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2018年9月29日 (土)

コットゥ・ロティ

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<屋台>KP/DA18-50mm

夕食を求めて彷徨っておりました。つーか、宿からちょっと出ると本当にメインストリートという名前の通りに出ます。ですが、ここにはバススタンドに数軒店があるだけです。学校や警察などはありますが、店が見当たりません。

そのため、店の探索に出たというわけです。ホスピタル通りというまさに病院が並ぶ通りを歩きます。こんな屋台もありますが、豆では腹の足しにしかなりません。

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<看板>KP/DA18-50mm

おおやっと見つけました。ここに入ってみましょう。

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<店内>PowerShot

かなり歓迎されました。ショーケースにもいろいろなものが並びますし、メニューもあります。

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<コットゥ・ロティ>PowerShot

ここではロティを切り刻む音はしませんでした。でも、作っておいたのでしょう。注文を告げると、カレーの種類をきかれます。

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<エッグカレー>PowerShot

卵にしましたが、卵の形はありません。これもつぶしてあるような感じです。ともかく、これをコットゥ・ロティにかけて食べます。

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<拡大>PowerShot

飲み物は勝手に冷蔵庫から取りました。今まで飲んだことのないOleの黄色いドリンクです。なんとココナッツ味です。でも、それだけじゃjない何かが加わっていました。結構美味いです。スリランカはかなり変わった味のドリンクがありますね。この日以降積極的に飲むことにしました。

この時点ではゴダンバ・ロティがどういうものかわかってません。まあ、小麦粉から作るものでしょう。これを切り刻んで野菜や肉と炒めたものです。

ニンジン、タマネギ、緑の葉っぱが見えます。肉類はなかったようですが、美味いです。でも、かなりの量です。3/4程度食べてギブアップしました。

料金260ルピーでした。かなりフレンドリーな店員たちです。ここも、食べ終わると値段を書いたメモが届けられます。

<2018/10/04一部訂正しました>

今日のスリランカン

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<Shafi Hotelの店員>KP/DA50-200mm

食べている最中、やたらと気を遣ってきました。「美味しい?」とか。カメラを見せて撮ってみました。モニターを見せると喜んでくれます。

やはりフレンドリーなところが人物写真は撮りやすいですね。

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2018年9月27日 (木)

アヌラーダプラはトゥクトゥクで

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<赤いトゥクトゥク>KP/DA18-50mm

アヌラーダプラの宿にチェックインしたとき、遺跡をどう回るのかきかれました。ポロンナルワよりも広域にわたっているので、トゥクトゥクを呼んでもらうことにしました。

乗るのはこれです。

トゥクトゥクといいながらも、インドで走っているオートリキシャと全く同じものです。タイ、特にバンコクのトゥクトゥクとは構造が微妙に違いますね。

呼び名ですが、ガイドブックでは「スリーウィーラー」とも記されています。でも、ほとんどトゥクトゥクで通っていました。ちなみにインドでも、ベンガルール(バンガロール)ではトゥクトゥクと呼ぶそうです。

トゥクトゥクの走りです。宿から鉄道を越え、最初の見学場所に向かうところです。スリランカはインドよりも道の舗装状態がいいので、軽快に走りますね。しかも、飛ばしすぎないです。乗っていて不安感はまったくありませんでした。

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<イスルムニア精舎>KP/DA18-50mm

最初の見学地がここです。

アヌラーダプラも遺跡の見学料が25USドル相当なんですが(この日はドル払い)、ここは含まれていません。ドネーションという名の入場料を取ります。200ルピーですが、きちんとチケットも発行されます。

そして、この中は土足厳禁です。ちょっとした砂地だけが足裏に刺激。でも、まだ石は焼けてません。履き物の預り所があります。適当に脱いで放置すると預り所の人がさりげなく注意します。しかも、スリランカ人用と外国人用に分かれています。

料金はこれまた志しなので、決まっていません。わたしゃ、6ルピー出しましたが相手はやや不満そうでした。ちなみに、履き物を戻してもらうときに支払います。預ける時に番号札(紙のことが多い)をもらいますので、なくさないようにしましょう。

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<涅槃仏>KP/DA18-50mm

けっこうカラフルですよね。スリランカの仏教はインドから伝わった後に、ミャンマーやタイに伝わったそうで、上座部仏教の発祥地ともいえます。僧侶はミャンマーやタイほど見かけないんですが、やっぱりオレンジ色の袈裟を着ていますね。

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<大きな岩>KP/DA18-50mm

ここに登るのも裸足です。

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<岩の上より>KP/DA18-50mm

眺めが良すぎますね。一応、手すりがありますから安心できます。

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<仏足石>KP/DA18-50mm

タイなどの寺院でもありますが、足の状態に窪んだものが多いのではないでしょうか。スリランカでは浮き彫りですね。

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<映える白>KP/DA18-50mm

けっこう奇麗な仏塔です。でも、中には入れません。

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<菩提樹>KP/DA18-50mm

囲われていますね。大切にされています。ブッダガヤの菩提樹から分木を持ち帰り、植樹したところがあるのですが、そこからさらに分木したものかもしれません。

ちなみに、本家ブッダガヤの菩提樹は、アヌダーラプラから里帰りした分木を使っています。

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<正面>KP/DA18-50mm

ここは比較的新しい時代のもので、遺跡エリアのものとは趣が異なります。

今日のスリランカン

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<トゥクトゥクドライバー>KP/DA18-50mm

この人とほぼ半日行動を共にしました。ですが、宿に戻るときは一緒ではありませんでした。なんでも、パンクしたとのことで、待ち合わせ場所には別のトゥクトゥクがやって来たのですね。当然それは無料なんですが。

もしかしたら、別の場所に稼ぎに行ってしまったのかも。

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2018年9月26日 (水)

スリランカの「麺」

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<朝食の店>KP/DA18-50mm

アヌラーダプラの朝食事情です。宿のあたりにはほとんど店がありません。一番近いのが、ニューバススタンド向かいにある2軒でした。「Take 2 Away」と看板の出ている方に入ります。でも、正式名称は「Hotel White House」でした。

前の日の夜、被写体を求めてさまよっていたんですが、この店から「カタ、カタ、カタ…」という音が絶え間なく聞こえてきます。何かというと、コットゥ・ロティを作る音です。ゴダンバ・ロティを根気よく包丁で小さく切り刻む音なんですね。それだけで「この店はできる」と感じました。

ちなみに、コットゥ・ロティは別のところで食べていますので、後日記事にいたします。

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<店内>PowerShot

できるメニューは多いですね。でも、ショーケースがガラガラだ。ワタクシが朝食で訪れたところはほぼスリランカ料理を出す店なんですが、早朝はできるものがぐっと減るんです。できるものといったら朝からカリー&ライスだったりします。

でも、ショーケースにわずかに並ぶアレを見てしまったんですね。すかさず注文します。

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<ミックスジュース>PowerShot

店頭にあったミキサーを見て、頼んでみました。最近我が国ではほとんどお目にかかりませんけど、1960~1970年代にかけて、デパートなどにあった大きな生ジュースを撹拌するミキサーがありましたね。少なくとも、スクムビットさん、kimcafeさんならわかると思います。あのジュースは子供心にも美味かったです。

