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2019年6月29日 (土)

タイという国

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<フアラムポーン駅>KP/DA18-50mm

初の訪タイは2003年の春でした。当時ためていたノースウエスト航空のマイレージプログラムでチケットが簡単に取れたんです。その後、ノースウエスト航空自体が消滅し、後を引き継いだデルタ航空もバンコク路線から撤退してしまいましたが、もう1回マイルでバンコク往復をしております。

その後、1回の旅で年をまたぐこともありましたが、2003年以来毎年、タイを訪れていることになります。いったい何がいいんでしょうね。

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<アユタヤ>KP/DA18-50mm

2003年の時はバンコクに3泊し、アユタヤに移動してまた3泊しました。アユタヤからはロッブリーにも列車で出かけています。そしてバンコクに戻り、2泊。

タイ語は今も読めませんが、まったくもってちんぷんかんぷんの世界で、バンコクでは英語のメニューが確実にあるホテルのレストランで食事をしました。それでも、アユタヤへの移動はタクシーでモーチットマイに出まして、バスで向かいました。その日の昼食は市場でバミーナームを食べています。

今と違ってサンダルは履いておらず、靴下とスニーカーを履いていました。タイ語もわからずタイの習慣にも慣れておらず、それでもある程度の範囲を歩けたことで、その後のタイ訪問を繰り返すことにつながっていくのでしょうか。

ま、どこの国でも言葉をマスターしてから行くということはありませんので、やっぱりタイは旅がしやすいということに尽きるのでしょうね。

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<麺料理>GR DIGITAL

そのうち、タイの食堂にも入ることができるようになりました。言葉の不自由さはありますが、なんとなくわかってくれる。そのうち、料理名を覚えるようになり、タイの料理名が素材と調理法を組み合わせたものであることに気づきます。

こうなったら、タイの食堂も半ば制覇したようなものです。

余談になりますが、イタリアやフランス、スペインなどのヨーロッパのラテン系民族の料理も、素材+調理法という傾向があります。それに、あちらはアルファベット表記なので、単語を覚えやすいです。タイ語の世界では読めないけど耳で覚えるみたいなものでしょうか。

料理のバリエーションも増えます。麺類の種類、普通のものと揚げたものなどなど。

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<英語表記>KP/DA18-50mm

ロッブリーに行ったときはアユタヤから鉄道往復でした。この路線はまあまあ列車が走っているので、問題ありませんでした。

しばらくして、ナコーンパトムに列車で出向きましたが、この路線は列車が少なく、帰りはバスを探すことになります。でも、街中はすべてタイ語の看板だけでアルファベットというものがありませんでした。参ったなと思いましたよ。それでもなんとか、バス乗り場を探し当て、バンコクに戻ることができました。

その時からかなり経っていますが、タイの観光的要素のない地方都市でもアルファベットの文字や看板が増えてきました。長距離バスもタイ語とアルファベット表記のものが出てきています。それに、バス乗り場や駅でも簡単な英語を理解する者が出てきました。

そして、スマホの登場。これは画期的でした。ま、タイに限らず、インドでも中南米でも旅が楽になったことは間違いありません。

ま、こうしてタイに染まっていったわけですが、初めてタイだけを旅したのは2017年だけなんです。あとは、ほかの国と組み合わせてということが多いですね。

さて、今回もマレーシアと組み合わせてのタイです。

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