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2018年7月31日 (火)

お待たせしました、旅立ち宣言

かすてら音楽夜話Vol.55

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<夜明け>K-7/DA16-50mm

つーことで、いよいよ明日です。夜が明けたら成田にいますよ。

といって、体調今までで最悪です。先々週新宿までたどり着いたものの、そこから咳が止まらなくなって欠勤いたしました。その風邪が治りきってないです。

かといってキャンセルするのも悔しいし。とりあえずは現地で薬を飲みながらゆるゆるやりますわ。遺跡巡りもトゥクトゥクチャーターの可能性が出てきましたね。

とりあえずはバンコクで元気をつける!成田まで行ってしまって、飛行機に乗り込んでしまえばこっちのものです。

ええ、明日だというのに、まだパッキングが完成してません。いつものことですが。

とりあえずは無理のない範囲で現地報告も入れますね。宿はすべて予約しました。スリランカと後半のタイではsimを購入いたします。この間連絡手段はスマホのメールだけです。旅用のPCにメールソフトを入れたんですが、ソフトが古いせいか「危険」というアラートが出る始末です。そういうことなんで、よろしくです。

持参のカメラは夏でたくさん撮ることを考え、PENTAX KP+DA18-50mm+DA50-200mm。それと、スナップ、メシ用のPowerShotでございます。

 

ま、とりあえず、この続きはバンコク&スリランカでしようぜ。

<追記>
以前はエレファントカシマシ公式YouTubeチャンネルに「孤独な旅人」のプロモーションビデオがアップされていたのですが、所属事務所の移籍によってか、削除されてしまいました。映像は「新しい季節へキミと」に変更しました。

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2018年7月29日 (日)

月が変わったら…

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<コンケン>KP/DA18-50mm

8月になったらいよいよ出発です。

まずはバンコクに飛びます。ここで3泊。旅モードの身体になるってことですか。

期間が短いのでタイのsimは購入しない予定でおります。facebook並びにInstagramへのリアルタイム更新はありませんね。

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<ルンビニ>K-7/DA21mm

4日目、いよいよスリランカに。利用はスリランカ航空です。コロンボに1泊だけして、ポロンナルワ、アヌダーラプラ、ダンブッラ、キャンディと2泊ずつし、コロンボに戻ります。

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<ブッダガヤ>K-7/DA21mm

移動はほぼバスになりますね。鉄道にも乗りたいところですが、あまりチャンスはなさそう。

そろそろ、荷物を作りたいところですが、例によってゆっくりしてますのでまだこれからです。

仏教遺跡中心の周り方になりましたが、泊まるところは移動の利便性なども考えました。スリランカのゲストハウスでは頼めば食事も作ってくれるそうです。でも、外での食事もしてみたいので、これまた都市の中心部に近いところを取りました。

作ってくれる食事、それはほぼ、カリー&ライスということなので、同じパターンに陥りそうですからね。

けっこう、スリランカの食事はバリエーションに富んでいるんですね。南インドでおなじみ、ワダやアッパム、ドーサもあります。それらをカレーで食べるのですが、カレーの味は南インドとも違うようで。

タミル人もいますが、シンハラ人が多数派です。そのシンハラ人が仏教徒。タミル人がヒンドゥ教徒。その他にムスリムとキリスト教徒ですか。

ビールはライオンビール。その他のビールはあるかな。

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<カニャークマリ>K-7/DA16-50mm

この南にあるのがスリランカですね。とはいえ、またタイに戻り、バンコクとその近郊をぶらぶらしますが。

まだ少し間があるので、もう1件記事をアップ予定です。そこで旅立ち宣言させていただきます。

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2018年7月26日 (木)

今夜はVanHalen

かすてら音楽夜話Vol.54

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<ガンガー>K-7/FA77mm

画像は内容と全く関係ありません。7年前のヴァラナシーです。

暑さも少し和らいできたかな。日本印度化計画なんて曲もありますが。これはまたいつか。

さて、今回はVan Halen(ヴァン・ヘイレン)を取り上げます。ハードロック関連でKISSを取り上げたんですが、思わず筒美京平大先生まで出てくる始末で、中途半端ではあったので。

まずはお聴きください。

アメリカのバンドです。デビューは1978年ですから今年で結成40周年。おめでとうございます。

オリジナルメンバーはDavid Lee Ross(Vo)、Edward Van Halen(G/Key)、Michel Anthony(B)、Alex Van Halen(Ds)の4人です。