といっても、ジュースはあとから持ってこられましたが。

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<ストリングホッパー>PowerShot

頼んだのはこれでした。ストリングホッパー、またはインディ・アーッパです。ま、これは、スリランカでの呼び名で、南インドではイディヤパムとなります。

南インドのティファンにアッパムというものがあります。米粉にココナッツミルクを混ぜて焼く円盤状のものです。それがスリランカではアーッパと呼ばれます。まあ、スリランカでは中央に卵などを落として焼いたり、はみ出すくらいの翼を持っていたりします。

イディヤパムはココナッツミルクを使わず、米粉を練って型に入れて穴から押し出して作ります。スリランカのストリングホッパーまたはインディ・アーッパも同じでしょう。(以降ストリングホッパーで表記します。)

なんと、4玉も来てしまいました。

南インドではとあるホテルの朝食ビュフェでありました。ですが、それ以降なかなかお目にかかれなかった料理なんです。これは存分味わえますね。

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<ダール>PowerShot

もちろん、ストリングホッパーを素のまま食べるわけではございません。カレーと共に味わうのでございます。カレーも数種類選べましたが、無難に豆カレーのダールにしました。

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<手食い>PowerShot

こんな具合に手で食べます。この店、ぐっとローカルになるのか、カレーにはスプーンが付きましたが、他のカラトリーは出ません。こちらも望むところです。

ホテルのビュフェの時は麺が伸び切った感じで、それこそトングでもなければ自分のプレートに取り切れない感じでした。でも、ここのストリングホッパーはいい具合に成形されていますね。

1玉の麺ですが、4つの層からできていました。麺を円盤状にしたものを4つ重ねた状態です。これは手に収まりやすいです。カレーを付けるのにも具合がいいです。

麺にも弾力性がありますよ。コシがあるというか。少なくとも、タイのカノムチーンよりコシがあります。「スリランカの揖保乃糸やー」(by 彦摩呂)…これは言い過ぎかも。

やはりカレーに合いますね。カレーにカレーリーフらしいものも入っているし。カレーも美味いですね。インドよりもスパイシーです。

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<結構な量>PowerShot

ま、そうめん4玉分と考えてください。かなり満腹します。朝から充実ですね。料金はジュースと合わせて272ルピーでした。

食べ終わると、店員が合図し、キャッシャーから金額を書いたメモを持ってきます支払いはテーブルで。もちろんこのあと、手を入念に洗ったことはいうまでもありません。やー、美味かった。

今日のスリランカン

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<遺跡の果物屋>KP/DA18-50mm

アヌラーダプラの遺跡エリアにもきちんとしたレストランはあまりありません。でも、屋台のような店はありました。

カットしたパイナップルが昼食代わりです。150ルピーです。屋台の主人に声をかけてスナップしました。あまり笑ってないですが、眼はしっかりレンズを見ています。

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2018年9月24日 (月)

アヌラーダプラへ

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<カルドウェラのバススタンド>KP/DA18-50mm

Luxman Guest Houseをチェックアウトし、バススタンドに向かいます。あらかじめ、アヌラーダプラ行きの乗り場は調べてありました。(画像は当日のものではありません。)

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<ショットガンシートより>KP/DA18-50mm

車体が赤くなく、民営のバスとわかります。出発直前だったため、乗り込むとすぐに発車しました。座席は程よく埋まっていて、空いていたドライバーのすぐ後ろに座ります。

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<荷物置き場>KP/DA18-50mm

ここに荷物を置きます。自分でやりました。料金はアヌラーダプラまで181ルピーです。200ルピー札を出して20ルピーのバックです。やはり大まかな計算です。

乗り込んですぐの映像です。物売りはいませんでした。カルドウェラからポロンナルワの旧市街に向かうところでしょうか。

ハバラナまでは車窓も素晴らしく、快適でした。ハバラナ以降かなりの乗客が停留所ごとに乗り込んできます。もちろん座席は満席となり、通路はぎゅう詰めです。

それでも、なんとかアヌラーダプラ到着です。3時間15分程でした。

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<アヌラーダプラ・ニューバススタンド>KP/DA18-50mm

アヌラーダプラには2つのバススタンドがあります。オールドバススタンドとニューバススタンドです。今回はオールドバススタンドに先に到着しました。予約の宿はニューバススタンドにあるので、最後まで乗っていきます。

ちなみに、ガイドブックではニューバススタンドに先に止まるとありますが、それはコロンボ方面から来た場合でしょう。

ここで、宿まで歩きますがやや道に迷いました。

今日のスリランカン

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<撮ってくれその2>KP/DA18-50mm

アヌラーダプラで遺跡巡りをしていたら、親子連れに呼び止められ、子供をスナップしました。

でも、メールアドレスや住所を教えるでもなく、そのまま行ってしまいました。KPのモニターで画像を見せましたが、それほど喜んでなかったです。

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2018年9月22日 (土)

見せましょう、Luxman Guest House

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<入口の看板>KP/DA18-50mm

ポロンナルワではここ、Luxman Guest Houseに2泊しました。Agodaで1泊あたり2000円弱のお値段です。

ただし、ノンエアコン、朝食なしです。

カルドウェラのバスターミナルから徒歩10分くらいでしょうか。スマホの地図で位置が出るので迷わず近くまで来ました。でも、見当たらない。地図上では用水路のある側に面しているんですが、渡る橋がない。で、そのあたりで農作業をしている人にきいてみると、反対側を指さされました。地図が若干ずれていたようで。

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<部屋>PowerShot

玄関を入っていくと自分の名前がローマ字表記で書いた紙が貼ってありました。もう1組客がいるようです。

すると、宿の主人が現れます。ゲストハウスは2階建ての民家ですが、2階だけがゲストハウスとなっていて、外階段を使って上がるようになっています。

案内された部屋は階段を上がってすぐのところで、室内は漆喰の白がまぶしいです。Agodaでは2シングルベッドでしたがダブルベッドでした。まあ、どっちでも構いません。客室は全部で6あるようです。

見なかったけど、小型の液晶テレビ付きです。WiFiもばっちりです。

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<冷え冷え>PowerShot

キンキンに冷えたミネラルウォーターを1本頂きます。買いに行く必要がありません。

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<モスキートキラー>PowerShot

部屋には実はエアコンが設置されていました。稼働させると料金が発生するというものでしたが、ここでも希望なしで我慢することにします。エアコン付きにすると料金が5割ほど高くなります。

窓には網戸が付いています。主人が蚊について説明したところによると、夜8時以降は蚊がやってこないとのことです。その時間から窓を全開にしていましたが、蚊に刺されませんでした。

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<タオルと上掛け>PowerShot

Agodaでこちらが「大人1名」で予約しても、宿側が「2名まで可能」な部屋しかない場合、予約バウチャーには2名で入力されます。ということでバスタオル2枚です。その下にあるストライプ柄の布は眠るときに身体に掛けるものです。

