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2018年5月27日 (日)

ハジャイとソンクラー

深夜特急の足跡を追うVol.31

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<ハジャイ駅>K-7/DA21mm

今から8年ほどのことです。ペナンからハジャイに到着しました。この時はバンコクまで行く予定で列車で行ければなどと思っていたんです。結局無理だったんですが、ここで日本人に声をかけられました。

その後一緒に遅い昼食をとり別れましたが。沢木氏はチュムポーンから列車でハジャイにやってきていました。ですが、車内で腕に刺青のある男性からソンクラーの話をききそのままソンクラーへと行ってしまいました。

なら、自分も行くかというのが沢木ファンの心情であります。ちなみに、ここでとんびさんとオフし、とんびさんも同行です。

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<ロットゥ>GR DIGITAL

泊っていたホテルでソンクラーのことをききました。向かいの横断歩道を渡ったところあたりにバスが来るとのことです。バスは緑とのことでしたが、やって来たのはロットゥです。歩道で客待ちしていたモタサイのドライバーに「ソンクラー?」ときくと、そうだと頷きます。

このロットゥでは料金徴収にザルが回ってきました。いくらかわからないのでどうするかと迷っていると、周囲の乗客が30バーツと教えてくれました。

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<ソンクラーに到着>K-7/DA21mm

ここから少々歩いてサミラービーチに出ます。

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<サミラービーチ>K-7/DA21mm

タイで初の海です。白砂がまぶしいです。海水浴客はあまりいなくて、わずかにタイ人が着衣で海に入っているくらいです。ここで沢木氏は久しぶりに海の水を存分に味わったとあります。

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<廃船>K-7/DA21mm

ビーチの先ではタイ人が貝殻を集めていました。おそらく、貝殻でアクセサリーでも作って売るのでしょう。

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<BPサミラービーチホテル>K-7/DA21mm

海岸沿いにある唯一のホテルです。ここに、沢木氏は宿泊したはずです。「はず」というのは「サミラーホテル」と名前が変わっているからです。でも、ビーチにあるホテルはここだけ。しかも「白亜」と形容していることからここで間違いないでしょう。

沢木氏は「若き実力者たち」の印税をそっくり持って旅に出ました。金がないといいつつも、いざというときの資金はあったはずです。ここで泊まるか迷っていると、日本人の宿泊客に出会い、泊まることにしたのです。

その晩、ソンクラーの街に出て、安くあげようとしたようですが、再び日本人の宿泊客に出会い、ここのレストランで食事をすることにしました。

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<ホテルレストラン>GR DIGITAL

料金不明ながらここで食事することにしました。沢木ファンなら必須ですね。

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<シーフード>GR DIGITAL

どういうことか、もう1品はヤムタレーでした。炒めているかサラダのままかという違いで、中身の具はほぼ変わりません。当時もっとタイ料理の知識があればと悔やまれます。

このレストランで、沢木氏は日本人宿泊客の夫婦と意気投合し、遅くまで話し込んだようです。それでも、沢木氏はすぐチェックアウトし、ハジャイからマレーシア国境行きの列車に乗り込んだのですね。

ま、我々ができるのはここまででした。

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<緑バス>K-7/DA21mm

相当なおんぼろバスです。帰りはロットゥが見つけられなかったので、バスにしました。料金20バーツ。10バーツ安いのはノンエアコンということが関係しているのかも。

バスの降車場からは自分のホテルが見えたので、道に迷うことはありませんでした。

☆この記事は「沢木耕太郎の足跡を追うその2~サミラー・ホテル」を再構築しました。kimcafeさんが明日、ソンクラーに行くそうで。カブトガニの屋台もありますよ。

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2018年5月26日 (土)

ポルトの年代物ホテル

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<サンベント駅>MZ-3/FA28-105mm

ポルトガルのヴィアナ・ド・カステロからポルトまで列車でやってきました。時は2003年。ユーロ導入後初のポルトガルです。この時はマドリッド往復チケットだけ購入し、スペインとポルトガルを回ったのです。

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<1910年開通>MZ-3/FA28-105mm

サンベント駅はポルトの中心にありますが、長距離列車の止まる駅は郊外にあるカンパニャンという駅です。ですが、乗り換えなしで到着しました。

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<アズレージョ>MZ-3/FA28-105mm

サンベント駅は古いだけあって駅の壁面に見事なアズレージョがあります。アズレージョとは陶板で作った壁画のようなもので、ラテン語系の「青」という言葉通り、青のモノトーンで描かれます。香港にはありませんがマカオには結構あります。

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<年代物エレベーター>MZ-3/FA28-105mm

駅について宿を探します。当時、宿のネット予約はありましたが、途中の行程などがあいまいだったので、旅の最初と最後くらいに限られていました。もちろん、パソコンを持ち歩くこともなく、WiFiなんてものはありません。当然、スマホもなく、ガイドブックなどの情報をもとに探し歩くことになります。

ですが、駅前のリベルターデ広場を取り囲むようにホテルが結構あります。そのどれかということで、駅から徒歩数分のHotel Peninsularにチェックインします。名前は大仰ですが、値段も安く古いホテルです。自分で扉を開けて乗り込む年代物のエレベーターで上階に向かいます。

このエレベーター、どれくらい使っているものか不明ですが泊まっている間に使用禁止になりました。メンテナンス中だったのか、単に壊れたのか。

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<客室>Coolpix880

ツインですがシングル料金で利用できました。間違いなく空いています。ヨーロッパですから、水は置いてありません。エアコンもありません。イベリア半島では当時エアコンはあっても旧型だったり、送風機だけだったりという具合。