デビュー曲は「You Really Got Me」というイギリスのバンドキンクスのカバーでした。新人ながらに大音量、派手なアクション、ギターのエディの超絶テクと勢いはとどまらず、デビュー6年目の1984年にリリースした『1984』(ここからキーボードも導入)でビルボード週間アルバムチャート2位まで上り詰めました。ここからシングルカットされた「Jump」がビルボード週間シングルチャート1位となっています。

名前に人名が付くバンド。結構アメリカには多いです。J.Geils Band(リーダーの名前)、Steve Miller Band(リーダーの名前、ボズ・スキャッグスが一時在籍)、Fleetwood Mac(ミック・フリートウッドとジョン・マクビーから。ややこしいことにPeter Green's Fleetwood Macと名乗っていたことも)、そして、Bon Jobiね。

彼らは弟のエディと兄のアレックスのヴァン・ヘイレン兄弟から。兄弟の生まれはオランダでのちにアメリカに移住した音楽一家ということです。兄がギター、弟がドラムセットを手に入れたそうですが、エディがドラムの借金返済のためアルバイトに励んでいるうちにアレックスがドラムに手を出してめきめき上達してしまい、そのまま楽器交換となったとか。

それがなければ、エディのライトハンド奏法もなかったわけで。そして兄弟そろって進学したカレッジでデイヴとアンソニーをバンドに引きずり込み、メンバーがそろったわけです。

デイヴはあのアクションと歌唱力ですかね。長髪の金髪をなびかせてシャウトする姿に、それまでのヘビーメタル/ハードロック系にはなかったセクシーさが取り入れられました。バンド全体のビジュアルもばっちりです。

アンソニーはバーボンのジャックダニエルが好きだそうで、ビデオでもジャックダニエル仕様のベースを弾いています。

バンドはこの頃が絶頂でしたかね。ワタクシも『1984』だけは購入しています。なのに、デイヴがソロ活動専念のために脱退。後任にはギターも弾けるサミー・ヘイガーが加入しています。ま、そのあと遂にビルボード週間アルバムチャート1位も獲得するんですが。サミーの時代はビジュアルが今ひとつだな。でも、アメリカ人はそのあたりあまり気にかけないみたいですが。

ま、ヴォーカルはバンドの顔ですから、いってみればストーンズのミック・ジャガーが脱退し別のヴォーカルが入ってもそれはストーンズではないでしょう。

その後サミーも脱退と加入を繰り返し、現在はデイヴが復帰しました。その代わり、ベースのアンソニーは脱退し、ベースはエディの息子のウォルフガングが担当しています。デイヴの髪もだいぶ寂しくなりましたが。

この曲、シングルカットされましたが、大ヒットには至っていません。でも、TVKの「ライブ帝国」などに曲が使用されています。

ワタクシ告白すれば、ヘビメタ系、ハードロック系はいまいちとっつきにくかったんです。ドロドロしているし、うるさいしで。ま、若かったからですかね。Van Halenを見ていると、メロディもしっかりしているし、歌も上手い。そしてビジュアルが面白いです。ま、スコーピオンズとかZZ Topとかディープパープルあたりにはいかないと思いますけど、聖飢魔ⅡもLed Zeppelinもきっちり受け入れています。

さて、昨日スリランカのETAっていう、アメリカのESTAのようなものをゲットしました。ちょっとめんどくさかったです。

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2018年7月24日 (火)

やがて水にたどり着く

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<カニャークマリ>K-7/DA16-50mm

この暑さ異常ですよね。とうとう、東京青梅でも40度越えですって。

南インドさぞかし暑いと思われがちですが、これほど暑くないと思います。確かに日中は暑いです。でも、陽の昇らない時間は比較的涼しいです。寒いってことはないので、ちょうどいい感じですかね。

