マレーシアのペットボトル、キャップ問題
世界のミネラルウォーターVol.18
<E&Oのミネラルウォーター>GR DIGITAL
ほぼ2年ぶり登場のこの企画です。
マレーシアでも当然ミネラルウォーターを飲んでいたわけですが、実はマレーシアでは濾過蒸留した水と天然ミネラルウォーターを区別しているということがわかりました。
<濾過水>GR DIGITAL
この水はクアラルンプールで年末に泊まったホテルに置いてあったものです。「Drinking Water」とあります。そしてキャップが白いです。
政府の指導によって、水道水を濾過・蒸留したものは白いキャップを。同様にナチュラルミネラルウォーターは青いキャップを付けているとのことです。
<ナチュラルミネラルウォーター>GR DIGITAL
こちら、そううたっていますね。丁寧なことに漢字表記まであります。
どちらもコンビニなどで売られていますが、青いキャップのもののほうが若干高いはずです。こちらコンビニ価格で3.0リンギットでした。1.5リットルです。では、白いキャップのものはいくらかということになると、このあとほぼ宿で水を調達できたのと、500mlくらいのものを購入したもののメモを忘れたと。
<緑キャップ>GR DIGITAL
え、こんなものもあったんですね。購入した場所はランカウイです。ランカウイは免税の島として有名で、酒煙草が安いんです。ビール飲むならランカウイに限ります。でも、水などは比較的高めでした。
で、緑のキャップ問題ですが勝手に想像するとこういうことになります。
「DASANI」というブランドは実はカンボジアかベトナムでよく見かけました。製造地はわかりませんがこれまたコカコーラ社の製品です。
<カンボジアのDASANI>GR DIGITAL
2016年のシェムリアップで購入したものです。この間3年ほど経っていますから、デザインの変更があっても不思議ではありません。でも、緑を基調とするミネラルウォーターだったんですね。
マレーシア政府もコカコーラの圧力には対抗できなかったのかも。あるいは、キャップの色を区別するのが2013年夏以降のことだったのかもしれませんが。
<E&Oも濾過水>GR DIGITAL
ま、どちらも安全であることには違いありません。一説によると、白いキャップのものは殺菌もしているので、長期の保存が効くといわれてます。
ともかく安ければいいですよね。ちなみに、マレーシアでもエビアンなどの輸入ミネラルウォーターがありますが、非常に高いです。
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コメント
なるほど白キャップと青キャップが違うんですね。
濾過水があること自体を知りませんでした。
だいたい冷たけりゃみな同じですから高いのを買っても意味はないんですが。
スクムビット
投稿: スクムビット | 2018年4月16日 (月) 17時32分
スクムビットさん、こんにちは。
味はわかりませんね。
日本で売られている蒸留水のようなボトルのものもタイにはありますね。
あれはミネラルウォーターじゃないですね。
同じカテゴリーの香港のワトソンウォーターだって濾過水とミネラル入りがありました。
投稿: ヒョウちゃん | 2018年4月16日 (月) 21時46分