そんなに暑くならないはずなんですが、8月は結構暑くなります。窓を開けて外の空気を取り入れればそんなにしんどくないです。

このあたりでは建物全体が石造りで外の熱気を取り入れなければ、ひんやりした空気を夜まで保ってくれるという理屈ですが限界を超えるともうダメです。ここ4泊しましたが、暑くて仕方ないということはありませんでした。ただ、窓を開けておくと、窓の外に鳩の巣があるのか、やたらと鳩が集まって来るんです。窓開放は最低限にとどめます。

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<トイレとビデ>Coolpix880

ラテン系の国ですからビデがあります。当時はタイ式を取り入れていなかったので、使用することはありませんでした。

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<バスタブ付き>Coolpix880

さすがはクラシックホテルです。バスタブがあります。お湯の出もさすが。でも、ほぼシャワーでしたが。結構バスタブのあるホテルは少ないです。

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<朝食付き>Coolpix880

簡素な朝食ですが付いていました。同じくリベルターデ通りのペンサオンに泊まったことがありますが、コンチネンタルスタイルの朝食付きでした。ユーロ導入直後ではありましたが、ポルトガルで朝食を外で食べると結構するでしょう。物価的にはエスプレッソの値段が隣国スペインの半額でしたが、今ではそんなこともないでしょうね。

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<リベルターデ広場>MZ-3/FA28-105mm

ポルトからはスペインに戻る計画でした。バスがあるはずでしたが、チケット探しに奔走しました。結局Eurolinesのバスチケットを代理店で購入できましたが、ホテルのフロント女性が結構心配してくれましたね。

見た目、想像ですが自分と同じくらいの年代だと思いましたが、あっちは学生あたりと勘違いしていたような気もします。

んー、金があったらまたポルトガルには行ってみたい。まあ、当分先かな。

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2018年5月23日 (水)

カラオケ

かすてら音楽夜話Vol.50

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<タイカラオケ>GR DIGITAL

このカテゴリーもめでたく50回。

画像はいつかのマラコーでございます。ここはあまり知られていないことなんですが、料理のレベルも結構いけてます。

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<パッタイシーウー>SX730HS

ひとり分にしては多めです。値段もちょっと値上がりしましたが、カラオケスナックですからまあ、妥当かもしれません。なにしろ、タイフェス帰りでまともな昼食、夕食を食べていないのです。

どこに厨房があるのかわかりませんが料理人の腕はいいです。

ま、こんな感じで最近はオフのたびにマラコーに連れられて行くのですが、タイ語ができなくてもカタカナタイ語の曲さえ歌えなくても、楽しんでます。

ま、ワタクシができるのはPUNCHの「ラウ・コン・トン・フェーン・ペン・カン」の♪Na Na Na Na~というコーラス部分だけですけど。

マラコーのシステムはタイ語の曲以外はDAMの通信カラオケを導入しています。タイ語の曲はおそらくグラミーなどのレーベルからダウンロードした曲をパソコンを介して流しているみたいです。なので、タイ語の曲を歌いたい人は、直接曲名を告げる、メモを渡す、スマホを見せるなどの方法で意思を店員に告げることになります。

そして、ここが重要なんですが、マラコーはカラオケスナックなので、流れる曲は常にひとつだけです。人が歌う曲を真剣に聴いているかどうかは別にして、数少ない聴衆を前にして歌うことになりますね。

沢木耕太郎と井上陽水の対談で、「最近カラオケでプロ顔負けの人もいるけど、その力が武道館なり東京ドームなりで発揮できるかどうかがプロとの違いだね」という発言がありました。いきなりスケールは小さくなりますが、マラコーで歌の上手い人はそこらのカラオケボックスで上手に歌う人より数倍は上手いということになりますね。

昔のカラオケは映像も歌詞も出ない、本物のオケでございました。曲なんかヒット曲と演歌ばかりという状態です。ま、おじさんの余興みたいなものでしたね。

それがレーザーディスクの登場とともにすそ野が広がりました。カラオケメーカーも努力を重ね、通信システムを導入し、カラオケボックスを登場させ、老若男女が楽しめるものとなったのです。

ワタクシ的には当時毎月の飲み会はほぼカラオケボックスでした。ま、それだけカラオケ好きが多かったというのもありますが、ボックスが普及したからこそ、それまで隠れていた歌の好きな人が現れてきたというのはありますね。また、歌ってそれがとても気持ちいいことに気づくというかそういう現象も起こったといえます。

その後パソコンが普及しまして、当時のNiftyserveのパソコン通信、Fbeat(音楽フォーラム)では何回かカラオケオフをやりました。なんとですよ、カラオケのために大阪や新潟からやって来るメンバーもいたほどです。

Fkaraokeなんかにも出入りしていまして、ここでは縛りのあるカラオケをやりました。縛りというのは「佐野元春限定」なんてやつです。佐野元春しか歌っちゃいけないというルール。当時いくら通信のカラオケが充実してきたといっても、あるミュージシャンの全曲が網羅されているわけではありませんでした。新宿のパセラという店では、DAMだけでなくJOYSOUNDなどほぼすべての会社の通信システムを取り入れた凄い店でしたが、それでもない曲がありまして、ではどうするかというと、自宅でヴォイスキャンセラーをいう機械を通し、バックのサウンドだけにしたトラックをMDなどに仕込んで、それをカラオケにつなぐのです。映像と歌詞は出ませんがこんなこともやっていました。

それから幾星霜。ワタクシの周囲にはカラオケを楽しむ人は激減し、10年ぶりくらいでマラコーに遭遇したのであります。

タイ語はできませんが楽しんでおります。kimcafeさんやじんさんの合間にちょこっとエレカシなど歌ってしまう。ま、これの発展形が昨年夏のバンコクのAtessaともいえるのですが。

最近キイが低くなってきまして、エレカシは正直辛いです。でも、エレカシ以外でもなんとか自分のキイに合うようなやつを試行錯誤中です。70年代の曲は歌いやすいですね。身に染みてますし。最近は「危険なふたり」なんかもやっちまった。

kimcafeさんは今のところ不在ですし、だれかカラオケ行きませんか?