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<シャワー>PowerShot

手前のノズルも生きてはいますが、給湯器から伸びているノズルが温水用です。電気式給湯器ですが、スイッチの位置がかなり高いです。これまた丁寧な説明がありました。

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<トイレ>PowerShot

タイ式のノズルもあります。

このシャワー室兼洗面所ですが、換気口から蚊が入って来るのでドアは締め切ったほうがいいとのアドバイスも頂けました。そして洗面台には未開封の石鹸がありました。小さいやつではなくて、家庭用サイズです。

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<蚊帳>PowerShot

蚊帳もありましたが使用していません。中に入ると暑いからですね。扇風機が2つ。決して涼しいわけではありませんが、汗まみれになるようなことはなかったです。

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<ベランダ>PowerShot

ここは風が通り抜けて涼しいです。ここに電気ポットと紅茶とコーヒーが置いてあります。

さらには洗濯紐と洗濯ばさみがあります。ここに干すと1晩で乾きますね。また、洗濯ですが洗濯機を自由に使えます。なんと洗剤も用意されています。なんか親切すぎないか。でも、宿の口コミがものすごくいいんですね。それがTripAdvisorのエクセレンスを獲得しているということでしょうか。

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<朝食>PowerShot

到着したとき、朝食は何時にするときかれました。内心、えっ?頼んでないけどと思いましたが、素直に応じます。もう、そんじょそこらの朝食ではなく、豪華な気分に浸れました。

なお、部屋の鍵はチェックアウトまでゲストが保持します。ゲストハウスの2階入り口が夜は閉ざされますので、その南京錠の鍵も付いています。

今日のスリランカン

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<Luxman Guest Houseの主人>KP/DA18-50mm

この方が宿の主人ですね。手にしているのはワタクシのキャリーバッグ。自転車も無料、朝食も無料、豪華な設備はありませんでしたが、ホスピタリティにあふれたゲストハウスでした。

もし、またポロンナルワに来るとすればここしかないでしょう。エアコン付きでお願いします。

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2018年9月20日 (木)

やっぱりこっちに走っちゃいました

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<ポロンナルワ郊外>KP/DA18-50mm

ポロンナルワのオールドタウン(遺跡地区)の南、新市街にもちょっとした石像があり、寄り道するけど宿まではストレートな道だと教えられていました。

でも道を間違えたようです。その途中、とあるリゾートホテルがありました。「いや~、今日は暑かったし、ここならあれがあるんじゃないか?」と考え、ホテルの敷地に自転車を乗り入れます。

5分後。

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<ライオンビール>PowerShot

ワハハ、どーだー、やっぱりコレだよな。しみじみ美味いです。

つまみとかないんですが、爽やかな気候の中、美味しくいただけました。

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<1881年創業>PowerShot

そう、ジンジャービールを作っているというか、こっちが本業。Lion Breweryは1881年からビールを製造しています。おそらく、スリランカ唯一のビールメーカーですね。アジア諸国のビールメーカーでも最古参みたいですよ。

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<ライオンのイラスト>PowerShot

1881年というと、セイロン島は完全にイギリスの植民地になっています。でも、インドより遅いですね。

このビールもイギリスの影響下にあったと思われますが、イングランドのあまり冷やさずちびちび飲むビール(エールなど)とは全く違います。

ホテルのウェイターはキンキンに冷やしたジョッキを持ってきて、ジョッキを器用にビール瓶で傾け、しずしずとビールを注いだのでした。

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<ビール日和>PowerShot

飲んでみると、例の「プハ~」と口に出してみたくなります。瓶ビールだったけど、結構美味いですね。

アジアの中では濃厚なほうではないかと思います(アルコール度数ではないですよ)。でも、しっかりとアジアのビールに仕上がっています。

イギリス人ってのは自国の味には変化を求めませんね。たとえ不味くても。でも、イギリスが植民地にしてきた地域の古くからあるビールは、イギリスのビールの味ではなくアジア独特の味になってますね。

ミャンマーの「ミャンマービール」「マンダレービール」やシンガポールの「タイガー」などがそれです。インドのキングフィッシャーなどは割と新しいようです。インドではラム酒などを作っていましたね。

ま、正直ビールのおおざっぱな分類は「イギリスのビール」と「イギリス以外のビール」で大別してよさそうです。

大瓶1本だけでしたが、結構楽しめました。アルコールを口にするのは3日ぶりですし、スリランカ滞在中アルコールを口にしたのはこの日を入れて4日だけですよ。あ、それでも約半分か。

インド同様ごく普通の食堂にはビールを置いていないんですね。かといって中級以上のレストランにあるかというとない場合の方が多いです。確実に飲めるのは、こうしたホテルですね。あるいは、スーパーで自分で購入するかですね。ちなみに、スーパーでもショーケースや棚には置いてなくて、アルコール類のカウンター(役所の窓口風)に出向き、購入するみたいです。

以上、スリランカのビール事情でした。

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<立ち寄ったホテル>KP/DA18-50mm

ここで飲みました。料金600ルピー。結構いい値段ですね。自分で買うといくらなんでしょうね。

今日のスリランカン

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<勝手に被写体>KP/DA18-50mm

アヌラーダプラのとあるところです。内部には涅槃物が。その建物の修復を撮っていたんですが、勝手に入り込んでいたお子様がいました。

インドではよくあることなんですが。もしかして、タミル系?

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2018年9月18日 (火)

遺跡と猿

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<ガル・ヴィハーラ>KP/DA18-50mm

ポロンナルワの遺跡を4回にわたってアップしましたが、これで最後です。ま、それだけ広大ということで。ちなみに、この後に訪れたアヌラーダプラも数回にわたりますので、よろしくです。

ここは、4体の石から切り出した仏像のあるところです。ここで、3枚目のチケットが切られます。

ここに入るとやっぱり土足厳禁なんですが、おまけに脱帽も義務付けられています。

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<涅槃仏>KP/DA18-50mm

ここは、屋根があって保存状態が驚くほどいいです。でも、でこぼこしていて裸足ではなかなかに歩きにくいです。

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<キリ・ヴィハーラの猿>KP/DA18-50mm

で、この辺りからかなりの猿が現れ始めました。キリ・ヴィハーラでは尾の長い白毛の猿がいました。

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<ガル・ヴィハーラの猿>KP/DA18-50mm

ガル・ヴィハーラまでは林のようなところを通りますが、もう目の前に猿が出現しました。短い毛の猿で耳が黒いです。

かなり動きが素早いんですが、不思議と人間を襲うことはないようです。ひとつには観光客がほぼ食べ物を持っていないことが大きいんじゃないでしょうか。インドの猿なんか、物凄い暴れん坊です。ヴァラナシではガートではない住宅地にまで出現します。

遺跡エリアに猿はたくさんいますが、ゲストハウスのあるカルドウェラには出現しませんでした。スリランカ人に似て猿も控えめなんでしょうか。

実はこのあたりには土産物屋や軽食を出す店があります。でも、ファランが持ち歩きそうなポテトチップスなどはなかったような。

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<ドリンキングウォーター補給所>KP/DA18-50mm

ここでとうとう、持参のミネラルウォーターがなくなり、この水をペットボトルに詰めます。これも結局飲み干すことになりましたが、お腹には影響がありませんでした。さあ、最終盤。

