<ソイの入口>EM10/M.Zuiko14-42mm
バンコクで泊ったのはシーロム・サラデーン地区です。泊るのは初めてです。
BTSのサラデーン駅とMRTのシーロム駅のあるエリアで、バンコクでも有数のオフィス街であるとともに、同じエリアにタニヤとパッポンという歓楽街を抱えるところでもあります。南側にシーロム通り、北側にスリウォン通りがあります。北東側にラーマ4世通りがあり、そこに囲まれた一画です。南西側に行くに従い賑やかさはなくなっていきますね。
シーロム通りを南西側に歩いていくと病院がありまして、次のソイが今回の宿への入口となります。
このエリアでもかなりはずれになると思いますが、ソイの入口近くにはレストランとマッサージ屋が続きます。
<宿の入口>EM10/M.Zuiko14-42mm
ソイを進むとクランク状に曲がります。さらに分岐がありますがほとんど街灯のない暗い道を進むと、またクランクとなりますが、そこが宿の玄関です。Sunflower Placeという名の宿泊施設です。
ドアは鍵がかかっているのでベルを押し、ロックを解除してもらいます。ここに4泊しました。
デポジット500バーツを支払います。1泊あたり約2500円で、トンローのサワディーと同じような価格設定です。フロントの若い女性は丁寧に説明します。玄関の鍵は丸っこい電磁式のキイを渡され、それで外から解除できます。さらに説明が続き、「朝食は7時から9時半までです」とのこと。
あれ、Agodaで予約した時にはまるで朝食のことなど何もなかったのにと思いました。ともかく、部屋に上がりました。外から見た感じでは小さな宿なのかと思いましたが、エレベーターがあり、5階くらいまで上れるようです。自分の部屋は2階で、ワンフロア当たり8つくらい客室があります。
<客室>PowerShot
18平方メートルあるそうです。狭いのかなと思っていましたが、キャリーバッグも楽々広げられますし、物の置き場も十分です。
<ベッドサイドより>PowerShot
壁には26インチくらいの液晶テレビがあり、冷蔵庫は大型です。もちろんエアコン完備。当然強力なWiFiがあります。これらはすべての部屋に備わっているそうです。WiFiは電波を拾ってブラウザーを立ち上げると、ログイン画面が出ますので、パスワードを打ち込むだけです。4泊しましたが、ログインしたのは1回だけ。
コンセントもたくさんあります。右にわずかに写っている丸いテーブルでPC作業をしました。ただ、コンセントの位置がやや遠いので、タイで購入した延長コード(60バーツ)を使用しました。
網戸が見えるかと思いますが、さらにドア式の窓があり、それを開けると小さなバルコニーがあります。物干しはないんですが、ひもなどで工夫すれば洗濯物も干せます。今回短期だったので下着を洗う程度でした。それも、よく絞って、タオルで水気を取れば、翌朝には乾燥していました。
残念なことに箪笥はありません。物置が二段になっていて、ここにすべての衣類を収納しました。
<浴室>PowerShot
ここも狭くありません。当然シャワーだけでバスタブはありません。この部屋、定員1名なので、バスタオルと小さいタオルが1枚ずつでした。トイレと洗面に向かうような形でタオルが掛けられていました。
<シャワー>PowerShot
タイではおなじみの電気式給湯器からお湯が出ます。程よい高さに物置があり、ここにシャンプーのボトルと石鹸を置きました。シャワーヘッドは固定じゃないので、便利ですね。シャワーヘッドにボタンがあり、お湯の出方が変わります。シャワーを浴び終わるとカーテンから少しだけ水が床に染み出てしまいますが、水回りは優秀であるといえるでしょう。
<アメニティ>PowerShot
チープな石鹸と1回分のシャンプーのみという潔さです。ま、わたしゃ、石鹸だけ使いましたが。洗面の水道ですが、まるで航空機か船のように押すと一定の時間水が流れるタイプです。グラスはないんですよね。その点は残念ですが。
<セーフティボックス>PowerShot
このレベルでこれがあるというのは結構珍しいんじゃないでしょうか。ま、わたしゃ、使わないんですが。ベッドサイドに電気を消すスイッチがあり、サイドテーブルに読書灯がありました。
部屋の電気はドア横のスリットにキーホルダーを差し込むと作動します。つまり、部屋を使っていないときはすべての電気は止まります。充電などを行うときは注意が必要です。
<アメリカンブレックファスト>PowerShot
朝食用の食堂があります。ここに出向くと、部屋番号と氏名のタイプされた紙を渡されてサインをします。すべてのゲストに朝食がつくということですね。
基本、毎日これです。ソーセージ2本に目玉焼き2つ。スライスしたトマト3切れ。食パン2枚。パンの大きさはイギリスやインドと同じで、小さいです。ジュースはオレンジだったりマンゴーだったり。あとは、好みでミニバナナを好きなだけ取るのと、コーヒーか紅茶をセルフで。
ウォーターサーバーもあるようです。ここには雑誌もありましたね。朝食時間以外も解放されているようです。つまり、ここのドリンクを部屋や外でも飲めることになります。
水は毎日1本提供されます。部屋に置いてあるのではなく、戻ってきたときにフロントで渡されます。このフロントが優秀で、なんと24時間対応です。遅く帰ってきても大丈夫です。また、最終日には荷物を預かってもらいましたが、これまた遅い時間まで嫌な顔をされずに、対応されました。
ここ、自らはホテルではなくて、ファミリーホステルと名乗っていますね。掃除は基本毎日やってくれます。ただ、フロントでいわれるのですが、ドアに札をかけておく必要があります。ないとスルーです。当然、タオルも交換してくれますね。
ここ、また泊まりたくなりました。場所を考えたらすごくいいです。しかも、前の通りはほとんどクルマやバイクが通りません。実に静かです。
<屋根のあるソイ>EM10/M.Zuiko14-42mm
Sunflower Placeの反対側から。屋根がかかっているんですね。雨季でも濡れることがありません。隣にコインランドリーとヘアカット。画像の料理の看板のあるところは、別の安宿。その向かいはなんと、ボーイズマッサージでございます。
場所柄なのかここから数分歩くだけで日本料理の店が数軒あります。なんと、あの「らあめん亭」スリウォン本店もすぐそば。タニヤのらあめん亭じゃありませんよ。スリウォン側に出ると、コンビニもあります。
ま、何かと便利なところですね。今度、Agodaを通さず、直接予約してみようかな。500円くらい安くなるかもしれません。ちなみにホームページから予約できます。でも、レートは書いてなかったです。
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