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2018年5月20日 (日)

トルコのロカンタ

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<ガラタ橋>MZ-3/FA28-105mm

毎度ネタがありませんので、昔の画像を引っ張り出してきました。2002年年末から2003年初頭にかけてのトルコです。それ以来訪れることなく月日が過ぎ去っていきました。

真冬ですからね、ものすごく寒いです。イスタンブールですが、日中でも氷点下という時がありました。でも、雪はあまり降りません。カッパドキアあたりでは豪雪になりますが。

日本からはダウンを着込んで行きました。手袋も必須です。それでも寒くて、現地でマフラーと帽子を購入しました。

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<イシュケンベチョルバス>Coolpix880

トルコでの食事はロカンタと呼ばれるレストランで取ります。台湾の自助餐、ベトナムのコムビンザンなどと同じ料理がバットに並べられて指差しで注文するスタイルのところもありますが、メニューを見て注文するところまで様々です。

当時の情報としてはほぼガイドブックが頼りでしたので、メニューから頼むところによく行ってましたね。でも、ここでは料理の並んだショーケースのところにまず連れていかれました。

スープは基本かもしれません。画像には写っていませんがカットされたエキメッキが山盛りとなっています。エキメッキとスープの取り合わせが抜群にいいのです。このスープは羊の内臓を使ったものです。臭み消しのレモンが添えられていますが、ほぼ臭みはありません。味は淡白です。

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<ピラウ>Coolpix880

ピラフみたいなものです。やはりついご飯ものを頼んでしまいます。今なら、エキメッキで十分です。この時は米だと思って食べていたんですが、これは小麦のピラウですね。クスクスと同じくパスタの一種です。もちろん米のピラウもあります。でも、トルコ人はおかずのひとつとして味わっているみたいです。主食はあくまでもエキメッキということで。

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<ムサカ>Coolpix880

おかずです。今ならこれ1品で十分。トルコの茄子は美味いですね。茄子をくりぬいて詰め物をした料理もあります。美味そうだったので頼みましたが、長年敵対関係にある隣国ギリシアの料理があるとは。

ま、ギリシア料理もトルコ料理もオリーブオイルが使われていてエキメッキによく合いますから、違和感はありません。

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<チキン煮込み>Coolpix880

当時は胃袋に際限なしって感じでしたから、2品頼んじゃいました。飲み物はコーラです。トルコではエフェスピルゼンという国産ビールもワインもあるんですが、トルコ人を相手にしているようなロカンタではほぼアルコール類は置いてありません。

飲みたい場合はもっと高いところに行く必要があります。いやー、トルコ料理、ビールと合うんですけどね。

値段は忘れてしまいましたが、そんなに高くなかったはずです。今のトルコはレートがユーロとほぼ連動しているらしくて、物価がかなり高いようです。これだけでも数千円しちゃうんじゃないでしょうか。

それでも、また行ってみたいトルコです。

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2018年5月18日 (金)

西城秀樹とYMCA

かすてら音楽夜話Vol.49

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<尖沙咀のYMCA>K-7/DA21mm

これまでYMCAには何回か泊まったことがあります。香港、油麻地のYMCA International Guest Houseには2回ほど泊まりました。でも、ここはその後、YMCAであることをやめ、普通のホテルになってしまいました。

次がリバプールのYMCAです。油麻地のYMCAはほぼホテルと同様なんですが、リバプールのYMCAは当然ドミトリーありです。部屋は4人用で二段ベッドが2つありました。この部屋をひとり用として利用することもでき、そこに2泊しました。

YMCAとはYoung Men's Christian Associationのことで、キリスト教青年会の宿泊施設ということになります。青年会ではあるもののもちろん女性にも開放されています。

その逆にYWCAというものもあり、こちらも男性に開放されているところもありますね。わが母校の近くにはYWCAがあり、宿泊施設はありませんでしたが、たまに食堂に行きましたね。今でもやっているんだろうか。

では、何をいいたいかというと、先日お亡くなりになった西城秀樹の代表曲ともいえる「Young Man(Y.M.C.A)」のことです。

 

もともとはアメリカのVillage Peopleというグループの「YMCA」という曲がオリジナルで、西城秀樹の曲はカバーということになります。

このグループ、なんとアメリカのゲイディスコでバックダンサーでアメリカ先住民の格好で踊るフェリペ・ローズがスカウトされ、リードヴォーカルに俳優でシンガーでもあったヴィクター・ウィリス(ポリスマン)を抜擢したとのことです。あとのメンバーは「ゲイのシンガーでマッチョルックの人」という広告を出し、グループ結成に至ったとのことです。

そして、YMCAにはドミトリーがありそこはゲイの巣窟であるということから「YMCA」はゲイのことというスラングになっていたそうです。西城秀樹は知っていたのかどうか。