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<蓮の池>KP/DA18-50mm

ガル・ヴィハーラから先は未舗装のダート道です。デマラ・マハー・サヤという未完成の仏塔跡はまだ発掘中で写真1枚だけ撮りました。

次に現れるのが僧が沐浴に使ったという池の跡です。ここだけ広場になっています。ほぼ誰もいないんです。でも、木々が揺れ、きしむ音が聞こえます。猿がいるようです。

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<ラストの北院>KP/DA18-50mm

ここで行き止まり。最後はきつい登り坂でさすがにちょっとだけママチャリを押しました。

正式名称「ティワンカ・ピリマゲ寺院」。建物の外壁には装飾がびっしり。ここも、屋根があるので保存状態がいいです。屋根がなければだいぶ前に崩れてしまっているような気がします。

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<別の外壁>KP/DA18-50mm

実はこの内部にも入ることができます。内部も壁画があったりするのですが、現在は撮影禁止になっています。

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<ここにも猿出現>KP/DA18-50mm

顔に紋様のようなものが入った猿です。少なくとも3種類の猿が生息しています。この猿はかなりじっとしていました。かなり至近距離から撮ることができました。

あー、やっと終わりました。一応これでもダイジェスト版なんです。小さな建物は端折りましたが、この遺跡エリアに関してはすべて見てきました。

ゲストハウスの主人の話では遺跡エリアの南、新市街のはずれにもちょっとした遺跡があるとのことでした。

今日のスリランカン

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<病院にて>KP/DA18-50mm

アヌラーダプラの新市街です。とある通りには病院や薬局がかなり多いんです。看護学校もあるようで看護師の制服で道を歩く人もちらほら。

で、とある病院では呼び込みみたいに看護師二人が入口に立っていました。すかさずカメラを向けると、恥ずかしがって後ろを向いてしまいました。

DA50-200mmでもっと離れたところから撮るという手もあったでしょうが。あるいはミラーレスだったら警戒されなかったかも。

☆三連休で画像の取り込みも結構進んでしますので、人物写真もかなりありますね。

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2018年9月16日 (日)

遺跡とジンジャービール

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<ランコトゥ・ヴィハーラ>KP/DA18-50mm

クワドラングルから少し北上したところにある、ポロンナルワ随一の仏塔にやってきました。高さ55メートル、直径55メートルだそうです。

でも、でかいだけかも。水分は補給しているんですが、ボーッとしてきたのかもしれません。当然ここも、土足厳禁です。

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<ランカティラカ>KP/DA18-50mm

ランコトゥ・ヴィハーラからほんの少しの距離を走ります。中央には頭部が崩れ落ちた立位の仏像があります。

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<内部>KP/DA18-50mm

けっこう見上げますね。スコータイにもこんな仏像があったな。保存状態はまったく違いますね。しかし、異教徒による破壊行為ではないのが幸いです。さらに奥には別の空間があります。僧たちの瞑想空間だったとか。

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<足>KP/DA18-50mm

インドよりも南にあるスリランカの内陸部では気候が乾燥していて、堅牢な石でも崩れるのは早いんでしょうかね。

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<白い仏塔>KP/DA18-50mm

キリ・ヴィハーラという、漆喰塗りの仏塔です。ポロンナルワでは唯一の漆喰建築。内部には入れませんが、見ていて暑苦しくありません。それに、ランカティラカのすぐ隣にあります。

ちなみに「キリ」というのがシンハラ語で「白」の意味らしいです。ダストティを使ったミルクティも「キリテ」というらしいですが、ほとんど通じません。

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<一息つく>PowerShot

この間にようやく売店があり、こんなものを購入して飲んでみました。「ライオン・ジンジャービール(Lion Ginger Beer)」です。150ルピーでしたが、後日スーパーで購入してみると、たったの70ルピーです。まあ、仕方ないですね。

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<砂糖不使用>PowerShot

「ライオン」というのはスリランカの飲料メーカーで、ジンジャーの付かない正真正銘のビールも生産しています。

Sugar Freeとあるんですが、飲んでみるとほのかに甘いです。でも、甘すぎない。といって、ゴクゴクと飲み干すようなものでもないです。ちょっとしたときに口を付ける。そんな感じがサイクリングによる遺跡巡りにちょうどいいかもしれません。

ジンジャービールはあとを引きます。また飲みたくなるってことで、数回購入しました。でも、「冷えている」ことが最低条件でしょうか。冷蔵庫のない宿ではお勧めしません。また、ライオン以外にもジンジャービールを出していました。

遺跡ばかり続きますがあともう少しです。

今日のスリランカン

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<婚礼写真>KP/DA18-50mm

アヌラーダプラ郊外に湖があるんですが、徒歩では結構遠かったです。しかも、湖岸沿いのプロムナードから水のあるところまで結構離れていてがっかり。

でも、こんなところでスリランカ人のカップルがカメラマンを連れての撮影中でした。東南アジアではよくあることなんですが、ついに南アジア圏にも影響が及びましたかね。

スクムビットさんのブログでもありましたね。でも、見かけたのはこれだけでしたが。

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2018年9月15日 (土)

足裏が熱い、痛い

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<禁止事項>KP/DA18-50mm

クワドラングルというところです。正方形という意味だそうで。城壁に囲まれた正方形の中に11の建築物があります。かつての仏歯寺もこの中にあります。いわばかつての首都の宗教的な中心地です。ムーンストーンとか関係なしに敷地内すべてが土足厳禁です。

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<ワタダーゲ>KP/DA18-50mm

この敷地内は地面がむき出しです。普通に土だったらいいのですが、小石がかなり浮き出ています。これが痛いんだな。

まだ早い時間だったので、このような石だけの部分は大丈夫でした。砂地に近い部分は痛いのを我慢して石の部分に移動し、一息つくような感じです。

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<仏像>KP/DA18-50mm

ファランたちは靴下のまま観光しています。土足厳禁ではありますが、靴下は履いていていいよという仏陀の優しさなんでしょうか。でも、靴下は激しく汚れますね。ミャンマーが寺院の敷地内すべてが土足厳禁で、靴下も脱ぐことになっています。おそらく世界一厳しい決まりでしょうけど、小石の浮き出たところはほぼないような気がします。

この時悟りました。次のアヌラーダプラでは靴下を持参しようと。今日はどうしようもありません。

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<ムーンストーン>KP/DA18-50mm

ここのムーンストーンはくっきりしていますね。ライオンと象と鳥みたいですね。

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<トイレ>KP/DA18-50mm

こうした観光地のトイレは2タイプがあります。スリランカ人用と外国人用です。当然外国人用は有料ですが、ドネーションみたいな感じで価格は決まっていません。スリランカ人用に近づいても、係が外国人用に手招きするんです。ワタクシは20ルピー払いました。

