歌舞伎町の中の中国
オフ会大放出中でございます。それだけネタがありません。
<通路>PowerShot
うーん、なんだこれは?これからまたもやヤムの会です。
<店の看板>PowerShot
ここは新宿歌舞伎町でございます。kimcafeさんがアフリカから戻られ、オフ会をやろうというものです。ちなみに、アフリカンホームタッチよりも半月ほど前になります。
今回、上海小吃という店の本格上海料理を頂きに参りました。右の看板も気になるところです。「OPP」って何でしょうね。ともかく、歌舞伎町といいながらも迷路のような奥まったところに店がありました。しかもですよ、その店もいくつかに分割されているんです。遅れてきた人もいたくらいですが、よくぞ、ミートできたものです。
<レトロ中国>PowerShot
それでも我々は店を入ってすぐの1階の大きめのテーブルに案内されました。店はこんな感じです。店員は全員中国人と思われます。といって、中国語(上海語)が飛び交うディープなシチュエーションではなく、みんな日本語がわかる人たちでした。
余談ですが、日本語メニューを全く出さない完全に中国人相手の中華屋もあるらしいです。日本語メニューを出さないっていうのは日本人は羽振りがよくないかららしいです。でも、ここは格安の店ですね。
<チンタオ>PowerShot
実に何年振りかという青島ビールです。冷えているとやっぱり美味いですね。今じゃ信じられない話ですが、かつての中国ではビールも常温で持ってこられました。かといって、氷を使うわけでもなく、それを当たり前のようにみんな飲んでいます。ブーブーいっているのは外国人観光客だけです。
<えびせん>PowerShot
こちらは突き出しです。ごく普通のえびせんです。えびせんというとワタクシの中ではインドネシアなんです。ナシゴレン、ナシチャンプル、ミーゴレン、スープ麺などのほとんどにのっていました。中国でもあるんですね。ま、よほどの内陸国にでも行かない限りあるでしょうね。
<突き出しその2>PowerShot
枝豆あたりかと思います。それを大根の葉あたりと軽くソテーしたか油で和えた1品。シンプルですが美味かったです。
<突き出しその3>PowerShot
水分を押し出した堅めの豆腐みたいな料理です。実際台湾で食べられている豆干にそっくりですが、そう呼ぶかどうかは不明です。
これら突き出し3品つきまして、サービスがいいとか思われるでしょうが、たぶんしっかり料金に入っています。
<酢豚>PowerShot
あまりしつこくない酢豚です。肉が小さめ。でも美味いですね。料理は適当に頼みました。
<ネギたっぷり>PowerShot
このあたりからメモを取らず、その弊害が出ています。ほとんど記憶に留まっていません。魚じゃなくて肉だと思いましたが。それにしても、主賓がネギ嫌いなのに、ほとんどの料理にネギが使われていますね。ネギは除去すれば大丈夫ともきいていますが、ネギのエキスは料理にたっぷり残っているでしょう。
<これもネギどっちゃり>PowerShot
ラムではなくマトンではなかったかと。でも、臭みもなく美味しく頂けました。
<麻婆豆腐>PowerShot
結構色が黒めです。ま、上海料理じゃなく、四川の伝統料理ですが。ワタクシ、本家本元の陳麻婆豆腐店の麻婆を食したことがあるんですが、唐辛子はともかく、山椒を大量に使っていて、食べるとじゃりじゃり音がしました。唐辛子ではない辛さがあります。料理単品では味わうことはほぼ不可能で、ご飯にのせて何とかなりました。そういう食べ方ですので、料理自体がなかなか減りませんでした。
ここのものは安心して食べられます。やや辛めですが、山椒はそれほどぶち込まれていません。
<焼き餃子>PowerShot
粉食の主食ともいえるのが餃子です。ほぼ米の取れない地域で食べられます。ま、今は上海でも頼めるでしょう。でも、水餃子や蒸し餃子が普通ですね。焼き餃子はマイナーな存在です。でも、東北部ではあるみたいです。台湾でも焼き餃子が普通みたいです。
これは美味かった。
<蒸し餃子>PowerShot
点心みたいです。こういうのが普通みたいですね。蒸して肉汁が皮の中に出てきて注意しないと火傷するってやつですが、それほどでもなかったです。ま、普通に美味しいです。
<あれ?>PowerShot
なぜかソムタム。1次会は終了いたしました。場所を数100メートル移動しての二次会です。なぜかタイ語の歌がきこえます。と思ったら、子供がウルトラマンシリーズを連発です。あれ?おかしいな。ワタクシのリクエストしたエレカシがなかなか出てこないじゃないですか。
<食べる石>PowerShot
kimcafeさんも、自分の番が回ってこないのと、タマネギの反動でしょうか、石を取り出して齧っています。…もちろんそうではなく、アフリカから持ち帰った食べる石だそうです。
もらってみましたが、軽い粘土みたいな感じです。味は特にありません。そうそうたくさん食べるものではないですよね。
今回もごちそうさまでした。
| 固定リンク | 0
「Food」カテゴリの記事
- 台湾の日式咖哩新事情(2024.02.22)
- シーロムの水没オフ(2024.01.26)
- ランプーンのバミー(2024.01.21)
- チャンタブリーのふたつの市と海鮮ガパオ(2024.01.09)
- シャコと胡椒(2024.01.05)
コメント
まさに今晩、上海で枝豆とえびせんは食べました。
メインディッシュはザリガニでしたが。
上海料理で美味いものの記憶はありません。
なぜか味付けが中途半端なんです。塩気が少ないとも言えます。
日本の上海料理はそんなことはないでしょうけど。
さて中国から投稿できるかな
投稿: スクムビット | 2019年5月29日 (水) 23時25分
スクムビットさん、こんにちは。
上海からわざわざありがとうございます。
上海料理は何といっても上海ガニですかね。
わたしゃ、味わったことがありませんが。
中国料理の中ではやっぱり、広東料理が図抜けていると思います。淡白ですが。
投稿: ヒョウちゃん | 2019年5月30日 (木) 21時14分