なんでもないところで普通の料理(4)
<ボダナート>K-7/DA15mm
ネタがないのでまたまたこのシリーズ。
今回はカトマンズのボダナートから。郊外にある大ストゥーパのあるところです。
火葬場のガート、パシュパティナートからタクシーでやってきました。昔は入場料なんてものはなかったのですが、今はきちんと入域料を取ります。パシュパティナートもそれがあるんですが、あそこには茶屋以外ものを食べることのできるところがありません。
ボダナートでストゥーパを見たら、昼食には程よい時間でした。
入域料は取るんですが、ここにはホテルもあるくらいで、当然食堂もあります。それも、ストゥーパの周りに。どうせならば、ストゥーパを見ながら食事をしましょう。
<ラッシー>GR DIGITAL
入ったのはごく普通のカフェ。備品や調度品はネパールっぽいんですが、できる料理はかなり西洋風に特化されていました。まあ、ここを選んだのは屋上でストゥーパを眺めながら食事ができるからですから、そのくらい我慢しましょう。
<クラブサンドイッチ>GR DIGITAL
カトマンズは観光に訪れる外国人が多いので、この程度のものを作るのはどうということはありません。
まず最初に欧米人向けに彼らが日常的に食べることのできるものを作るようになりました。
日本人もかなり訪れていたので、次に作るのは日本料理。といっても、丼物とか生姜焼き定食あたりですね。欧米人向けが軽食ってところですが、日本人向けはかなり重たい食事になってしまいます。
最近では日本人よりも韓国人や中国人が多いので、ビビンバやチヂミ、中華風定食の店が多いようです。
なんといっても、ネパールはインドとともに訪れる長期滞在者が多いので、平気で外国料理を作るネパールで故郷の味に近いものを食べたくなるようです。なんといっても、インドではほぼどこでもインド料理ですから。例外はヴァラナシーくらいで、あとのところは毎日カレーですね。
それに結構ネパール人の作る外国料理はレベルが高いんです。日本風料理でいえば、バンコクの次くらいですかね。バンコクではまともな漬物や味噌汁が当たり前にできますが、カトマンズでは漬物は酢漬けみたいな感じです。料理自体は拮抗してるかな。
さて、2018FIFAワールドカップ、日本はグループリーグを僅差で勝ち抜けましたね。次戦は世界ランク3位のベルギーだって。
でも、恐れることはありません。古い話ですが2002年の日韓共同開催の時、日本はグループリーグでベルギーとドローだったのです。もうあとはありません。1発勝負です。果たして、日本はベスト16の壁を打ち破れるか。アジア代表唯一のベスト16進出国ですから、頑張れ。韓国だって世界ランク1位のドイツに勝ったではありませんか。
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