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<パバル・ヴィハーラ>KP/DA18-50mm

自転車で少し北上し、十字路を右へ。スリランカ風の仏塔です。あまり観光客はいませんね。それに、猿もそんなにいません。それに、裸足にならなくていいので気が楽です。

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<バナナ>PowerShot

宿で朝食に出たバナナをここで食べます。宿の主人はもっと持っていけというのですが、1本にとどめました。

猿がいなかったというのはほんの偶然かもしれません。なぜなら風もないのに木々が揺れることがあるんです。遺跡エリアには飲食店がないので、食物持参の場合は気を付けましょう。

さらに、続きます。

今日のスリランカン

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<謎の工事>KP/DA18-50mm

遺跡エリアで行われていた水路掘りです。目的が全く分からないんですよね。

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2018年9月12日 (水)

自転車借りました

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<日本製ママチャリ>KP/DA18-50mm

ポロンナルワで泊まるということは、遺跡に行くということです。そのことをよくわかっているので、チェックインしてすぐに主人がきいてきました。「どうやって行く?」と。

最初は、「隣室のオランダ人がトゥクトゥクをチャーターするから、乗せてもらえば?」とかいっていたんです。ワタクシはどこでもしつこく写真を撮るので、観光すると時間が人一倍かかるため、お断りしました。

「うちは自転車も持っている。日本製だから大丈夫だ」という言葉に乗りました。朝食後ゲストハウスの庭に用意されていたのは3台の自転車でした。何のことはない、オランダ人カップルも自転車にしたようです。ま、オランダ人なんだから自転車好きですよね。

体格の関係もあってワタクシの自転車が一番サイズが小さかったです。オランダ人カップルは何か用事があるのかカルドウェラ経由で出発しました。ワタクシはショートカットです。とはいえ、こんな写真なんぞ撮っていましたから、チケットを購入できる博物館への道の途中で「ハ~イ!」と追い越されました。やっぱり、奴らは馬力があります。

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<湖>KP/DA18-50mm

博物館の近くにはきれいな湖があります。結構な面積です。博物館でチケットを購入します。何とも高額な4250ルピー。または25USドルです。ちなみにルピー払いはレートによって変動するとのことですが、滞在中は変わりませんでした。

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<博物館裏>KP/DA18-50mm

チケットを購入したものの、そのまま自転車で入り込めるのかよくわからず、博物館からすぐのところに入り込みます。これは狛犬のようですがライオンでしょう。列柱が見えますが、宮殿または王宮のあったあたりと思われます。

Sl0805

<チケットチェック>KP/DA18-50mm

地図を入念に見て、ここではなく元の道に戻りしばらく走るということが分かりました。遺跡エリアへの入口を入ります。すると、現れたのがチケットチェックポイントです(画像は3番目のチェックポイントです)。

Sl0623

<宮殿跡>KP/DA18-50mm

自転車を未舗装の広場に止めます。自転車でやって来るのは観光客の半分以下でしょうね。バスでやって来る団体客、クルマをチャーターする人もいます。

インドあたりだとオートリキシャのチャーターくらいしか手がなさそうですが、スリランカは結構ツーリスティックです。バスも観光バスだけでなく、前日に乗ったようなノンエアコンの路線バスのようなものまであります。

けっこう壮観なんですがただそれだけですね。

Sl0641

<沐浴所>KP/DA18-50mm

やや下ったところには聖なる池があります。アンコール遺跡ほどは緻密な彫り物や装飾がないのですが、作りは似ています。

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<閣議場>KP/DA18-50mm

ここで重要会議が行われたとか。ここだけ、履き物を脱ぎ上がることになります。

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<ムーンストーン>KP/DA18-50mm

ここから先が神聖な場所とされ、土足厳禁です。靴下は許してくれます。宮殿跡と沐浴場は履き物のままで大丈夫です。

ムーンストーンは宝石ではなく、半月型の石です。動物が3種類描かれています。象とシカとライオンでしょうか。

ちなみにもっとも古いアヌラーダプラのムーンストーンには動物が4種類で、「牛」も入っています。ポロンナルワに遷都された頃はヒンドゥも入り込んでいたそうで、牛を除外したとか。

この時間帯まだ石が焼けてなく、普通に回ることができました。

Sl0664

<自転車の鍵>PowerShot

借りた自転車ですが、変速機なし。ごく普通にママチャリです。あとはブレーキがあるだけです。ポロンナルワは坂もそんなにきつくなかったです。最後の箇所が少し坂がきつく、少しだけ押しましたが。

宿の主人がいうように日本製万歳といったところです。でも、鍵が閉めにくかったな。でも、この自転車もタダで貸してくれたんです。実に親切なゲストハウスの主人ですね。

今日のスリランカン

Sl0624

<修復中>KP/DA18-50mm

専門の研究者なのか、それともただの左官屋なのか不明です。でも、この後ろで見守る人がいたので指示されながらの仕事でしょうか。

座っている風呂椅子に注目。

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2018年9月10日 (月)

大盤振る舞い朝食無料

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<ポロンナルワのバススタンド>KP/DA18-50mm

ポロンナルワで泊まったのはLuxman Guest Houseでございます。このバススタンドから手前の方向に歩き、最初の三差路を右に行くとあります。

ポロンナルワというと、遺跡に近いオールドタウン近辺に宿が点在していますが、ここは鉄道駅とバススタンドのあるカルドウェラというところです。

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<水路>KP/DA18-50mm

宿のあたりには小川というか水路が流れています。ほぼ生活排水は流れ込んでいないようで、水浴びしている人がいました。

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<オオトカゲ>PowerShot

宿のベランダでくつろぎます。エアコンなしで予約しました。ここにいると涼しいんです。道路を挟んだ向かいあたりに動くものを発見しました。PowerShotは40倍ズームですから、こういうものも、楽勝ですね。

このベランダで朝食も出るとのことです。あー、朝食なしで予約したんですが、いいんですね。食べさせてもらいましょうか。

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<どーんと>PowerShot

南インドにはティファンという軽食があるのですが、スリランカでもそれに近いものがあるんですかね。

Sl0571

<サンボル>PowerShot

インドでいう、チャトニのようなものでしょうか。これを付けると美味いそうです。右はトウガラシとタマネギを細かく刻んで炒めたもののようです。左はココナッツの胚乳を削り、野菜と和えたものでしょうか。右のものは結構スパイシーです。

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<白い米パン>PowerShot

米から作られた食べ物です。最初、なんとなく食べていましたが、南インドのイドリーと同じですね。形状はまったく違いますが。カレーも欲しいところですが、スリランカではこういうところにカレーは登場しないようでした。

Sl0573

<ロティ>PowerShot

インドでは小麦粉から作るパン類ですが、スリランカではこうなるようです。やはり、ココナッツを削ったものと小麦粉を混ぜて焼くようです。ガイドブックにはトウガラシを混ぜ込むともありましたが、それは入っていなかったような。

これをサンボルにつけると、美味しくいただけます。

Sl0574

<ゴーダンバロティ>PowerShot

宿の主人がかなり親切で料理も解説してくれます。でも、美味しくて夢中で食べていましたね。

クレープ状になったものは、ココナッツミルクに浸して焼くんだそうで。しっとりとしています。

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<オムレツ>PowerShot

他のものは主人が買い出してきたものですが、これだけはさすがに宿で調理したものでした。ネギなどの野菜が入っています。基本ベジのようです。肉類はありません。そのほうが無難ですね。どんな客にも対応できますから。