現存する香港のYMCAですが、尖沙咀にほぼペニンシュラと並んでいます。あの沢木耕太郎氏がチョンキンマンションのゲストハウスに泊まっていたものの、ここはどうかと迷っているときにファランのバックパッカーから部屋をシェアしないかといわれたところです。その男性は「自分はゲイではない」と付け加えたそうで。

でも、ここはかなりの高級ホテルですね。

ヴィレッジ・ピープルですがどこまで本物のゲイ志向があったのかは不明ですが、メンバーの中にゲイの人物がいたともいわれています。ただし、あまりにもゲイのキャラクターを押し出すことで、ゲイの皆さんからはあまり評判はよろしくなかったともいわれています。ただし、世界的に売れましたね。

もともと、こういうコンセプト、寄せ集めですから、メンバーの入れ替わりも激しいです。今でも活動しているみたいですが、それぞれのキャラクターはアメリカ先住民とGI以外は何回も入れ替わっているようです。まだ活動はしているようです。

さて、西城秀樹氏、肉体を駆使するアクションを売り物にし、ユーミンからは「胸毛」のことを「ギャランドゥ」などと揶揄されてます。でも、まさか新御三家の中で最も早くお亡くなりになるとは。

ちなみにヒロミ・ゴーにも「哀愁のカサブランカ」(バーティ・ヒギンズの「Casablanca」、もちろんハンフリー・ボガートのあの映画のこと)をカバーしています。ワム!の「ケアレス・ウィスパー」なんか西城秀樹もカバーし、カバーの競作もありました。野口五郎は洋楽カバーはないみたいですが。

ともあれ、合掌。

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2018年5月16日 (水)

バンコク近郊に行くとしたら-フアヒン編

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<フアヒン駅>K-7/DA16-50mm

バンコクの近場、第3弾です。フアヒンに行くには列車とバスかロットゥですね。列車はタイ湾をぐるっと回っていきますので、かなり時間がかかります。

でも、ここはパタヤと同じく、スワンナプーム空港からバスが出ているんですよ。パタヤほど町の規模が広がっていないので、到着する場所から徒歩圏内でホテルを予約することが可能でしょう。

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<ビーチ>K-7/DA16-50mm

フアヒンもビーチが売りなんですが、パタヤのように俗っぽくありません。なんといっても前国王が避暑に訪れる場所でした。

フアヒン駅には国王専用の待合室もあるほどです。なんか落ち着いているんですよね。

デッキチェアもありますが、イカ焼きの売り子は登場しそうにありません。

フアヒンのビーチは岩が多く、あまり海水浴には向いていないようです。でも、白い砂は素敵ですね。

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<緑のソンテウ>K-7/DA16-50mm

中心部から南北にこのソンテウが運行しています。南に行けばカオ・タキアップという海沿いの岩山に行くことができます。

北方面ではプルーンワーンというレトロを売りにした施設でしょうか。ま、どちらも行きましたが。

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<漁船>K-7/DA16-50mm

ここはシーフードも有名です。海岸沿いに行かなくとも、中心部に屋台が出ます。ま、屋台といってもかなり本格的で高そうですけど。

結局ここも何もせずにゆっくり過ごせということでしょうかね。ちなみにチュムチムというイサーン鍋を食べさせる店があります。ここは行ってみたい。

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2018年5月14日 (月)

タイフェスティバル2018報告

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<代々木公園>SX730HS

週末の12日土曜日、ヤムの会でタイフェスティバルに集合いたしました。2012年から続いていまして、今回が7回目です。

今回新たに購入したCANNON PowerShot SX730HSという、コンデジを持参しました。

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<ブース裏の芝生>SX730HS

わたしゃ、小田急線代々木八幡駅からのアプローチです。井之頭通りの坂を上っていくとイベント広場にぶち当たるので、そこの芝生(といってもレジャーしーとだらげ)を探したら、おなじみの面々が座っておりました。

午前中はなかなか爽やかで、それほどの混雑も見られません。快適でした。

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<ガイヤーン>SX730HS

ワタクシが単焦点のGR DIGITALばかり使用していた12年間の間にコンデジも相当進化しています。

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<サイウア>SX730HS

このカメラは特にマクロで撮るというモードはありませんが、撮影最短距離がなんと1cmですよ。カメラを近づけて料理を撮るとカメラが判断してマクロになります。

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<出待ち>SX730HS

AKB48のバンコク版がやってきていました。こういったシーンでもはっきり写ります。画像センサーの大きさはGR DIGITALよりもわずかに小さいですが、画素数が圧倒的に違いますね。

ちなみに、おろしたてのため、今回デフォルトである縦横比3:4で撮りましたが、35mmフォーマットと同じく2:3、1:1の正方形、9:16のハイビジョン(テレビ画面と同じ)も可能です。

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<ムエタイ>SX730HS

ステージ最後列から撮ってみました。35mm換算で広角側24mm.。望遠側960mmの40倍ズームです。ま、ほぼ、望遠側は使わないと思いますが、スナップシーンでは活躍してくれるでしょう。さらにはデジタルズームも活用すれば1000mm越えです。これもまた使わないですね。

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<ソムタムダーの売り子>SX730HS

あのバンコクのソムタムダーが出店していました。ソムタムをタイ人並みの辛さで指定します。ついでに売り子もスナップ。いいすね。

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<びーむ先生登場>SX730SH

なんと、われわれのシートの隣が、あのYouTuber、びーむ先生の基地になっていました。これからインタビューに行ってくるそうです。

ここにシートを設置したのはご近所にお住いのkimcafeさんなんですが(毎回ありがとうございます)、なんという強運の持ち主なんでしょう。びーむ先生も3年前のkimcafeさんのインタビューをよく覚えていて、「歌った人」といってました。

