近づいてくるので、「バーンチアン」と告げるとバスまで案内されます。そこでチケットを購入します。40バーツでした。

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<チケットチェック>KP/DA18-50mm

バスはサコンナコン行きでした。サコンナコン行きかナコンパノム行きのどちらかでアクセスできます。

車掌のおばさんがチケットチェックに来ます。その際、バーンチアンと告げて着いたら教えてもらうよう付け加えておきます。同時にスマホを取り出し、地図でチェックします。

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<降ろされた三叉路>KP/DA18--50mm

歩き方ではこの三叉路にトゥクトゥクかサムローが待機しているようなことが書いてありましたが、気配がありません。ここまで約1時間です。

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<遺跡への看板>KP/DA18-50mm

仕方なく歩き出します。あと5km。まあ何とかなるでしょう。

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<トゥクトゥク>KP/DA18-50mm

20分くらい歩くと偶然でしたがトゥクトゥクがいました。料金交渉し150バーツで遺跡までとバス停まで乗ることにしました。

でも汗だくです。

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<バーンチアン国立博物館>KP/DA18-50mm

まずやってきたのはここです。世界遺産となっているバーンチアン遺跡ですが、この博物館と発掘場所が世界遺産に指定されています。

5年前もウドンタニーに滞在したのですが、終日雨でここに来ることを諦めざるを得ませんでした。

入場料150バーツの外国人料金です。

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<ステファン・ヤング氏>KP/DA18-50mm

1966年、ハーバード大学生だったこの人がこのあたりを散策中、躓いたところ土器が地上に表出しているのを発見し、そこから大規模な発掘が始まりました。

ヤング氏は人類学の研究のためここを訪れていたそうですが、ただのバックパッカーだったのかも。それ以前にも遺跡じたいは表出していたようで、土器などは地元民が持ち帰って利用していたようです。

その土器を地元の教員が重要性を感じ、後にタイ文部省の発掘につながっていったようです。

ヤング氏の発見は、情報がアメリカなどに伝えられたため、ペンシルベニア大学などの大がかりな発掘につながっていったとのことです。

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<発掘場所のジオラマ>KP/DA18-50mm

上から見下ろしていますが、この場所を通って展示物を眺められます。

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<多言語対応>KP/DA18-50mm

これを読み込むと各種言語で解説が出ると思われます。でも、面倒なのでやりません。

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<土器>KP/DA18-50mm

発掘当初は7000~6000年前の世界最古の農耕文明かと騒がれましたが、炭素検査により現在は5000~4000年前あたりのものとの評価です。でも詳細はまだわかっていないようです。

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<ジオラマ>KP/DA18-50mm

農耕を行い豚の飼育もしていたそうです。土器以外にもガラスや青銅器・鉄器も使われていたようです。

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<人骨>KP/DA18-50mm

ただ、この文明の民族が明らかになっていないのですね。タイ人は雲南方面から民族移動してきてますから違いますね。

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<副葬品>KP/DA18-50mm

こういうものも出土しているみたいです。

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<ワット・ポーシーナーイ>KP/DA18-50mm

ここが発掘現場です。博物館からは徒歩10分程度ですが、トゥクトゥクのおじさんが追いかけてくれて助かりました。

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<発掘現場>KP/DA18-50mm

たまたま発掘場所に寺が建っていたということですね。

ここもチケットが必要です。博物館との共通ですが、チェックはありませんでした。ちなみに博物館は月曜休業。ここは無休です。

今日のコンタイ

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<ブレイクダンス>KP/DA18-50mm

タイでもこんな若者が増えてきました。場所はウドンのUDタウンでした。

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2017年11月10日 (金)

禁断のラーメン

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<母の日イベント>KP/DA18-50mm

延々と続きそうな母の日のイベント。タイの小学生版メガネ女子ダンスですか。

先ほどコームーヤーンを食べたのですが、1品だけだったのでもう少し何か食べたい気分です。といって、カイヤーンやラープはちょっと重い。と、悩んでいるとすぐそばにラーメン屋が店を出していました。