しかも、カニャークマリで泊まったホテルにはエアコンがありませんでした。でも、海から風が吹いてくるので暑くて死にそうになることはありません。

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<リムカ>GR DIGITAL

ま、それでも暑いですからつい飲み物に手が伸びます。で、こんな微炭酸のものを購入したりします。

インドはタイと違って宿にほぼ冷蔵庫がありませんので、冷たいうちに飲んでしまうんですね。特にリムカはぬるくなると不味いです。

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<マンゴードリンク>GR DIGITAL

リムカで後悔しますので、味の濃いものに手を出します。マンゴードリンクは、インドのどこに行っても売ってますね。

冷えていればベストですが、ぬるくなっても味は変わらないので、大瓶のペットボトルを買い置きしておきましょう。

でも、マンゴドリンクの欠点はその味に誘われて蟻などがやって来ることです。これもできたら早めに飲み切って、中身を洗浄してからごみ箱に捨てましょう。

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<キングフィッシャー>GR DIGITAL

じゃあ、思い切ってビールは?と思うでしょ。このビールがなかなか売ってないんだな。確実に飲めるのは穴倉のような酒場ですが、雰囲気よくないですよ。しかも、アルコール度数が通常のビールの倍くらいあるストロングビールを持ってくる可能性が高いです。

あれはビールの味がしません。といってビールのあるレストランはほぼ限られてます。だいたいホテルのレストランなどですが、南インドですから、ベジの場合は置いてなかったりします。

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<結局>GR DIGITAL

そんなことで結局はミネラルウォーターに帰っていくことになりますね。

なんか現在の生活サイクルも、飲むものといったら麦茶(自家製)かミネラルウォーターですね。もう毎日ビール日和なんですが、また朝辛くなりそうです。

それにしても天気何とかなんない?スリランカはもっとしのぎやすいよね?

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2018年7月21日 (土)

セクシャルバイオレットNo.1とKISSの関係

かすてら音楽夜話Vol.53

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<コバラムビーチ>K-7/DA16-50mm

画像は本文にほぼ関係ありません。なんたって暑いもので、できるだけ爽やかそうなイメージを出したかったんです。でも、インドです。

さて、今回のエントリーですが、コンセプトとしては、以前おりんぴあさんから頂いたコメントで、いつかハードロックかヘビメタを取り上げましょうと予告していて、色々探していたんです。

レッドツェッペリン、ディープパープル、日本でいえば聖飢魔Ⅱなどなど。でも、インパクトや人気度からいったらKISSだろうということで、KISSの映像を探していたら、いいものに出会いました。

でも、その前にこちらをお聴きください。

ご存知でしょうが、桑名正博の唯一のオリコン週間シングルチャート1位獲得曲です。

実はカネボウ化粧品とのCMタイアップ曲でもあります。今から30年以上前、春と秋に化粧品会社の資生堂とカネボウからそれぞれ女性向けの新製品が発表され、CMタイアップがお約束でした。

タイアップされればその曲はほぼ売れることになっているんです。例を挙げれば「時間よ止まれ」(矢沢永吉)、「君の瞳は10000ボルト」(堀内孝雄)「Mr.サマータイム」(サーカス)「不思議なピーチパイ」(竹内まりや)などなど。

でも、やはり楽曲がよくなければ売れず低迷する曲もごくたまにありました。

桑名正博ですが出自はファニーカンパニーというバンドのギター&ヴォーカルです。東のキャロル、西のファニカンといわれたそうですが、なんとですね、彼は大阪の廻船問屋の跡取り息子だったんですよ。高校中退後はアメリカ放浪していたそうです。やー、自分がそうなら、跡を継ぐまで旅行しまくりますけど。ま、そんなせいもあってか金に困らずあまりプロ意識がなかったようです。そんなわけで、キャロルの矢沢永吉などには随分と差を付けられてしまいましたが、この曲で少しは肩を並べる寸前まで行ったかもしれません。

それにしても難しい曲ですね。歌唱力が必要です。桑名正博は自分で曲も作りますが、この時期のロック歌謡時代は作曲が筒美京平御大。歌詞は松本隆に依頼していました。歌詞も文学的ですもんね。

筒美京平はいわずと知れたヒットメーカーです。「ブルー・ライト・ヨコハマ」(1960年代)、「魅せられて」(1970年代)、「スニーカーぶる~す」(1980年代)などなど2010年代に至るまでオリコン週間シングルチャートTop10の売り上げを記録しています。2000年代まではチャート1位を必ず取っていたという、日本最強の職業作曲家です。また、シンガーの性別、年齢を問わないマルチぶりです。

そんなスーパーな人なんですが、「セクシャルバイオレットNo.1」のサビ、これはどこかで聴いたような。

そこでKISSの登場です。

 

1979年のKISSのスマッシュヒットです。

イントロのギターフレーズが「セクシャルバイオレットNo.1」のサビとそっくりではありませんか。ちなみに、どちらも、1979年のリリースですが、KISSの方が若干早いです。