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<サモサ>PowerShot

これはインドと同じです。中身は卵でした。

オムレツとイドリーはひとつだけでしたが、あとは複数あります。この時、オランダ人カップルが一緒だったのですが、彼らは「Oh! Big breakfast.」といっていました。

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<ワダ>PowerShot

これもありました。ひとつだけですね。さっくりした味わいですが、トウガラシが入ってます。インドよりもスパイシーです。

Sl0580

<ヨーグルト>PowerShot

かなり濃厚な味です。これは美味いです。

この他、小さいバナナが数本付きます。飲み物はインスタントコーヒーかティーバッグの紅茶です。それに、ミネラルウォーターの大瓶が1本。まったく大盤振る舞いです。ホテルの朝食でもこれほどのところはありませんよね。

凄く満足しました。宿の主人に感謝です。

他の宿では朝食が出ませんので、外に食べに行きました。ワダとサモサは比較的どこでもありますが、イドリーとロティはほとんど確認できませんでした。パン屋はけっこうありました。市場あたりで売っているんでしょうかね。

凄く満腹しました。これなら自転車で遺跡に行っても大丈夫かも。

今日のスリランカン

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<水路で沐浴>KP/DA18-50mm

気持ちよさそうに水浴びしています。この水路はかなり広くなっていて、水量もかなりあります。

インドと違って、聖なる川ではないし、仏教徒なので沐浴が意味あることでもなさそうです。でも、楽しそうですね。この人たちはクルマで来ているようでした。自宅にシャワーはあると思うんですが、全身を水に浸したいんですかね。

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2018年9月 8日 (土)

初のバス移動・コロンボ-ポロンナルワ

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<バジェットタクシー>PowerShot

コロンボのホテルをチェックアウトします。タクシーを呼んでもらいますが、「GrabかUberのアプリはないの?」ときかれました。

をを、コロンボまでそんなものがあるとは。これは入れなくてはならないか。でも、どこかに電話をかけ、呼んでくれました。やって来たのは一番経済的な軽自動車のタクシーです。タイのトゥクトゥクでさえ、「TAXI」という表示がありますが、外見ではまったくわかりません。

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<ここに表示>PowerShot

全席助手席のサンバイザーに表示がありました。メーターはあるようです。でも、こちらからは確認できませんでした。セントラルバスターミナルまで、275ルピーでしたが、300出して釣りは20。この辺りは適当な金銭感覚かもしれません。切り上げもあれば切り下げもあります。きっちり釣銭が返ってくるのは、スーパーや遺跡の入場料くらいでしょうか。

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<バス内部>KP/DA18-50mm

これから、ポロンナルワというところまで行くのですが、適当に探していると止まっていました。キャリーバッグと一緒に乗り込みます。

南インドと同じレイランド社製のバスです。ほぼタミルナドゥ州営バスと同じ構造なので、後部ドアと座席の隙間に荷物を置こうとしましたが、隙間がありません。では、座席上のパイプ製の棚かと、キャリーを持ち上げますが、全く入りません。一番手前のパイプがなければ入りますが。

四苦八苦していると、私服の車掌がやってきて荷物をどこかへ移動しました。運転席周りの隙間のようです。スリランカのバスは機内持ち込みできる最小サイズのものでも、自分の目の届くところには収納できないと考えていいですね。場合によっては、最後尾に小さなトランクがあります。そこが空いていれば、入れてくれます。ダメだったら、運転席周りですね。

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<足元>PowerShot

座席は通路を挟んで、左に2つ右に3つ。これまた、インドと同じです。右側で中央の席になってしまうと大変なので、左の通路側を確保します。先ほどの車掌が料金徴収に来ました。316ルピーと英語でいわれまして、実際払ったのは320ルピーでした。チケットもきっちりッとあり、316という数字が書き込まれていました。

ガイドブックの料金よりやや高めです。おそらく、原油を輸入に頼っているため、値上がりしたと思われます。足元はインドよりもわずかに広いです。足を動かせます。

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<物売りたち>KP/DA18-50mm

出発前には各種物売りが乗り込んできます。売り口上は独特のいいまわしです。ミネラルウォーター、雑誌、よくわからないもの、何らかの主張をして寄付を募っているような人もいます。

こんな感じです。

この日のコロンボは前日に引き続き爽やかな感じだったのですが、バスの車内は当然エアコンもなく、じわじわと汗が出てきます。これはたまらないと思っていると、発車しました。

動き出すと、風が入り、あまり気にならなくなります。でも、最後の物売りはまだ乗っています。止まったところで降りていきましたが。

途中かなりの乗り降りがあります。バススタンドであろうがなかろうが、「乗る」という合図があれば客を拾うみたいです。自分の隣にも客が座りました。やがて満席となります。それどころか、通路に立つ人もかなり出てきました。

んー、これは長距離走る路線バスと考えてよさそうな気がします。

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<休憩>KP/DA18-50mm

ダンブッラを過ぎたあたりでようやくバスが止まりました。約3時間走りました。長距離バスは10~15分程度の休憩をはさむようですが、他に乗ったバスでは休憩はありませんでした。トイレを済ませようやく身体を延ばせます。

赤い車体は国営バスです。

半分くらいの乗客は食事をしています。スリランカ人も食事を取るのが早い人たちのようです。

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<スナック菓子>PowerShot

30ルピーの塩味のチップスでした。これで昼食代わりとします。

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<通路にも乗客>KP/DA18-50mm

ハバラナというところで東へと方向が変わりました。ここからは湖が見えたりします。車窓は割と充実しています。

と、バスが急ブレーキです。何かと思ったら道に象が出現したんですね。普段ならば写真に撮るところですが疲れ切っていました。

ポロンナルワの遺跡エリアを過ぎます。ようやく終わりが見えてきました。

ポロンナルワの駅で降ろしてもらいましたが、最後のバススタンドまで乗っていてもよかったです。ここまで約5時間。かなり疲れました。でも、これほどの大移動はもうありません。

今日のスリランカン

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<私服の車掌>KP/DA18-50mm

人をかき分け料金を徴収します。バススタンドでは前のドアから降りて後ろから乗り込むし、その逆もあります。結構大変な仕事だと思いますね。

ちなみに制服姿の車掌の方が多いと思います。

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2018年9月 5日 (水)

デザイナーズホテル in コロンボ

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<公衆電話>KP/DA18-50mm

もう台風が来たりで大変でございます。電車は止まりませんでしたが、ノロノロ運転で非常に疲れました。

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<外観>KP/DA18-50mm

コロンボで泊まったホテルは「Ivy Lane Hotel Colombo」というところでした。

空港からのタクシーに「ここです」といわれ降りましたが、どこが入口かわからなかったです。隣接のカフェできいて、ピンクのドアがそうだとわかる始末です。

フロントにはスリランカンには珍しく耳や首にタトゥのあるお兄さんがいました。外見の割になかなかフレンドリーです。まだ、チェックイン時間には若干早かったようです。少し待たされましたが、部屋に案内されました。

