« 成田前泊 | トップページ | スターフェリー »

2018年4月18日 (水)

タンソンニャットとノイバイ

Bi0034

<ベトナム航空チェックインカウンター>GR DIGITAL

昨年度(2017.4~2018.3)の海外脱出は図らずもベトナム航空だけを利用しました。飛行機に乗った回数もベトナム航空のみの8回。

ちょっとだけの違いは夏はホーチミン経由で、冬はハノイ経由というものです。

Bi0052

<タンソンニャット国際空港>KP/DA18-50mm

もともと手狭なホーチミンのタンソンニャット国際空港ですが、このように成田発の便も建物と直結されずにバスに乗って移動します。

Kg0022

<ノイバイ国際空港>KP/DA21mm

ハノイのノイバイ国際空港も事情は同じでした。でも、ノイバイは新しい国際線ターミナルができたときいていましたが、これじゃしょうがないですわ。

2016年の夏にホーチミンとハノイをベトナム航空国内線で往復しましたが、出発便に限っては建物と飛行機が直結されていました。一応、ベトナムは社会主義国ということになっていますから、国営航空会社であるベトナム航空は国内線を最優先しているのかもしれません。

Bi0044

<ボーイング787のモニター>GR DIGITAL

成田とベトナムを結ぶ便は最新型の機材を使用していました。こちら、ボーイング787でございます。

なんと、リモコンがありません。タブレットのように画面をタッチして物事を選択します。

Kg1456

<ブラインドなし>GR DIGITAL

ボーイング787には窓にブラインドがありません。乗客がこれを操作して窓の濃淡を選ぶことができます。もちろんクルー側が判断したときには自動で窓を暗くできます。「ブラインドを下ろしてください」というアテンダントの一言はこの機材では不要です。

夏の戻りの時はAirbus350というやはり最新型の機材でしたが、ボーイング787みたいに驚かされることはあまりありませんでした。でも、新しいので気分はいいですね。

Bi0056

<アオザイのクルー>KP/DA18-50mm

ご存知の通り、ベトナム航空の女性アテンダントはアオザイ着用です。すぐにわかりますね。また、カウンターにいる女性職員もこのスタイルです。

Kg1427

<KLIAのスタッフ>KP/DA21mm

こちらも、KLIAのベトナム航空カウンターなんですが、サロンケバヤみたいなものを着用していました。非ムスリムはスカーフで頭を覆っていませんでした。さすがに民族の誇りがアオザイを拒否するのでしょうか。

桃園の職員はアオザイを着ていましたけど。

男性用のアオザイもあることになっていますが、さすがに男性職員はスーツ姿です。

Bi0058

<タンソンニャット国際空港>KP/DA18-50mm

ここ手狭なんですよね。ですが、乗り場の端に仮眠室のようなものが作られていました。でもまだオープンしていませんでした。

タンソンニャットからスワンナプームまで3時間くらいの待ち時間がありました。ではネットでもしようかとスマホを開くとWiFiは来ているんですがつながりません。よくわかりません。

そんなことがあったので冬はノイバイ経由にしてみたのですが、これまた同じでした。でも、なぜかクアラルンプールからノイバイに戻った時にはWiFiがつながったんですね。謎です。

なんでベトナム航空を連続で使うことになったかというと、単に安かったからです。夏は4月に発券を済ませ、サーチャージ込みで3万円弱でした。

さすがに年末年始は5万円弱くらいになっていましたが、今ちょっと調べてみたら8月の最安値はやっぱりベトナム航空でした。24000円くらいですね。でも、サーチャージがかなり上がっているので4万ちかくなるかも。

安いのはいいのですが現地到着はかなり遅くなります。直行便以外でいうと、バンコクならばキャセイかチャイナエアラインが早いです。

さあそろそろ予定を確定したいんですがもう少しずれ込みそうです。

| |

« 成田前泊 | トップページ | スターフェリー »

Airport」カテゴリの記事

02h Vietnam」カテゴリの記事

コメント

「男性用のアオザイもある『ことになっている』」
という表現をされた理由は
(1)男性用はほとんど利用されていない
(2)男性用はアオザイというイメージから離れている
ということからでしょうか。

で、ちょっと(1)(2)について書いてみます。
ベトナムの女性用アオザイはこの記事のように制服になっている場合もあって、民族衣装の中では、まだ比較的みる機会が多い(それでもなかなかお目にかかれませんが)反面、男性用のは絶滅危惧種って感じです。

ベトナムでは、結婚式の前後の新郎新婦を2回見ましたが、2回とも女性はアオザイでしたが、男性は普通のスーツでした。結婚写真をとっていた新婚さんも同様だったように記憶しています。女子生徒の制服の白いアオザイも見ました。短期間の滞在でよく見ることができたと思います。

一方、男性のアオザイはフエの王宮だったかでやっていたイベントでパフォーマンスとして見ただけです。それも、アオザイのイメージからはかけ離れた中国服って感じで、ずっとあとになってから男性用のアオザイってことを知りました。

投稿: とんび | 2018年4月22日 (日) 10時39分


とんびさん、こんにちは。
連投ありがとうございます。
もともと、アオザイは「長い服」という意味らしいです。
ベトナムで首脳会談があった時、各国首脳がアオザイを着用していました。
ま、普段は着ませんよね。
婚礼写真などで撮影しているシーンがあって、新郎がアオザイを着用していました。
ま、とんびさんが見かけた婚礼写真の撮影シーンですが、彼らはかなりの分厚さのアルバムを作るはずなので、どこかで男性もアオザイを着用する撮影が行われていると推測します。
女子学生はかなりの割合でアオザイが制服になってますから、これが一番見かけることが多いでしょうね。

投稿: ヒョウちゃん | 2018年4月22日 (日) 12時56分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: タンソンニャットとノイバイ:

« 成田前泊 | トップページ | スターフェリー »