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2018年10月 2日 (火)

アヌラーダプラ遺跡ダイジェスト前編

ダイジェスト版でぶっ飛ばします。

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<トゥーパーラーマ・ダーガバ>KP/DA18-50mm

遺跡のチケットを購入しました。最初に訪れたのがここです。よくわからず50ルピー寄進しちゃいましたけど。かなり信者の多いところです。

白く塗られているものの、アヌラーダプラ最古の仏塔だそうです。柱はかつて仏塔に屋根をかけるためにあったそうです。このタイプがかなり多いんですが、屋根といっても布か何かでしょうね。

信者が多いのは仏陀の右鎖骨が祀られているからだとか。

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<ムーンストーン>KP/DA18-50mm

トゥーパーラーマ・ダーガバの横にあった草原のようなところには、基盤と柱だけになった顧みられない遺跡が点在していました。観光客は皆無です。

そこに残ったムーンストーン。象、馬、ライオン、牛の4つの動物がありますね。ポロンナルワでも申しあげたように、アヌラーダプラはスリランカ最古の都があったところで、タミル人の侵入がそれほど影響力を及ぼすこともなく、したがってヒンドゥの影響も弱かったと推測されます。なので、牛が描かれています。

本当はクイーンズパビリオン(ムーンストーンサイト)というところで、保存状態のいいムーンストーンを見せてくれるはずですが、このあたりはドライバーが気を利かせたのかめんどくさかったのか、よくわかりません。

Sl1155

<ランカラーマ・ダーガバ>KP/DA18-50mm

トゥクトゥクで走ること10分程度。「地球の歩き方」には説明のない仏塔です。ちなみに、「ダーガバ」とは、仏塔とかストゥーパというような意味があります。

大きく見えますが、トゥーパーラーマ・ダーガバよりは小さいです。観光客もほぼいません。

Sl1198

<アバヤギリ大塔>KP/DA18-50mm

高さ75メートルの大きな仏塔です。それでも、アヌラーダプラでは2番目の高さ。かつては110メートルの高さがあったといわれています。

煉瓦のところどころは朽ちているし、雑草なども顔を出しています。つまり、保存状態がよろしくありません。

ここはかつて、スリランカに伝わった大乗仏教の総本山でした。その後、アヌラーダプラではテラワーダ(上座部仏教)派が台頭し、激しい勢力争いが起こったそうですが、結局はテラワーダが勝利し、スリランカから大乗仏教は一掃されたとのことです。

Sl1201

<一息つく>KP/DA18-50mm

ここまで4か所回っただけですが、手持ちの水もなくなりつつあり、売店でコーラを購入しました。あまり面白い飲み物は置いてなかったです。これで、100ルピー。高いなと感じましたが、ポロンナルワのジンジャービールよりも安いですね。

ま、だんだんスリランカの物価も身についてきたってことで。

残りもありますが、ダイジェスト版で続けたいと思います。

今日のスリランカン

Sl1113

<白服>KP/DA18-50mm

スリランカでは寺院などを訪れる人たちは上下とも白い服を着ます。遺跡などもそうですかね。なので、顔立ちなど我々にはわかりにくいインド人の観光客とは区別しやすいです。

スリランカでは満月の日を「ポーヤ・デー」(正式にはフルムーン・ポーヤ・デー)といいまして、休日になります。だからといって遊びに行っちゃうということもなく、労働を断ち、寺院などに参拝し、静かに過ごすそうで。

ただし、この日はアルコール類の販売はないそうです。

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