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<部屋>PowerShot

部屋のドアもピンクです。ちょっとばかりですが、デザイナーズホテルという感じです。

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<液晶テレビ>PowerShot

スリランカにはジェフリー・バワという建築家がいました。由緒あるホテルから国会議事堂に至るまでを設計した世界に誇る建築家です。このあと、キャンディで遭遇した名古屋のOさんも設計の仕事をしていて、スリランカに来た目的はジェフリー・バワの作った建物を見て回るというものだそうです。

もちろん、このホテルを設計したのはバワではなく、現代の新進気鋭の建築家(無名ともいう)ですね。ピンクと白がホテルの基調の色ということでしょうか。

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<リモコン>PowerShot

一番左のものはエアコン用です。右2つがテレビ用です。テレビの下に小さな機械がありますね。デジタル放送の受像機のようです。インドもそうでしたが、完全に地上デジタル化が進んでいないところでは必要な機械のようです。でも、それを部屋に置くというのは、一種の見栄なんでしょうね。

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<ミネラルウォーター>PowerShot

水はペットボトルが1本のみです。冷蔵庫はありませんでした。

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<タンスの中>PowerShot

金庫がありました。ハンガーは様々で、このあたりに詰めの甘さを感じます。個人的にはクリーニング屋でもらってきたような針金のやつはいろいろなところに引っ掛けられるので、重宝します。

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<浴室>PowerShot

バスタブはありません。シャワーのみです。そしてトイレには例のノズルが付いていました。ちなみに今回泊まったスリランカの宿泊施設すべてにありましたよ。握ると水の噴出するあれ、誰かいい名称を考えてください。タイの大ヒット作だと思います。

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<洗面台>PowerShot

お湯も出たと思います。

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<石鹸とシャンプー>PowerShot

こんな感じで置かれていました。石鹸はホテル用の小さいものでしたが、緑色をしていて、割といい香りがします。この石鹸も1か所を除き、同じものが用意されていました。

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<朝食>PowerShot

泊った部屋の上の階で提供される朝食です。でも、すでに宴の後みたいな感じで、自分で焼くトーストとフルーツしかありませんでした。

料金は約4700円と高めです。それ以下だとゲストハウスになるかな。そうなると、空港のタクシーも場所がわからない可能性がありますね。

ここの場所はコロンボ3区になり、鉄道でいうとコッルピティヤ駅とバンバラティピヤ駅の中間くらいです。ほぼオフィス街みたいな感じで、まったくツーリスティックではありません。規模は全然及びませんが大手町にホテルがあるような感じです。泊まるなら、駅やバススタンドに近いほうがいいでしょうね。

今日のスリランカン

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<声をかけてきた男性>KP/DA18-50mm

ポロンナルワの新市街、カルドウェラです。ポロンナルワに到着し、街歩きをしていたら声をかけられました。「撮ってくれ」と。

スリランカンは比較的奥ゆかしいので珍しいことです。インドでは撮ってくれ攻撃に近いものがありますが。ま、そういうこともあって、なかなかスリランカ人のショットは難しいですね。

勝利報告
Agodaとの戦い。終結いたしました。まあ、勝利というか、不要な金額なので、ドローといったところなんですけど。ともかく、キャンディの二重請求、解決です。

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2018年9月 4日 (火)

スリランカ第1食はカリー&ライス

Sl0435

<トゥクトゥク>KP/DA18-50mm

コロンボのホテルに到着しました。スワンナプームで朝食を取り、機内食も食べていましたが、空港を出るのと、空港からホテルまでに結構時間を費やし、腹が減っております。

ホテル前のゴール通りです。前線一方通行で中心部のコロンボフォートに向かって走る形です。

コロンボという都市は全部で15の区があります。もともとツーリスティックではない都市で、しかも南北に細長い形で広がっています。ホテル周辺もビジネス街といった風情です。メシを食ったら海沿いにでも出てみるかといった気分ですが、まずは店を探しますね。

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<大衆食堂>PowerShot

シュワルマやら、ハンバーガーやら店はありますが、最初からそれではいかんと思いまして、ようやく見つけたのがここです。

New Palace Hotel。南インドではホテルがほぼ食堂ですが、スリランカでも同様でした。なんか小ぎれいに見えますが、写真のマジックかもしれません。客は見事に男だけです。女子の日本人ツーリストはほぼ敬遠すると思われます。

壁にメニューがありますが、一部英語表記でした。ガイドブックで読んで覚えていて、ここにあるような食べ物はひとつだけでした。「カリー&ライス」。それを注文します。

もうこれがスリランカの基本料理みたいですね。他の料理は「今はやってない」があるんですが、これは朝から用意されています。

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<カリー&ライス>PowerShot

すぐに来ました。プレートっぽい皿に山盛りのライスと、4種類のカレーです。

のちに2回カリー&ライスを食べましたが、ほとんどがご飯の上にカレーや具がのっている状態で出てきました。

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<おかず類>PowerShot

もう、1か月くらい前ですが、なぜかメモを取ってきてません。12時の方向から時計回りに、ニンジンのカレー、青物野菜のカレー、ダール(豆カレー)。最後のやつは何でしょう。カツオフレークのような感じもしますが、野菜かな。もしかしたら、「ソヤミート」大豆から作った肉もどきかもしれません。

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<盛り付けも考えてます>PowerShot

外国人だからか、スプーンが添えられました。ワタクシの南インドで鍛えられた手食い技術を披露してもよかったんですが、手を洗ってなかったし、洗う場所もわからなかったので止めました。

でも、インドほどは目立ちませんが「Washing Room」はあるんですよね。ただの洗面台ですが。あとでわかりました。

基本ベジな感じです。でも、シンハラ人は仏教徒でホテルのフロントマンは豚肉と牛肉が好きだといってたな。

あとでわかりましたが、これが基本形でさらに、肉系のカレーを足すようです。もちろん、ベジの人はこのままで。

ゴハンはスカスカのインディカです。モリモリ食べてもそんなに腹一杯にはなりません。でも、地域や店によっては異なる種類(ジャポニカではありません)のライスが出ます。

料金180ルピー、約125円です。まあ、こんなものでしょうか。料金は支払いの意思を示したり、食べ終わりと見て取ると、帳場から料金を書いたメモが来ます。

コロンボはそれほどシンハラ語もタミル語も目立たないところでした。地方の食堂だと英語表記がなくなったりしますが、店の人は英語をほぼ話すので説明は受けられます。また、バスなどの交通機関なども、必ず英語表記があります。その点、やっぱりインドと似てますが、野良牛がいない分街は奇麗ですね。

今日のスリランカンはネタ切れにつきお休みです。

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2018年9月 2日 (日)

スリランカ入国への道

Sl0358

<スワンナプーム空港>PowerShot

フロリダホテルに泊まった効果がありました。頼んでおいたモーニングコールは見事に無視されましたが、ほぼ始発のエアポートリンクで座って楽々、スワンナプームに到着です。

スリランカ航空(Sri Lankan Airlines、ツーレターコードUL)のチェックインカウンターは一番端にありました。近くのカウンターやスペースにはアラブ人がどっちゃりいます。