京平さん、思わずやっちゃいましたかね。でも、このくらい許してもらえるかな。

もし、KISSが存在しなければ、聖飢魔Ⅱもコンセプト的にこの世に誕生してないかも。KISSのステージ右側でリードギターを弾くのは、エース・フューレイといいますが、聖飢魔Ⅱのリードギターもステージ右側にいて、「エース清水」を名乗っています。

KISSはリードヴォーカル&リズムギターのポール・スタンレーとベースのジーン・シモンズ以外、メンバーチェンジし現在も活動中です。もうかなりのご高齢ですが、メイクっていいですよね。メイクなしの時代もあったけど。

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2018年7月20日 (金)

たまらん暑さ

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<ティルバンナマライ>K-7/DA16-50mm

毎日暑くてたまりませんね。熱中症も各地で多発です。

そんなワタクシも体調崩しました。どうも、4月以来風邪をひきやすくなったです。これまでは風邪をひかない年もありましたし、せいぜい年に1回くらいでしたが。

どうも、不特定多数の人間が密閉空間にいるという、往復約4時間の通勤時間に問題があるような気がします。

ま、それはいいんですが、これほど暑い日が連日続くのは参っちゃいますね。

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<ウボン>KP/DA18-50mm

タイは熱帯モンスーン気候。暑季、雨季、乾季とありますが、おおむね暑いです。雨季前のタイを訪れたことはないんですが、暑すぎてぶっ倒れそうになったことはありません。ちょっと暑いかなと思ってもスマホの温度表示は東京よりも低かったりします。

ま、わたしゃ、20年くらい8月に旅立っているのですが、暑いのがわかっていても晴天を求めて暑そうな国に出かけています。天気がいいとやっぱり映える写真が撮れるからですね。

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<アッシジ>K-7/DA21mm

夏のイタリアが意外に暑かったです。今は多分鉄道は完全にエアコンが完備されていると思いますが、2001年当時は各駅停車に当たるレッジョナーレは扇風機があるだけで、窓を開けて入ってくる風だけが頼りでした。

ウンブリア州のペルージャ駅前のホテルにはエアコンがなく、西日が当たる部屋でやたらと暑かった記憶があります。

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<シャウエン>MZ-3/FA35mm

夏のモロッコも相当暑いです。スペインのアルヘシラスからフェリーでタンジェに渡った時、凄く暑いと感じました。

スペインも特にアンダルシア地方は暑いのですが、それ以上でした。当時スマホはなかったですから正確なことはわかりませんが、40度は越えていたのではないでしょうか。

そのアンダルシアのセビーリャ、夜にフラメンコを見に行ったとき石畳の焼ける異様なにおいにびっくりしたものです。スペインは夜も暑いです。

チュニジアも南に行くとかなり暑いです。

赤道近くは暑いのかというと、意外にそうでもないようです。

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<ウブド>K-7/Sigma20mm

ウブドはやや高地にあるのでちょっと涼しいでしょうが、低地のジャカルタもジョグジャカルタも暑くてたまらないということはないような。

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<キューッと1杯>GR DIGITAL

まあ、暑すぎてもなんですが、日中ちょっとばかり暑くてヘロヘロになりかけ、夕刻冷たいビールを口にする。その程度の暑さがいいんでしょうかね。

ホント、この暑さが続くとたまらんですよ。わたしゃあと、10日ほどで暑いであろうスリランカに行ってきます。あっち、大丈夫だろうな。

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2018年7月17日 (火)

ワールドカップで国民はひとつになるか?

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<ノートルダム大聖堂>K-7/DA16-50mm

1か月にわたるFIFAワールドカップが終わりました。ベルギー押しでしたが、優勝はフランス。決勝も判官びいきといいましょうか小国のクロアチアを密かに応援していましたが、やっぱり総合力ではフランスなんでしょう。

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<凱旋門>K-7/DA16-50mm

フランスの優勝は自国開催だった1998年フランス大会以来20年ぶりです。20年ぶりともなるとフランス国民は大熱狂だったようで、シャンゼリゼ通りに暴徒が現れたとか伝えられています。

でも、20年なんてまだいいんですよ。5回も優勝しているブラジルなんか1970年の優勝から次は1994年の24年というスパンでしたし、イタリアが3回目の優勝を決めたのは44年ぶりでした。