タイでまともなラーメンを頼むと1品200バーツ近くします。それは「鶏そば七星」でも書きました。

そのラーメン屋では、その半額くらいでした。

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<店内>GR DIGITAL

けっこうコンタイに人気です。空席はわずかですがワタクシの席はありました。でも、ちょっとだけ躊躇したんです。

そのわけはここがOISHIグループのOISHI RAMENだったからです。

以前、チットロムのBIG C上階にある「家族亭」というレストランに入ったのですが、量はもの足りず、やや高額で出てくる飲み物はOISHIのペットボトルで、ここがOISHI系列の店でした。その時の教訓として、「OISHIの飲み物は購入してもレストランには行かない」と誓ったのであります。

あれから4年、タイから完全に家族亭は消滅しました。SHABUSHI、SUKISHIなどはまだ生き残っているどころか、タイ人の間に完全に定着しているようにも見えます。でも、高額で食べ方・頼み方のシステムがわからないので、これからも入ることはないでしょう。記事。

悩みに悩んで、味噌ラーメンとグラスのソーダを頼みました。

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<調味料>GR DIGITAL

日本のラーメン店だとせいぜい胡椒にラー油程度だと思います。でも、この店はタイで展開するほぼタイ人向けのラーメン店です。醤油は許せます。チリパウダー(プリックポン)も許容しましょう。でも、レモネードってなんなのよ。おそらくはカオソーイなどに使うようなマナーオ(柑橘系の果物)の絞り汁でしょうか。

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<味噌ラーメン>GR DIGITAL

来ました。一口。おお、味噌ラーメンです。当たり前ですが。けっこういい味出していますよ。

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<リフトアップ>GR DIGITAL

チャーシューも2枚。くどくないし、量もそれなり。タイ人向けの少なさではありません。

ソーダ、20バーツ。味噌ラーメン、99バーツでした。

OISHIグループで初めて美味しいと思いました。なんと、ウドンだけでも、セントラルプラザにも出店しています。確か、チットロムのBIG Cにもありました。家族亭をたたんで、ラーメン店を出したのは正解みたいです。かなりのチェーン店がタイに展開していると思われます。このOISHI RAMENだけは次もありかな。でも、飲み物は買わねぇ!

教訓:人の価値観は変化するものである。

今日のコンタイ

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<ビアリオガール>KP/DA50-200mm

UDフードバザールにはビアリオも販売されているわけで、ビアリオの販売促進のため、こういう人も派遣されています。

チャーンが緑で、リオは赤ですか。でも、ビアシンだけは販売されてなく、ビアシンガールはいませんでした。

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2017年11月 7日 (火)

タイの「母の日」

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<シリキット王太后>KP/DA18-50mm

今年のタイではいやが上でも王室関係の肖像画や写真がやたら目に付きました。

当然一番多いのは、プミポン前国王です。次に目立つのがやっぱり当然ワチラロンコン現国王ですね。

この状況が7対3くらいです。

ですが8月2週目あたりからシリキット王太后の肖像や写真が目立ち始めました。

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<母の日>KP/DA18-50mm

UDタウンの中程のスペースです。母の日とあります。

母の日ってもう今年は終わってるんじゃ…と思っていました。でも、タイでは8月なのかもともぼんやり考えていました。

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<踊る子供>KP/DA18-50mm

ここには着飾った子供(女児ばかり)を連れた親子が待機しています。

子供を踊らせて母を祝うイベントかとも思っていました。

実はこの日は前夜祭のようなもので、翌日の8月12日がシリキット王太后の誕生日だったのです。つまり、プミポン前国王がタイのお父さん、シリキット王太后がタイのお母さんという位置づけのようで、それに合わせたタイの「母の日」ということらしいです。

翌日もここを通りかかりました。つまり王太后誕生日ということです。

派手なイベントは影を潜め、あたりには大学生の男女が制服のままだらだら過ごしています。フードコートに行ってもビール会社派遣のビアガールはいませんでした。

ここにあったスクリーンにはバンコクの会場が大写しになっています。ワタクシもいつの間にかろうそくを持たされ画面を見つめます。タイ語のアナウンスが延々と続きますが、何かが起こりそうで起こりません。