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<E10ゲート>PowerShot

UL403便はやっぱり端のゲートです。

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<足元>PowerShot

シートは中央通路を挟んで3列ずつです。機体画像がないのですが、エアバスA320でした。結構新しい機材のようです。

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<モニター>PowerShot

なんと、日本語表示が出たのにはびっくりです。もっとも、アナウンスは英語とシンハラ語くらいです。タミル文字も出ているので、タミル語もあったかも。タイ語があったかどうか。

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<アニメ>PowerShot

ベルト着用、酸素マスクの使用など、緊急時を含めての説明はアニメーションです。右側の人物など、ペラヘラ祭りの衣装ですね。アニメの説明はエバー航空以来です。アニメの説明だと、細かい描写ができますね。夫婦を思しき人物が手をつないでいたり。実際の人間が演じるビデオではこうはいきません。

ちなみに、モニターですが、飛行ルートの他に機体カメラからの映像も出ます。ワタクシはたいてい持参の音楽を聴いているか寝てますから、その他のプログラムにはほとんど興味がありません。結構充実していたようには思います。でも、飛行時間は3時間です。

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<機内WiFi>PowerShot

まだタイのsimが生きているうちにスマホを取り出してみました。なんと有料ながら機内WiFiがあります。

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<機内食>PowerShot

これといって特徴のない機内食でした。一応ベジ用も用意されていましたが。これはバンコク積み込みと関係するでしょう。戻りの機内食は結構よかったです。

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<殺虫剤散布>PowerShot

インド到着と同じですね。これはたまりません。

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<バンダラナイケ国際空港>PowerShot

到着しました。このあと、イミグレーションにたどり着きます。

スリランカはビザが必要です。アライバルビザが40USD相当。ETAと呼ばれるe-visaに相当するものが、35USDです。

ETAを無事取得できても、証明するものがないとと考え、返信されたメールをプリントアウトして持参しました。ですが、イミグレーションの係員はそれを一切見ません。現在日本のパスポートはICチップ入りですから、パスポートを読み取るだけで大丈夫なのかもしれません。QRコードの付いた白いシールを貼られ、入国スタンプを押されて終了です。

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<免税店出現>PowerShot

イミグレを抜けるとどういうことか免税店が並んでいます。よくわからないんですが、前川健一氏のエッセイでは機内でここでの買い物を頼まれたという話もあります。つまり、入国後に免税店があった国もあるということですね。

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<札束>PowerShot

荷物も無事出て、歩いていくと銀行が並びます。どこもレートは同じ。トーマスクックで両替しました。4万円です。スリランカはどこで両替してもレートは同じとのこと。本日のレートは1スリランカルピー(LKR。以下ルピー表記とします。)が0.688円。約0.7倍すればだいたいの額がつかめます。

ちなみに最高額面は5000ルピーです。ほぼ1000ルピー札ばかりが来ました。1000が崩れるのかと心配しましたが、割と大丈夫でした。5000だったら持て余したでしょうが。

次にsimを購入します。スリランカで一番信頼されているといわれるDIALOG社のものです。30日間1350ルピーでした。

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<タクシーエージェント>KP/DA18-50mm

sim購入にはやや時間がかかり、コロンボまでの移動にこういった会社の人が勧誘の言葉をかけてきます。

バンダラナイケ国際空港は「コロンボ」ってことになっていますが、コロンボからは35km離れています。バスもあるそうですけど。ホテル名を告げると、地区を調べます。それによって料金が決まっているそうです。

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<スズキWagon R>KP/DA18-50mm

車種も選ぶことができ、バジェットにするとワゴンRでした。スリランカでもマルチスズキが進出しているようです。でも、インドのアンバサダーなどは見ませんでしたね。タタのNanoはありましたが。

これで、3200ルピープラス高速代300ルピーでした。いまだに物価感覚がつかめませんね。ホテルまでは1時間と少しかかりました。

今日のスリランカン

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<スリランカ航空のアテンダント>PowerShot

インドのサリーとも違う民族衣装ですね。皆さん美人系ですが、かなりの化粧です。そして体格がよろしいです。

飲み物とか機内食を配るとき、必ず使い捨ての手袋をするんですね。カーストとか関係するのかな。いちおう、スリランカでもあるらしいですよ。

エアインディアでは手袋していたかな。もうかなり前なんで覚えてないです。

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MRTパープルライン

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<タオプーン駅>KP/DA18-50mm

バンコク3日目にはMRTの新線に乗ってみることにしました。実は昨年からこのタオプーン駅でつながっています。昨年のバンコクでも乗ることができたのですが、機会を逃していました。

ともかく、パヤタイからBTSでモーチットヘ出て、MRTチャトゥチャック公園駅へ。パープルラインは完成していたものの、MRTバンスーとタオプーンの間がつながっていなかったんですね。MRTのブルーラインが少しだけ延長されたことになります。

そういや、MRTブルーラインの車両をホームドア越しではありますが、きっちり見ることができるのはここだけですね。

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<わかりやすい乗り継ぎ案内>KP/DA18-50mm

見事に色で案内されています。これはタイ語も英語もわからなくても大丈夫ですね

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<かなり長いエスカレーター>KP/DA18-50mm

まあまあ、歩かされることになりますが、首都圏の鉄道乗り換えを考えればどうってことはありません。ともかく、MRTといいながら、線路はつながっていません。

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<パープルライン>KP/DA18-50mm

ブルーラインとはややデザインが異なります。そして、この車両は日本製だそうです。ブルーラインはシーメンス社の車両です。現在のところ、パープルラインは高架を走ります。

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<車内>KP/DA18-50mm

始発ということもあって、ガラガラの車内です。ドアとドアの間にある柱を除けば、日本の車両っぽいですね。吊革も座席の前にあるし。ただし、座席はおなじみのプラスチック製です。

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<チャオプラヤー川>KP/DA18-50mm

高架ということで、眺めがいいです。窓に妙なプリントもなくすっきりです。途中ノンタブリーも通りますね。

車内は閑散としていましたが、途中駅には大きなショッピングセンターもできていました。

Sl0216

<終着駅>KP/DA18-50mm

終着のクローン・バンパイ駅まで30分くらいでしょうか。「バンパイ運河駅」ってことですね。でも、この周辺にはホントに何もありませんでした。チャトゥチャックから49バーツでした。

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<ドリアンアイス>PowerShot

何もないところでしたが、駅に沿って歩きます。ガソリンスタンドでトイレを済ませ、セブンでこんなものを見つけました。

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<ドリアン味>PowerShot

写真なんかとっているものですから、早くも液体化して、それが垂れてきます。かぶりつくと、果物のドリアンほど濃厚ではありませんが、すっきりした感じのフルーティな食感を感じます。

これだったら、日本で売ってもいいんじゃね?25バーツでした。ドリアンに抵抗のある人でも、これはいけると思います。

今日のコンタイ

Sl0188

<路上のコーヒー屋>PowerShot

フロリダホテル近くの路上で唯一のコーヒー屋台です。夜やってないのが惜しい。

☆まだネタはあるんですが、次回からはスリランカへ。また出しますけどね。

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