タイの「母の日」
<シリキット王太后>KP/DA18-50mm
今年のタイではいやが上でも王室関係の肖像画や写真がやたら目に付きました。
当然一番多いのは、プミポン前国王です。次に目立つのがやっぱり当然ワチラロンコン現国王ですね。
この状況が7対3くらいです。
ですが8月2週目あたりからシリキット王太后の肖像や写真が目立ち始めました。
<母の日>KP/DA18-50mm
UDタウンの中程のスペースです。母の日とあります。
母の日ってもう今年は終わってるんじゃ…と思っていました。でも、タイでは8月なのかもともぼんやり考えていました。
<踊る子供>KP/DA18-50mm
ここには着飾った子供(女児ばかり)を連れた親子が待機しています。
子供を踊らせて母を祝うイベントかとも思っていました。
実はこの日は前夜祭のようなもので、翌日の8月12日がシリキット王太后の誕生日だったのです。つまり、プミポン前国王がタイのお父さん、シリキット王太后がタイのお母さんという位置づけのようで、それに合わせたタイの「母の日」ということらしいです。
翌日もここを通りかかりました。つまり王太后誕生日ということです。
派手なイベントは影を潜め、あたりには大学生の男女が制服のままだらだら過ごしています。フードコートに行ってもビール会社派遣のビアガールはいませんでした。
ここにあったスクリーンにはバンコクの会場が大写しになっています。ワタクシもいつの間にかろうそくを持たされ画面を見つめます。タイ語のアナウンスが延々と続きますが、何かが起こりそうで起こりません。
不謹慎ではありますがその間ワタクシは何か被写体があるかこのあたりを行ったり来たりしていました。30分もかかったでしょうか。だらけていた大学生たちが一堂に会し、人々はろうそくに火をつけます。
そうして撮れたのがこの大学生たちの合唱だったわけです。けっこういいものを見せてもらいました。
<子供ブレイクダンス>KP/DA18-50mm
画像はまた前日に戻ります。ひとつのグループが終わるとまた次という具合に登場します。
タイでもこういうことを子供に習わせる人たちが現れつつあるということでしょうか。
ある日イサーンからニューウェーブの芸能グループが登場する日も間近かもしれません。
今日のコンタイ
<子供プリンセス>KP/DA18-50mm
いやもう、親バカというか。以下自粛します。
| 固定リンク | 0
「People」カテゴリの記事
- タイ人図鑑(2024.01.22)
- ドキュメント☆kimcafeさん無料床屋にチャレンジ(2023.10.25)
- 台糖橋頭線の五分車(2023.06.11)
- 首里城の現状(2023.04.22)
- 登山電車とブラボーな人(2022.12.22)
「201708 Isan & Bangkok」カテゴリの記事
- 伝説の店(2018.01.29)
- 低額サービスアパートメント(2018.01.28)
- 今はタニヤの真ん中だぜぇ~♪(2018.01.26)
- 史上最高のソムタム(2018.01.24)
- 蝋人形の館@バンコク(2018.01.23)
コメント
ずっと昔ですが、私もたまたま王妃の誕生日にドンムアンに着いて、タクシーでカオサンに向かう途中、素晴らしいイルミネーションが各所にあるので、ありゃなんだ?と思ったことがあります
タイの制服の学生はいいですね
投稿: kimcafe | 2017年11月 9日 (木) 01時59分
kimcafeさん、こんにちは。
今までなぜかこの日にタイにいたことがなかったんです。
つーか、今回長旅でタイだけに滞在したのが初めてだったのでぶち当たりました。
この学生たちの個人写真もあと数枚ありますよ。
チュラ大の珍しい学生写真も。
投稿: ヒョウちゃん | 2017年11月 9日 (木) 18時30分