本格ネパール料理
<カトマンズの路上市場>K-7/DA21mm
ネパールを最後に旅して早7年。思えば、たったの6日間だったのですね。スノウリ-ポカラ-カトマンズと2泊ずつ。
この市場には肉がないようですが、もちろん肉も登場するのがネパール料理です。
<ネパール国旗>GR DIGITAL
3月新大久保にてとある集まりがありました。指定された場所に出向くと、建物の2階にネパール国旗が掲げられていました。
入口近くは売店になっていて、スパイスのにおいが充満しています。
<おしぼり>GR DIGITAL
ソルマリという店です。ウェイターから調理人まですべてネパール人という店です。客も半分くらいはネパール人です。
<前菜の野菜>GR DIGITAL
何やらゴマのようなものがまぶされていますが、大根の漬物みたいなものです。こんなもの、ネパールでは食べたことがありません。ほのかにスパイシーです。
インドではやっぱり各種スパイスを使う料理なんですが、極端に言い切ってしまうと何を食べてもマサラの味がします。でも、ここの料理は決してマサラだけではない味がしました。
<チウラと野菜>GR DIGITAL
チウラというのは手前の干した米です。米を炊いてつぶし、天日干しするのではないでしょうか。それに、豆などをスパイスをまぶし、一緒に味わいます。これも、ネパール本国のツーリスティックなレストランでは出てこないですね。
<羊のモツ>GR DIGITAL
羊というと臭そうです。しかも内蔵です。でも、スパイスに漬けこんでじっくりと炒めたもので、独特のにおいはありませんでした。しみじみと美味いですよ。ビールに合います。
インド料理は北でも南でもビールに合うものはほぼないと思っていますが、ネパール料理は違いますね。
<シェクワ>GR DIGITAL
焼き鳥みたいなものですね。上が鶏肉で下が羊でしたかね。これまた美味いです。
<モモその1>GR DIGITAL
モモとは具を皮で包んだものです。蒸したモモは食べたことがありますが、これはさらにタレがかかっています。熱々です。もうたまらん。
ちなみに、丸く包むモモはネパール人のモモです。
<モモその2>GR DIGITAL
こちら、チベット人のモモ。チベット人は餃子のような形でモモを作ります。右のタレに付けて食べますが、ネパール式、チベット式とも甲乙つけがたいですね。
この店、これらの料理をかなりの低額で提供しています。お勘定でびっくりしました。
ま、場所が新大久保ということで、帰り道は山手線沿いを歩きます。途中マラコーがありますので、当然立ち寄っていくことになりますね。
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