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<モンサンミッシェル>K-7/DA16-50mm

それどころか、優勝にたどり着けない国もあるし、ワールドカップに出場したことのない国の方がたくさんあります。

フランス国民の皆様、しばしの間はこの優勝を楽しんでくださいませ。

それにしても現フランス代表のメンバー、移民二世、三世が多いですね。というか、圧倒的にブラックアフリカ系の方が多いです。

1998年の代表はジダン(アルジェリア系、ベルベル人)とあと数名がブラックアフリカ系でしたけど、ノルマン人あたりのメンバーの方が圧倒的に多かったです。

ま、ブラックアフリカ系の方が身体能力、運動機能に優れているともいえますが、確実にフランス社会では移民の割合が高まってきているんじゃないすかね。

ドイツ代表にもトルコ系やアフリカ系の選手がいますし。

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<シャルル・ドゴール>K-7/DA16-50mm

フランス国民は先の大統領選で極右勢力にノーを突き付け、移民にも寛容な立場を打ち出したわけですが、数年前にはパリで何度かISのものと思われるテロが起きました。

また、近頃では肉屋を襲う事件なども起こっています。

ドイツと共にEUを維持していく国なんですが、国内では反EU、反移民といった極右勢力がじわじわ台頭してきています。移民が増えていくごとに国内ではモスクがたくさんできたりしていますが、はっきりと極右の立場を明確にしていない人もそういう状況を嫌っているような報道もありますね。

このワールドカップの優勝をきっかけに国がまとまっていくといいのですが、それとこれとは違うような気がしますね。

ま、ワタクシ的には旅行者としてできるだけ安全に過ごせる環境であってほしいです。テロなどもっての外です。

てなことで、マクロン様これからもよろしくお願いしますよ。

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2018年7月14日 (土)

覆面スーパーグループ

かすてら音楽夜話Vol.52

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<リバプール>K-7/DA16-50mm

ここはマシューストリートではありませんが、近くにある「Hard Days Night Hotel」あたりです。柱にビートルズの4人の肖像があります。

リバプールの空港はジョン・レノンの名前が冠されています。もう一人のリードヴォーカリスト、ポール・マッカートニーがやはりジョンと二分する人気があるでしょう。ニューヨークで暗殺されてしまったジョンのカリスマ性と、70歳を超えてニューアルバムをリリースするポールの大衆性はやはり人々を惹きつけますかね。

だが、忘れちゃいけない第3の人物がジョージ・ハリスンです。ビートルズのリードギタリストで「Something」(ビルボード週間シングルチャート1位獲得曲)や「Here Comes The Sun」の作曲者です。ジョンとポールのはざまに隠れなかなか日の目を見ない男ですね。

とはいえ、ビートルズにインドを持ち込んだのもジョージです。それがなければ、1960年代後半のビートルズはまったく違ったものになっていたでしょう。

さて、ここに紹介するのは、Traveling Wilburysというバンドです。

ほぼ全員がウィルベリーという姓を持ち、サングラス着用という覆面状態でアルバムをリリースしましたが、すぐに誰だかわかりますね。

初めのリードヴォーカルはジョージ・ハリスン。次のリードヴォーカルがロイ・オービソン(「Pretty Woman」の人です)。コーラスはボブ・ディラン(いわずと知れたノーベル文学賞受賞者)、ジェフ・リン(ELO)、スライドギターをトム・ぺティが弾いていますね。

ま、全員がギタリストであり、曲を作り、歌も歌うのですが、ファーストアルバム『Traveling Wilburys Vol.1』がリリースされたのが1988年で30年前です。

その年、ロイ・オービソンが急逝。ジョージも2001年に病死。トム・ぺティも昨年亡くなりました。

今後こんなグループが登場するでしょうか。

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2018年7月12日 (木)

最近お気に入りの場所

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<新宿南口>i Phone5c

夕刻の新宿です。埼京線で到着。このあたり、朝方は外国人旅行者だらけです。彼らはスーツケースやキャリーバッグ、バックパックを持ち、JRや私鉄でどこにでも行くみたいですが、ここのすぐそばに「バスタ新宿」という、巨大長距離バスターミナルができているんですね。

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<ニューマン>i Phone5c

バスタ新宿はきいたことがあったんですが、ここは知りませんでした。最初、真ん中の「o」も読むんだと思ってました。ルミネ系の商業施設です。まあ、6年間定期を持たずに生活してましたから、長い隠遁生活だと思ってください。

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<中の表示>i Phone5c

そう、コルクは日本じゃ採れないんです。コルク樫という木の表皮を剥がすと、コルクが現れます。コルクを取り去った木は、幹の部分がやせ細った姿で、再び表皮が出来上がるまで何十年とかかりますね。

ポルトガルにはコルク樫の人工林がたくさんあって、移動中のバスなどからも見かけることができます。結構異様な光景ですぜ。

ここ、ルミネとは思えないくらいエコな感じのするところです。そんな中にもスマホ片手の外国人がわんさかいます。

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<強大な鼻>i Phone5c

ん?ここは?