不謹慎ではありますがその間ワタクシは何か被写体があるかこのあたりを行ったり来たりしていました。30分もかかったでしょうか。だらけていた大学生たちが一堂に会し、人々はろうそくに火をつけます。

そうして撮れたのがこの大学生たちの合唱だったわけです。けっこういいものを見せてもらいました。

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<子供ブレイクダンス>KP/DA18-50mm

画像はまた前日に戻ります。ひとつのグループが終わるとまた次という具合に登場します。

タイでもこういうことを子供に習わせる人たちが現れつつあるということでしょうか。

ある日イサーンからニューウェーブの芸能グループが登場する日も間近かもしれません。

今日のコンタイ

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<子供プリンセス>KP/DA18-50mm

いやもう、親バカというか。以下自粛します。

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2017年11月 5日 (日)

UDフードバザール

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<UDタウン>KP/DA18-50mm

ウドン(ウドンタニーの略称)初日の夕食はUDタウン内にあるフードコートにしようと決めていました。

UDタウンはセントラルプラザのようにひとつの建物があるわけでもなく、かなり広い敷地内にはテスコロータスが中心にあります。チェーン店中心ながら飲食店舗などが軒を連ね、最も駅に近いところが巨大フードコートとなっています。

さらに夜になると建物の間に屋台が出現します。

5年前に来たときにはUDタウンはありましたがまだ完成していませんでした。

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<フードコート内>KP/DA18-50mm

これはほんの一部の画像です。軽く見積もっても1000人以上は収容できそうな広さです。

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<奥がステージ>KP/DA18-50mm

店もたくさんあります。画像の奥がステージになりますが特に入場料とかはなく、誰でも入っていけます。

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<コームーヤーン屋>KP/DA18-50mm

ここはイサーン料理が多いということで、ワタクシの最も好きなコームーヤーンを食べることにします。屋台は簡単に見つかり、80バーツと100バーツ、どちらがいいかきかれました。大きさの違いですね。

豚の喉肉かなりのでかさです。

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<ビアチャーンとコームーヤーン>GR DIGITAL

ステージ近くでビールをゲットします。グラスはありませんがまあいいでしょう。

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<コームーヤーン>i Phone5c

豚の喉肉はほとんど脂がなく、サクッとしています。これはビールのつまみにぴったりです。美味~い!

数人いれば、各自料理をゲットしてきて、ビールも生のジョッキで楽しめるんですが、それはバンコクまでお預けです。

ビール、50バーツ。コームーヤーン、80バーツです。

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<ステージ>KP/DA18-50mm

ここでPUNCHなんかが来てくれれば最高ですが。

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<魚の塩焼き>KP/DA18-50mm

こういうものもあります。ドネルケバブではありませんが魚の串が自動で回転するものまでできています。でも、これはひとりでは多すぎます。

イサーンの夜を堪能しました。

今日のコンタイ

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<ビアチャーンガール>KP/DA50-200mm

フードコートでありながら、こういう人たちも働いています。ステージあたりはビアチャーンがプロデュースしたようなところがあります。

もちろん、ビアチャーン以外は関与しないはず。

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2017年11月 3日 (金)

ウドンでトムヤムスパ

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<セントラルプラザ>KP/DA18-50mm

ルーイからウドンタニーに出ました。3時間20分で到着しますが、郊外のバスターミナルで、そこからさらにトゥクトゥクで市内まで行きます。やはり、トゥクトゥク料金の方が高いという結果です。

宿はウドンタニー駅に近い線路沿いのゲストハウスでした。滅多に列車が来ないので、静かな環境です。中心部からはやや外れているんですが、「UDタウン」と「セントラルプラザ」という2つの商業コンプレックスがあります。

UDタウンを経由してセントラルプラザまでやって来ました。5年前、やはりウドンタニーに来たことがあるんですが、セントラルプラザはイサーンにある商業施設の中ではバンコクにあるものに匹敵するようにも見えました。

でもまあ、今は普通ですね。

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<レストラン街>KP/DA18-50mm

上階がレストラン街となります。その中をゆっくりと走るトイトレインがあります。

ここは見事に日本食レストランだらけです。Fujiレストランに、やよい軒、OISHIグループなどなど。

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<Jeffer's Steak & Seafood>GR DIGITAL