これから仕事に出かけるびーむ先生を取り囲んでツーショットを迫るわ、デュエットを迫るわでもう大変です。

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<飛んで火にいる…>SX730SH

いやもう、カルロス氏などメロメロだったようですよ。

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<昼過ぎ>SX730SH

なんか歩きにくくなってきました。日差しもきつくなりかけてきています。マンゴーアイスなどが飛ぶように売れていました。

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<マンゴスチン>SX730SH

kimcafeさんによる、マンゴスチンの剥き方講座もありました。trintrinさんは動画に撮っていらっしゃいましたが、是非ともYouTubeにアップしていただきたいでございます。

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<新札50バーツ紙幣>SX730SH

いよいよタイではワチラロンコン国王の肖像のある新札が登場したとのことです。マラコーのコンタイの店員も熱心に眺めていました。

ところで、わたしゃ画像の加工にAdobe製品を使っているんですが、はじかれてしまうんです。札を扇型などにしていたら大丈夫だと思うんですが、偽造防止対策ですかね。結局この画像はWindows付属のPaintで縮小をかけてからやり直しました。

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<酔っ払い>SX730SH

午後も推し進んでくると、こういう人も出てきます。この人、マラコーでも寝てましたね。そういえば、新宿某所でも誰かが…(以下自粛)。

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<インタビュー中>SX730SH

「またあとで来ます」とのお言葉通り、我々にもインタビューです。kimcafeさんは「PUNCHの次にびーむ先生が好きです。バンコクアレルギーデュエットしませんか?」とのお誘い。

それはやんわりと断られ、じんさんと歌っていました。アップされますかね。ワタクシも最後の瞬間だけ写っているはずです。

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<ありがとう>SX730SH

つーことで、最後にワタクシもツーショットをお願いしました。

びーむ先生のfacebookページに画像もアップしてコメント書き込みましたが、返信ありました。「とても素敵なグループでした!歌聞かせてくれてありがとうございました!」とのことです。

ヤムの会の知名度、結構上がったんじゃね?

そして、宴は歌舞伎町に移るのであった。

<2018/05/20追記>
カルロスさんのカルロス・ハッサンの「今日の一言」にもレポが上がりました。トラックバックいただきましたので、お返しいたします。
kimcafeさんのところ「kimcafeのB級グルメ旅」にも、トラックバックさせていただきます。

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2018年5月13日 (日)

バンコク近郊に行くとしたら-パタヤ編

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<パタヤのビーチ>K-7/DA50-200mm

昨日はタイフェスに参加してきました。もう少ししたら記事にいたします。

さて、スリランカから戻った時に訪れたい場所、本日はパタヤ編です。

なんとパタヤはスワンナプーム空港からバス便があるんです。断然カンチャナブリーよりもアクセスがいいです。といっても、一昨年訪れていますから、どうなんだという感じもしますけど。

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<スルメ屋>K-7/DA50-200mm

パタヤというと、ビーチなんですが、わたしゃ裸眼視力が極端に悪く、もし水着になったとしても泳ぐということはしないと思います。なので、各種アクティビティはまずしません。

ま、ビーチに行くとすれば、人間観察及び、デッキチェアに転がって、ビーチを行きかう物売りから食べ物を買うことくらいでしょうか。

特に、一昨年はスルメを焼いてもらったんですが、生のイカを食べていません。この辺りは、ヤムの会の誰でもが通らなくてはならない道のひとつと考えておりますので、いつか実現したいものです。

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<アルカサール>K-7/DA50-200mm

ここは改造人間がショーをやる劇場です。この周辺の旅行代理店でチケットを扱っています。なんか、ファランの皆さんはこういうショーもお好きなようで、結構人気があるとのこと。

ま、わたしゃ結構ですが。

それに、パタヤにもショーに出られないレベルの改造人間が結構いそうですし。ただ、街中でこういう人たちを写真に撮るのはかなりハードルが高いです。

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<歓楽街>K-7/DA50-200mm

パタヤにはいくつかの歓楽街がありまして、さすがは米軍が開発したも同然のファラン好みのつくりであります。

いずれも、かなり怪しいところで、バンコクのソイカウボーイがそっくりここに移転してきた、いや、ナナプラザも一緒にって感じですか。

とうぜん、バービアまたはビアバーには女性がいるんですが、そのドリンク代がかかります。ま、つわもののファランには彼女たちには適当に話し相手になってもらい、ほとんどドリンク代を出さない徹底した人もいるとか。

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<日本人向けカラオケ>KP/DA18-50mm*画像は昨年のトンローです

昨日マラコーに出向きまして、パタヤに日本人向けのカラオケがあるってことも聞きました。ま、システムはタニヤみたいなものでしょう。

でも、ひとりで行ってもなー。

あと、パタヤには人工的に作った水上マーケットと黄金の大仏を所有する寺院、タイ版のサグラダファミリアと呼ばれる建築物もあるそうです。

そうすると、3泊くらいできそうですかね。

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2018年5月 9日 (水)

バンコク近郊に行くとしたら-カンチャナブリー編

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<戦場にかける橋>K-7/DA15mm

報告の通り、夏はスリランカに行くのですが、スリランカから戻ってきて少しだけ日数があります。しかも、スワンナプーム到着が昼頃ですので、バンコクを素通りして、少しだけ遠くへも行けることになります。