いい匂いがしてます。

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<Nose Shop>i Phone5c

お香やら、液体の製品まで、いい匂いのするものを販売するところらしいです。テイスティングならぬスメリングも可能です。

まだ直接意図的に匂いを嗅ぐことはないのですが、ここを通ると否が応でも匂いが漂ってくるんですよ。これがまた癒しを生んでくれます。

そう、最近のワタクシは用がなくても、ニューマンに直行し、ここを通って帰ることにしているんです。埼京線の改札がすぐそばなんで都合がいいです。

皆さんもJR新宿駅南口付近にお立ち寄りの際はこのショップに行ってみてはどうですかね。おすすめです。

☆話題やネタがないといい続けてきましたが、今回は強引にネタをひねり出しました。今回初の匂いネタです。さあ、あと半月。

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2018年7月 8日 (日)

タイのビール

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<チャオプラヤー川>KP/DA18-50mm

ワールドカップもあと4試合を残すのみとなりました。決勝トーナメントも終盤戦となり、毎晩眠れないということはないんですが。わたしゃ、日本を破ったベルギー押しです。

さて、やはりネタがないことはご承知なので、しばらくはビールシリーズで行ってみましょうか。定番、タイのビールです。

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<ビアシン>GR DIGITAL

シェアは落ちたみたいですが、タイビールの代名詞とでもいうべき存在です。当然ながらタイで最も古くから生産されているビールです。アルコール度数5%。以前はもっと高い度数だったらしいですが。

このアルコール度数、最初びっくりしたんです。アサヒスーパードライと同じですが、辛口ではありません。むしろ、甘い感じもするんだよな。自分の感覚ですが。氷を入れて飲むのが前提みたいなところがありますかね。

アルコール度数3.5%のビアシンライトもあります。

ブンロート・ブリュワリーが1933年から生産しているようです。ラベルにガルーダが印刷されていますが、優れた製品ということでタイ王室から授かったものだそうです。

今や「シンハービール」などという人はいないと思いますが、「ビアシン」をそのままカタカナ読みしても、通じないらしいですよ。「シン」の「ン」にアクセントを置くように発音するそうで。このあたり、kimcafeさんやじんさんから教わりました。

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<ビアチャーン>GR DIGITAL

ビアシンを蹴り落とし、シェアNo1に輝いたビールです。こちら、アルコール度数6.4%。しっかり氷を入れたほうが美味いと思います。

ヤムの会ではビアシンよりもビアチャーンの方が評価が高いですね。タイビバレッジの製品でアユタヤに工場があります。アユタヤ方面からバンコクにバスやロットゥで向かうとこの工場を見ることができるかもしれません。工場見学などやっていたら是非とも行きたいです。

こちらも、ビアチャーンドラフトやビアチャーンライトなどの製品がありますね。

こちらは、「チャーン」の後半部分を上げ気味に発音するとか。ま、それでも結構通じちゃうようですが。

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<ビアリオ>GR DIGITAL

こちら、ブンロートブリュワリーがビアチャーンに対抗して出した廉価版のビールです。多分一番安いと思うんですが、店で頼むとそんなに価格差がないどころか一番高くなっていたりします。

それは、ビアチャーンが大プロモーションをかけているようなところですかね。薄利多売ってことで。

ウドンのフードコートではリオのプロモーションをやっていますから、珍しいビアリオガールもいます。

その他、ビアプーケットとかビアタイなんかもあるそうです。また、タイではハイネケンも現地生産されているようです。日本料理店に行くとスーパードライなどがよく置いてありますね。

タイ料理はビールとよく合います。次の旅まで1か月切りましたからね。思う存分飲みたいですわ。

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2018年7月 3日 (火)