わたしゃタイに来ると日本食のチェーン店につい入ってしまう傾向があるんですが、思いとどまり、アメリカ系資本と思われるこの店に入りました。

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<レモンソーダ>GR DIGITAL

中は日本のファミレスとよく似ています。この店は実は初めてではなく、なんとハジャイで入ったことがあります。フアヒンにもあったと思います。

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<トムヤムスパゲッティ>GR DIGITAL

頼んだのはこれです。ステーキでは重くなってしまうので、軽めのものから選びました。対応した店員は簡単な日本語を話し、「とても辛いです」などといいます。

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<激辛>GR DIGITAL

見事にスープスパです。スープもトムヤムクンそのもので、コブミカンの葉やレモングラスの茎なども入っています。

具はイカとエビ、ミドリガイでした。

同じようなものに八番ラーメンのトムヤムラーメンがありますが、こちらの方がよりトムヤムに近いです。でも、スープはレトルトなんじゃないかと。

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<ミドリガイ>GR DIGITAL

かなり辛くて美味かったです。料金158バーツです。でも、量は少ないです。その点、タイ人向け。ハジャイで食べたのは夕食のプレート料理でしたが、やはり量は少なめでした。そのあと麺を食べたと思います。

タイのファミレスは量が少ないということを覚えておきましょう。日本食だったらまあ満足できる量ではないですかね。

今日のコンタイ

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<ウドンのトゥクトゥクドライバー>KP/DA18-50mm

バイク改造型のトゥクトゥクで宿まで。結構なオッサンだと思いますが、Tシャツはカラバオで、膝に穴のあいたジーンズといういでたちでした。

ま、カラバオというところがおじさんなのか。

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2017年11月 1日 (水)

牛肉入りバミー

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<謎の橋>KP/DA18-50mm

この黄色い橋はルーイ川に架かっています。でも、誰も渡る人はいないし、入口が閉ざされているのです。いったい何のために作られたのか不明。その上流50メートルほどのところにクルマも通れる立派な橋があるのですが。

さて、ルーイの朝食事情です。宿はバスターミナル直近です。殺伐としたところですが麺屋が1軒だけありました。ここで朝食です。2日通いました。

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<店内>GR DIGITAL

意外にもそこそこテーブル数の多い店です。もしかしてバスが短時間の休憩を取ったときに客が殺到するのかもしれません。いや、それはないか。

世界屈指の早食い民族、インド人とベトナム人と真逆にタイ人は非常にゆっくりと食事をします。バスに乗る前に腹を満たす人向けなのでしょう。

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<バミー>GR DIGITAL

ガラスケースの中に黄色い麺が見えました。久々バミーでいってみましょうか。おばちゃん、「バミーナームで」と告げます。

えっなに?具を選べって?いくつかの具材を説明してくれますが、その中から選んだのがタレにつけた牛肉でした。じゃあ、ヌアでお願いします。

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<バミーナームヌア>GR DIGITAL

これは調味料をかける前の状態です。粉状のものと砕いた何かがあらかじめ入っています。なんであるかは判別できませんでした。

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<リフトアップ>GR DIGITAL

牛肉はよく煮込まれていました。そして柔らかいです。ここでは見えませんが他にルークチンが入っていました。もちろん美味いです。

タイでも牛肉は普及している具材ですが、麺に限ってはあまり使われません。自分としても初めてでした。でも、これは後を引きますね。料金40バーツです。場末ですが絶妙に美味い。

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<センヤイナーム・ムー>GR DIGITAL

翌日はセンヤイにしました。もっと美味いものがあるかなと思いました。具は豚肉です。豚肉をスライスしたものだけ。他に具はありませんでした。これも合格の味です。料金同じく40バーツでした。

今日のコンタイ

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<店で眠る>KP/DA18-50mm

その麺屋の跡取り息子でしょうか。ぐっすり眠っています。朝ですけどね。

気持ちよさそうですよね。

☆これでルーイのエントリーは終了します。

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