では、どこに行こうかと考え、頭に浮かぶのがカンチャナブリーです。

6年ぶりですし、たまにはのんびりしてもいいでしょう。

観光の目玉としてはここ、クウェー川鉄橋があります。第二次世界大戦時、タイは中立国でしたが日本軍が当時のビルマまで鉄道を走らせました。で、ここはクウェー川にかかる鉄橋で、連合軍側はこの橋を空爆することでビルマへの補給路を断つという作戦が何度も繰り返されました。

この鉄橋やその先の鉄路を工事したのは連合軍の捕虜ということで、日本人にとっては「負の遺産」ともいえるところです。

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<クウェー川>K-7/DA21mm

映画「戦場にかける橋」(The Bridge On The River Kwai)では「クワイ川鉄橋」として紹介されていますが、正確な川の名前は「メーナム・クウェー・ヤイ」でございます。この川は下流で名前を変え、「メークロン川」となります。

このクウェー川沿いにゲストハウスが点在しています。ここならば、予約いらずで泊まることができますね。

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<景勝地>K-7/DA21mm

カンチャナブリーは鉄道も通っています。もちろん、連合軍の捕虜たちが作らされた血と涙と汗の鉄道です。起点はバンコクのチャオプラヤー川の対岸にあるトンブリー駅です。ナコーンパトム、ノーンプラドックを経由し、カンチャナブリー、終点のナムトクまで線路は伸びます。

特にクウェー川鉄橋から先は第二次世界大戦時とほとんど変わらないのではといった眺めとスリルを体験できます。

特に、スピードを上げると脱線転覆してしまいそうなアルヒル桟道橋などは歩くようなスピードで通過します。

この路線はどこから乗っても外国人は100バーツです。今後値上げしないことを強く願います。

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<ナムトク近くの滝>K-7/DA21mm

ナムトクから徒歩15分ほどのところに見事な滝があります。列車は往復2本だけなので、折り返しの列車に乗るのは不可能ですが、ちょっと歩けばバス停があるので、簡単にカンチャナブリーに戻ることができます。

実はこの付近にもいまにも使えそうな駅と線路があります。でも、実際には運航してません。

さらにその先は廃線というか、線路を撤去した跡があります。

まあ、鉄道ではここまでなんですが、この先にミャンマー国境があり、サンクラブリーという小さな町があります。なんでも、モン族やカレン族が暮らすらしいです。

ま、6年前も列車でナムトクに行き、次の日は自転車を借りて連合軍の墓地訪問などをやりました。また同じことをやることになりそうですが、クウェー川沿いのゲストハウスには老人のファランがたくさんいるみたいで、奴らが何を考えているのか人間ウォッチングしても面白そうです。

☆今回訳あってFirefoxというブラウザーで書いてみました。

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2018年5月 6日 (日)

かつ丼食べ比べ

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<バンコク>K-7/DA21mm

前回ラーメンを登場させましたが、今回はかつ丼です。

自慢じゃありませんが、海外に行くとなぜかかつ丼(卵とじのやつ)を食べたくなるという傾向がありまして、困ったものです。

多すぎて困っちゃうくらいですが、色々比較してみましょう。

タイ編

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<やよい軒>GR DIGITAL

たびたび登場するやよい軒ですが、ワタクシがもっぱら行くのはチットロムのBIG C会場にある店です。ただ、この画像はウドンタニーのセントラルプラザ上階にある店です。ま、チェーン店なので内容が変わるはずはないのですが。

昨年の時点でかつ丼単体で77バーツです。激安といっていいんじゃないでしょうか。ご飯の量もかつもたっぷりです。卵のとじ具合もいいですね。やよい軒の日本人スタッフがタイ人にも理解できるマニュアルを用意してますね。あるいは、かつの部分は冷凍ということも考えられますが、美味しいです。

そして当然なんですが、ご飯も日本米ですよ。

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<昨年のやよい軒>GR DIGITAL

この画像も同じくやよい軒なんですが、丼ではなくお重タイプに変わってました。味は同じですよね。こちら、ノンカイのテスコロータスにあった店です。

ノンカイの宿は周囲に何もなくて、ようやく食事にありつけるのがここでした。最初の画像とかつの色具合が違いますが、店内の照明の違いだけだと思います。

まあ、100バーツ以下で食べることができますが、例によって飲み物が必要です。

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<アイス緑茶>GR DIGITAL

この緑茶が20バーツでして、足りなくなると注ぎ足してくれるという飲み放題です。合わせて100バーツくらいですので、きわめてリーズナブルかと。

ここ、メニューに日本語が併記されていて、ウドンタニーだろうがノンカイだろうが、日本語で注文が可能です。とはいえ、店員が日本語に堪能というわけではなく、メニューに載っているものだけは理解しているとお考え下さい。「かつ丼、カー」と応じてくれるはずです。

味噌汁も当然、漬物も付きます。

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<卯月>GR DIGITAL

アンバサダーホテルのあるスクムウィットソイ11にあった店です。日本料理だけで勝負していましたが、もともとはグランドプレジデントというサービスアパートメントに併設されていた店です。

ところが、グランドプレジデントが改装するとともに閉店になりました。残念です。

あまり卵がかつに絡んでない感じがしますが、かつの煮込まれ具合はいうことなく、美味しいです。当然ながら味噌汁おしんこ付きです。まあ、ここも、駐在員向けかな。やよい軒の倍近くするんじゃないすかね。しかも、駐在員向けってことは生ビールなんかも置いてありますから、もっとかかりますね。