終戦記念日

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<シュェダゴォンパゴダ>K-7/FA35mm

8月15日のことではございません。2018FIFAワールドカップ、決勝トーナメントで日本はベルギーに惜しくも負けました。

でも、胸を張って戻ってきてください。ベスト8の壁はいつか破れますよ。

ま、世界の国と地域は200くらいあるわけでワールドカップ出場国は32のみ。出れない国の方が多いわけです。

考えてみればワールドカップ出場経験のある国を訪れたことは数少ないです。アジアであれば中国のみ。北米・中米であればアメリカとメキシコ。アフリカであればエジプト、チュニジア、モロッコ。ヨーロッパであればイングランド、フランス、イタリア、ドイツ、スペイン、ポルトガル、オランダくらい。

あのベルギーにはブリュッセルの空港のみ立ち寄ったことがあります。KLMでポルトガルを訪れた時、オーバーブッキングで今はなきサベナ・ベルギー航空に振り替えになり、ブリュッセルからTAPポルトガル航空でリスボンに向かいました。結構ショボい空港でしたが、今はだいぶ違うでしょうね。

上に国名を挙げましたけど、それでもアジア地域はワールドカップ出場未経験国の方が圧倒的に多いです。

タイやベトナムにはプロサッカーリーグがあるそうです。タイ人のサッカー選手は確かJリーグにもいるみたいです。それに、ラオスのチームには日本人選手がいるとかで。ミャンマーにはまだプロリーグはないみたいです。

タックロー(セパタクロー)だったら世界屈指の選手がやたらといそうですが。

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<ティルパランクンドラム>K-7/DA16-50mm

インドもまだまだですね。イギリスの植民地だったというのに。ここで盛んなのはホッケーやクリケットですかね。国民性が合うんでしょうか。でも、サッカーのプロリーグはあるらしいです。

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<フィレンツェ>K-7/DA21mm

ワールドカップ優勝3回を誇りながら、今回ヨーロッパ予選で敗退したイタリア。準優勝経験を持ち、ほぼ常連に近かったオランダも今回不出場。

ワールドカップ期間はほぼすべての国のプロリーグは休止されますが、出場しなかった国のサッカーファンはどこにはけ口を見つけていることでしょうか。

ちなみに日本のリーグですがJ1は休止ですが、J2、J3は試合やってますよ。

それにしても、一流アスリートのはずなのに、サッカー選手は見事に倶利伽羅紋々を入れている人が多いですね。日本選手の中にも数名いるんですよ。有名選手ではクリスチャーノ・ロナウドが彫ってないとのこと。なんでも、献血するのに不都合があるかららしいです。

日本も敗退しちゃったし、ワタクシ的にはタトゥー率の少ない国を応援したいですね。

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2018年7月 1日 (日)

UKで麺料理

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<マシューストリート>K-7/DA16-50mm

イングランドのリバプールです。

ビートルズのメンバーの出身地でして、今でもこの小さい通りにはビートルズ詣でをする人たちが見かけられます。また、リバプールには「ストロベリーフィールド」という、孤児院もあり、「Strawberry Fields Forever」という曲の元になってます。これは「Penny Lane」という曲との両A面だったのですが、これまた「ペニーレイン」という通りもあるんです。

ま、それだけビートルズファンには聖地みたいなものです。でも、イギリスにいるとお金がかかってしょうがないです。

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<ワンタンメン>GR DIGITAL

そこで、中華に走るわけですが、スープ入りワンタンメンとコーラで6.9ポンドもしました。味は悪くないです。イギリスにいると、ほぼ味なしの料理が待ち受けていて、客は備え付けのビネガーや塩、ブラックソースなどをこれでもかとかけまくります。

ま、それよりはいいですかね。でも、高すぎだ。

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<ブライトン>K-7/DA16-50mm

ロンドンから南へ列車で1時間程度のブライトンに行きました。海があり、リゾートタウンとして知られていますが、海水は冷たそうでした。8月でしたけどね。

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<フィッシュボールヌードル>GR DIGITAL

ツミレの麺です。お茶はフリーですが、6.65ポンドです。高っけー。

イギリスはかなり中国人の移民が多いですね。インド人も多いですが。

イタリアも中国人移民が多くかなりの中華レストランがあります。でも、かなり現地の習慣に同化しているようで、ナイフ、スプーン、フォークが出てきますし、スープ麺がメニューには存在しないようです。

でも、イギリスでは結構オリジナルに近い麺料理があります。

それにしても、この値段何とかしてよ。

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