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2018年6月20日 (水)

2018FIFAワールドカップグループB

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ネタがないので強引に。

昨夜は日本中大興奮だったのではないでしょうか。最も冷めている人は現在船旅の最中と思われます。

それにしても、大会前の監督解任とその後の不振で前評判最悪だった「侍ブルー」ですが、見事にコロンビアに勝ちましたね。あと2試合何とかしのいでほしいです。そして願わくは決勝トーナメント進出できたらいいですね。

さて、32か国または地域が参加するFIFAワールドカップですが、4チームごとのグループリーグが8つ。その顔ぶれを見てみると、ワタクシ的にグループBに注目です。

いえ、なに、戦術的なことなんかじゃなくて、個人的に行ってみたい国が集中しているんですよ。

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<マラケシュ>MZ-3/FA28-105mm

モロッコ、アフリカ代表とはいえ、ブラックアフリカでもなく、純粋アラブでもなく、マグレブと呼ばれる「陽の沈む国」です。街にはジュラバと呼ばれるフード付きの上着を着たねずみ男が多数。

料理はほぼタジンかクスクスですけど、どちらも当たりはずれがなくバリエーションが豊かです。そして、物価が安く、今のところ政治も安定しています。行きたいですね。

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<セゴビア>MZ-3/FA28-105mm

スペイン。2010年の優勝国です。ヨーロッパの中では食事代が比較的安いらしいですよ。世界遺産もたくさんあるし、なんつってもハモンセラーノやハモンイベリコと呼ばれる生ハムは世界一の美味さです。

まだやったことがないのですが、スペインでバルを訪ね、ワインを1ショット頼むと、タパスというつまみが付いてきます。それを数軒巡ると、1食になるという。そして話好きなスペイン人は東洋から来たストレンジャーを見つけると、話し相手になってくれ、ワインとつまみをおごってくれるかもしれません。

でも、ハムですよ。かつてはイスラムに席巻されたこともあるってのに、禁断の豚肉です。地中海を挟みマグレブ諸国とは対立関係あるでしょうね。しかも、モロッコにはいまだにセウタとかメリリャなどの飛び地(植民地)があるんですね。

イスラムが残した影響は強く、スペインは純粋ヨーロッパとはいえないところも魅力ですね。ピレネーをこえたらそこはアフリカとはよくいったものです。

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<オビドス>MZ-3/FA35mm

ポルトガル。クリスチャーノ・ロナウドの国です。スペインとはお隣同士。かつてはその航海術を生かし、インド航路を開発し、世界中に植民地を持っていた国です。ま、没落国家ですね。

ここはイワシを炭火で焼く料理がレストランのメニューにも並ぶような庶民的なところですね。

その気になれば、モロッコ・スペイン・ポルトガルを1回で回ることも可能です。事実ワタクシは2007年にそれを実現しました。

ま、もう一つイランという国もありますが。イメージ悪いですが、国内には世界の半分といわれたイスファハンとかシラーズなどの美しいところもあります。残念なことにビールがありませんが。

他のリーグにはこうした観光国家が集まっているところはないですね。

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