どこかでやっていたらまた食べに行きたい味です。

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<家族亭>GR DIGITAL

ここも、チットロムのBIG C上階にあった店です。親会社はあの、OISHIです。BIG Cのフードコート周辺の店ですが、ほぼOISHI系が独占してまして、SHABU SHIやSUKI SHIがあります。

かつの卵との絡み具合もいうことありません。もちろんご飯も日本米です。だが、圧倒的に量が少ないです。値段はやよい軒と同じくらいかやや高めでした。飲み物で一番安いものを頼むと当然のように、OISHIのペットボトルのお茶を持ってきました。

もう絶対入らねーと思っていたら、結局淘汰されたようで、タイからは消滅したようです。

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<Fujiレストラン>GR DIGITAL

ここ、初めて入りましたが、やよい軒に匹敵するほど正統派のかつ丼です。かつ丼150バーツですが、やっぱり飲み物が当然かかりますね。また、やよい軒はVATが内税ですが、Fujiレストランは必要になりますので10%程度原価より上がります。でも、美味しいです。

ちなみにタイのVATは飲食店で付加価値税のように付くことが多いです。ついていないところは内税と考えていいようです。

屋台なんかはそもそも税金を払ってないというか、まったくつかないと考えていいでしょう。デパートやスーパー、コンビニも内税のようですが、一般商店よりもやや高いみたいです。

カンボジア編

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<Guru Mother Cafe>GR DIGITAL

シェムリアップの隠れた日本食レストランです。基本ドル建てなので、高いですよ。

見た目は独特ですよね。でも、美味かったです。バンコクであるなら、規模の大きい店であるなら、日本米も簡単に入手できるでしょうが、個人経営ですから、その点は苦しそうです。

おそらく、インディカの中でも日本米に近いもので代用しているかと。その分、かつは分厚く、食べ応えがあるんじゃないでしょうか。

また、シェムリアップに行くことがあったら一度は顔を出しておきたいです。

香港編

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<札幌>GR DIGITAL

いくらでも美味いものがあるというのに、泊まっていた北角で日本料理の看板を見かけ入ってしまいました。

紅しょうがは最初からかかっていましたね。かつ丼もレシピ通りなのかもしれませんが、かつの煮込みが足りません。

広東料理、というか、香港の調理人って放っておくと味がどんどん薄くなっていくそうです。なんか物足りない味でした。

もう香港でのかつ丼調査はいいかな。ロンドンでも食べましたが、もう結構ですね。やっぱりバンコクが一番かな。

2018/05/07一部追加しました。

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2018年5月 5日 (土)

バンコクのラーメン屋

夏の行き先は決まりましたが、ネタがないことは事実で、どうでもいいような記事をでっち上げる毎日でございます。

つうことで、今回はバンコクのラーメン屋の話です。

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<ねぎ鶏そば>GR DIGITAL

昨年見つけた「鶏そば七星」のラーメン。おそらく、日系のラーメン店の中でどこよりも安い、85バーツ。スープに卵黄を溶かしているとワタクシはにらんでいます。独特の味です。

オリジナルブランドのミネラルウォーターまで有料で用意されてますが、頼まなくても大丈夫です。

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<ネギチャーシュウ麺>GR DIGITAL

ナルトに「8」の数字。ということは「8番ラーメン」ですね。バンコクで、いやタイで最もチェーン展開している日系のラーメン屋です。BTS主要駅などどこにでもある感じですね。

この画像はチットロムのBIG C上階ですが、カオサン近くにもあります。

一番安いのが8ちゃん麺で80バーツくらいですか。でも、なんか量が少ないんですよね。完全にコンタイ向けなんですかね。画像のラーメンは、83バーツで鶏そばといい勝負です。でも、冷やし系の麺でスープは少しだけです。量はまあまあでした。

ただ、ここは料理が安いですが、どうも合わせて飲み物も頼まないとダメみたいな雰囲気がありますね。そうなると100バーツ超えてしまいます。その点は残念です。

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<哲麺>GR DIGITAL

ターミナル21にあった、店です。普通に「中華麺」を頼みました。140バーツくらいです。量はそこそこ、あっさり系の豚骨でしたが、物足りなかった。

「くらいです」というのは、ここターミナル21では当たり前のようにVATという消費税が加算されるからです。そして、飲み物も当然頼む雰囲気でしょう。そうなると何やかやで200バーツ近くしてしまいます。

ここ、関東を中心にチェーン展開している店です。ホームページを見るとのれん分けみたいな感じで〇〇代目みたいになっています。ここは二十五代目ですかね。でも、ターミナル21のホームページを見ると消滅してました。

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<らあめん亭>GR DIGITAL

これまた冷やしラーメンです。餃子とコーラも頼んで380バーツっすよ。でも、味はさすがだと思います。

ここはプロンポンとタニヤにあったかな。

数年前までは「写真撮影禁止」の貼り紙があって、遠慮してましたが、もう食べ物の写真を撮る人なんて当たり前になって来たからか、とうとうなくなりました。

この時はコーラも頼んでしまいましたが、飲み物をお断りすると普通にお茶が出ます。でも、200バーツ近くするかも。今だったら入らないすね。

やはり駐在員向けなんでしょうかね。味はともかく、高額ですわ。

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<リンガーハットの広告>KP/DA18-50mm

なんと、プロンポンに長崎ちゃんぽんの「リンガーハット」がオープンしました。昨年の夏ですが、オープン当初でプロモーション価格だったので、タニヤでのカラオケの帰りに入ってみようと思いましたが、「もう閉店で~す」とのこと。

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<ワンタン麺>GR DIGITAL

しょうがないんで、店を探すとまだやっていたのが、ソイ24/1という、マッサージ店街にポツンと営業していた「九州とんこつ青龍ラーメン」という店でした。

九州ラーメンいや博多ラーメンですから、テーブルには紅ショウガもあります。麺の硬さが指定でき、替え玉もできます。

割と美味しかったんですが180バーツしました。飲み物は必要ありません。

つーことで、バンコクのラーメン屋いかがだったでしょうか。100バーツあたりで納めたいですよね。となると、七星で大盛りくらいかな。

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2018年5月 3日 (木)

夏の旅決定

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<タクシン橋>KP/DA18-50mm

新しい勤め先の夏の予定ですが、謎めいていまして、まだ全然わかりません。なんでも確定するのが1か月前だとか。まったくこのご時世だというのに、かなりブラックでアナクロです。

しびれを切らし、こっちから既成事実を作ってやろうと、たった今、航空券の予約をしてきました。

行き先はずばり、スリランカとタイです。

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<仏教寺院>K-7/DA21mm*画像はブッダガヤ

本当はエアランカ航空直行便でスリランカを長く楽しむというのが、普通でしょうが今回はタイも組み合わせました。

とりあえず、タイまでの往復航空券をゲットです。安い航空券はあることはあるのですが、乗り継ぎ10時間以上とか、バンコク到着深夜1:00とかで、全く使えないので、ちょっと高くなるものの、一昨年使ったチャイナエアラインで取りました。

あとはバンコクとコロンボをスカイスキャナーで検索し、往復3万ちょっと。ま、合計でも一桁の万単位で収まりやれやれです。

ワタクシ的にはスリランカは初めての国です。初めての国って、いったい何年ぶりでしょうかね。ともあれ、スリランカには10日くらいおります。タイも前後10日くらいなんですが、分断されますからあまり遠くまでいけませんね。

せいぜいバンコクと、カンチャナブリーかパタヤですかね。

日程などはこれから考えます。

職場の予定がもっとはっきりわかっていたらここまで引っ張ることはなかったんですが。先月予約していれば、最安値のベトナム航空取れたんだけどな。

ま、これである程度励みもできたってことで。次はタイフェスがありますね。

とりあえず報告です。

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2018年5月 2日 (水)

35年ぶりの再結成

かすてら音楽夜話Vol.48

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<ブライトン>K-7/DA16-50mm

画像はあまり関係ありません。何しろわたしゃ北欧には行ったことがございませんので。

1970年代半ばから1980年代初めごろにかけて、一世を風靡するというか世界的にも有名なバンドがありました。その名を、ABBAといいます。

出身はスウェーデン。1974年のユーロビジョン・ソングコンテスト優勝をきっかけに「Waterloo」(放題・恋のウォータールー)がヒットし、ヨーロッパでは知られる存在となりました。ちなみに、ウォータールーとはイングランドにある駅名ですが、ナポレオン軍が対仏同盟軍に大敗した地名、「ワーテルロー」のことでもありますね。

しかし、世界的に知られるようになったのがこの曲です。

この曲をCafe de Castellaにやって来る人でまず知らない人はいないでしょう。このあと、「Take A Chance On Me」、「Chiquitia」、「Thank You For The Music」などのヒットを立て続けにリリースします。

この人たちは男女ふたりずつの4人編成ですが、もともとは男性二人のデュオでした。ギターのビヨルンとキーボードのベニーで「ビヨルン&ベニー」といいました。ま、そこに女性陣が加わった形になりますが、ブロンドの女性がアグネッタ、赤毛がアンニ=フリッド(フリーダ)です。

そこでたまたま、頭文字を男性を挟むように並べたところABBAとなったと。なお、グループのロゴとしては最初のBはひっくり返っています。

アグネッタとビヨルン、ベニーとフリーダはその後正式に結婚に至りますが、後年ともに離婚しています。

ともかく「Dancing Queen」以降は出す曲ほとんどが大ヒットでして、飛ぶ鳥を落とす勢いだったわけですよ。ところがそれぞれの離婚と相前後してグループとしての活動を終了したのが1983年です。

普通はここで終わってしまいますがなんと、この度35年ぶりに新曲をリリースするそうです。ちなみにフリーダは1945年生まれの今年73歳。ビヨルンも同じ。ベニーは72歳。アグネッタは68歳です。アグネッタ以外、沢木耕太郎氏よりも年上ですわ。

まあ、Fleetwood Macみたいにメンバー間で夫婦が2組もいて、それぞれのちに離婚してもグループはいまだに続いているという例もありますが。

ABBAが世界的に受けたのはみてもお分かりの通り、カリスマ性やビジュアルじゃないですよね。やはり、曲の親しみやすさと明るいムードなんじゃないすかね。

そもそも彼らはスウェーデン人であるわけで、オリジナルとしてはスウェーデン語のアルバムを出していたはずです。でも、英語版をリリースし、それを世界中で売りまくりました。おそらく、非英語圏のミュージシャンでここまで英語の曲をヒットさせた人ってほぼいないでしょうね。

タイのミュージシャンたちも英語あるいは日本語で「売る」ためにリリースなんかしたら、その後火がついて、オリジナルのタイ語版もマーケットが拡大するんでは。テレサ・テン商法あるいはアグネス・チャン商法。おあとがよろしいようで。

それにしてもびっくりしたっす。

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